上橋菜穂子のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
本筋とは違いますが、教師も人の子だから、贔屓してしまう。自殺した子を導かなければならなかったとわかっているけど、もう一度同じ状況になっても同じ選択をするってところ、「太陽の子」の教師は問題児やできる子のことは見ているけど、普通のこのことは見ていないって訴えているシーンを思い出してしまいました。
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購入済み
1巻の時よりも、2巻の方が漫画化されて良かったなって思います。闘蛇の世界は文字の方がイメージが拡がるけれど、この巻の内容は漫画化されても違和感ないです。
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購入済み
普通
ツオル系の名称の読みにくさを別にすると普通な小説。 別に面白く無いわけではないけれど、読み終われば忘れそうなどこかで読んだような内容の詰め合わせ。
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Posted by ブクログ
上橋菜穂子さんのデビュー作『精霊の木』の2年後に出版された初期の作品。
社会に出てからまったく本を読んでいなかった私が、数年前に上橋菜穂子さんの『守り人』シリーズを読んだことで、本を読む楽しさを思い出すことができ、読書にハマるきっかけとなりました。
そんな、私にとっては特別な上橋さん。上橋さんの描いた小説は全部読みたい!と言うことで、まだ未読だった最後の一冊を中古ですがゲット。
夫がおそろしい大蛇だとわかったのちも愛しつづけ、子を産んで育てたという娘の伝説『あかぎれ多弥太伝説』を基にした古代の日本が舞台のファンタジーです。
上橋さんの初期の作品ということで、まだ話の展開があまり洗練され