上橋菜穂子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ小学生の頃に読んだ「精霊の木」以来、久々に上橋菜穂子先生の作品を読んだ。
ふらっと本屋に立ち寄り、随分推されてるなぁと思って手に取った。
世界観設計も人物造形も構成もとてもいい…。
読みやすいけど読み手を侮った感じでも説明的でもなく…腕がある…。
全然知らない固有名詞がざくざく登場してフゥーンと思いながら読んでいたのにいつのまにかルクランたちが心の中で確かな存在になっていって嬉しかった。
すっと挟まる情景描写がいちいち心地良い。こんなの好きになっちゃうに決まってるよ〜!
基本的にいいやつしか出てこない優しい世界で読んでいて温かい気持ちになる。ありがたい。
話の落ちがすごく好きだった。人間がコン -
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Posted by ブクログ
3でよくわからなかった事情が4で整理された。
ファンタジーのジャンルだが、魔法の力で問題は解決しない。架空の世界で起きている出来事というだけで、内容は現実的である。
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以下ネタバレです
森へ入ってしまったヴァンを、ユナたちが探しに行くことが、唯一の希望。
ただ、意識障害(裏返る)が起こった直後にサエと出会うが「触れたら犬に戻れない(?)」とヴァンが感じたことが心配。だからユナ達に会えても、一緒に帰ることを拒否しそう。森の中でユナたちがヴァンを見つけても、もうそれはあのヴァンではなくなっているのではないか?黒狼病ウィルスによって引き起こされた意識障害と、まだ治っていない怪我 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ二巻目、今回は以前の評価を一つ抑えたのは、おそらくはここの部分は「承」にあたるからなのかも知れない。
今回は、医術師であるホッサルがメインとも受け取れよう。病の原因を辿ることになるのだが、まさに現代の医者とも捉えられ、しかも名医に間違いないのであろうが、人の身体も病も全てを理解出来るなどとは思い上がっていないところに本当に著者の思いが込められていそうである。
また原因を突き止めていくにあたり、考えもしなかった人為ということが垣間見られた。
よくよく昨今のコロナは、武漢からということで意図的に開発された感があり、そういうところにも結びつけられてしまうところに、この物語の奥深さや面白みがあ -