上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 獣の奏者(1)

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    児童書で有名だったので買ってみました。原作者って守り人シリーズの人だったのか!!どおりで、というような内容でした。アニメもやってるんだね。これから主人公エリンがこれからどうなっていくのか全く予想できなくて楽しみです。でも、お母さん……哀しすぎ。児童書としてはちょっとトラウマになります。うう。牙の闘蛇が死んだ時、エリンは匂いが違っていると言った。きっとこれもアーリョしか分からない特殊な能力なのでしょう。闘蛇を操ることのできる種族。これを引き継ぐハーフの子エリン。うん、おもしろそう。だけど、絶対可哀想なことになるのが目に見えていて、あぁ〜うう〜という感じ。

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    2009年10月04日
  • 守り人シリーズ電子版 8.天と地の守り人 第一部

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    守り人シリーズ最終三部作の第一部。

    一つの映画を見ているようなスケールで、どんな場所でも思わずのめりこんで読めてしまうのが、この作品の魅力。

    アニメで知ったこの作品も、いよいよ終盤戦にさしかかり、今まで出てきた国々が一つの大きな国の脅威にさらされ始めた。

    一度は生死不明だったチャグムの手がかりを得たバルサは、再びチャグムを救うべくその足跡をたどるのだが、なかなかたどりつかないと同時に、不穏な政情が耳につくようになってくる。今後、二人は再開することができるのか、そして、タンダなどバルサをめぐる人々の運命は・・・。

    走り出した第一部、全部で三部作の長編となるので、じっくり楽しみたい。


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    2009年10月04日
  • 守り人シリーズ電子版 9.天と地の守り人 第二部

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    第二部に入って二人の旅は、より厳しさを増してきた。
    チャグムをつけ狙う刺客、旅人を襲う山賊など道を阻むもの、敵か味方か判断が難しいものが大量に出てきた。

    何度も傷つきながらもチャグムを必死で守るバルサ。
    大人び、王たる資質を持ち始めながらも、若者らしい熱さの残るチャグム。
    今まではどこか傍観しながら読み進めていたが、今回はまるで自分自身が彼らに乗り移ったかのような共感を得た。

    第三部では、二手に分かれ行動するバルサとチャグム。
    二人の行く末にどのような未来が待ち受けているのか、いよいよ第三部で完結。

    あー終わっちゃうのかぁ。

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    2009年10月04日
  • 守り人シリーズ電子版 4.虚空の旅人

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    守り人シリーズ外伝一作目。隣国サンガル王国に赴いたチャグムの物語。チャグムの成長と、真っ直ぐな未来への強い意志が眩しく清々しい。道は険しくとも、ずっとこの強さと優しさを持ち続けて欲しいです。

    追記:H27.10 以前に「精霊の守り人」をあげて気に入ってくれた様子の、中2の甥へ誕生日プレゼント。見た瞬間、表情が嬉しそうに、一気にニコッとしてくれて、本当によかった!

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    2015年10月29日
  • 守り人シリーズ電子版 4.虚空の旅人

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    上橋菜穂子の虚空の旅人を読みました。精霊の守り人シリーズの外伝で、ちょっと大きくなったチャグムが南隣のサンガル王国で活躍する物語でした。この物語でもこの世と並行して存在しているナユグが物語の重要な舞台になっています。チャグムはサンガル王国の皇太子の即位の式典に招かれます。そして、海の向こうからサンガル王国を攻め落とそうとするタルシュ帝国の陰謀や、呪術使いの呪いがサンガル王家の人たちを危険にさらします。そこで、チャグムとシュガが活躍してサンガル王家の人たちを助けるのでした。サンガル王国の王族たちも魅力的に描かれていて読んでいて気持ちのよい物語になっています。この経験を通してチャグムもまたひとまわ

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    2011年07月18日
  • 守り人シリーズ電子版 3.夢の守り人

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    上橋菜穂子の夢の守り人を読みました。精霊の守り人シリーズの3巻目で、今回はトロガイ師のエピソードでした。あのトロガイ師にも若いころがあったということが、しかも夢の中ではきれいな母親だったということが物語られていきます。バルサはタンダより2歳年上だったんだ、というのがちょっと面白く感じました。とは言え、前2作に比べるとちょっとパワー不足に感じてしまいました。続編に期待ですね。

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    2011年07月18日
  • 鹿の王 1

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    守り人シリーズが良すぎて長らく手を出せずにいた作品。
    上橋先生の作品はやはりバルサやヴァンのように大人が主人公のほうが私には面白い。
    4冊440 円で読んでしまって申し訳ない気分…。

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    2026年01月12日
  • 鹿の王 水底の橋

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    鹿の王シリーズ番外編。今作では、ホッサルが主人公であり、医術の流派をめぐる権威闘争を描いた物語でした。治療のために動物の血を輸血することは、穢れとされており、時に人命よりも穢れを避けることを優先するという葛藤が、現実とリンクしていると感じた。シリーズを通して医療について少し学べました。

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    2026年01月09日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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    んー、何だろ、自分の中に「上橋菜穂子=児童文学」という括りが出来上がっているからなのか、ちょっと抵抗を感じる部分もあって、本編ほどのめり込めず。
    でも、エサルの父が彼女に残した言葉は、子供のいない私にも、そうありたいと思わせるものであった。

