上橋菜穂子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
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何かを呼んでいる、
遥か遠いものを……
香りの声が渦巻き荒れ狂い、アイシャを取り巻くーー
迫り来る危機、翻弄される人々、
手に汗握る圧巻の第3弾!
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起承転結で言うと「転」のようです。
3巻では、
国の危機を打開する稲を手に入れ、
国内に導入します。
それが新たな危機を呼ぶ……
これまで読んだ上橋さんの作品は、
動物や獣、人と人の戦闘が多かったので、
動きが大きかったり、抑揚も多くありましたが、
本作は「農業」「稲作」が主となり、
何と戦っているのかわからなくなります。
ただ圧倒的な自然と、
共存共栄していくための方法、
人間が繁栄することは
自然界にとって果たして良いことなのか。
読みながら「サピエンス全史」を思い出しました。
上橋さんの本は広い世界のなかに、
小さいけれど懸命に生きる人間を描いてくれ、
そこまで人が好きな訳ではない私に
人と繋がる後押しをしてくれます。
アイシャやオリエ、マシュウ…みんな良い人で応援したくなります。
そして、次回は最終巻!
元々は単行本上下巻だったものを、
文庫として4冊に分けていらっしゃるようですが、
区切る箇所が良すぎます。苦笑
早く4巻が読みたくて仕方ない区切り方。
読みたいけど、読み終えるのが勿体無いと思える作品です。 -
Posted by ブクログ
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私のすべてを
その他の中に摑んでいる
喜びと悲嘆の稲「オアレ稲」
その秘密を知ってしまったら、もう戻れない
圧倒的な世界観、息を呑む展開の第2弾!
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いつもレビューを書く時はPCなのですが、
自宅でなかなかPCを開かないため、
昨年は書き残せてない本たちがたくさん…
「香君」は忘れないうちに書き留めたくて、
スマホから書いています…!苦笑
2巻では、
主人公のアイシャが帝国と
国の生命線ともいうべき稲の秘密を知り、
物語の中心に向かって進んでいきます。
カタカナがどんどん増えるし、
この地方どこ??とか戸惑いましたが、
アイシャやオリエの気持ちを思うと、
目が離せず、頑張って読みました。笑
国を守ろうとするもの、
今の繁栄や生活を維持したいし、
何十年、何百年先の未来も考えなくちゃいけないのに、
利権争いに巻き込まれて、
皺寄せがいくのは罪なき民たちなんですよね。
終盤は続きが気になる終わり方すぎて…
この勢いで3巻読みます!! -
Posted by ブクログ
オリエがムチャリの幼虫に触れてしまい、顔が腫れ上がってしまう。
急ぎ薬草を煎じるライナおばさん達。
オリエの無事を知り、安堵感から泣き出してしまうアイシャだったが、
香君であるオリエが、何故ムチャリの幼虫の匂いに気付けなかったのだろうかと不思議に思うのだった。
ここでアイシャはオリエの苦悩を知ることとなる。
オリエと視察官マシュウからオアレ稲の秘密を明かされたアイシャは、
「香君に、偽物も、本物も、ない」
「私にも、出来ることがあるかもしれない」
と、この国一帯を救済する為に動き出す。。。
1巻より面白かった!
ということは、この作品は自分に合っているんだろうな……と、ホッとする。
全4巻である本作を読みはじめるにあたり、ツマラナイと思ってしまったらどーしようと思っていたからだ。
そんな心配は無用だった。
アイシャがさらわれてしまい、この後どーなる!?ってところで続きは第3巻へ。
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匿名
ネタバレ 購入済み漫画化されたのを全巻読んで、終わりかたに納得出来なかったので、探究編と完結編を読みました。読んで良かったです。
バッドエンドじゃないと仰る方がいらしたが、私もそう思います。と言うか、終わりではなく今は一時の平安という感じ。また、遠い将来に似たようなことが起きるんだろうなと思えてならない。
ジェシと相性が悪くて、読んでてすごいストレスでした。(なんだ、このガキは😡)と思いながら読んでました。(よく考えたら、子供のころのエリンも似たようなもんだったかな?
いちばん許せないのは、身重のアルを飛ばせたことで、自分の大切な者のためなら他者の苦痛を顧みない、そういう行為が物凄く嫌いです。
(アルと子供が無事で良かった)
人とはそういう者だと言われたらそれまでですが、こういう事をする人間は、自身の抑えきれない欲望のためなら同じことをするからです。
…ジェシにあの場面を見せることが必要だったのは、解るんですけどね。