上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 守り人シリーズ電子版 3.夢の守り人

    Posted by ブクログ

    上橋菜穂子の夢の守り人を読みました。精霊の守り人シリーズの3巻目で、今回はトロガイ師のエピソードでした。あのトロガイ師にも若いころがあったということが、しかも夢の中ではきれいな母親だったということが物語られていきます。バルサはタンダより2歳年上だったんだ、というのがちょっと面白く感じました。とは言え、前2作に比べるとちょっとパワー不足に感じてしまいました。続編に期待ですね。

    0
    2011年07月18日
  • 鹿の王 4

    Posted by ブクログ

    『鹿の王』は 2014 年に刊行された作品だが、コロナ禍を経験した現在の読者には、当時よりもさらに強いリアリティをもって読める作品になっているように感じた。未知の感染症への恐怖、情報や知識をめぐる混乱、そして医療と政治の関係などは、まさに私たちが近年経験したことと重なる部分が多い。
    上橋菜穂子さんは人類学を研究していたこともあり、本作はファンタジーでありながら、単なる空想世界ではなく、どこか昔話や神話を読んでいるような感覚があった。民族や文化、信仰や伝承が自然に織り込まれており、人間社会の成り立ちそのものを見つめているようにも感じる。
    読んでいてまず印象に残ったのは、多様な動物が登場する世

    0
    2026年07月03日
  • 鹿の王 4

    Posted by ブクログ

    えっこれで終わり?と驚いてしまった。
    何とか話に付いていこうと読み進め、途中から面白くなっていましたが、最終的にファンタジーなのに話を広げすぎて、医療、人種迫害、スピリチュアルに裏切りが何度も重なり、誰が何をしたかったのか分からなくなりました。

    0
    2026年07月01日
  • 神の蝶、舞う果て

    Posted by ブクログ

    巨大な穴「闇の大井戸」から生まれる神の蝶を守る役目を持つジェードとルクラン。不思議な振る舞いをするルクランが導くのは、「闇の大井戸」の本当の姿。
    ---------------
    上橋さんの新作ということで楽しみに読んだのですが、ちょっと話のテンポに乗れずに楽しみきれないなあ、と思っていました。あとがきを読むとその理由が何となく分かったのですが、やはりもう少しエピソードの抑揚が欲しかったかな、と感じました(いつも上橋ワールドは世界観が豊かなので長くひたっていたい)。
    しかし上橋さんの「生命とその営み」に対する真摯な視点は本当に一貫しているな、と感じました。例えば植物が菌類を介して栄養や情報をやり

    0
    2026年06月24日
  • 鹿の王 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やっと大体の民族との関係が分かり始めてきた。
    黒狼を操っているのは誰なのか、目的は何なのか、噛まれたヴァンやユナが感じている裏返しは何なのか。謎が残るがその謎が読んでいて面白い

    0
    2026年06月23日
  • 神の蝶、舞う果て

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    確かに荒削りな?ところもありつつ、どの物語にも通ずる芯みたいなものがあって、すごくいいなあと思う。やっぱり面白い!けど、最高!というわけではない。

    0
    2026年06月12日
  • 神の蝶、舞う果て

    Posted by ブクログ

    2026.6.10
    獣の奏者(小学生?中学生?の時読んでいた)ぶりの上橋さん!久しぶりのファンタジーだった。

    0
    2026年06月10日
  • 鹿の王 水底の橋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本屋大賞受賞作で評判もいい為読みたいと考えるが、上下巻で1,000ページの大作。
    読む時間が無く、30ページで一旦断念。

    0
    2026年06月07日
  • 神の蝶、舞う果て

    Posted by ブクログ

    児童書かな?と思うような文字の大きさと読み仮名に初め戸惑ったけど、あとがきを読んで納得。
    なかなか壮大なファンタジーで、久しぶりにワクワクした。
    生き物や植物の生態は人の目から見ただけじゃわからない事が多い。美しい情景までも目に浮かぶようだった…✨
    アニメ化しても良さそう。表紙のインパクトも素敵。

    0
    2026年06月03日
  • 神の蝶、舞う果て

    Posted by ブクログ

    ファンタジーを書ける作家さんてどんな脳内をしてるんだろう。全くの架空の話の中でリアリティも混ぜながら、物語に厚みを持たせていく難しさがあると思う。蝶が舞う美しい情景、異国の異なる文化の描き方、物語の中に入り込む没入感のある作品だった。

    0
    2026年06月03日
  • 神の蝶、舞う果て

    Posted by ブクログ

    上橋菜穂子さんの新作…と思いきや、30年近く前の連載作品を加筆したものとのこと。

    話としては、蝶と花、信仰と民族のルーツやしがらみが絡み合ったファンタジー。
    これだけ書くとなんのこっちゃな感じ。
    これ、一応児童文学らしい。
    小中学生が読むにはちょっと難しいような気もするけど、そうでもないのかな?

