上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 守り人シリーズ電子版 9.天と地の守り人 第二部

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    1部を読んでから丸1年以上放置していたんですけれど、ようやく先日読み終わりました
    何時もなら読み終わったらすぐにレビュー書くようにしていたんですけど、これは読み終わったのが3日ほど前かなぁ?
    最近忙しくて、ちょっとまとまった時間が取りにくいのです

    さてまぁ、そんな背後さんの事情はさておき
    まだ文庫版が完結していないので、例の如くでネタばれには注意していきますね

    と言っても、あんまり書くことが無いんですけどw
    チャグムの成長っぷりは目覚ましいものがありますね
    バルサも流石に年を取ったなぁ、という感じもございますし
    いつの間にかチャグムがバルサの身長を超しているのには驚きです。カンバル人はあんまり背が高くないんでしたっけね…?

    今まで出てきた主要人物がかなり出てきますし、新キャラも多いので久々に読むと、こいつ誰だろう…、というのがよくありました
    深く考えずに、さらっと流してしまいましたけどね
    流石にちょっとキャラクターは多すぎるかなぁ、という気がします。それに、場面がいたるところに飛びますしね…
    大事なことなんだとは思いますが、誰なんだー、と所々で困ってしまうところがありました

    3部作と言う事もあって、今回も気になるところで終わっているので、引き続き第3部を読んでおります
    斜め読みしちゃったんで、大体の結末は知っているんですけどねw

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    2009年11月07日
  • 守り人シリーズ電子版 8.天と地の守り人 第一部

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    守り人シリーズも残り僅かですね。
    今回の巻は、蒼路の旅人から続く、バルサ視点の物語です。
    蒼路で行方不明になっていたチャグムを追いかけて、ロタを旅するバルサでございます。35という年齢もあって、だいぶバルサもくたびれてますね。
    本人も年を感じているような描写がございますが、まだまだお強いw
    何度か怪我をしたりしつつも、何とか苦難を乗り越えていますね。チャグムの出番はほっとんどありませんでした。
    一応最後に再会しておりますがw

    新ヨゴはどんどんと立場的に滅びに向かっております。
    タンダどうなるんだろうなぁ。
    あと2冊で終了ですし、きっとハッピーエンドで終わるんだろうな、とは思いますが、続きが気になりますね。

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    2009年11月07日
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人

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    購入から時間も空いてしまい、実は天と地の守り人1巻が出ていますw
    まだ文庫では発売しておりませんが。

    さてさて、旅人シリーズということで、主人公はチャグムです。
    バルサメインの守り人と違い、皇太子ということもあり、政治向きな話も出てきますね。ずいぶんとチャグム成長しております。
    作中の中でも、流石に渦中に放り込まれただけあり成長を見せておりますね。シュガの教育もあるものですが。

    すでにハードカバーでは完結しているのでご存知かと思われますが、今回の巻は守り人シリーズとしてもかなり終盤になります。
    今までは、舞台や登場人物たちの繋がりはあるものの、独立したひとつの物語としても成立しておりましたが、こちらの話は、天と地の守り人に続く物語となっております。
    国を守るために、チャグムが一人旅立つところで終わりを迎えているために、この話を読んだだけでは、え、どうなるの?
    となってしまいます。
    まぁ、天と地の守り人も3部構成なんですが…。

    今までは国同士の戦争というものは無かったのですが、ずいぶんときな臭い展開になっております。
    まぁ、新ヨゴなんてぶっちゃけ国力たいしてなさそうですけどね。いざ戦争になれば落とすのは容易いでしょうよ。そうした事実に直面したチャグムが、どう国を守るのか。そうした葛藤が描かれています。
    終始、チャグムは悩んでおりますね。

    アニメで大人気らしいジンも活躍しておりますw
    ジン頑張れw

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    2009年11月07日
  • 守り人シリーズ電子版 6.神の守り人  下  帰還編

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    神の守り人の下巻です。
    物語はなんだか、ちょっと不完全燃焼かな、という感じ。
    あんまりめでたしめでたし、ではないですね。
    確かにタルハマヤに関する出来事は、一応の解決を迎えているわけですが、ロタ内部のごたごたはこれからもっと悪化する気がします。王の手腕が試されますね。
    うっかりすると内乱になるんじゃないかな、という感じ。
    シハナもどこかに行方眩ませてますしね。今までの巻は、続きが出なくてもまぁおかしくは無い感じはしていたのですが、今回は続きを出すぞ、というのが見えますね。

    ちょっと後味の悪い終わり方だったなぁ、というのが感想です。
    読みやすいんですけどね。

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    2009年11月07日
  • 守り人シリーズ電子版 3.夢の守り人

