上橋菜穂子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
物語を読んでいる最中には、外気の冷たさや、登場人物たちが置かれている状況をこういう食事の件でもかんじていたのだと、改めて感じながら作者上橋菜穂子さんのエッセイとともに楽しみました。
楽しんだ、というのは少し違うかな。通勤途中に読んだので、空腹時が多く、けっこうクラクラしながら読んでいて、読み進めるのに苦労したかも。
2017年追記
再読。初読時は、レシピまでしっかり読んではいなかったなたのだけれど、今回は、主として、原作のその料理・食べ物が出てくる場面とレシピを楽しみ、上橋氏のエッセイはおまけな感じで楽しみました。
これを読むと、また、原作が読みたくなります。獣の奏者も -
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Posted by ブクログ
〈守り人シリーズ〉や『獣の奏者』で知られる著者の文化人類学者としての仕事。
「大自然の民」というイメージとは裏腹に、マイノリティとして町に暮らすアボリジニ。
一緒に生活して関係を作りながら、インタビューを重ね、彼らの声を引き出していく。
混血を繰り返し都市の生活に順応しながらも、白人とは違った親戚づきあいや世界観を持っている彼ら。差別を受けてきた歴史、それは悲惨そのものであるのだが、分離や保護といった政策には功罪両面があることも否めない。現実はこんなにも曖昧で複雑だ!「気高い大自然の民」あるいは「飲んだくれて暴れるならず者」といったステレオタイプにはまらないよう、ひとりひとりの歴史と生活を丁 -
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