    モンシロチョウとか、紫外線の中ではメスの羽が光って見えると博物館で見たことあるけど、それを彷彿とさせられた。
    美しいながらも不穏な雰囲気で、ちょっとドキドキしながら読み進めた…けど、ラストがちょっと尻すぼみに感じてしまった。
    そこで終わるのか…という感じだったな。

    0
    2026年06月01日
  • 神の蝶、舞う果て

    Posted by ブクログ

    世界観が香君に似てて、個人的には好きな感じ
    だけど、なんか上橋菜穂子さんにしては淡々と進むなぁっと思ったらあとがきを読んで納得した

    守り人シリーズや獣の奏者、香君ほどの重厚感や奥深さは少ないけど、上橋菜穂子さんの原点的な作品なんだなと

    0
    2026年06月01日
  • 神の蝶、舞う果て

    Posted by ブクログ

    単品で読むと消化不良に感じた。が、後書きで作者の初期の話であること、また、世界が人だけではないといった指摘を読むと、興味深くかんじた

    0
    2026年05月23日
  • 神の蝶、舞う果て

    Posted by ブクログ

    児童文学という事で、ヘイル・メアリーの後では大分読みやすかった。
    前半は良かったのだけれど、後半は抽象的になりすぎてイマイチ状況把握が上手くできなかったので、消化不良。

    0
    2026年05月21日
  • 鹿の王 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    追われる者と追っていた者のヴァンとサエが偶然出会ったところがよかった。お互いの存在を気づいていなさそうなのがさらに良い。
    そして、従者であるマコウカンの生い立ちも明らかになっていくところで終わり、次の巻を早く読みたいと思わせられた。

    0
    2026年05月18日
  • 神の蝶、舞う果て

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    期待しすぎた感があり、獣の奏者、守り人シリーズと比べるとやはりスケールは小さいかなと。

    けど、蝶々が巨大な穴から出てきて舞っているシーンは荘厳だった、

    0
    2026年05月17日
  • 鹿の王 2

    Posted by ブクログ

    西の大国ムコニア王国の緩衝地帯にアカファ人とオタワル人が暮らしていた。その地域一体を東の大国、東乎瑠帝国が蹂躙し支配下においている。以前はアカファ人がこの土地を治めるてはいたが、元々オタワル人が住む土地で、彼らが疫病の蔓延に苦しめられたタイミングでアカファ人はこの緩衝地帯に国を建てたのだった...時を経て、疫病の再来でこの地に不穏な空気が流れ始める。病気は自然に発生したものなのか、人為的に起こされたものなのか。3巻へつづく。

    大国の支配の仕方を説明すると、皇帝が他国を征服し、国境が広がるたびに、民はあらたの辺境となった地域へと移住させられ、その土地を東乎瑠風に変えていくように命じられる...

    0
    2026年05月12日
  • 鹿の王 1

    Posted by ブクログ

    逃げたヴァンと位の高いホッサルなどが、今後どのように関わっていくのか気になった。現段階では、この物語の土台を作り上げただけで、これから先がとても楽しみ。

    0
    2026年05月11日
  • 鹿の王 1

    Posted by ブクログ

    2015年の第12回本屋大賞『鹿の王』は 、ファンタジーというジャンルではじめての受賞となった作品である。岩塩鉱で疫病が発症、生き残った奴隷のヴァンと幼児のユナは身分を隠し北方へ逃れるのだった。トナカイの郷に住む一族との生活風景が、川越宗一 著『熱源』に登場するカラフトアイヌをおもわせる。その土地を統治する政府との関係、自然の厳しさなどは臨場感がある。全4巻手元にはないので、2巻目を読んで残りは購入検討。

    0
    2026年05月08日
  • 鹿の王 4

    Posted by ブクログ

    テーマも壮大だし、世界観も奥行きがあったし、すごく読み応えがあった。
    でもなんだろう、物語の壮大さに対して話が淡々と進んでいくのと、なんせ国や氏族同士のしがらみが複雑なので登場人物に感情移入することが難しく、読み終えた後、心を震わせるほどの感動はなかった。

    未知の病の流行というテーマがファンタジーとしては斬新で心惹かれるものがあったのですが、途中から氏族の思惑が絡まり最終的には氏族と国、人と人の話に行き着いて、なんとなく私が求めていたファンタジーからは逸れてしまった。
    個人的な好みではなかった、というだけの話なのだけど。

    きっとユナたちはヴァンと無事に再会してオキに帰るんだろうなと自分の想

    0
    2026年04月29日