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    舞台は新ヨゴに戻って参りました。
    次もヨゴ国のままっぽいですね…。

    というわけで、夢の守り人読破です。
    今回のメインは、タンダですかね? あとトロガイ。
    ちまりちまりと容姿の描写も出てきてますね。

    トロガイ、昔からぶさry

    タンダはいつか、呪術で失敗して死にそうだと思いました…。
    バルサの方が長生きしそう…orz
    なぜだ…。バルサのほうががけっぷちの生活してるいように見えるのにw

    いつの間にかトーヤとサヤも結婚しているのに驚き。
    そしてアニメとだいぶ設定違いますねー。
    トーヤたち、タンダの家知らないんすね…。アニメで普通に行っていた気がするので、驚きましたw
    まぁ、6話分くらい溜まっていますがw

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    2009年11月07日
  • 獣の奏者(1)

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    原作は既読だが、作画の武本糸絵目当てで購入。前作「ぼくと未来屋の夏」のような繊細なタッチと細かくやさしく書き込まれた背景を期待していたのだが、子供向けファンタジーを意識したのか、やたらキャラのアップのカットが多く、少々大味。動きを描くのが苦手なのか、迫力も少々足りないが、後半でやっと本調子が出てきつつあるので、これからの飛躍に期待。

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    2012年01月09日
  • 獣の奏者(1)

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    原作を読まないまま読んだけど、原作も読んでみたくなった。
    エリンの母親がエリンを抱き締め泣きながら「ありがとう」というシーンはとてもぐっと来た。

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    2009年10月04日
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人

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    旅人シリーズの2作目。
    聡明がゆえに疎まれ、皇太子という立場から逃げることも許されず、国同士の争いの渦に巻き込まれていくチャグム。まさに少年から青年への挟間、変化の時にある姿も描かれています。話の内容も、一冊読み切り色が強い前作とは違い、次の守り人シリーズ本編に大きく繋がっていてドキドキします。
    続巻への期待が否応無く高まるラストです。

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    2009年11月25日
  • 獣の奏者(1)

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    児童書で有名だったので買ってみました。原作者って守り人シリーズの人だったのか!!どおりで、というような内容でした。アニメもやってるんだね。これから主人公エリンがこれからどうなっていくのか全く予想できなくて楽しみです。でも、お母さん……哀しすぎ。児童書としてはちょっとトラウマになります。うう。牙の闘蛇が死んだ時、エリンは匂いが違っていると言った。きっとこれもアーリョしか分からない特殊な能力なのでしょう。闘蛇を操ることのできる種族。これを引き継ぐハーフの子エリン。うん、おもしろそう。だけど、絶対可哀想なことになるのが目に見えていて、あぁ〜うう〜という感じ。

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    2009年10月04日
  • 守り人シリーズ電子版 8.天と地の守り人 第一部

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    守り人シリーズ最終三部作の第一部。

    一つの映画を見ているようなスケールで、どんな場所でも思わずのめりこんで読めてしまうのが、この作品の魅力。

    アニメで知ったこの作品も、いよいよ終盤戦にさしかかり、今まで出てきた国々が一つの大きな国の脅威にさらされ始めた。

    一度は生死不明だったチャグムの手がかりを得たバルサは、再びチャグムを救うべくその足跡をたどるのだが、なかなかたどりつかないと同時に、不穏な政情が耳につくようになってくる。今後、二人は再開することができるのか、そして、タンダなどバルサをめぐる人々の運命は・・・。

    走り出した第一部、全部で三部作の長編となるので、じっくり楽しみたい。


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    2009年10月04日
  • 守り人シリーズ電子版 9.天と地の守り人 第二部

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    第二部に入って二人の旅は、より厳しさを増してきた。
    チャグムをつけ狙う刺客、旅人を襲う山賊など道を阻むもの、敵か味方か判断が難しいものが大量に出てきた。

    何度も傷つきながらもチャグムを必死で守るバルサ。
    大人び、王たる資質を持ち始めながらも、若者らしい熱さの残るチャグム。
    今まではどこか傍観しながら読み進めていたが、今回はまるで自分自身が彼らに乗り移ったかのような共感を得た。

    第三部では、二手に分かれ行動するバルサとチャグム。
    二人の行く末にどのような未来が待ち受けているのか、いよいよ第三部で完結。

    あー終わっちゃうのかぁ。

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    2009年10月04日
  • 守り人シリーズ電子版 4.虚空の旅人

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    守り人シリーズ外伝一作目。隣国サンガル王国に赴いたチャグムの物語。チャグムの成長と、真っ直ぐな未来への強い意志が眩しく清々しい。道は険しくとも、ずっとこの強さと優しさを持ち続けて欲しいです。

    追記:H27.10 以前に「精霊の守り人」をあげて気に入ってくれた様子の、中2の甥へ誕生日プレゼント。見た瞬間、表情が嬉しそうに、一気にニコッとしてくれて、本当によかった!

