川上弘美のレビュー一覧

  • 川上弘美書評集 大好きな本

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    川上弘美さんが大好きな本を紹介した本。
    どの本もとても的確に書評されていて、
    きっとこの本を読んだらこういう気持ちになるだろうな
    とか書評を読みながら、まだその本を読んでいないのに
    想像することが出来る。
    実際この本に記載されている本を読んで、
    川上さんの書評の正確さに驚いた。
    読みたい本がまた増えて嬉しい。

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    2011年06月10日
  • 東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

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    ちょうど10年前の日記。
    以前読んだのは、5年前。
    心当たりのある場所や人が登場するのだけれど、今回あらためて知った場所や人があって、自分の状況の変化を感じた。
    ほんとかなぁと思いつつ、川上さんのまわりでは起こっていそうと思いつつ。ついくすりと笑ってしまう、すてきな日々だわ。

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    2011年06月09日
  • 椰子・椰子(新潮文庫)

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    一月一日から始まる日記。へんてこな、春夏秋冬。

    短いエピソードが日記となってつらつら連なる。

    季節の変わり目に長めのエピソードが挟まっている。印象深く主人公の記憶に残ったのだろう。

    不思議な日々を飄々とやりすごす。不思議を普通にとらえてやりすごす。しかし季節はこちらの世界と同じように流れているようだ。

    半分くらい川上さんの夢の話だという。こんなふうな夢が見られるのならば眠るのが楽しそうだと思った。

    うそにっきを毎日記してみようかと色めき立つ。夢はすぐに忘れてしまうから、夢日記はつけたことがない。

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    2011年05月16日
  • 東京日記3 ナマズの幸運。

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    2011.03.21. 川上さんのエッセイに、まちがいはないです。カエル蒸しの日。もぐらじめりの日。言葉のセンスが絶妙。こんな風に生きたい。51歳!とは!!

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    2011年03月22日
  • 東京日記3 ナマズの幸運。

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    『少しだけぜんそくになる。一昨年、生まれて初めてぜんそくになったときにはびっくりしたけれど、それがぜんそくという名のものだとわかってからは、だいじょうぶだ。』

    ひらがなの川上弘美を読む。自分の思う川上弘美にはひらがなの川上弘美とカタカナの川上弘美が二人いて、例えば「蛇を踏む」はカタカナ。というか、川上弘美といえばカタカナの川上弘美が主で、むしろひらがなの川上弘美は少ない。例えば俳句を詠む川上弘美はひらがな。あとは「椰子・椰子」はひらがなかな。

    エッセイならひらがなになってもよさそうなものだけれど、それが意外とカタカナ。日経に連載した日記のようなものも実にカタカナ。これは日本経済新聞というメ

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    2011年03月05日
  • 東京日記2 ほかに踊りを知らない。

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    読んでいる間はほっこりする。
    読み終わってからしばらく、お風呂に入っていたりご飯を食べていたりすると急に東京日記のことを思い出し、少し物悲しくなる。

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    2011年03月01日
  • 東京日記3 ナマズの幸運。

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    やっぱり好きなんです。ふんふん鼻歌交じりで読みました。わたしは川上さんの脳内きめつけがとても好きです。ああでもないこうでもないというもやもや鬱々ではなく、存分に世界を楽しむことが出来るわくわく回路を持っているからだと思います。わくわく出来るように導き、納得して驚く。そういうのってひとり遊びの延長みたいで楽しくなってくるんです。そしてそれを川上さんは伝染させます。わくわく回路の伝染。こんなにも幸運な読書はなかなか無いのが実情です。

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    2011年03月02日
  • 椰子・椰子(新潮文庫)

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    シュールで大好き。夢ってこういうの見るよね(こういうの見ない人もいるか)。川上さんらしさ満載の人間じゃない話というか。で、きちんとエロさもありあり。でも湿ってない乾燥してるざらざらしてる質感で。
    どちらかというと私は川上さんの最近小説のほうが人間が描かれてる感じがして読みやすくて好きなんだけど、でも、独特のこの感じ、この感じと読み進めちゃいました。
    ジャンとルイは好き。ぺたぺたさんは私は追い出してしまうかもw
    ちなみに母に読む?って渡したらその場で一気によんでしまいました(笑)

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    2011年01月11日
  • 東京日記2 ほかに踊りを知らない。

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    東京日記1が面白かったのでこちらも。
    相変わらずほんわかと独特のおかしみが全開。
    ずーっと続いてほしいシリーズ。

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    2010年11月04日
  • なんとなくな日々(新潮文庫)

