上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 物語ること、生きること

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    「精霊の守り人」シリーズなどで有名な上橋菜穂子さんの、自伝的なエッセイ集。インタビューをベースにまとめたこともあり、とても読みやすく、そしてとても生き生きと女史が語っている姿を感じられる構成になっているので、とても好感を持てた。
    作家になる、という事を超えて、夢を持ちつつも踏み出すのを躊躇してしまう思春期の子たちに読んで欲しい一冊。

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    2018年01月29日
  • 明日は、いずこの空の下

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    ネタバレ

    上橋さんのエッセイなので、読みやすくて面白いです。
    お母様との海外旅行の思い出が素敵です。ここまでの親孝行ができる娘さんってなかなかいないと思います。見習わねば!
    表紙はお父様の絵で飾られ、家族の絆を感じられる一冊です。

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    2017年09月17日
  • 物語ること、生きること

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    小中学生児童が読むべきですね。振り返って伝えたい言葉。伝わらない言葉。この歳だから激しく共鳴出来るんだけどね。。児童の1人でも刺激になれば。。

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    2017年08月30日
  • 守り人シリーズ電子版 3.夢の守り人

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    先の精霊の守り人で登場した大呪術師トロガイの秘密がこの巻で明かされます。52年前のトロガイの娘時代に遡り、何故呪術師となったのかが語られるのですが…
    バルサがユグノという素晴らしく声の良い歌い手と出会った頃、トロガイの弟子であるタンダの姪、カヤが突然眠りから覚めなくなります。カヤの眠り続ける原因を探るタンダは、花番の罠に引っ掛かり、恐ろしい化け者の体にされてしまいます。バルサはタンダを救うべく花守りと死闘を繰り広げます。
    夢の世界は誰でも心地よく、覚めないで欲しいと思うけれど、いつまでもその世界にいるわけにはいかない。人生の先を見てしまい空しさに囚われてしまうと魂は、時に抜け出して異世界を彷徨

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    2017年07月08日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(5)

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    エリン30歳。
    前作から11年が経ち、新たな物語が始まった感じ。
    しかし、エリンはよく生き延びてるなぁ。

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    2017年06月25日
  • 守り人シリーズ電子版 炎路を行く者

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    ヒュウゴが何故、祖国を滅ぼした敵国の軍に入ったのか。
    そして同じく15くらいの頃のバルサがどうだったのか。
    切ないけれど、考えさせられるし力づけられるし、微笑ましいところもあるし、素敵な話でした。

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    2017年06月09日
  • 月の森に、カミよ眠れ

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    人間と自然と神と。密接な関係があった頃の話。
    言いたいことは分かるけど、なんかすりガラス越しに見てるようで、いろいろイライラした。
    ラストのおばあちゃん2人は良かった、ような。

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    2017年04月23日
  • 守り人シリーズ電子版 4.虚空の旅人

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    ネタバレ

     この本は最初、守り人シリーズの外伝という形でしたので、旅人という題名になっています。
     そして、主人公もチャグムという事でしたが、とっても面白かったです。
     新ヨゴ王国での皇太子という立場で、様々な物事に対応していくチャグムと、その内面にある本心のチャグムが如実に描かれていて、すごく共感を覚えました。
     確かに舞台は作り物の王国であり、ありえない世界ですが、人間模様はどこにでもある現実で、それが大人も楽しめる由来になっていると思います。
     どんどん精神的にも強く成長していくチャグムの今後がとっても楽しみです。

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    2017年03月28日
  • 命の意味 命のしるし

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    ネタバレ

    対談。動物。野生。NHK。
    野生の動物を診る獣医師・齊藤慶輔さんと、作家の上橋菜穂子さんの対談。
    共感する力が強い人は、自分から自分を切り離して見れる人なのかもな。あと、個人的にこの文言を今このタイミングで目にすることになるのか、っていうところがあって、読む時期が違えばまったく目に入ってこなかったろうにと不思議な思い。

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    2017年03月17日
  • 命の意味 命のしるし

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    作家で文化人類学者の上橋菜穂子氏と、獣医師で釧路湿原野生生物保護センターの猛禽類研究所で、絶滅危惧種の猛禽類と向き合いながら環境保全活動もしている齊藤慶輔氏がNHKの番組で対談したものと、お互いに聞かれたことの答えを文章にしたもので構成されている。番組の対談は、第1章の前に上橋氏が釧路を訪ねたもの。第4章の後に、齊藤氏が上橋氏の書斎を訪ねたものになり、1章は、どうやって物語を書いていくのか?2章は、なぜ治したいのか?3章は、鳥の目線で描く事、4章は、二つの世界の境界線で。となっている。
    どんなに困難でも逃げるという道はとれず、今いる目の前の者に精一杯答える事しか選択できない。今、溢れている水を

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    2017年02月19日
  • 守り人シリーズ電子版 11.守り人短編集 流れ行く者

