上橋菜穂子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
上橋作品に登場する食べ物を、北海道のフードコーディネーターたちが、手に入る食材で再現した。
そのレシピと写真に、上橋さん自身が短文をつけた本。
そうだろうとは思っていたけれど、作中の食べ物には上橋さん自身の体験が影響している。
文化人類学者なだけに、本当に好奇心旺盛な人だ。
私自身はまったく食べなれないものに意気地がないので、うらやましくなってしまう。
タンダの山菜鍋は、イメージとはちょっと違った。
あっさりしたものかと思っていたが、上橋さんはこってりしたもの、という。
そこで再現レシピには豚のスペアリブが使われていた。
コチュジャンとピーナッツパターを隠し味にした味噌スープ、ちょっと食べ -
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購入済み
テレビでそれも私の大好きな綾瀬はるかが主演するということもあって、そちらから入りました。何部作ということで現在はその2期目が途中終了したのでしょう。テレビが終わってからなんとなく作者を見ると、独特な作風の上橋菜穂子でした。長編小説の第1巻であり、変な名前や独特の地名など覚えることばかりですが、2巻までは読んでみたい。
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Posted by ブクログ
オーストラリアの先住民アボリジニを文化人類学者の立場から調査するため、10年間教師として生活を共にした。気遣いながら時間をかけて聞いたアボリジニの友人たちの話から、隠れていた実情が徐々に見えてくる。白人社会の外側に隔離され「原住民」として区別される。一方では白人社会に同化を強制されるものの、古いアボリジニの親族や法(おきて)の束縛から解放されずにいる地方都市に生きるアボリジニの歴史と苦しみがわかる。アボリジニだけでなく、世界のどの地の先住民も同じように排斥・隔離・共存の歴史をたどって、自らのアイデンティティに誇りを持ちながらも、徐々に失っていかざるを得ないのだと納得した。
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Posted by ブクログ
著者の正直でリアルな描写は嫌味がなく、読みやすい。
大陸中央部の乾燥地域、北部の亜熱帯地域は白人にとって魅力的でなく、その地域の先住民は、白人との接触が遅れ、自分たちの文化を守れている。
一方、温帯の南部と海岸沿いの人々は、植民政策の影響をもろに被っている。
20世紀、政府は、「原住民」の親元から子供を「連れ去り」、白人の教育を受けさせた。―「盗まれた世代」
特に混血の子供の養育状況が不適切だと連れ去られてしまうため、みんな一生懸命清潔にしていた。
アボリジニは飲酒を禁止され、18時になると町の道路からいなくならないといけなかった。
伝統的暮らしから離れた「まちのアボリジニ」の複雑で曖昧