上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 神の蝶、舞う果て

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    久しぶりの上橋菜穂子さん
    読み進めていくと、これこれ!上橋菜穂子さんの世界観!と感じ、どっぷり浸りました笑

    見えている表だけでなく、その原因や成り立ちなどの裏もしっかり考え、見ることのできる人間でありたいです。

    上橋菜穂子さんの作品はやっぱり好きだな〜

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    2026年09月10日
  • 鹿の王 4

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    2巻までだと思ってたので、ちょっと長かった。よかったけど。言葉もネーミングも独特。

    あまり想像力がないもんで、これは映像で見た方が自分には合っていたかも。

    コロナを思い出さずにはいられなかったが、
    ラストは最後まで描かないまでも、明るい未来を容易に予見させる展開でとてもよかった。

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    2026年09月09日
  • 鹿の王 3

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    ネタバレ

    続きが気になって仕方がない。
    が、次々に新しい設定、人物などが出てきて混乱。
    たまらずコピー用紙に地図と話の流れと家系図を書き出しながら、ようやく話についていった。

    オーファンが登場してから「え?黒幕こいつじゃん・・」で、ケイノも死んだところで、少し熱量が落ち着いてしまったかもしれない。

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    2026年09月09日
  • 鹿の王 2

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    文庫の1,2で完結と思い2冊購入し、2冊目もあと少しと思ったが、「ん?これ終わらんぞ?」と気付き絶望。。
    急いで3,4を購入…。

    2巻は、「裏返し」に一番興味を惹かれた。

    子供の時、似たような不思議な体験をしたことを思い出した。

    自分がこの世に生まれ、今人間として生きていることに思いを詰めると、ふとゾッとした感覚。何とも言えない自分が自分ではない感覚。身体と心が分離したような不思議な体験をすることがあった。時間にして数秒。それが過ぎると、意図的にその感覚になろうとしてもなれない。小・中学生の時、3~4回あったと思うが、大人になってしまってから一度もあの感覚になったことがない。

    自分というものがどこからきてどこに行くのか。何のために生まれてきて、何のために生きるのか。

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    2026年09月09日
  • 鹿の王 1

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    文庫の1,2で完結と思い2冊購入。1冊目は導入。
    初のファンタジー小説。設定を理解するのに四苦八苦。
    目次と人物紹介と地図を何度行き来したことか。

    内容を追うのに精一杯でストーリーに思いをはせる余裕なし。

    ただ、医療、生命科学、哲学、政治、民族、生物学、動物学など広範囲にわたるテーマを扱っており、誰もが何かしらの琴線にふれるであろうとてもいい小説。

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    2026年09月09日
  • 鹿の王 4

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    あと10ページは書いてほしかった。
    ユナとヴァンの再会まで見たかったし、みんなで「群れ」となって生きていく所を見ていたかった。
    この後どうなるの!?という作品は、先を想像する楽しみがあるが、想像力の乏しい私はわかりやすいハッピーエンドの方が受け入れやすい。

    「なぜ?」の答えが詰まった1冊だった。
    ヴァンはまだしもユナの生き残った理由というのが因果というか、生かされた子だったんだなと思った。

    「鹿の王」という言葉が、色んなことを含んでいるんだなと感じた。
    方や英雄という人もいれば、愚かだと言う人もいて、考え方によってはどちらにもなってしまう描写が面白かった。

    長い長い話の中で、これはヴァンの物語だったんだなと最後の最後に思った。

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    2026年09月07日
  • 香君1 西から来た少女

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    久々にこの方の長編。文庫になるの待ってた
    ここ数年、何人かのファンタジーを読んだがわざとらしい言い回しや無理矢理感のある設定で読んでいられなかった。
    没頭して読めることがどれだけ稀少なのか思い知った。
    読んだのは少し前なので、登場人物の名前を覚えないが、同じだと思っていた先輩が、自分と同じ能力を持っていない事に気がついた時のシーンが1番記憶に残ってる
    一つの穀物に依存し続けることの恐ろしさ、病気が流行った場合の手立ての無さ、示唆的な恐怖感と、それに人の力で挑んでいく姿に力付けられる

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    2026年09月06日
  • 鹿の王 3

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    ついにヴァンとホッサルが出会えた!
    今後の為にも早くホッサルとヴァンは出会って欲しかったので、ここへ来てやっと!という思いがあった。

    色んな宗教というか信仰もあり、病に対しての考え方が違うというのは難しい話だなと思う。
    手が尽くせるなら尽くした方がいいというのは現代の考え方で、それが寿命なんだから手を加えず見送るべきという考え方も間違っては無いんだよなぁとぼんやりと思った。

    ユナとヴァンが黒狼に噛まれたが生き残った理由というのがかなり重要そうだなと思った。

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    2026年09月05日
  • 鹿の王 2

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    飽きてしまうかなと思っていたが、スイスイと読め、なんだか医術の話や政治の話、難しい部分もあったが意味が分からないということにはならなかった。
    ユナがとにかくかわいい。

    医術が確立していない中、色んな要素が考えられているなか、中世のとんでも医術などではなく、堅実に実験と考察を繰り返しているのは印象的だった。
    なんだか不穏な空気も漂わせながら、狼の存在がかなり重要そうに思える。

