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Posted by ブクログ 2015年01月18日
上橋菜穂子さんのデビュー作。読むのは3回目くらいです。やっぱり面白い!リンガラー・ホウ〈精霊の木〉とか、アガー・トゥー・ナール〈過去を夢見る者〉とか、言い方が好き!!ロシュナールの〈母たち〉が、957年の月日を経て、リンガラー・ホウの種を求めて〈精霊の道〉をやってくる。「アガー・トゥー・ナール、夢見...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月11日
素晴らしい作家さんに出会えたことに感謝。
『ゲド戦記』に通じるものを感じる。
作者がアボリジニや沖縄の古老との出会いの中で感じたもの。
人間は地球に生かされているもののひとつであることを感じることができればゆったりと呼吸ができるかもしれない。
現代文明が間違った方向に行かないように精霊が語りかけてく...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月08日
精霊の木 080327 上橋菜穂子
「自由だとか平等などは始めからあるものでなく人が創るもの」
「何事もなく平安に死ぬか責任とわずかな希望を持って生きるか?」
「精霊(精神)といる限り天と地の間のすべてと非土地であると感じていられる」
精霊は神ではなく魂の片割れで生まれた後に出会うものだと...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月01日
小学生の時に読んだのを再読。
児童書のコーナーに入るのはすこし勇気がいりました;笑
やはり上橋さんの小説は素晴らしいですね。
ファンタジー好きにはたまらない。
そして、この作品は上橋さんの小説の中でも特に考えさせられる要素があります。守人シリーズはもちろん大好きだけど、メッセージ性はこちらの方が上...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月30日
上橋菜穂子のデビュー作は驚きのSFでした。でも根源にあるのは後続の作品に通じますね。
精霊とともに生きる先住民の血を引く主人公達が、真実を隠そうとする移民局の大きな力に対抗し祖先の想いを継いで行く。移民族と先住民の軋轢や迫害をSFを舞台に展開されてます。民族の歴史を一身に担った少女と、それを守ろうと...続きを読む
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