上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 香君4 遥かな道

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    大河ドラマのような、農業と政治が関わる歴史ファンタジー。義母に勧められて読んだ。普段読まないジャンルでありながら、時間があったので一気に読んでしまった。
    知識を持つことで、新たな道が見つけられ、個々が判断を下せる。
    一方、より多くの人々を動かすには知識の深さや正しさよりも、権威が有効で、ある種盲信させることで結果的に全体を救うことができる。

    人間という生き物が自然界にもたらしている多大な影響とそれが引き起こす災害。ついつい科学技術の発展などで考える問題だけれど、ただ稲作を行うくらいの話でも、十分にこれだけの出来事が存在しうるのだと実感した。

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    2025年08月14日
  • 香君3 遥かな道

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    災害の発生により緊張感のある展開。
    人の生活は他の動植物がただ生きているのとは全く違う影響があるんだなあと改めて強く思った。

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    2025年08月14日
  • 香君1 西から来た少女

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    まだ序章なのでこの先に期待。結構回想などによるカットインが多いのと、漫画的な心の声の描写があるのが慣れない。

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    2025年08月14日
  • 命の意味 命のしるし

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    机上の人ではなく、歩いて意味を探す人。
    意外な出会いが、良い味を出していました。
    道なき道を歩くのって、面白いよね。自分が体験してどう感じるかがいちばんの焦点になる。

    日常、ワンチャンスはまぐれみたいな言い方で使われるけど、この症例は今このときしかない、必ず次に活かすという意味に思えた。

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    2025年08月10日
  • 守り人シリーズ電子版 4.虚空の旅人

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    上橋菜穂子さんの守り人シリーズ外伝。主人公のバルサも偉大なる呪術師トロガイも出て来ない。もう1人の主人公ともいえるチャグムが活躍する。シリーズの中でバルサとチャグムのバランスが絶妙である。今回は新ヨゴ国の皇太子としてサンガル国の王位継承の式典に呼ばれたチャグムがサンガル国の危機を救うべく立ち向かう。チャグムの成長を感じられる。チャグムと同い年のサンガル国の王子、タルサンとの対比も秀逸。

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    2025年08月03日
  • 香君1 西から来た少女

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    ファンタジー小説で大切なのって場面をいかにイメージさせられるかだと思う。
    それが凄くスムーズにできたし、そういう書き方をされているのかなと感じた。

    楽しかった。

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    2025年07月29日
  • 獣の奏者 II王獣編

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    エリンの綺麗な心に胸を打たれた。私の推しはイアルとシュナン。シュナンがもう少し登場して活躍して欲しかった〜。

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    2025年07月13日
  • 鹿の王 3

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    ついに物語が収束しだし、それぞれの運命も交錯し始めましたね。人間と世界との関わり、ミクロとマクロ。
    最終巻も楽しみです。

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    2025年06月27日
  • 鹿の王 3

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    面白いのか面白くないのかよくわからず、読むのが疲れてきたので、この巻で終わろうかと。
    けど急に面白くなってきた!
    続きが読みたくなる展開までのストーリーが長すぎるので初心者にはおすすめしない。
    初心者は獣の奏者を読んでください。
    もののけ姫を思い出すような場面があって
    大きい犬とか獣の匂いとかイメージしやすかった。

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    2025年06月25日
  • 香君3 遥かな道

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    海に面した国、オゴダ。そこで見つかった虫害に対抗する策。マシュウの理性と知恵の説得が帝国を救うことになるはずだったが、アイシャはなぜか気が乗らない。植物の声を聞くことができる彼女に聞こえたオアレ稲の叫びとは? 普通だったらここで大団円。めでたしめでたしになるのに、ここからもうひと波乱あるストーリー。と思ったら、もうひと波乱? さすが上橋菜穂子さんだ! 次巻も必読!

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    2026年01月12日
  • 香君2 西から来た少女

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    2巻も面白くて1日で読破!
    1巻と同様、前半部分の"旅記"の話が結構難解で、聡明なアイシャが先読みしていく中、なんとか自分なりに地図を広げて読み進めました。
    その後のアイシャが"祈願の鳩"として活動し始めてから物語がどんどん進んで面白かった。
    あんな終わり方されたら、アイシャたちがギラム島で目にしたものが気になるー!ってことですぐさま3巻入手したのでこれから読みます!

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    2025年06月19日
  • 香君4 遥かな道

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    急に夏になりましたね(^◇^;)
    皆様如何お過ごしでしょうか?

    私の家の外では何やらよく分からない網戸をすり抜けられるくらい小さな羽虫?や、ヤスデが大量発生しており、気持ちが悪いです。゚(゚´ω`゚)゚。

    そして、今日から急に暑いです(-。-;
    暑い中、エアコンも使わずベッドの上でゴロゴロしながら読んでおりました。


    この本、面白くないわけではないんです。
    ただ私がファンタジーが苦手なだけで。。。
    なかなかこの本の世界に入っていけないんですよね^^;

    やっとここの世界の住人になれたのは、3冊目の後半くらい???

    あー、この世界ってこういう感じなのね!
    って理解出来るのが兎に角遅いんです。
    私の順応性の無い脳みそよ。。。

    物語に入り込めるようになってからは、だいぶ楽しく読めました♪


    まぁ、何というか、三国志の最初の頃の、黄巾の乱とか、そんな感じですかね(笑)
    ↑
    全然違うからっ!!!
    もっといいレビューできんのかいっ!

