上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 鹿の王 1

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    まだまだ1巻!
    「精霊の守り人」を以前テレビで観ていてハマっていたのですが、同じ作者だと知ってますます楽しみになりました!

    イメージとしては、中国大陸での風景ですが、モンゴルっぽい生活や、日本っぽい宗教観があり、色々な民族が入り混じった世界観が広がっています。
    土地の名前や、架空の動物や植物の名前など、頭の中で定着するまで時間を要しますが、物語に没頭してくると気にならなくなります。
    ファンタジー好きにはたまらない!
    続きが楽しみです^_^

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    2025年04月05日
  • 獣の奏者 III探求編

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    『獣の奏者 3 探求編』上橋菜穂子著 - 深まる世界観とエリンの成長

    上橋菜穂子による『獣の奏者 3 探究編』は、シリーズを通して描かれてきた主人公エリンの成長と、獣たちとの関わりをより深く掘り下げた作品です。本作は、単なるファンタジーの枠を超え、多層的なテーマを展開しています。特に、エリンの内面的な成長と、彼女が直面する新たな課題が丁寧に描写されており、読者はその過程に深く引き込まれます。

    登場人物たちの成長

    本作の魅力の一つは、登場人物たちの顕著な成長です。エリンはもちろん、彼女を取り巻く人々もまた、それぞれの変化を遂げます。前巻までで描かれた獣たちとの絆や人間社会との対立に加え、今

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    2025年04月03日
  • 香君4 遥かな道

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    四分冊の四冊目。

    前巻、アイシャから届いた手紙にマシュウとラーオ師が見た文面とは――、というところで終わっていたが、そこに見たものとは、なんと…ということで、ここまで粛々と筋書きを重ねてきた話がようやく面白くなってきた。
    バッタの大群が複数の栽培地で大発生し、落ち着いたかと見えた虫害への対応がもどかしい。
    ラーオ師の提案が貴族の結婚より緊急性が低い案件としてしか扱われない御前会議で、せねばなぬことをやるために椅子から立ち上がるアイシャ。
    虚ろな飾り物として生きること抜け出し香君としての務めを果たすために、〈風香の塔〉に皇帝と藩王たちを集めるオリエ。
    香君の在り方を変えようとする“ふたりの香君

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    2025年03月29日
  • 隣のアボリジニ――小さな町に暮らす先住民

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    土地への結びつき方が全く違うアボリジニ。
    違うからって、お金の価値もわからないだろうとか決めつけられるのは悲しい。
    人生って一生研究なのかもなぁと思わされる。

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    2025年03月23日
  • 獣の奏者 II王獣編

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    『獣の奏者 2 王獣編』読後感想と考察:エリンの成長と物語の深淵
    上橋菜穂子さんの壮大なファンタジー『獣の奏者』シリーズ。その第二作目にあたる『獣の奏者 2 王獣編』は、前作を遥かに凌駕する物語の深さと、登場人物たちの成長、そして緻密に練り込まれた舞台設定が読者を魅了し、時間を忘れさせるほどの没入感を与えてくれます。

    物語の核心へ:王獣を巡る謎とエリンの成長
    本作の中心となるのは、神秘的な存在「王獣」と、その謎に迫るエリンの物語です。前作から著しい成長を遂げたエリンは、本作でさらに強く、そして深く物語に関わっていきます。彼女の内面の葛藤や、背負う責任の重さが丁寧に描かれることで、読者はエリン

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    2025年03月23日
  • 香君2 西から来た少女

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    圧倒的な世界観で読者を魅了する、傑作長編ファンタジー第2章。

    大分物語の骨格が分かり、大きな荒波に立ち向かうアイシャが何とも勇ましい❗️アイシャの性格は聡明で、物語の抱える暗い問題もえいやっと跳ね除けそうな雰囲気を醸し出しています。とは言え上橋作品は、主人公といえど容赦無い運命を描くので、ハラハラしながらもそわそわして読み終えました❗️

