上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 狐笛のかなた

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    半端ない安定感。

    物語の展開も登場人物も安定している。

    児童文学なので、読み易いし。

    しかし、守り人シリーズほどの面白味はない。

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    2025年04月06日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    西大路→大阪、京都→新杉田の時間消費に使用。

    面白いと薦められて読んだものの、面白い。

    懸念していた登場人物の多さも気にならず。

    気になったのは、


    ユーヤンは何故関西弁なのか。
    何故だか、パーマン4号のパーヤンが頭をよぎった。


    王獣偏も楽しみだ。

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    2025年04月06日
  • 鹿の王 4

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    うたわれるものに近い作品だった。病魔との戦い、部族との戦い、未知の獣との戦い、そして神となり世界を諌める戦い。
    最後の終わり方もまさにそれ。作者が外国の民俗学を学んでいると後書きに書いてあったから、この描写の仕方も納得だった。
    展開については4巻またがった割には、と思うのはいささかわがままだろうか

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    2025年04月04日
  • 鹿の王 1

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    まだ1巻では評価するには早い作品。そのため星3。
    これからどのような展開が待っているのか、ヴァンとユナの成長物語なのか、それともアカファの独立物語なのか、全く全貌が見えない。
    様々な人物から視点を描いてくれるため、きっといいエンディングを迎えるのだろうと予感はさせてくれる。

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    2025年04月03日
  • 香君4 遥かな道

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    ネタバレ

    この物語はもっともっと続くものだと思ってた…それくらい世界観とか人物描写が丁寧だったので、4巻を手に取ってこれが最終巻だと気づいたときすごくびっくりした。
    もっと読みたかったなあ…でも最後のアイシャの演説シーンの満足感やこれからアイシャが歩んでいこうとする道のりがわかるラストはよかった。

    久しぶりに上橋菜穂子先生の作品を読んだけど、作品のテーマになる動物や植物などへの知的好奇心や学びの姿勢は本当に尊敬する。
    わたしもこういう博学な人になりたい…

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    2025年03月29日
  • 香君3 遥かな道

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    四分冊の三冊目。

    前巻、オラムとともに捕らわれたアイシャが見た、窓の外に広がる光景とは――、というところで終わっていたが、そこで見たものとは、なんと…ということで、ここから物語は急展開。
    ギラム島での生活を経て、新たに見つかった〈救いの稲〉、オオマヨを喰らうバッタの飛来、オオマヨが駆逐されてひと息ついたかと思えば、そのバッタの群れがまた難儀…。
    一難去ってまた一難の矢継ぎ早の展開に頁を繰る手を止めさせないのはさすがだが、〈絶対の下限〉を無視して作られたオアレ稲に対する怖れやらそれでもその稲を育てるしかない無力感やら、やっぱり多少小難しくて、物語としてのワクワク感にいまいち欠けた。

    ようやく

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    2025年03月26日
  • 香君1 西から来た少女

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    ファンタジーは映像で慣れていて小説で情景描写をつかむまで少し時間がかかる。登場人物も国の名前も覚え難くて…(^_^*)
    けど、だんだんつかめてきたぞ!想像力を働かせて続きを楽しもう。

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    2025年03月25日
  • 香君3 遥かな道

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    ネタバレ

    自然の営みの中で、人間がやってしまったことの大きさと、できることの小ささを感じた…

    まさに起承転結の転の話で、相変わらず読みやすいけど、今回は蝗害のことが物語の多くを占めていた。登場人物の掘り下げがあまりなかったが、次巻が完結編なので、そこで様々なことが明かされるだろうなあという感じなので、楽しみ。

    印象的だったのは、次の栽培地へ飛んでいく若虫がふっと落ちて死ぬシーンで、アイシャがその虫にとっての「生きること」に思いを馳せる。
    蝗害と捉えると、得体の知れない恐ろしい災害に思えるけど、虫一匹にも短い生の中で子孫を残すために必死で飛んでいる…という考え方は、とても親しみがあった。
    虫は苦手だけ

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    2025年03月21日
  • 香君4 遥かな道

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    アイシャが香君なのか。政治に利用されるだけの香君、孤独な香君。決着の最終巻でした。

    全体的に説明が長い。それは設定が複雑だからしかたないのだろうけど。

    バッタとの闘いは、撃退や反撃というわけではなく非常に消極的な策しかとれないし、爽快感とは無縁な終わり方。

    ただ、自然を相手に戦えないという警鐘のような作品。
    自然を受け入れるしかないのだ。
    ラストの「無数の香りの声が聞こえる」という表現が好き。

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    2025年03月14日
  • 香君3 遥かな道

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    オアレ稲の秘密、あるいは謎は深まり、アイツが来るぞ。バッタが来るぞ、いや、それはバッタより大きく大群で。
    そして武器は無い。
    最終章の4巻へ、続く。

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    2025年03月14日
  • 香君2 西から来た少女

