上橋菜穂子のレビュー一覧
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※1~6巻までの感想をまとめてこちらに。
本作品はアニメを時々見る程度だったのですが(終盤は結構マジメに見てたけど)、やっぱり最初からちゃんと知りたくなって読み始めました(^_^)ゝ
エリンは礼儀正しい子で、お母さんが大好きで‥だけど母の生き方には納得できてない部分があって…てな感じでしょうかね、現時点では。
まあ、その立場になってみないと見えてこないものってあるでしょうからね、色々と(´ω`)
イアル×エリン好きさんが多いみたいだけど、私はシュナン×セィミヤさまのが好きかもですv
セィミヤさまはアニメや小説のレビューなんかで、わりと批判されることが多い人ですけど…いやいや、守られてきた -
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守り人シリーズ8作目です。
このシリーズを読み始めてから、ずっと違和感というか、変な感覚を感じていました。
それを、私は“感情面をあまり深く描いていないから”だと思っていたのですが、今作の井辻朱美さんの解説を読んで、『あぁ、こういうことだ!』と納得しました。
この作品は“一つの場面の中で、語りの視点が外部のカメラになったり、つぎつぎに複数の人物の内面のつぶやきになっていったりするだけでなく、視線の行った先がふいにズームアップされたり、ものを見つめる視界が急収縮したりするように思えるのだ。”
そう。まさにこれ。
この作品を読んでて感情移入をすることがあまりないので、正直、チャグムとバルサが -
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あっという間に読めた。夜、寝たくなくなるほど面白かった。
バルサ、チャグム、タンダ、シュガ、ヒュウゴ、それぞれがそれぞれの背景があり、各人が思い通りにならない世界を背負って、生きている。
でも一生懸命、自分の信念に従って行動していく。
ナユグの世界(異世界)はたまに出てくるけど、それほど出てこない。
サグの世界(現実の世界)は、今、国取り合戦中。
ナユグの世界は、天変地異が起きている模様で、暖かい川が北の方までながれてきて、今まで海ではなかった箇所が海になっていたりする。
ナユグが見えるアスラ、タンダに助けられたコチャが、異変に察知して警笛を鳴らしている
ナグルに暖か -
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遥かな未来
地球に住めなくなった人間が移民船で宇宙を旅し
新たに人の住める星々を見つけた
しかし、移住出来そうな環境の星にはどこにも
人と同じように進化を遂げた文明があり
その先住民との共生を余儀なくされる
主人公たちの住む星も、そういった先住民の住まう星だったが
地球人が移住して環境の変化した星に
何故か適応できず、やがて先住民は滅亡してしまう
…そう、人々は知らされていた———
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あとがきにもあったけれど
これだけで三冊くらいは別ジャンルの本を書けそうな
濃厚な作品だった
SF、ファンタジー、そして歴史モノ
主人公の従妹が不思議な能力に目覚めることで物語は始まるのだが
そ -
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カンバルである。カンバルではへたれな王と世間知らずな「王の槍」がタルシュがしかけた情報戦にひっかかりピンチ。だが、バルサとチャグムの必死の説得で翻意。カンバル王はロタ王国との同盟を結ぶ。
エンディングでは、チャグムをカンバル騎馬軍を連れてロタ王国へ向かう。バルサは新ヨゴに危機を知らせに行く。ナユグが北の大地で春を迎えたため新ヨゴとカンバルでは気温が高くなり、雪解けによる水害の恐れがあるという。それでチャグムが行くと目立つのでバルサが行くということになった。
カンバル編は「王の槍」の中の裏切り者(タルシュとの内通者)があの人物だった!? という意外さと、カンバル王の予想以上のへたれっぷりが際だっ -
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ネタバレ上橋菜穂子のデビュー作。なんの前情報もなく手にとり、他の作品同様ファンタジーだろうと思っていたら、SFだったので驚いた。とはいえ、雰囲気はかなりファンタジーっぽいけれど。
純粋に面白いか面白くないかでいうと、詰め込みすぎて読み疲れる感じがあったのだけど、歴史を改ざんする政府や、滅ぼされた先住民・ロシュナールに対する視線に、この作者らしい鋭さを感じた。先住異星人を技術レベルでABCに分けて、勝てそうだったら滅ぼしちゃえ! みたいな方策をとるほど、地球人が愚かで傲慢だとは思いたくないけど。
あと、上橋さんは親と子について書かせたらホントぐっとくることを書いてくれるよなあ。(引用参照)闇の守り -
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ネタバレNHKアニメで有名?な「精霊の守り人」の漫画版。藤原カムイ作。
正直、漫画の内容よりも、扉の藤原氏のコメントが面白い。
全三巻、さらっと読めます。
以下引用(1巻より)
・・・これは自分がやらなければならない仕事だと思うに至ります。
なぜかと申しますと、僕が常に抱き続けているテーマでもある「水」を扱っていることと、その世界観の作り込みが半端なく緻密で、理に適い魅力的であったためです。
描かれている人物が抱える問題や、その縁の相関関係に至っては、お見事と言わざるを得ません。
守るものと守られるものの構造が全ての人物の中にテーマとして生きています。
いまわ、僕自身が、この預かった命を守り抜くた -
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ネタバレ異世界の人の夢を食べる花に囚われてしまったタンダの姪っ子カヤ。そして同じ様に眠り続ける一の妃。
カヤを救うために魂のみとなって花の世界に入ったタンダは、騙されて化け物となり、自分の体が傷つくのも構わず、リー・トゥ・ルエン<木霊の想い人>の歌い手ユグノを襲い続ける。
今回もおもしろかったけど、前作2つの方が良かった。
気まぐれなユグノがどうしても好きになれないのと、花の世界観がいまいちつかみきれなかった。
チャグムとの再会は嬉しかったけど、一気に賢く理知溢れる性格になってしまっていてちょっとさみしい。
でも、シュガとチャグムのやり取りや王宮の描写はかなり面白かったし、タンダの性格やトロガイ師の -
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