    本書の後半は予想もしない展開で、最後は話しの続きがとても気になる終わり方でした。『火狩りの王』を読んだ時、イッキ読みしなかったのが悔やまれたので、このまま3巻へ突入します❗️

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    2025年03月23日
  • 香君1 西から来た少女

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    『鹿の王』以来、久々の上橋 菜穂子さんの新シリーズ作品。

    植物や昆虫の世界を香りで感じて世の中をよむという設定は、『精霊の守り人』でいうところの星読博士に雰囲気が似ているなぁと思いました❗️

    本書はまだまだ序盤ということで、大きな動きはありませんが、何やら不穏な空気も感じられて、ちょっと心配になります。

    オリエとアイシャが幸せな人生を送れることを願っています❗️

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    2025年03月20日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    『獣の奏者 1 闘蛇編』:上橋菜穂子の世界に引き込まれて

    忙しい日々の中で、ようやく手に取った『獣の奏者 1 闘蛇編』。一度読み始めると、その世界にすっかり引き込まれてしまいました。上橋菜穂子さんの筆致は、どこまでも美しく、そして鋭く、読者を飽きさせません。物語が進むたびに心が動かされ、次第にその世界観が現実のものとして感じられるようになりました。

    独特な世界観と舞台設定

    『獣の奏者』の舞台は、自然と人間、そして“獣”が織りなす関係性を描いた幻想的な世界です。特に、「闘蛇」という巨大な蛇を飼いならすという文化が登場する点がユニークで、非常に強烈な印象を受けました。闘蛇の飼育方法やその運命

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    2025年03月16日
  • 香君3 遥かな道

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    虫害の描写が多く、ちょっと辛いところはありましたが、それでも続きが気になりぐんぐん読み進めてしまう面白さでした。一難去ってまた一難、と言った感じでどんどん話が進み読むのが止まりません。
    リアリティとファンタジーの混ざり具合が自然でとても面白いです。

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    2025年03月13日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    面白い!読みやすい!
    上橋先生の本は小学生ぶりに読んだけど、改めて読むと読みやすいなあって感じた。

    国の政治の話とかしてるし、ファンタジーで設定の話とかしてるから高学年くらいの子じゃないと難しいかもしれないけど子供が読んでもなんとなくわかるだろうし幼いエリン視点から描かれているのも良かった。

    幼いエリンにはよく分からない感情もありのままに描かれていて、誰もが日常でそういった感情を抱く瞬間などがあるから共感できるんじゃないかなと思った。

    サラサラと読めて続きが楽しみ。

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    2025年03月12日
  • 香君2 西から来た少女

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    国の名前が色々でてきたり政治的な話がでてきたり一見難しいけど、おもしろくてするする読んでしまいました。香りの声というのがおもしろいです。
    異世界の話なのにリアリティがすごい!

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    2025年03月12日
  • 香君2 西から来た少女

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    とにかく描写が細かくて美しいです!
    まるでその場にいるかのように情景が浮かんできます。

    アイシャが持っている香りの声を聞く力でこれからの展開がどうなっていくのか楽しみです。

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    2025年03月08日
  • 香君4 遥かな道

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    ようやく完結。メモしていた全ての謎、伏線が見事に解決、回収されていて驚くばかり。終盤のアイシャの演説シーンが好きです。嗅覚だけでなく深い洞察力が魅力。3巻連続で読み進めたのでしばらくこの世界観から抜けられない

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    2025年03月06日
  • 獣の奏者 III探求編

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    エリンとイアルが一緒になってよかったぁ
    っていうのと同時に、エリンは神々の山脈に行くんだろうなって思っていたので最後の展開にはびっくり、だけど息子を1番としつつも世界に向き合うエリンの今後が早く読みたい

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    2025年03月02日
  • 鹿の王 水底の橋