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    香君とは何か。それがわかってきてアイシャが文字通り嗅覚で村を隠し畑を救おうと動き出す。
    激闘の3巻へ。

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    2025年03月14日
  • 香君2 西から来た少女

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    ネタバレ

    すご〜く読みやすい。
    ファンタジーだけどファンタジーの一言で終わっていいものじゃない気がする。

    帝国はオアレ稲で諸国を支配しているという構造が、改めて面白いなと感じた。
    古くからの規定を変えることで、その支配に綻びが生じていく。
    その綻びが国の危機に繋がっている。それを防ぐためには、帝国の支配の構造を根本から変えていかねばならないという……
    このようなことは決して遠い出来事ではなくて、会社で古くからあるルールをしっかり検証もせず変えてしまって、それによってさらに歪なルールが生まれたり…といった、組織運営で必ず直面する出来事を描いているなあと感じた。

    最後にアイシャがオゴダの人に捕まってしま

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    2025年03月12日
  • 香君1 西から来た少女

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    面白かった。
    世界観に入り込むのに少し時間がかかったけど、『獣の奏者』の著者の方が作る世界だから、多少わからなくても考え込まずに受け入れようと思いながら読んだ。
    『獣の奏者』のときもそうだったけど、政治とそれをとりまく自然環境を密接に描くのがこの人ならではの世界だよなーと感じた。
    現代社会だと人間が作り上げた閉じられた社会に目を向けがちだけど、本当は自然や動植物が複雑に絡み合っていて、わたしたちの世界を作り上げているんだな〜と感じさせてくれる。
    自分は自然の営みの一部なのだな、という感覚というか。

    あと相変わらず出てくるご飯がおいしそう。
    続きも読むぞ。

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    2025年03月09日
  • 香君1 西から来た少女

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    物語にのめり込むのに時間がかかりました。
    登場人物も結構多いです。

    ただ読み進めると面白くなってきたので、
    2巻目以降の展開が楽しみです。

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    2025年03月04日
  • 香君1 西から来た少女

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    物語に入り込むのに時間がかかってしまった。
    『香りの声がうるさい』という表現がまたいい。
    まだまだ序盤なので、ゆっくり続きを読んで行こうと思う。

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    2025年02月28日
  • 香君2 西から来た少女

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    四分冊の二冊目。

    前巻ラストをきっかけにアイシャはオリエの秘密を知り、自らの能力も改めて知り、オアレ稲の謎と向き合うことになる。
    前巻のオアレ稲の特性と香使諸規定の話と同様、旅記と〈幽玄の民〉の話はこれもすんなりとは頭に入らず難儀したが、ともあれ、ようやく物語は動き出す。
    オゴダの人々を飢餓から救うためのアイシャたちの行動は、帝国による藩王国支配の構造の隙間を縫うだけに危険を伴い、自分の気持ちを救うだけの単独行は思わぬ展開に。
    まあまあ面白くなってきたのだが、バルサやエリンの物語があって、この作者さんに対するハードルが高くなっていることもあり、独特の世界観と描かれる絵柄、渦巻く謀略にスピーデ

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    2025年02月24日
  • 香君1 西から来た少女

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    この作者さん、お久し振りの長編。15歳の少女アイシャが、弟とともに何者から逃げ、そして捕らえられたところから始まる物語。
    読み進めば、旧藩王の末裔ゆえ命を狙われた彼女が、人並外れた嗅覚を持ち、植物や昆虫の声を香りで感じ取れることが知れてくる。

    ウマール帝国成り立ちの経緯、属国の動向、国の中枢に食い込む新旧カシャガ家の人々、そして、国を繫栄させた奇跡の稲・オアレ稲&国を庇護する美しい活神〈香君〉オリエの秘密…。
    単行本の上下巻が文庫になって四分冊の一冊目は、そうした物語の背景が語られて、お話としてはまだこれから。オアレ稲の特性と香使諸規定の話はすんなりとは頭に入ってこなかった。

    匿われたアイ

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    2025年02月23日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    普段ファンタジーを読まないので、情景描写が多く読むのに疲れてしまったが、後半からワクワクする展開になっていき、次が読みたくなった。

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    2025年02月21日
  • 香君4 遥かな道

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    ネタバレ

    香りから様々なことを感じとれる少女アイシャがオアレ稲、自然の摂理、政治に巻き込まれながらも成長していく農業(?)ファンタジー。

    文庫4冊まとめて面白い。
    著者の作品は全部おすすめです。

    欲を言えば最後にもうひと盛り上がり欲しかったなぁ。

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    2025年02月08日
  • 獣の奏者 III探求編

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    リランが全くと言っていい程、登場が少なく寂しかった。ジェシが可愛いのが救い。
    完結編に繋げる為のお話なので、仕方ないと思ったがやはり王獣や闘蛇、そして人間の絆がないと中弛みが凄いという印象。
    とはいえやはり続きが気になる所。
    イアルが闘蛇乗りに志願。一体これが何を意味しているのか。

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    2025年02月04日