上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 精霊の木

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    この頃『守り人』シリーズで大分色々なところで見かける方のデビュー作だそうです。
    ファンタジーだろうと思って読み始めたら違うのでちょっとびっくりしました。

    細かいSF的観点からの突っ込みは色々したいところですがこの作品の語りたい部分はきっとそんなところではないだろうと思うので。地球外知的生命体との接触はもう少し慎重になされるだろう、と思うのですがそれも又置いておいて。確かに自分もこの頃かじった程度ですがアフリカ史を読み、いかに歴史と言うものが征服者の立場によって語られているかと言うことを実感したのでこの作者の懸念には共感します。アメリカ先住民だってそうですよね。まあ今では野蛮人、劣等民像と

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    2011年07月22日
  • 精霊の木

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    守り人の原点~環境破壊で地球に住めなくなった人類は,さまざまな星へ移住した。少年ヤマノシンの住むナイラ星も人類が移り住んでから二百年を迎えようとしていた。ところが,シンの従妹リシアが突然,滅びたと伝えられるナイラ星の民「ロシュナール」の<時の夢見師>の力にめざめてしまう。彼らには滅び去った精霊と共に生きる「ロシュナール」に血が入っていたのだ。ロシュナールは意図的に人類によって滅ぼされたのだが,時を超える術を持っていたのだ~血の系統を遡る。西部劇で駅馬車を襲うインディアンが悪者で,ガンマンが正義の味方であった時代は過ぎた。アボリジニーに対する仕打ちも冷静に公正な立場で振り返らねばならない

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    2011年04月19日
  • 守り人シリーズ電子版 8.天と地の守り人 第一部

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    「大の大人が雁首ならべて、動かせないでいる運命を、わずか十六のあんたが、なんで、ぜんぶ背負いこまねばならない?」

    背負いこんでしまう人が、主人公になるんだよね、物語でも、人生でも。
    自分の人生なのに、自分は脇役で、誰か主役の人が作るストーリーに振り回されているように感じてしまう…。
    いつまでたっても主体的になれず、受け身で逃げ腰で…。
    そんな自分を、今度こそ辞めたいので、バルサとチャグムの旅の続きに戻ります~

    「わたしが背負っているのは、重荷じゃなくて…夢だから。」
    チャグムのこの台詞、鼻がツーンとしまさた( ; ^ ; )

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    2011年03月21日
  • 精霊の守り人 1巻

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    アニメの画の雰囲気を残しつつ藤原カムイが上手に仕上げている印象。原作が素晴らしいから外れるわけがない。DVDセットが欲しくなるぜ。

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    2011年02月04日
  • 隣のアボリジニ――小さな町に暮らす先住民

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    2004年横浜のSF大会で、上橋さんが嬉嬉としてアボリジニのフィールドワークを語っていた理由がこの本を読んで理解できた。アボリジニに起こったことは、いまの日本の国内でもひそやかに進行していると思うな。

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    2011年01月25日
  • 精霊の木

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    上橋さんの「デビュー作」
    SFですよ! でも、やっぱりテイストはファンタジーでした。
    面白かったです。
    でも、今の作品に比べるとやっぱりいろんな意味で稚拙かな~
    世界観は面白い。
    でも、もうひとつ、ロシュナール人と精霊との関係がわかりづらく、
    そもそも「精霊」がどういうものかさっぱりわやだった^^;

    しかし、上橋ファンなら一読の価値はありかな。

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    2010年09月02日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(4)

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    期待度が高すぎて、ちょっと残念な感じ。テメレア戦記といろいろかぶってる部分がありますが、テメレアの面白さが衝撃的だっただけに比べると、ちょっと物足りない…。

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    2010年08月22日
  • 精霊の木

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    上橋さんの1番最初の作品。

    これが原点なんだなーと思う作品でした。

    SF要素もあり面白かったです。

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    2010年06月23日
  • 精霊の木

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    デビュー作です。
    なので文章が拙いです。もうほんとーに拙いのです(笑)。
    言葉の選び方もですし、文章のまとめ方とか、話の運びとか、ああ~若いな~て感じ(^_^;。
    でも「このテーマが書きたい」という意思は感じます。ちょっとてんこ盛り過ぎるけど。
    後書きに、この原稿を持ち込んで読んでもらった編集の人に「プロならこのネタで何作か書くよ」といわれたそうですが、まさにその通り。上手いこというなこの人!と見知らぬ編集者に感心してみたり。

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    2010年04月25日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(1)

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    守り人シリーズから読んでいる上橋さんですが、この作品は何かとあっさりしていて物足りなく思いました。
    できれば、大人版で2000ページぐらいのが再版になればなぁ。。
    という感じでした。

