上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 香君2 西から来た少女

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    圧倒的な世界観で読者を魅了する、傑作長編ファンタジー第2章。

    大分物語の骨格が分かり、大きな荒波に立ち向かうアイシャが何とも勇ましい❗️アイシャの性格は聡明で、物語の抱える暗い問題もえいやっと跳ね除けそうな雰囲気を醸し出しています。とは言え上橋作品は、主人公といえど容赦無い運命を描くので、ハラハラしながらもそわそわして読み終えました❗️

    本書の後半は予想もしない展開で、最後は話しの続きがとても気になる終わり方でした。『火狩りの王』を読んだ時、イッキ読みしなかったのが悔やまれたので、このまま3巻へ突入します❗️

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    2025年03月23日
  • 香君1 西から来た少女

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    『鹿の王』以来、久々の上橋 菜穂子さんの新シリーズ作品。

    植物や昆虫の世界を香りで感じて世の中をよむという設定は、『精霊の守り人』でいうところの星読博士に雰囲気が似ているなぁと思いました❗️

    本書はまだまだ序盤ということで、大きな動きはありませんが、何やら不穏な空気も感じられて、ちょっと心配になります。

    オリエとアイシャが幸せな人生を送れることを願っています❗️

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    2025年03月20日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    『獣の奏者 1 闘蛇編』:上橋菜穂子の世界に引き込まれて

    忙しい日々の中で、ようやく手に取った『獣の奏者 1 闘蛇編』。一度読み始めると、その世界にすっかり引き込まれてしまいました。上橋菜穂子さんの筆致は、どこまでも美しく、そして鋭く、読者を飽きさせません。物語が進むたびに心が動かされ、次第にその世界観が現実のものとして感じられるようになりました。

    独特な世界観と舞台設定

    『獣の奏者』の舞台は、自然と人間、そして“獣”が織りなす関係性を描いた幻想的な世界です。特に、「闘蛇」という巨大な蛇を飼いならすという文化が登場する点がユニークで、非常に強烈な印象を受けました。闘蛇の飼育方法やその運命

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    2025年03月16日
  • 香君3 遥かな道

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    虫害の描写が多く、ちょっと辛いところはありましたが、それでも続きが気になりぐんぐん読み進めてしまう面白さでした。一難去ってまた一難、と言った感じでどんどん話が進み読むのが止まりません。
    リアリティとファンタジーの混ざり具合が自然でとても面白いです。

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    2025年03月13日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    面白い!読みやすい!
    上橋先生の本は小学生ぶりに読んだけど、改めて読むと読みやすいなあって感じた。

    国の政治の話とかしてるし、ファンタジーで設定の話とかしてるから高学年くらいの子じゃないと難しいかもしれないけど子供が読んでもなんとなくわかるだろうし幼いエリン視点から描かれているのも良かった。

    幼いエリンにはよく分からない感情もありのままに描かれていて、誰もが日常でそういった感情を抱く瞬間などがあるから共感できるんじゃないかなと思った。

    サラサラと読めて続きが楽しみ。

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    2025年03月12日
  • 香君2 西から来た少女

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    国の名前が色々でてきたり政治的な話がでてきたり一見難しいけど、おもしろくてするする読んでしまいました。香りの声というのがおもしろいです。
    異世界の話なのにリアリティがすごい!

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    2025年03月12日
  • 香君2 西から来た少女

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    とにかく描写が細かくて美しいです!
    まるでその場にいるかのように情景が浮かんできます。

    アイシャが持っている香りの声を聞く力でこれからの展開がどうなっていくのか楽しみです。

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    2025年03月08日
  • 香君4 遥かな道

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    ようやく完結。メモしていた全ての謎、伏線が見事に解決、回収されていて驚くばかり。終盤のアイシャの演説シーンが好きです。嗅覚だけでなく深い洞察力が魅力。3巻連続で読み進めたのでしばらくこの世界観から抜けられない

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    2025年03月06日
  • 獣の奏者 III探求編

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    エリンとイアルが一緒になってよかったぁ
    っていうのと同時に、エリンは神々の山脈に行くんだろうなって思っていたので最後の展開にはびっくり、だけど息子を1番としつつも世界に向き合うエリンの今後が早く読みたい

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    2025年03月02日
  • 鹿の王 水底の橋

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    ネタバレ

    正直なところ、ヴァンやユナの描写がチラッとでも出ないかなぁと期待しながら読んでたんだけど、…残念だった…。でも物語は特に後半、引き込まれるように一気に読みました。相変わらずホッサルの医療に対する姿勢が素晴らしい!ミラルも素敵だし。途中ホッサルの縁談話でこっちも悲しかったけど、最終的に身分差がなくなって明るい未来が見える終わり方でとてもよかったです。

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    2025年02月28日
  • 香君4 遥かな道

