上橋菜穂子のレビュー一覧
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大河ドラマのような、農業と政治が関わる歴史ファンタジー。義母に勧められて読んだ。普段読まないジャンルでありながら、時間があったので一気に読んでしまった。
知識を持つことで、新たな道が見つけられ、個々が判断を下せる。
一方、より多くの人々を動かすには知識の深さや正しさよりも、権威が有効で、ある種盲信させることで結果的に全体を救うことができる。
人間という生き物が自然界にもたらしている多大な影響とそれが引き起こす災害。ついつい科学技術の発展などで考える問題だけれど、ただ稲作を行うくらいの話でも、十分にこれだけの出来事が存在しうるのだと実感した。 -
Posted by ブクログ
急に夏になりましたね(^◇^;)
皆様如何お過ごしでしょうか?
私の家の外では何やらよく分からない網戸をすり抜けられるくらい小さな羽虫?や、ヤスデが大量発生しており、気持ちが悪いです。゚(゚´ω`゚)゚。
そして、今日から急に暑いです(-。-;
暑い中、エアコンも使わずベッドの上でゴロゴロしながら読んでおりました。
この本、面白くないわけではないんです。
ただ私がファンタジーが苦手なだけで。。。
なかなかこの本の世界に入っていけないんですよね^^;
やっとここの世界の住人になれたのは、3冊目の後半くらい???
あー、この世界ってこういう感じなのね!
って理解出来るのが兎に角遅いんです。
私の順応性の無い脳みそよ。。。
物語に入り込めるようになってからは、だいぶ楽しく読めました♪
まぁ、何というか、三国志の最初の頃の、黄巾の乱とか、そんな感じですかね(笑)
↑
全然違うからっ!!!
もっといいレビューできんのかいっ!
すみません。こんなヤツが上橋先生の上質な本を読んでしまって。。。m(_ _)m
嘗て、貧しい土地で、穀物なども育たなかったウマール帝国。
神郷オアレマヅラからやって来たひとりの少女<香君>が飢饉に悩まされるウマール帝国に齎したオアレ稲。
虫もつかず、冷害に強く、連作障害も無く、味が良い。
オアレ稲を、周辺の藩王国へ広げることにより、ウマール帝国は繁栄していく。
一度オアレ稲を植えた場所は、二度と他の穀物が育つことができず、オアレ稲は収穫しても種籾をとることが出来なかった。
これは、ウマール帝国が種籾にある仕掛けをしていたからなのだが、藩王国は、種籾を帝国から送ってもらわなければオアレ稲を育てることが出来なかった。
その万能であった稲に虫害が発生する。
香りに敏感な少女が主役であるのだが、彼女がウマール帝国にやってきた時は、既に別の香君という活神が居た。
香君は植物や虫の香りから、彼らの言葉を聴くことが出来る。 -
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2巻の終盤にオゴダ藩王国のギラム島に連れてこられたアイシャとオラム。海の近くでは育ちにくいと言われていたオアレ稲が育っている。塩分濃度により毒性を抑えることができるが・・・。ミリアが解き示すが・・・。その弊害をウマール帝国も知っていて容認していた。捕えられたアイシャとオラムを助けにマシュウが動く、その交渉に使ったものが・・・。マシュウの政治手腕が優れていると感じる。
香りからアイシャは声を聴く、来て、来てと、悲しい助けを呼ぶ声。なんの声か・・・。そして何からの助けを求めているのか?そして天炉のバッタが・・・。
肥料を変えることが招く災い。
飢餓を防ぐためにオアリ稲が帝国全土に広がる。
アイシャの杞憂とは・・・。
バッタの脅威は飛行限界があることで収まったかのように思えたが・・・。初代香君はなぜ増産できる方法を伝えなかったのか?アイシャも同じ道をゆく。
そしてアイシャからの連絡が・・・ここで終わる。
目先の利益に目が眩むのは人間の性なのだろう。香君となる者は、香の声を聴き、未来永劫の繁栄を目指すものなのだろう。それは企業のトップにも共通する。 -
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アイシャはオリエの秘密を知る。そして「香りで万象を知る」能力を使いウマール帝国の人々を導いていく。
オアレ稲は本来虫がつかないはずだが、虫害が発生する。それを植物の声を香りで聞き取り,解決に導くアイシャ。神郷オアレマヅラはどこにあり、どんなところなのか?そこから連れて帰られる女子は?
益々ファンタジー度が上がる。しかしヒシャもある意味怖い。オゴタ藩王国との関係はどうなっていくのかも注目のポイントだ。
アイシャは周りの人を助ける意識が強い。それだけにハラハラする場面が多く、面白い。
アイシャが香使となり懸命に事態を収集しようとするが・・・。窓の外に見えるものは?
いいところで3巻に続く。