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    2026年01月06日
  • 鹿の王 4

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    鹿の王4。シリーズ全体を通して、ウイルスに対抗するための医学の裏側を覗くことができたような気がします。現実でもコロナウイルスの蔓延が記憶に新しいですが、現実と物語がリンクして、より味わい深く感じた。物語としては含みを持たせるような終わり方で、ヴァンと無事に出会いたの気になります。タイトルの「鹿の王」とは、自身の命をなげうっても仲間のために行動できる者であり、それをけっして美化していない部分が印象深かったです。

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    2025年12月27日
  • 香君3 遥かな道

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    中盤あたりからやっと興がのってきた!バッタの大群が襲来して食糧難になるニュースは直近でも心当たりある。現実問題含め食糧と政治が密接に関わっていることを実感する事象を見ると、人間ってあくまでも生き物で、食えなきゃ死ぬんだよなあ、、と当たり前のことに想いを馳せた。

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    2025年12月17日
  • 鹿の王 3

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    鹿の王3。これまで別視点だったヴァンとホッサル、マコウカンが接触し、いよいよ佳境へと向かっている感じがします。黒狼病という病が感染を繰り返す過程で変化が生じ、これまで耐性があった民族まで脅威を及ぼし初めたことは、現実のウイルスとも通じるものを感じた。次が本編最後なので、しっかり見届けたい。

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    2025年12月17日
  • 香君2 西から来た少女

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    オアレ稲と人類史がどう関連してきたのか、この世界の歴史が明かされる巻。なのはいいんだけど重要な部分は全部会話で説明しちゃうんかい~という感じが残念だった。物語の進行とともに全貌が見えてくるわけじゃなくネタばらしみたいでつまらなくない…?

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    2025年12月06日
  • 香君1 西から来た少女

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    上橋菜穂子さんの作品初めて読んだ。導入が思ったよりも地味で集中力続くかな?と不安だったけど読み進めるうちに世界に色が着いていく感覚がする。

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    2025年12月04日
  • 香君1 西から来た少女

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    アイシャが話す時「え、」からはじまるセリフが多いのが気になってダメだった。他にも戸惑いを表す表現がありそうなものなのに。

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    2025年12月04日
  • 鹿の王 1

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    鹿の王1。本屋大賞受賞作。ファンタジーでの本屋大賞はとても珍しいと感じた。今作は全体を通して、まだまだ序章という雰囲気で、世界観を理解することに終始した。主人公ヴァン側の視点とそれを追うホッサル側の視点で進んでいき、今後に期待したい。ユナがすごく可愛かった!

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    2025年11月26日
  • 鹿の王 4

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    2014年刊行。
    上橋奈穂子の長篇ファンタジー。
    2015年の本屋大賞、日本医療小説大賞を受賞。

    舞台は東乎瑠(ツォル)帝国に支配された地・アカファ。

    アカファ内トガ山地の氏族出身で、故郷を守るための精鋭部隊「独角」のリーダーであったヴァンは、東乎瑠軍との戦争に敗北した後、アカファ岩塩鉱で奴隷として働かされていた。

    ある晩、謎の獣の群れが岩塩鉱を襲撃し、人々を次々と噛んでいった。その後、岩塩鉱で謎の病気が流行し、ヴァン一人だけが生き残る。
    ヴァンは、岩塩鉱から逃亡を図り、その途中で同じく生き残った幼子のユナと出会う。彼はユナを連れて逃亡を続けることを決める。

    一方、オタワル人の天才医術

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    2025年11月23日
  • 鹿の王 水底の橋

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    あまり没頭できないままさらっと読み終わってしまった…
    ホッサルもミラルも医療従事者として志が高くてかっこいい
    宗教って不思議だよね。薬を使えば助かるものでも、穢れだと言って受け付けないなんて。人間らしい。医学の進歩に感謝。

    ヴァンが出てこなくて残念だった笑

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    2025年11月20日
  • 守り人シリーズ電子版 3.夢の守り人

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    守り人シリーズ3作目。
    バルサとタンダの絡みが久しぶりに
    見れるかな〜と思いきや
    そうはいかずまた精霊関係の問題に
    巻き込まれて…
    また、呪術師トロガイの過去にも焦点が当たり
    どんなにすごい人でも思いがけない過去が
    あるんだなと思いました。

    今回は夢がキーワードの内容になっていました。
    誰しも見たくない現実があるけれど、
    その現実と向き合うことは苦しくても
    受け入れて進んでいくことが大切なのかな。

    守り人シリーズ1作目に出てきたキャラクターたちも
    再登場するのでワクワクした作品でした。

    バルサとタンダの関係性にも注目です。

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    2025年10月31日
  • 獣の奏者 III探求編

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    獣の奏者Ⅲ。全体を通して、完結編への布石の回という印象を受けた。物語は全巻から11年後の話になっており、エリンも結婚して子どもがいるという状況や母親という立場から子どもを一人にできないという葛藤から、エリンの成長を感じた。これまでは王獣に焦点を当てていたが、今回は闘蛇を中心とした視点から楽しめた。過去の歴史を少しづつ紐解く展開にワクワクしています。

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    2025年10月28日