上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 鹿の王 3

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    ついにヴァンとホッサルが出会えた!
    今後の為にも早くホッサルとヴァンは出会って欲しかったので、ここへ来てやっと!という思いがあった。

    色んな宗教というか信仰もあり、病に対しての考え方が違うというのは難しい話だなと思う。
    手が尽くせるなら尽くした方がいいというのは現代の考え方で、それが寿命なんだから手を加えず見送るべきという考え方も間違っては無いんだよなぁとぼんやりと思った。

    ユナとヴァンが黒狼に噛まれたが生き残った理由というのがかなり重要そうだなと思った。

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    2026年09月05日
  • 鹿の王 2

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    飽きてしまうかなと思っていたが、スイスイと読め、なんだか医術の話や政治の話、難しい部分もあったが意味が分からないということにはならなかった。
    ユナがとにかくかわいい。

    医術が確立していない中、色んな要素が考えられているなか、中世のとんでも医術などではなく、堅実に実験と考察を繰り返しているのは印象的だった。
    なんだか不穏な空気も漂わせながら、狼の存在がかなり重要そうに思える。

    タイトルの『鹿の王』というのも何を指すのかが気になる。
    最後のヒーローのように、全てを解決してくれるような展開になるといいんだが。

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    2026年09月03日
  • 鹿の王 1

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    文化人類学者の著者が描いたファンタジー小説

    2015年に第12回本屋大賞と第4回日本医療小説大賞をダブル受賞

    現実に近い緻密な世界観だが、それでいて壮大で幻想的

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    2026年09月03日
  • 神の蝶、舞う果て

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    ネタバレ

    本書はもともと1999年から2001年にかけて雑誌に連載されたものだそうで、長らく書籍化はされていなかったそうです。
    それが、編集者さんの情熱と上橋さんの決断で書籍化が実現しました。書籍化までのエピソードにもとても感動しました。
    ありがたい。。

    人にとって役に立つものが、すべての生き物にとって役に立つとは限らない。
    著者の作品はいつも、何を以て善悪を判断するのか、立場によってものの見方が変わる危うさを教えてくれます。
    いつものような政治的な話は薄めで、世界の繋がりを少年少女が解き明かしていく展開はちょっと難しいけれども、子供にこそ読んでもらいたい一冊だと思いました。

    内容的にもそうだけど、本作は色彩の豊かさが特徴的な作品でもあるので、そういう意味でも絵本をめくるように読めるのではないかなーと思います。。

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    2026年08月30日
  • 鹿の王 1

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    勝手にすごい読み応えなのかと思っていたが、1巻でこの進捗...壮大な話になりそう。
    ちょっと漢字が難しいのと、登場人物の名前に馴染みがないので、この人はなんだったか、国の名前もなんだったか確認しながら読むのが手間だが、雰囲気は好きでサクサク読める。

    ファンタジーだが、どこかの国の世界史の話のようにも思える。
    いきなり魔法が使えたりもなく、日々の記録のように感じられた。

    ヴァンがなぜ生き残ったのか、ユナにも不思議な力がありそう。
    そして何よりユナがかわいい。
    このまま読み進めていきたい。

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    2026年08月30日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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    本編で描かれなかった、エリンとイアルの成初め、エサルの若き日の出来事や恋愛などが描かれています。本編を全て読んだ後だからこそ、読み応えがあったように思えます。あとがきで書かれていましたが、人生半ばを超えた人が読むとグッと来る作品です。

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    2026年08月27日
  • 神の蝶、舞う果て

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    大好きな上橋菜穂子さんの新しい長編!と思ったら、20年以上も前の作品だったなんてビックリ!

    いつも通りに事前情報なしで読んだので、あとがきに辿り着いてから、書籍化された経緯や、上橋さんの本作に対する思いを知ることに。上橋さんにしては設定が若干弱いかな、と思ったのは、こういうことだったのね。でも、その後の、鹿の王や香君などへの布石になった大切な作品と聞くと本当に感慨深い。

    漢字にルビが振ってあったので、あれ?児童書?と思ったんだけど、子供にこの深さが理解できるのかな?十分すぎる大人の私でも、しっかり踏みしめないと完全に享受することはできないな、と思ったのに。私の理解力の問題かしら…。

    大井戸から大群の蝶が舞い上がるシーンなど、光と音と色の描写が本当に素敵で、キラキラが実際に見えるようだった。

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    2026年08月24日
  • 狐笛のかなた

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    久しぶりの読書で時間はかかったけど、その分じっくり世界観に浸れてよかった。

    小夜と野火のお互いを思い合う気持ちが本当に…。
    四章は苦しくて胸がいっぱいになった。

    静かで美しくて、切ない物語だったなぁ。

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    2026年08月24日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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    王獣編と探求編の間の11年に何があったかを描いた本作。これでこの物語は終わってしまうんだなと思うと悲しい気持ちと最後の話で心が温まる素敵な、作品で楽しめてました。