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    ネタバレ

    ははあ、こう言う結末になるのかあ。
    ちょっと思ってたのと違った。

    最終巻。
    異郷の蝗害の脅威の前で国家としてどう対応するのかと言う選択を迫られる展開。
    なのでファンタジーよりも政治の話が前面に来た感じがする。
    その中でアイシャの香君としての決意と立場が国を動かすわけだけど、ちょっとすんなりとは腑に落ちなかった。
    作者の物語としては珍しくご都合主義というか、そんな簡単に行くかなあというのが素直な感想。
    この混乱の中、人を動かすのならもっと劇的な奇跡が必要な気がする。

    それと最後まで神郷の秘密が謎のままになってしまったのも残念。
    それもあってスッキリしないのだろう。
    その辺、続編とか書いてもら

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    2025年02月22日
  • 香君2 西から来た少女

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    オアレ稲に隠された謎、アイシャとマシュウの関係等々。物語が進むにつれて増えていく複雑な人間関係や設定の奥深さに脱帽。これは一気通貫で読むのがベストですね。ということで、このまま3巻に突入します。

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    2025年02月20日
  • 香君3 遥かな道

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    ネタバレ

    やっぱりそうなるよなあと言うのが素直な感想。

    掟を無視したオアレ稲の栽培で勃発する異郷からの蝗害。
    古き記録に記される災害の再来か。と言う展開だった。
    詳細は異なるがこの展開は実は一巻を読んだ時からある程度予想できた。
    その時、真の香君アイシャの活躍は? と期待していたのだけど、今巻ではまだ戸惑いの中にいるようだ。
    ひとまず蝗害は終息するのかと思わせてラストで不穏な引き。これまたそうなるよなあと思ってしまった^^

    この先はおそらく神郷に向かう展開になるのではないかと思うのだけど、そこに何があり、アイシャの母親たちがどんな存在なのか?
    大き謎が解き明かされ、危機は乗り越えられるのか?
    ミステ

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    2025年02月20日
  • 香君2 西から来た少女

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    ネタバレ

    アイシャがオアレ稲の秘密を知り、香君と破滅に至る道を避ける為に活動することを決意する前半。
    後半は実際の活動を経て物語は意外な方へ展開を見せる。

    アイシャが香りで知る世界の描写がとても魅力的。
    まるで目で見るように映像が浮かぶ。
    例えば嗅覚の鋭い動物たちもこんなふうに世界を認識しているのだろうかと興味が湧く。
    物語的にはとにかくオアレ稲の特性がかなり厄介でまだ謎が多く、まさしく物語の鍵を握る存在だ。
    ラストに匂わされているものはオアレ稲では?と思ったけれど、さて正解は?

    よし次に行こう。

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    2025年02月17日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

    ネタバレ 購入済み

    ようやく納得

    本編では明かされなかったエリンたちの馴れ初めが見れて良かった。いきなり結婚してて、どうしてそうなったかもわからなかったので過程が知れて納得です。それぞれの人生が刹那という題名通りだと思います。

    #切ない #深い

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    2025年02月13日
  • 獣の奏者 IV完結編

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    人間と獣、そして戦。兵器の部分が獣に変化した心境はたちまち心の傷を抉るだけ。
    戦争は誰も得をしない。本当に今を生きる人は思っているのか。
    ファンタジーだか、戦について大人も子どもも考えさせる内容になっている。きっと読んだ人に何かしら与えてくれる作品ではないだろうか。

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    2025年02月08日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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    ネタバレ

    この外伝は、児童向けの皮を被った、超絶大人向けの小説だと読んでいて感じた。なんというか、じっっっっっっっ…とりとした大人の面倒臭い感情が絡み合った末に結ばれるという過程が描写されており、そこに性表現が挟まれ、リアルさを演出しているように見えた。
    闘蛇編、王獣編、探求編、完結編を通してあったテーマは、『秘匿された情報の探究、そして獣と人間の在り方』だったのだが、この外伝ではそのテーマが無くなり、ヒューマンドラマ一筋になっている。
    正直、上記の四作のようなテーマを期待して読むと肩透かし感があると感じるだろうが、それでも上橋先生の超絶技巧による世界観構築のおかげで、キャラに思い入れさえあれば大丈夫だ

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    2025年02月06日
  • 鹿の王 4

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    面白い!医療小説としてのリアリティもあり、現実的なファンタジーだった。

    4巻は特に展開も大きくとても満足したが、鹿の王全体で見ると3巻あたりの中弛みもあり、総合すると星4つかなという印象。

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    2025年02月06日
  • 鹿の王 水底の橋

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    鹿の王のヴァンとユナが登場していないと友人に言われても、続編なんだから、きっと面白いはずと思いながら読み始めました。ホッサルとミラルが阿吽の呼吸で診察をする場面や2人が身分の差で一緒になれない…でも、身体を張ってミラルを助けるホッサル。2人の関係、暗殺未遂事件、その結末、楽しめます。自分がコロナ感染し、良くなってきた頃に、この本を読みました。倦怠感を感じていますがミラルの向上心に元気づけられました。

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    2025年02月02日
  • 鹿の王 4

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    「鹿の王」が本当は何を意味するのか。
    どうしようもなく切ない。

    だけど、それを理解し、心から感謝し、慕うものは確実にいる。

    その後を読者に想像させる終わり方は、悲しみの中に唯一存在する希望のようだった。

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    2025年02月01日