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    2010年03月10日
  • 精霊の木

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    守り人シリーズの基になった作品。
    長かったけど、まあまあよかったかな。
    「死が悲しいのは、みんなと別れるからだ。そのとき、おれが大好きなこの世の全てと別れて、二度と会えなくなるからだ。空しいからじゃない。・・・」

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    2009年12月14日
  • バルサの食卓

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    物語の中に出てきた食べ物が実際に再現されて、レシピと写真いりで紹介されている本です。 上橋さんによる「こんなつもりで書いてました」という解説が、また面白い。 どれも本当においしそうです。

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    2013年03月16日
  • 精霊の木

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    上橋さんのデビュー作との事です。
    文体やセリフがやはり現在と比べると、稚拙な感は否めませんが、根底に流れる、上橋さんの原点は伝わってきます。

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    2009年11月29日
  • 精霊の木

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    短い物語の中にいろんなものが詰め込まれた物語でした。
    物語の展開や文章は勢いのまま書かれた感じでしたが、物語の設定は面白く、
    この設定だけでもっと長編のものができそうな感じでした。
    満足度は★★★☆☆。
    作者の原石がいっぱい詰まった物語でした。

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    2009年11月22日
  • 獣の奏者(1)

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    原作はまだ未読で、この漫画化作品とNHKで放送中の「エリン」を時々見てるとこです。
    独特の世界観がよいな〜と思ってます。漫画はまだ1巻しか出てないので早く続きが見たいし
    時間があれば原作のほうも読んでみたいです。

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    2009年10月07日
  • 獣の奏者(1)

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    この作品を知ったのはアニメから。
    蜂の話がたまたまテレビでやっていて、N●Kが久しぶりにまた良いアニメを作ってくれた!と嬉しくなり、原作を購入。出ているところまで一気に読んでしまい、最終的にコミックに(笑)アニメといい、コミックといい、作り手にとても愛されている作品ではないかなァと密かに感じています。おっと、この作品の感想を全く言っていない。確か、青い鳥文庫の挿絵もこの人でしたが、漫画になったらどうなのだろうと少し心配では有りましたが、さすがはプロ。絵が凄く良い。ぐっとひきつけさせてくれます。私の中で今後の展開に期待を持たざるをえない作品。

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    2009年10月04日
  • 守り人シリーズ電子版 9.天と地の守り人 第二部

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    追っ手に追われながら、新ヨゴ王国を救うために旅するチャグムとバルサ。チャグムの決断と「ホイ」の、最後への伏線が良かった。

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    2010年01月22日
  • 守り人シリーズ電子版 9.天と地の守り人 第二部

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     ずっと心の底に押しかくしていたものが、暗い、その底の闇から頭をもたげていた。それを見てはいけないと、思いつづけてきたのに。
     チャグムは、ふるえながら息を吸いこんだ。
     自分が選んだ道はまちがっていない――これが北の大陸のためにはもっともよい道なのだと思いたかった。けれど、ほんとうは……心の底では、そうなのだろうか、という迷いがある。自分がこの道を選んだために、もうすでに何人もの人の命をうばってしまった。これから先は、もっと多くの人が死ぬことになる……。
     同盟が成功したら、自分は、カンバルやロタの兵士たちを、新ヨゴへみちびいていくことになるのだから。
    (異国の兵たちに、新ヨゴ皇国のために戦

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    2009年10月04日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(1)

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    娘が欲しいといったので、購入。
    私はどうせならハードカバーにすれば?とたずねたが、娘曰くこの軽さがいいんだそうだ。
    青い鳥文庫は、学校に持っていくにも、寝転んで読むにもちょうどいいそうです。
    あんまり一杯字が詰まって重い本は、抵抗があるみたい。

    私も娘を遊びに連れて行く途中の電車の中でカバーをして読みました。
    スグ読み終わっちゃいました。次が早く読みたくなる長さですね。
    そういえば娘も購入すると帰ってスグ読み始めて晩御飯までには読み終わったといってましたね。
    この長さが絶妙なのかも。

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    2009年10月04日
  • 守り人シリーズ電子版 8.天と地の守り人 第一部

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    (……ずいぶん、大人になったんだなぁ。)
     頭の中ではわかっていたつもりでも、実感できていなかった歳月の長さが、あの便りを読んでいるうちに、くっきりと心にせまってきた。
     十一歳のチャグムを、ふいに背負いこんでしまったあのときは、命を守ることだけを考えればよかった。
     だが、十六になったチャグムをとりまいているのは、複雑で巨大な、国と国とのかけひきの渦だ。それに……、
    (チャグムは、そのことをちゃんと知っている。自分がどんな道を歩いているのか、わかって歩いている。)
     チャグムはもう、為政者となる道から逃げようとはしていない。皇太子になるのがいやで、宮の暮らしがいやで、いっしょに旅をしたいとい

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    2009年10月04日