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    ◆王の奸計により父を殺された少女バルサと、暗殺者の魔の手から親友の娘バルサを救ったがゆえに反逆者の汚名を着ることになったジグロ。ふたりは故国を捨て、酒場や隊商の用心棒をしながら執拗な追っ手をかわし流れ歩く。その時々に出会った人々もまた、それぞれの過去を抱えて流れ行く者たちであった。
     地に足のついた里の暮らしと、そこからはみだしてしまった者の悲しみを描く「浮き籾」
     バルサがラフラ〈賭事師〉の老女と出会い、その生き様を目にする「ラフラ〈賭事師〉」
     護衛士暮らしの中でバルサが初めて命のやりとりをする「流れ行く者」
     幼いタンダの思いに心温まる「寒のふるまい」
    の四編を収録。

     バルサが、そし

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    2016年12月13日
  • バルサの食卓

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    ◆バルサとチャグムが熱々をかきこんだ〈ノギ屋の鳥飯〉、タンダが腕によりをかけた〈山菜鍋〉、寒い夜に小夜と小春丸が食べた〈胡桃餅〉、エリンが母と最後に食べた猪肉料理……上橋作品に登場する料理は、どれもメチャクチャおいしそうです。いずれも達人の「チーム北海道」が、手近な食材と人一倍の熱意をもって、物語の味の再現を試みました。夢のレシピを、さあ、どうぞ召し上がれ。


    (^^)<Comment

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    2016年12月13日
  • 青い鳥文庫版 物語ること、生きること

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    なんてこと!
    最後のブックリストをみていて、萩原規子さんとごっちゃにしていたことにようやく気付いた。
    私、この人の本、読んだことないんじゃあ。

    話題の上橋さんの「夢見る夢子ちゃん」になった背景と作家までの驚きの道のりが語られる。
    おばあちゃんの語ってくれる昔話。
    歴史、考古学への興味と文化人類学のフィールドワーク。
    「その道を究めたら、どんな答えが待っているかもわからないまま、ただ、目の前の問いと一心に向き合い、学ぼうとする人間がいる。」こんな人に惹かれるというけれど、すでにあなたもですから!

    子どもにもわかりやすく書かれているので、ぜひウチのチビちゃんにも読んでほしい。

    「経験は大切で

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    2016年10月24日
  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部

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    あー。終わってしまった…

    精霊の…からの壮大な物語。
    チャグムがグングンと成長する姿と、バルサが慎重にしかし確実に、人生に対する考え方を変えられていく姿。
    これからも、会えなくても共鳴しあっていくんだろうな。

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    2016年09月16日
  • 隣のアボリジニ――小さな町に暮らす先住民

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    先住民の文化がどんどん消えていく。それはもう止めることはできないんだろうなと思う。だけど、こういう風に自然とともに暮らしてきた人たちがいたことを忘れないでいたい。

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    2016年09月11日
  • 守り人シリーズ電子版 6.神の守り人  下  帰還編

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    じっくり読もうと思いつつも、いつも一気読みしてしまう。
    大きな力を持った時、どう考えどう振る舞うか。

    児童書にしておくのは勿体無い。
    もっと大人の目にも触れ手に取りやすい棚に置いておいて欲しい。

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    2016年07月03日
  • 守り人シリーズ電子版 4.虚空の旅人

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    今回はチャグムの物語。
    お隣の国へ出向いた時に巻き込まれた陰謀を解いていくのですが、やはりその細部まで作り込まれた世界観に飲み込まれます。

    チャグムとシュガのコンビが最高!

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    2016年05月31日
  • 月の森に、カミよ眠れ

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    神話や古事記の世界を上橋菜穂子さんが書かれたらこうなるのか。。

    朝廷とムラ、八岐大蛇(八岐大蛇)や、櫛名田比売、タヤタの不思議でせつない、かなしい物語。

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    2016年05月24日
  • 明日は、いずこの空の下

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    上橋菜穂子の世界を作ったセカイ。

    高校生時代の英国研修旅行から、フィールドワーク、現在の旅まで。世界に出逢うこと、そしてそこから自分の世界を広げていくこと。読書から疑似体験した世界に、実際自分で踏み入れたときの驚きとときめき。あの世界に行きたい、感じたい、それは私にも覚えがあるもので、共感して読んだ。

    物語から知ることもある。でも、聴いたり読んだりしただけでは、知らないままのこともある。世界の半分は知っていて、半分は知らない、そういう自覚を持って。

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    2016年05月06日
  • 精霊の木

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    ネタバレ

    児童文学作家としてのデビュー作。舞台は近未来。
    架空のナイル星に住む15歳の少年・シンと、従妹のリシアが、「ロシュナール」という迫害を受け続けた先住民の謎に迫るファンタジー大作。ヒットラーじゃないけど、人間の卑劣さ、醜さを描いた課題作でもあるように思えた。なので、児童文学とは言え、問題意識のある作品だと思う。

    それにしても、上橋さんがこのような、横文字を使った作品を書いていたとは新鮮である。
    個人的には、やっぱ「守り人シリーズ」のような大自然が目の前に広がるような世界観が上橋作品の中では好きかな。

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    2016年01月18日