上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    『鹿の王』をきっかけに、こちらは十数年前に読んで以来の読み返し。
    ジョウンと同じ気持ちで、好奇心旺盛で聡明なエリンの姿が愛らしく、ここからの展開が楽しみ。

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    2025年11月24日
  • 獣の奏者 IV完結編

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    ネタバレ

    獣の奏Ⅳ。ファンタジーではあるものの、壮大な歴史小説のように感じ、現実世界にも何か通じるものがあったと思う。エリンと王獣リランが心を通わせているように見えても、やっぱりどこか壁があるという人と獣の限界を感じた。加えて、どうせ最後はハッピーエンドだろ?という斜に構えた見方をしていたので、良い意味で裏切られました。エリンやリランたちも含めた登場人物たちが亡くなったことは、悲しいと思うと同時に物語の深みに還元されているように感じた。

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    2025年10月31日
  • 香君4 遥かな道

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    面白かった。アイシャが成長し最後は香君として自分の存在意義を見出せた。排除ではなく共存。今の社会にも言えることがあるよね

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    2025年10月28日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    ファンタジー小説は敬遠してきたけどおすすめされて一気に4冊購入し…とりあえず1冊目読んでみた。
    進めるうちに物語の世界観、エリンの成長、今後が気になり出し、文字と共に想像しながら進めることが出来た。1冊目読んだラストの自分の言葉…あ〜続きが気になる…だった。

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    2025年10月26日
  • 鹿の王 3

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    3巻目は解説が西加奈子さん。
    勝手な想像だけど、1人の人間にどっぷりと浸かり、その彼/彼女の人生譚として描き出すことに長けた西さんが、ファンタジー世界での“生”をミクロとマクロ、人間の内側と外側から執筆し切る上橋さんにリスペクトしてるのもなんだか分かる気がするのはイタめの慢心か。
    火馬の民のもとに主要人物たちが集結して、いよいよ物語はクライマックスへ。
    早く仕事から帰って読みたい。

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    2025年10月20日
  • 鹿の王 2

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    ネタバレ

    ヴァンの物語もホッサルの物語も気になるところで終わるな〜、まだまだこれからだけれど、面白くなってきた。
    まだ両者の物語は交錯せず、暗躍する何か大きなものの輪郭がぼんやりと見えてきている状況。

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    2025年10月15日
  • 鹿の王 1

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    上質なファンタジーの世界に溺れたい、と思って獣の奏者から10年以上ぶりに上橋さんのシリーズを読み始めた。まだまだ序章に過ぎないと思うのでここからの展開が楽しみ。

    追記:数年前に『狐笛のかなた』も読んでた。

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    2025年10月13日
  • 獣の奏者 II王獣編

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    獣の奏者Ⅱ。真王と大公、王獣と闘蛇という対立で物語が進むため、分かりやすくて物語に入り込みやすかった。特に主人公エリンが後半に進むに連れて王獣と繋がることを恐れ、リランとの関係が悪化しつつあるのではないかと心配したが、その分最後にリランがエリンを助けるシーンに感動した。人間と王獣にはどうしても分かり合えない壁がありつつ、それでもエリンとリランの間には、切れない絆があるのだろうなと感じました。

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    2025年10月12日
  • 獣の奏者 IV完結編

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    悲しい結末にはならないでほしい…と願いながら、でも、エリンの選択にはハッピーエンドを想像できなくて、読み進めるのが辛かった。
    最近、この先に辛い展開が待っていると想像すると、読むのに気力が要るようになってきた(苦笑)
    だが、すごくストレートに作者の言いたいことが伝わってきたように思う。この展開でなければ、きっと伝わらない。
    知識を得て考え続け、継承していくこと。
    それが人生であり、歴史なんだと。

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    2025年10月04日
  • 鹿の王 1

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    昔から大好きな著者だが、久々に読み直してもやっぱり面白い。そして不思議な程にするすると読めるのが、いつもすごく気持ちがいい。
    文章から映像が見えるというのは、こういう人の書く文章の事なんだろうな、と思う。

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    2025年09月30日
  • 香君4 遥かな道

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    最終巻。バッタの災害が凄まじい速さで広がり、国を襲う。アイシャたちは事態の収束必死に図るが、それぞれ諸国の思惑があり、容易に方向転換できない。そのとき、窮地に立たされた香君オリエは決断する。人が神として存在する世界。神なる香君が人々の上に立つ。この作戦はうまくいくのか。だって人は人で神ではないのだから。命の危険も顧みず、行動するオリエとアイシャ。意外な展開、最良の結果。香君の出自を知るアイシャ。これからの香君の歩みに祝福あれ。完。

