上橋菜穂子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「だけど,まあ,あんたが,この娘を見殺しにできなかった気持ちは,わからないでもない。あんたも,孤児だったわけだしさ。似たような境遇の子を,ほっておけなかったわけだろう?あまいよねぇ,あんた。一見こわもてだけど,そういうところはさ……。」
アスラは,その言葉を聞いて,はっとした。ジグロという養い親がいたことは聞いていたから,そうではないかと思っていたけれど,やはりバルサも孤児だったのだ。
あまいといわれて,バルサは肩をすくめた、
「たしかにね。――でも,他人をあっさり見捨てるやつは,自分も他人からあっさり見捨てられるからね」
カイナがにやっとわらった。
「名言だね。」
(本文p102-10 -
Posted by ブクログ
(――お兄ちゃんは,どうしているだろう)
胸の底がぎゅっと痛んで,鼻の奥が熱くなった。……いますぐ会いたい。
カミサマにお願いすれば助けられるはずなのに,チキサを助けにいかない自分を,アスラは,心の中で責めつづけていた。
でも,チキサの傷を見てしまった瞬間から,アスラはカミサマがこわくなっていた。たとえ自分たちが生きるためでも,カミサマにすがって人を殺すのは……いやだった。
それに,人を殺すことを願ってしまったら,カミサマを信じる清らかな思いが,穢れてしまうような気がした。
けれど,カミサマを招く力を使わなければ,アスラは,ただの十二歳の少女にすぎない。なにもできずに,運命が自分たち -
購入済み
無理、、、
お金払った分、もったいないのでね、全巻がんばって読んだので再レビュー。
やっぱり最初から最後まで面白くありませんでした。
起承転結もはっきりしないし、最後まで盛り上がりも何もナシ。
無駄な時間をありがとうございました。
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4冊合本を25%ほど読みました。
1巻は終わったのかな。
確かに色んなキャラを丁寧に描いていて、架空の史実を読んでいる気にもなれますが、、、
とにかく面白くない!
何の盛り上がりもなく1巻終了。
架空の史実を淡々と読まされる身にもなって欲しい。
フィクションなんだから、盛り上がりのある『物語』を読ませて欲しかったです。
てこ -
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