    タイトルの『鹿の王』というのも何を指すのかが気になる。
    最後のヒーローのように、全てを解決してくれるような展開になるといいんだが。

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    2026年09月03日
  • 鹿の王 1

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    文化人類学者の著者が描いたファンタジー小説

    2015年に第12回本屋大賞と第4回日本医療小説大賞をダブル受賞

    現実に近い緻密な世界観だが、それでいて壮大で幻想的

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    2026年09月03日
  • 神の蝶、舞う果て

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    ネタバレ

    本書はもともと1999年から2001年にかけて雑誌に連載されたものだそうで、長らく書籍化はされていなかったそうです。
    それが、編集者さんの情熱と上橋さんの決断で書籍化が実現しました。書籍化までのエピソードにもとても感動しました。
    ありがたい。。

    人にとって役に立つものが、すべての生き物にとって役に立つとは限らない。
    著者の作品はいつも、何を以て善悪を判断するのか、立場によってものの見方が変わる危うさを教えてくれます。
    いつものような政治的な話は薄めで、世界の繋がりを少年少女が解き明かしていく展開はちょっと難しいけれども、子供にこそ読んでもらいたい一冊だと思いました。

    内容的にもそうだけど、本作は色彩の豊かさが特徴的な作品でもあるので、そういう意味でも絵本をめくるように読めるのではないかなーと思います。。

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    2026年08月30日
  • 鹿の王 1

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    勝手にすごい読み応えなのかと思っていたが、1巻でこの進捗...壮大な話になりそう。
    ちょっと漢字が難しいのと、登場人物の名前に馴染みがないので、この人はなんだったか、国の名前もなんだったか確認しながら読むのが手間だが、雰囲気は好きでサクサク読める。

    ファンタジーだが、どこかの国の世界史の話のようにも思える。
    いきなり魔法が使えたりもなく、日々の記録のように感じられた。

    ヴァンがなぜ生き残ったのか、ユナにも不思議な力がありそう。
    そして何よりユナがかわいい。
    このまま読み進めていきたい。

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    2026年08月30日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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    本編で描かれなかった、エリンとイアルの成初め、エサルの若き日の出来事や恋愛などが描かれています。本編を全て読んだ後だからこそ、読み応えがあったように思えます。あとがきで書かれていましたが、人生半ばを超えた人が読むとグッと来る作品です。

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    2026年08月27日
  • 神の蝶、舞う果て

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    大好きな上橋菜穂子さんの新しい長編!と思ったら、20年以上も前の作品だったなんてビックリ!

    いつも通りに事前情報なしで読んだので、あとがきに辿り着いてから、書籍化された経緯や、上橋さんの本作に対する思いを知ることに。上橋さんにしては設定が若干弱いかな、と思ったのは、こういうことだったのね。でも、その後の、鹿の王や香君などへの布石になった大切な作品と聞くと本当に感慨深い。

    漢字にルビが振ってあったので、あれ?児童書?と思ったんだけど、子供にこの深さが理解できるのかな?十分すぎる大人の私でも、しっかり踏みしめないと完全に享受することはできないな、と思ったのに。私の理解力の問題かしら…。

    大井戸から大群の蝶が舞い上がるシーンなど、光と音と色の描写が本当に素敵で、キラキラが実際に見えるようだった。

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    2026年08月24日
  • 狐笛のかなた

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    久しぶりの読書で時間はかかったけど、その分じっくり世界観に浸れてよかった。

    小夜と野火のお互いを思い合う気持ちが本当に…。
    四章は苦しくて胸がいっぱいになった。

    静かで美しくて、切ない物語だったなぁ。

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    2026年08月24日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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    王獣編と探求編の間の11年に何があったかを描いた本作。これでこの物語は終わってしまうんだなと思うと悲しい気持ちと最後の話で心が温まる素敵な、作品で楽しめてました。

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    2026年08月22日
  • 香君1 西から来た少女

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    1〜4巻の総評
    ファンタジーの中ではかなり楽しく読めた。
    謎の生物や国同士の争いではなく、植物に焦点が当てられていたことなどもあり、とっつきやすかった。また、一気読みしたことも相まって引き込まれ、何度か「あぁ、今俺は住んでる世界違うんだった」と思えたのが楽しかった。

    また、植物や虫同士の会話は実際に起こっている話であり、それを実感させてくれるのは、題材からしていい本だなぁと感じた。

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    2026年08月21日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(1)

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     精一杯生きている人間の生き様を色々なものにより彩りあるものにしている。

     ワクワクしながら続きを読みます。

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    2026年08月21日
  • 狐笛のかなた

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    人の心の声を聴くことができる少女小夜と、不思議な縁から出逢うことになる小狐の野火、そしてなぜか屋敷に幽閉されている小春丸という少年。それぞれの出生の秘密や周囲の人物たちとの関係性が絡まり合い、恨みで恨みを塗るような策略に引き込まれていく。野火の真っ直ぐな想いが愛おしくも切なく、結末を読んだ時は心が温かくなった。

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    2026年08月15日
  • 鹿の王 1

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    アクションの面白さだけじゃなく、読み終えたあとに「人は何のために生きるんじゃろう」と静かに考えさせられる。そんな余韻が長く残る作品じゃね。

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    2026年08月13日