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    2026年08月22日
  • 香君1 西から来た少女

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    1〜4巻の総評
    ファンタジーの中ではかなり楽しく読めた。
    謎の生物や国同士の争いではなく、植物に焦点が当てられていたことなどもあり、とっつきやすかった。また、一気読みしたことも相まって引き込まれ、何度か「あぁ、今俺は住んでる世界違うんだった」と思えたのが楽しかった。

    また、植物や虫同士の会話は実際に起こっている話であり、それを実感させてくれるのは、題材からしていい本だなぁと感じた。

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    2026年08月21日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(1)

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     精一杯生きている人間の生き様を色々なものにより彩りあるものにしている。

     ワクワクしながら続きを読みます。

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    2026年08月21日
  • 狐笛のかなた

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    人の心の声を聴くことができる少女小夜と、不思議な縁から出逢うことになる小狐の野火、そしてなぜか屋敷に幽閉されている小春丸という少年。それぞれの出生の秘密や周囲の人物たちとの関係性が絡まり合い、恨みで恨みを塗るような策略に引き込まれていく。野火の真っ直ぐな想いが愛おしくも切なく、結末を読んだ時は心が温かくなった。

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    2026年08月15日
  • 鹿の王 1

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    アクションの面白さだけじゃなく、読み終えたあとに「人は何のために生きるんじゃろう」と静かに考えさせられる。そんな余韻が長く残る作品じゃね。

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    2026年08月13日
  • 香君2 西から来た少女

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    アイシャ、オリエ、マシュウの3人の話し合いの箇所、面白いし読みやすいし気付いたらページが進んでた。ミリアの思惑は如何に

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    2026年08月11日
  • 香君1 西から来た少女

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    匂いで感情までわかったら世界の見方が180℃変わるだろうな
    相性の悪い植物が揃えて植えられていると眠れないほど苦しくなるのがどんな感覚なのか体験してみたい
    オリエもマシュウも絶対いい人
    アイシャの祖父がオアレ稲を拒んだ選択は間違っていたのか、オアレ稲の秘密が何なのか、わくわく。

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    2026年08月11日
  • 香君4 遥かな道

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    本当に面白かった。途中までは地図と主要人物一覧を何度も見たけど、3巻以降は一気読み。ちょっとだけ最後があっさりしすぎていて綺麗に終わりすぎているような気もしたけど、スッキリと終わるので良かったかな。みんなが幸せで良かった。

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    2026年08月11日
  • 神の蝶、舞う果て

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    上橋菜穂子さんの持っているファンタジーを久しぶりに読めて嬉しい。
    最後の方がちょっぴり早送りな感じが少し寂しいけど、後書きに書いてあった30代の時のものをそのまま使っているというのに納得。青いままのほうがいいのかもしれない。
    神に仕える仕事ではあるが、やはり10代の青春時代だと感じさせる登場人物や、壮大な植物について描かれていたり…
    あと毎回ファンタジーなのになんでこんなに美味しそうな食べ物が生み出せるのだろう。毎回よだれがしたたる…。笑

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    2026年08月09日
  • 神の蝶、舞う果て

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    どんな物語なのかあらすじを読まず、読み進めた
    最近の作品の中では少し異なるような雰囲気な気はしていたが、上橋先生の作品の中では古い作品なんだな
    異なる感覚は、初々しさを感じていたのかもしれない
    拙いわけではない
    けれど不思議と、異なるように感じた
    もしかしたら世に出なかったかもしれない作品だったのかと思うと驚く
    とても美しい世界観の虜になるから

    最初はどんな物語なのだろうかと恐る恐る読み進める
    途中からは、少し怖いような、もう少し覗きたいような不思議な感覚
    起こる事象、そして歌との関連
    それらがどのように繋がり、どのような悲劇を起こすのだろうかと
    どうして1人の少女だけが、それに惹かれてしまうのかと
    答えにたどり着こうとする度に生の在り方について考えさせられる

    今よりもお若い上橋先生だからこそ描ける世界だったのだろう
    少しだけ物足りないような気もするけれど、この物語の終焉は未来へ続くようで私は好きだ

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    2026年08月08日
  • 獣の奏者 III探求編

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    時間が空いて続きを読んだら内容忘れて難しかったです。それほど大作だからこそ。。一気読みの方がおすすめ。

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    2026年08月07日
  • 香君1 西から来た少女

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    さすがの上橋菜穂子作品だ。人名や地名がどんどん出てくるので、メモを取りながら読む。

    植物や昆虫の声を香りで聞くという少女アイシャはこれからどうなっていくのだろう。弟と共に捉えられるという衝撃的な入口から、もう目が離せない。

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    2026年08月06日