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    2015年10月29日
  • 守り人シリーズ電子版 4.虚空の旅人

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    上橋菜穂子の虚空の旅人を読みました。精霊の守り人シリーズの外伝で、ちょっと大きくなったチャグムが南隣のサンガル王国で活躍する物語でした。この物語でもこの世と並行して存在しているナユグが物語の重要な舞台になっています。チャグムはサンガル王国の皇太子の即位の式典に招かれます。そして、海の向こうからサンガル王国を攻め落とそうとするタルシュ帝国の陰謀や、呪術使いの呪いがサンガル王家の人たちを危険にさらします。そこで、チャグムとシュガが活躍してサンガル王家の人たちを助けるのでした。サンガル王国の王族たちも魅力的に描かれていて読んでいて気持ちのよい物語になっています。この経験を通してチャグムもまたひとまわり大人になったのではないでしょうか。

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    2011年07月18日
  • 守り人シリーズ電子版 3.夢の守り人

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    上橋菜穂子の夢の守り人を読みました。精霊の守り人シリーズの3巻目で、今回はトロガイ師のエピソードでした。あのトロガイ師にも若いころがあったということが、しかも夢の中ではきれいな母親だったということが物語られていきます。バルサはタンダより2歳年上だったんだ、というのがちょっと面白く感じました。とは言え、前2作に比べるとちょっとパワー不足に感じてしまいました。続編に期待ですね。

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    2011年07月18日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    ファンタジー作品なのに「こんな生活をしていた人が、こんな国がかつて存在したのでは?」と思わせるような文章力は素晴らしい。

    『精霊の守り人』は物語の冒頭から面白かったのに対し、本書はまだ序章であり、これから面白くなる予感を残して終わる。

    また守り人シリーズと比べて、どちらかというと大人向けかも?
    政治の暗い部分に踏み込んでいきそうなストーリーと、なんとなく「性」に触れるような記述があるので。(決してアダルト•エロという意味ではなく、生き物としての性。馬の種付けとか、その辺り)

    次巻以降のストーリー展開に期待。

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    2026年10月04日
  • 鹿の王 1

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    獣の奏者に比べると、世界観、民族間の関係、国家の成り立ちなどが複雑でこの人はどちら側?どんなバックボーンなのか?などと考えることが多く。
    物語に入り込めない部分がありました。

    もうちょっとシンプルな方がダイナミックにストーリーを楽しめる気がするのだが。

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    2026年10月04日
  • 神の蝶、舞う果て

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    面白かったけど…
    長い長いあらすじを読んでるみたいな感じだった。
    主人公の2人は、「運命的な強い絆で結ばれてます」って説明文で終わって、それを感じさせる物語がないとうか…「守り人シリーズ」ほどでなくても、上・中・下位のボリュームでガッツリゆるやかに描かれてたらもっと世界観に没頭できて、人物にも感情移入できたかも。

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    2026年10月03日
  • 神の蝶、舞う果て

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    人間にとっての恵みは他の動植物にとってはそうとは限らず、全ては循環しているということ、世界を人間だけの物差しで計っちゃいけないよねという、当たり前なのについ忘れてしまいがちなことを考えさせてくれる話でした。
    人物や文化だけでなく、架空の動物、植物をまるで存在するかのように緻密に書かれる上橋先生の表現力はさすがです。

    そこまで多くないページ数の中でいろいろ要素が組み込まれていて、もっと掘り下げてほしかったなーと思うところもあったり、ストーリーの展開に対して人物の言動が淡々としていて感情移入するのはちょっと難しかったです。

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    2026年10月02日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    物語の世界観、ネーミングのセンス、ストーリーが逸脱です。
    スリリングな展開、スピード感、登場人物の心理描写、歴史観どれもが精細に描写されています。

    ジブリの世界観をもっと解像度を上げ深く緻密に描いたような感じ。
    比べるのはちっとおかしいのだけれど、ジブリには違う良さがある(自分はあまり好きではないが)。

    どっぷりハマれると思います。

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    2026年10月01日
  • 神の蝶、舞う果て

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    昔に書いたお話だそうです。上橋さんにしては浅いと思ったのはそのせいだと思います。構築する世界は昔から独特で確立していたのだと思いました。

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    2026年09月11日