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    エッセイ。
    各章2ページちょっとの短編集。
    ほんとうに「なんとなく」な、どこにでもありそうな日々なのだけれど、活字になると妙に魅力的に見えてくる気がする。

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    2010年08月17日
  • あるようなないような

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    中学の教科書に載ってた『水にうかぶ桜』。

    すこし水滴でくもったビニールを開けて、中の桜の花びらを水にうかべる想像シーン。

    甘美、てこういうことをいうんだと中学生ながらに感じ入りました。
    何度よんでもくもらない透明感。だいすき。

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    2010年07月19日
  • いとしい

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    マリエとユリエの姉妹。
    ミドリコと紅郎の兄妹。
    おかあさんに、義理の父親に、チダさん。
    すずもとすずろう。
    いろんな人が出てきて、きらきらしたうそばなしが満載で、
    私は大好きなんだけどー。
    お母さんには
    「なんなのーあの本。もうわけわかんない」
    って言われちゃった…。

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    2009年12月27日
  • 東京日記2 ほかに踊りを知らない。

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    2009.06.30. もう、どうしようもなく、好き。

    2008.04.21. ここのとこ、集中力が全然なくて本を最後まで読みきれず、今月に入ってやっと2冊目。貴重な本は、川上さんの日記。肩の力が、ゆるりと抜ける。なんか、「人生を満喫してる!」とかそういう風じゃないんだけど、川上さんらしく毎日をゆるゆる過ごしてるんだなあと思うと、幸せになる。東京音頭、知らなくて残念。★★★★★

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    2009年10月17日
  • あるようなないような

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    何度ふきだしたことか。
    電車なので控えめにしつつ、もういいやと。

    印象に残ってるのは「きー」と鳩の話し。
    「きー」は、最近の私は人に瞬間的に切り返せないので気持ちがわかる。

    鳩は、ででぽぽの表現が好き。
    うちのベランダにも鳩がやって来て時々糞害がある。
    何とかならないかなぁ。

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    2009年10月07日
  • あるようなないような

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    存命中の女性作家で唯一「読みたい」と思える川上弘美のエッセィ。

    内容ももちろん全部いいんだけど(作中に出てくるコンピュータの古さにびっくり!)、川上さんが母親と話していて、「相手の悪口は無視しなさい」的な(言葉は全然違うけど、そういう内容)ところがすごく印象に残りました。

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    2009年11月01日
  • あるようなないような

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    たまに無性に読みたくなる
    通算十回目くらい?
    おかげで、何か困った目にあったときには「驚愕したコアラ」というフレーズが出て来てしまう
    文体にはわりと古めかしいところもあるし、単語にしても今はあまり使われないものも多々でてくるのに、ひらかな表現が多いせいか、ぞんがいにするりと読めてしまう

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    2009年10月07日
  • あるようなないような

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    川上弘美さんのエッセイ集。

    この人のゆるゆるとしているけどゆるぎない感じ。
    なにげないけど、にじみ出ているもの。

    そんな『感じ』にすごくシンパシーを感じます。

    中にドラえもんとのび太に関するエッセイがあって、

    自分が若くて少し傲慢だったころは
    のび太の依存心が好きではなかった。

    でも大人になると、できることできないこともわかってくる。
    ドラえもんと名前を呼んで、道具でひと時の夢を見て癒されて、さあ頑張るかとまた現実に帰ってくる。

    そんな気持ちがわかるようになったし、だれか疲れた時にドラえもんのようにひと時のやすらぎを
    与えることができる。

    そんな人になりたいなっていう気持ち。

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    2009年10月04日
  • 此処 彼処

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    2007.12. 川上さんの、オノマトペの使い方がとても好き。少し読むたびに、なんだかのんびりした気持ちになってすぐに眠たくなった。だから本当に少しずつ、大事に読みました。

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    2009年10月17日
  • おめでとう(新潮文庫)

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    またまた再読

    ここ半年ほど手を伸ばさないでも届く距離にずっと置いている本。二度と帰らない旅に出ようとしと時もこの1冊だけを鞄に詰めた。そんな本。



    独特の風が吹いてます。

    しっとりっとしたソフトタッチな感じ。


    まぶたにその情景が浮かべながら読ませていただきました。


    「川」

    勝手に京都鴨川でいちゃつくカップルに見えました。標準語なんだけど。

    ほんわか。幸せ。

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    2014年02月24日
  • あるようなないような

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    やっぱりこのひとの文章だいすきです! ただあとがきにもあるとおり、今と若干ことばの使い方がちがう。 別に嫌じゃないのだけれど、「このひとがこういう言い回しするなんてめずらしい」、と思ったりする。

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    2009年10月07日