    すみません。こんなヤツが上橋先生の上質な本を読んでしまって。。。m(_ _)m





    嘗て、貧しい土地で、穀物なども育たなかったウマール帝国。
    神郷オアレマヅラからやって来たひとりの少女<香君>が飢饉に悩まされるウマール帝国に齎したオアレ稲。
    虫もつかず、冷害に強く、連作障害も無く、味が良い。
    オアレ稲を、周辺の藩王国へ広げることにより、ウマール帝国は繁栄していく。

    一度オアレ稲を植えた場所は、二度と他の穀物が育つことができず、オアレ稲は収穫しても種籾をとることが出来なかった。
    これは、ウマール帝国が種籾にある仕掛けをしていたからなのだが、藩王国は、種籾を帝国から送ってもらわなければオアレ稲を育てることが出来なかった。

    その万能であった稲に虫害が発生する。

    香りに敏感な少女が主役であるのだが、彼女がウマール帝国にやってきた時は、既に別の香君という活神が居た。

    香君は植物や虫の香りから、彼らの言葉を聴くことが出来る。

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    2025年06月15日
  • 香君4 遥かな道

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    ネタバレ

    2025年6月4日
    香君は女性だった。
    異郷とのつながり。
    今起きてる米不足はこの物語を読んで起きたのではないかと何度も思う。
    アブラムシに食べられて助けを呼ぶ植物。テントウムシに助けられる。
    香りや呼び声をもつ植物。
    これは新鮮だった。
    ファンタジーではあるが、真に感じられた。
    登場人物が多いし、親子、兄弟、両親、祖父母の関係が覚えきれず、対立関係も良くわからないで読み進めてしまった。

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    2025年06月04日
  • 香君2 西から来た少女

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    アイシャは香君オリエと視察官マシュウとともにオアレ稲の謎を探る。これは帝国への謀反に当たる。稲を滅ぼす害虫の発生がじわじわと広がりつつある中、物語は展開していく。香君の謎、オアレ稲の謎、害虫の謎。謎の解明に迫るマシュウの過去。香君の伝説。動き出したアイシャたち。すごい行動力。そのせいでピンチに。というところで次巻へ続く。劇的な終わり方。

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    2026年01月12日
  • 獣の奏者 III探求編

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    なるほどねーそーなりましたか…
    物語もいよいよコレからという展開でした。
    ここ迄が前半位かなぁ?
    ここ迄もかなり面白く読めましたが、この展開はコレからの方が楽しみですかね。
    でもある意味、最強な夫婦になりつつありますねー

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    2025年05月30日
  • 獣の奏者 II王獣編

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    エリンとリランにどうか幸せが訪れますように、と祈りを捧げるような気持ちで王獣編を読み終わった。とても嬉しい終わり方でしたが、続刊があるということで…!早く読みたいような、一旦この余韻を味わいたいような。ユーヤンが好きなので、どこか出てきてくれたら嬉しいな。

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    2025年05月29日
  • 香君3 遥かな道

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    2巻の終盤にオゴダ藩王国のギラム島に連れてこられたアイシャとオラム。海の近くでは育ちにくいと言われていたオアレ稲が育っている。塩分濃度により毒性を抑えることができるが・・・。ミリアが解き示すが・・・。その弊害をウマール帝国も知っていて容認していた。捕えられたアイシャとオラムを助けにマシュウが動く、その交渉に使ったものが・・・。マシュウの政治手腕が優れていると感じる。

    香りからアイシャは声を聴く、来て、来てと、悲しい助けを呼ぶ声。なんの声か・・・。そして何からの助けを求めているのか?そして天炉のバッタが・・・。
    肥料を変えることが招く災い。
    飢餓を防ぐためにオアリ稲が帝国全土に広がる。
    アイシャの杞憂とは・・・。

    バッタの脅威は飛行限界があることで収まったかのように思えたが・・・。初代香君はなぜ増産できる方法を伝えなかったのか?アイシャも同じ道をゆく。
    そしてアイシャからの連絡が・・・ここで終わる。

    目先の利益に目が眩むのは人間の性なのだろう。香君となる者は、香の声を聴き、未来永劫の繁栄を目指すものなのだろう。それは企業のトップにも共通する。

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    2025年05月26日
  • 香君2 西から来た少女

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    アイシャはオリエの秘密を知る。そして「香りで万象を知る」能力を使いウマール帝国の人々を導いていく。

    オアレ稲は本来虫がつかないはずだが、虫害が発生する。それを植物の声を香りで聞き取り,解決に導くアイシャ。神郷オアレマヅラはどこにあり、どんなところなのか?そこから連れて帰られる女子は?
    益々ファンタジー度が上がる。しかしヒシャもある意味怖い。オゴタ藩王国との関係はどうなっていくのかも注目のポイントだ。

    アイシャは周りの人を助ける意識が強い。それだけにハラハラする場面が多く、面白い。
    アイシャが香使となり懸命に事態を収集しようとするが・・・。窓の外に見えるものは?
    いいところで3巻に続く。

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    2025年05月21日
  • 獣の奏者 IV完結編

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    壮大なストーリの終わり。
    エリンが少女の頃から母親になるまでの成長と、世界との関わり
    辛い責任を背負ってきたんだなぁと
    王獣が解き放たれてよかった

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    2025年04月22日
  • 香君1 西から来た少女

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    先王の孫姉アイシャとと弟ミルチャ。毒殺されたように見せかけて救出された二人は先王を支持する国へ逃れる。そしてアイシャが身を寄せることになった学舎で香君に仕えることになった。香君は国を救った香りの生きた神。香りの声が聞こえるアイシャ、心の声も香りとなって聞こえる。香君オリエ、藩王国視察官マシュウ、そしてアイシャの運命が交差する序章。衝撃のラスト。次巻が待ち遠しい。

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    2026年01月12日