あらすじ
【それは、命をかけた逃亡の始まり――。】
女用心棒・バルサは、帝に命を狙われている皇子・チャグムを連れて終わりなき逃亡の旅へ出ることに…。藤原カムイが描く至極のアジアン・ハイファンタジー、堂々の登場!!
(C)2007 Kamui Fujiwara (C)上橋菜穂子/偕成社/「精霊の守り人」製作委員会
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Posted by ブクログ
この本は、上橋菜穂子さんの小説を藤原カムイさんがマンガにした本です。
主人公のバルサは小説で読んだときに想像した人物より、もっとかっこ良くって若かったので、びっくりしました。
私はこの藤原カムイさんの絵がとても大好きで、この本のマンガは全部集めようと思います。
Posted by ブクログ
原作の・・・というか、アニメの漫画化。
だから服装、人物設定等はアニメに準じています。
あぁ上手だなぁって。
やっぱり藤原カムイで良かったなって。
派手さ、ケレンが無く、淡々と描いているし、
背景とかの想像性も良し。
Posted by ブクログ
NHKアニメで有名?な「精霊の守り人」の漫画版。藤原カムイ作。
正直、漫画の内容よりも、扉の藤原氏のコメントが面白い。
全三巻、さらっと読めます。
以下引用(1巻より)
・・・これは自分がやらなければならない仕事だと思うに至ります。
なぜかと申しますと、僕が常に抱き続けているテーマでもある「水」を扱っていることと、その世界観の作り込みが半端なく緻密で、理に適い魅力的であったためです。
描かれている人物が抱える問題や、その縁の相関関係に至っては、お見事と言わざるを得ません。
守るものと守られるものの構造が全ての人物の中にテーマとして生きています。
いまわ、僕自身が、この預かった命を守り抜くための厳しい試練に直面しています。・・・