上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(2)

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    エリンが成長し、王獣の医術師を目指すようになる。
    傷ついて弱った王獣の治療をすることになったエリンがそれまでの王獣との接し方の常識に疑問を持ち、自身の経験を活かして王獣を傷つけずに治療する方法を編み出そうとする様子がとても面白かった。

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    2024年08月31日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(1)

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    まだストーリーの序盤だが、キャラや生き物が挿絵と文章によってとてもリアルに想像でき、また唯一の家族である母親を失ったエリンの苦しみや、ジョウンの実の親のような優しさなどに感情移入してしまい、とても引き込まれる面白い内容だった。

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    2024年08月31日
  • 香君1 西から来た少女

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    設定も、素晴らしい
    主人公が浮かんでくるような感じで読めて、物語りの世界に入っています
    続きが早く読みたい

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    2025年06月15日
  • 獣の奏者 IV完結編

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    ジェシの成長が早い。
    エリンの木まで走り抜けた感がある。
    分厚いけど面白かった。
    ミステリーではないのに謎が謎を呼ぶところが面白い。最後は感動できた。

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    2024年08月21日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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    ネタバレ

    完結編を読み終えた、エリンが死に、イアルが死ぬまで、家族で過ごした時間を語るジェシを読み終えたとき、どうにも外伝を読む気になれなかった。エリンとその周囲の人たちのその後の結末を知っているがために、生きていたころのエリンやイアル、エサルの物語を改めて読み直す気持ちになれなかった。意を決して外伝を読みはじめてもなお、やっぱり生きているエリンたちの物語を読んでいることの違和感はずっとあったように思う。そうした意味で、タイトルの「刹那」という言葉が、物語によく合って見えた。どの物語も登場人物たちの人生の中で見れば一瞬のような幸せな時間が描かれる。

    一番印象に残ったのは、エサルのセリフだった。

    たと

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    2024年08月11日
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人

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    ネタバレ

    最後、海に飛び込んだチャグムがどうなってしまうのか気になる。宮廷にいるより外を旅している方が楽しそうで、それで成長していく描写もいいと思った。

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    2024年08月11日
  • 獣の奏者 III探求編

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    王獣保護場で教導師を務めていたエリンが、戦場の真ん中で王獣のリランによって助けられた「降臨の野(タハイ・アゼ)」での出来事から10年。かつて真王の護衛士であったイアルとエリンは結ばれ、ジェシと名付けられた息子と穏やかな日々を過ごしていた。しかし、またもや起きた闘蛇の大量死の真相を調べるうちに、家族の3人の平穏な暮らしは、終わりを迎えていくことになる。

    とにかく、エリンとイアルがかっこいい物語だと思った。
    獣たちが野にあるように自由に育つ。あらゆる争いや諍いからも自由に、家族とともに平穏な生活を営む。エリンとイアルは、そうした「自然」であるはずのことを望みながらも、国同士の政治は、獣を自由に操

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    2024年08月01日
  • バルサの食卓

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    上橋菜穂子さんの作品には美味しそうな食べ物がたくさん出てくる。単に美味しそうというだけでなく、「魚」や「果実」でもよさそうなところを、ゴシャとかナライとか名前も付いていて説明があるので、物語の世界がよりしっかりと立体的に見えてきて、食べたい気持ちが強くなる。そんなふうに感じる人は多いようで、実際に作ってみよう!と企画して作られたのがこのレシピ本。異世界の物語の食べ物を実際に作ってみるというアイデア自体が既におもしろい上に、上橋さんの説明でそうした食べ物がその世界での暮らしや登場人物のそのときの状況をふまえて考えられたものであることがわかるので、料理を作らなくても、上橋さんの作品(主に守り人シリ

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    2024年07月28日
  • 獣の奏者 III探求編

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    面白かった。ミステリーじゃないのに謎が謎を呼ぶ。野生の闘蛇と飼われた闘蛇の違い。大量死の秘密。あとづけの物語とは思えないほどよかった。
    Audibleでも途中まで聴いたので、最後まで聴こうと思う。

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    2024年07月20日
  • 月の森に、カミよ眠れ

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    ここのところヘボファンタジーが続いたが、やっとちゃんとしたファンタジーが来た。カミと人の真面目な物語。
    カミといっても、西洋的な唯一絶対神ではなく、ネイティブアメリカンやアイヌの神々に近い。こっちの考え方の方が好きだし、自然にやさしいと思う。
    色々あったが、他者(人とは限らない)への思いやりのお話に感じた。

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    2024年06月27日
  • 獣の奏者 III探求編

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    ネタバレ

    この本のここがお気に入り

    「考え方が、逆だと言っているのだ。できないかもしれぬから、やめておけ、というのは後退の思考だ。そうではないか?時は動き、状況は刻一刻と変化する。それに合わせて、もっともよい方策をとるよう考えを尽くすべきだと言っているのだ」