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    2026年01月12日
  • 鹿の王 3

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    ホッサル軸とヴァン軸がついに交わる。上橋作品らしく、登場人物がみなそれぞれに善人なので読んでいて気持ちが良い。ミッツアルの疾患特性も徐々に明らかになっていて面白い。

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    2025年09月27日
  • 鹿の王 2

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    引き続きホッサル&マコウカン、バン&ユナの2軸で物語が進む。感染症が生物兵器である可能性や、未知の中間宿主の存在が示唆され、医療小説としてもますます面白い。

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    2025年09月18日
  • 香君4 遥かな道

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    ネタバレ

    夢中で読んだ。これで完結と思うと寂しいけど、温もりを感じるいいラストだった。
    香君とオアレ稲は同一のテーマを持った存在だったのかと、いまさら察した。異界から運ばれてきた『種』で、類稀な能力を持ちながら、この地で芽吹いた存在である以上は周囲と手を取り合って生きなければいつか滅びをもたらす。オアレ稲も香君も、遠い未来にはこの地になじむのだろうか。
    それはそれとして推しカプ結婚した。

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    2025年09月14日
  • 香君1 西から来た少女

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    たぶんアジア、古代くらいの世界観なのかな。
    少女の冒険目当てで読み始めたんだけど、農政の話がかなり具体的でおもしろい。まだ本当に序盤で、これからどんどん話が広がっていくのだろう。はやく次巻を買いに本屋さんに行かなきゃ!

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    2025年09月11日
  • 鹿の王 1

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    人畜共通かつヒト-ヒト感染しないらしい感染症ミッツアルを巡る物語。銃火器が登場しない時代だが、ワクチンや血清の考えかたが登場する。恐らく免疫を持っていたゆえに感染を免れ生き延びたバンと、ミッツアルを研究する医師のホッサルの2つの軸で話が進む。続きが楽しみ。

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    2025年09月10日
  • 鹿の王 4

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    読み終わった!
    世界観素晴らしいしずっと楽しく読めるんだけど、前半の医学知識部分が現代人からすると当たり前すぎて冗長に思えてしまった。
    ハッピーエンドでよかった。

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    2025年09月09日
  • 精霊の木

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    「精霊の守り人」の作者とは思えない拙い文章…SFで近未来を書きたいのか知らないけど、主人公達の説明口調がひどい。「あら料理してくれたの?」「クッカーが作ってくれたものを並べただけさ」じゃなくて、クッカー(自動料理機)でよくないか?、逃げている途中なのに敵に向かって説明しすぎではないか?などひっかかる部分はあり半ばまでは我慢しながら読んでいた。
    でも、後半はグングン惹きつけられたし最後にはどうしようもなく胸を打たれてジワーッと泣いてしまった。(でも文で今何がどうなってるのか分かりにくい部分はあった…!!)
    デビュー作だったのか…!
    うーーん!!!!!読みにくいのにおもしろかった…!!うーーーーん

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    2025年09月09日
  • 香君3 遥かな道

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    オアレ稲に虫害が発生し、虫害は藩王国を超えて帝国の中にまで広がっていく。そんな中、更なる虫害が物凄いスピードでこの国を襲う。

    オアレ稲を食べる恐ろしいバッタとアイシャ達の追いかけっこの臨場感が凄くて、寝る時間を惜しんで夢中になって読んだ。

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    2025年09月07日
  • 香君2 西から来た少女

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    この国の神である香君のオリエは、何の力もないただの美しい人間であることを知ったアイシャは、オリエとマシュウと共に、この国が抱える問題を解決すべく、動き出す。

    物語が少しづつ動き出し、どんどん面白くなってくる。この小説は何より物語の設定が面白い。

    奇跡の穀物と呼ばれているオアレ稲。痩せた土地でもぐんぐん育ち、年に何度も収穫出来て味も良い。病虫害に強く、連作障害も起きないが、オアレ稲を育てた土からは、オアレ稲以外の穀物は育たなくなる。
    普通に育てたオアレ稲からは種籾を取ることが出来ず、種籾は帝国からのみ支給される。

    帝国はオアレ稲を政治の道具にして、自らコントロール出来ない程に領土を広げ、繁

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    2025年09月07日