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    ネタバレ

    正直なところ、ヴァンやユナの描写がチラッとでも出ないかなぁと期待しながら読んでたんだけど、…残念だった…。でも物語は特に後半、引き込まれるように一気に読みました。相変わらずホッサルの医療に対する姿勢が素晴らしい!ミラルも素敵だし。途中ホッサルの縁談話でこっちも悲しかったけど、最終的に身分差がなくなって明るい未来が見える終わり方でとてもよかったです。

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    2025年02月28日
  • 香君4 遥かな道

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    ネタバレ

    ははあ、こう言う結末になるのかあ。
    ちょっと思ってたのと違った。

    最終巻。
    異郷の蝗害の脅威の前で国家としてどう対応するのかと言う選択を迫られる展開。
    なのでファンタジーよりも政治の話が前面に来た感じがする。
    その中でアイシャの香君としての決意と立場が国を動かすわけだけど、ちょっとすんなりとは腑に落ちなかった。
    作者の物語としては珍しくご都合主義というか、そんな簡単に行くかなあというのが素直な感想。
    この混乱の中、人を動かすのならもっと劇的な奇跡が必要な気がする。

    それと最後まで神郷の秘密が謎のままになってしまったのも残念。
    それもあってスッキリしないのだろう。
    その辺、続編とか書いてもら

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    2025年02月22日
  • 香君2 西から来た少女

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    オアレ稲に隠された謎、アイシャとマシュウの関係等々。物語が進むにつれて増えていく複雑な人間関係や設定の奥深さに脱帽。これは一気通貫で読むのがベストですね。ということで、このまま3巻に突入します。

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    2025年02月20日
  • 香君3 遥かな道

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    ネタバレ

    やっぱりそうなるよなあと言うのが素直な感想。

    掟を無視したオアレ稲の栽培で勃発する異郷からの蝗害。
    古き記録に記される災害の再来か。と言う展開だった。
    詳細は異なるがこの展開は実は一巻を読んだ時からある程度予想できた。
    その時、真の香君アイシャの活躍は? と期待していたのだけど、今巻ではまだ戸惑いの中にいるようだ。
    ひとまず蝗害は終息するのかと思わせてラストで不穏な引き。これまたそうなるよなあと思ってしまった^^

    この先はおそらく神郷に向かう展開になるのではないかと思うのだけど、そこに何があり、アイシャの母親たちがどんな存在なのか?
    大き謎が解き明かされ、危機は乗り越えられるのか?
    ミステ

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    2025年02月20日
  • 香君2 西から来た少女

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    ネタバレ

    アイシャがオアレ稲の秘密を知り、香君と破滅に至る道を避ける為に活動することを決意する前半。
    後半は実際の活動を経て物語は意外な方へ展開を見せる。

    アイシャが香りで知る世界の描写がとても魅力的。
    まるで目で見るように映像が浮かぶ。
    例えば嗅覚の鋭い動物たちもこんなふうに世界を認識しているのだろうかと興味が湧く。
    物語的にはとにかくオアレ稲の特性がかなり厄介でまだ謎が多く、まさしく物語の鍵を握る存在だ。
    ラストに匂わされているものはオアレ稲では?と思ったけれど、さて正解は?

    よし次に行こう。

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    2025年02月17日
  • 香君1 西から来た少女

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    ネタバレ

    嗅覚が並外れていて香りで様々な意味を知る少女が主人公の上橋ファンタジー最新作。
    『香君』という題名だけど主人公は香君ではない。(この先どうなるのか分からないけど)

    文庫の第一巻は、まさしく始まりの巻で、キャラと世界観の説明に大半が割かれていて、ラストでようやく物語が少し動き出した感じ。
    それでも、オアレ稲という特別な稲にはなんとなく遺伝子操作の香りがするしオオヨマと言う害虫には蝗が連想される。
    なんとなく物語の方向は見えた気がするけれど、この先、起こるであろう災害に、主人公の少女や香君がどんな役割を果たして、どんな謎が明らかになっていくのか楽しみ。

    さあ、次行こう!

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    2025年02月14日