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    2024年06月08日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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    エリンの幼少期
    エリンとイアルの恋の始まり
    ふたりが家族・親になる姿
    エサル師の幼少期・切なく苦い恋

    それぞれの時代のみんなの感情を知り、あの時彼ら彼女達はこんなことを想っていたのか…と、更に物語が深まる。
    エサル師の学生時代はとても意外で、生々しくもあり、面白かった。

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    2024年06月06日
  • 鹿の王 水底の橋

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    面白かった。最後までどう物語が落ち着くのか予想が出来なかった。人物の役回りや、ストーリー展開、テンポが読みやすくちょうど良かった。最初は、ヴァンとユナのその後が知りたかったと落胆し、期待せず物語を読んでいたけど、だんだんと医術の面白さ、ストーリーに入り込んでいた。医療が東洋と西洋を彷彿とさせて、それもそれで何だか歴史を学んだ感覚になって面白かった。とはいえ、ヴァンのその後読みたいな〜。何も起きない平凡な日常でも良いから。

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    2024年04月22日
  • 獣の奏者 III探求編

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    ああ〜面白かった!3日かけてじっくり読んだけど、上橋さんがIIまでで一旦完結させたのがよくわかった。一旦完結させたものを深掘りして、エリンや国の成り立ちや歴史について裏付けをなされた感じがまたもう…!新たに生まれたジェシも、再び描かれたイアルやセイミヤがまたいい!イアルがなぜエリンと結ばれたのかがとてもよくわかって似たもの同士なのだなぁと感心。IVも早く読みたい!

    p.428 野にあるものを、野にあるようにと願いつづけてきたこと。
    愛しい人と添い遂げ、我が子とともに生きたいと願ったこと。
    (そのすべてを、わたしは、覚悟のうえで背負ったのだ)ならば、どんな状況が訪れたとしても、道を探しつづけ

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    2024年04月19日
  • 鹿の王 水底の橋

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    何となく終わらせたくなくて積んでいた作品。読んじゃった… 本編では断片的だったホッサルとミラルの関係を堪能しました。ミラルの生き方は素敵だった。

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    2024年04月18日
  • 狐笛のかなた

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    再読 
    巨大なファンタジー群を持つ上橋さんには珍しく独立した和風ファンタジー。
    けれどいかにも上橋さんらしい、大きな存在(国家間の争いとか)に翻弄される主人公たちが、なにを選び、どう生きていくかを描いた物語。

    ラノベ脳的には途中、小夜と野火と小春丸との三角関係になるのかなと思うのだけどそんなことはなく(^^)、
    これは小夜と野火の純愛物語なのだ。
    自分を捨ててでも相手を助けたい。その想いは、終始物語の底に佇む暗い死のイメージの中でひと光の輝きを放っている。

    ラストがまたいかにも上橋さんらしい。
    手放しのハッピーエンドでもなく、かと言ってバッドエンドでもない。
    幸せの中にある彼女らを見る時、

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    2024年04月15日
  • 鹿の王 3

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    感染症をテーマにした壮大なファンタジー

    以下、3巻の公式あらすじ
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    全てを諦めた男と、救いをもとめる医師。二人の運命が交わる激動の第3巻!

    攫われたユナを追い、火馬の民の族長・オーファンのもとに辿り着いたヴァン。オーファンは移住民に奪われた故郷を取り返すという妄執に囚われていた。一方、岩塩鉱で生き残った男を追うホッサルは……!?
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    これまでの登場人物達が交差したり
    それぞれの思惑や、意図、更なる目的などが入り混じって、より一層面白くなってきた


    全部の感想は最終巻を読んでから

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    2024年04月10日
  • 鹿の王 3

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    ネタバレ

    話の展開が面白い。脇役のこれまでの半生をも語ってくれるので、感情移入できる。あと、とにかく主人公のヴァンがかっこいい。最後の若い兵士をまだ子どもだから殺さなくても良かろうと言ったセリフが全てを表してる気がする。これから最後に向かっていく。面白いし楽しみ。

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    2024年04月09日
  • 狐笛のかなた

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    ネタバレ

    何作目かの上橋作品。
    これまでの作品がどれも優しく良質であったので、もうフラットな心では手に取ることが出来ない。どうしても面白い作品を期待してしまう。

    この作品も読み始めからしっかり心を掴んでくる内容になっている。
    多くの上橋作品の根底に共通する世界観(穏やかで自然豊かな非西洋(アジア・オセアニアやアメリカ)の中世風な世界)を持ちながら、それぞれが独特の個性を持ち魅力的な世界。
    優しく、時に強く、親しみやすいのにこちらも個性的で引き込まれる(そしてイライラしない!)キャラクター達。

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    2024年04月02日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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    ただのサイドストーリーかと思いきや、本の中の登場人物に更に血を通わせ人間味を表すような内容で、このシリーズにより深みを与えていると感じました。

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    2024年02月04日