上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 狐笛のかなた

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    人の心の声を聴くことができる少女小夜と、不思議な縁から出逢うことになる小狐の野火、そしてなぜか屋敷に幽閉されている小春丸という少年。それぞれの出生の秘密や周囲の人物たちとの関係性が絡まり合い、恨みで恨みを塗るような策略に引き込まれていく。野火の真っ直ぐな想いが愛おしくも切なく、結末を読んだ時は心が温かくなった。

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    2026年08月15日
  • 鹿の王 1

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    アクションの面白さだけじゃなく、読み終えたあとに「人は何のために生きるんじゃろう」と静かに考えさせられる。そんな余韻が長く残る作品じゃね。

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    2026年08月13日
  • 香君2 西から来た少女

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    アイシャ、オリエ、マシュウの3人の話し合いの箇所、面白いし読みやすいし気付いたらページが進んでた。ミリアの思惑は如何に

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    2026年08月11日
  • 香君1 西から来た少女

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    匂いで感情までわかったら世界の見方が180℃変わるだろうな
    相性の悪い植物が揃えて植えられていると眠れないほど苦しくなるのがどんな感覚なのか体験してみたい
    オリエもマシュウも絶対いい人
    アイシャの祖父がオアレ稲を拒んだ選択は間違っていたのか、オアレ稲の秘密が何なのか、わくわく。

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    2026年08月11日
  • 香君4 遥かな道

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    本当に面白かった。途中までは地図と主要人物一覧を何度も見たけど、3巻以降は一気読み。ちょっとだけ最後があっさりしすぎていて綺麗に終わりすぎているような気もしたけど、スッキリと終わるので良かったかな。みんなが幸せで良かった。

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    2026年08月11日
  • 神の蝶、舞う果て

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    上橋菜穂子さんの持っているファンタジーを久しぶりに読めて嬉しい。
    最後の方がちょっぴり早送りな感じが少し寂しいけど、後書きに書いてあった30代の時のものをそのまま使っているというのに納得。青いままのほうがいいのかもしれない。
    神に仕える仕事ではあるが、やはり10代の青春時代だと感じさせる登場人物や、壮大な植物について描かれていたり…
    あと毎回ファンタジーなのになんでこんなに美味しそうな食べ物が生み出せるのだろう。毎回よだれがしたたる…。笑

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    2026年08月09日
  • 神の蝶、舞う果て

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    どんな物語なのかあらすじを読まず、読み進めた
    最近の作品の中では少し異なるような雰囲気な気はしていたが、上橋先生の作品の中では古い作品なんだな
    異なる感覚は、初々しさを感じていたのかもしれない
    拙いわけではない
    けれど不思議と、異なるように感じた
    もしかしたら世に出なかったかもしれない作品だったのかと思うと驚く
    とても美しい世界観の虜になるから

    最初はどんな物語なのだろうかと恐る恐る読み進める
    途中からは、少し怖いような、もう少し覗きたいような不思議な感覚
    起こる事象、そして歌との関連
    それらがどのように繋がり、どのような悲劇を起こすのだろうかと
    どうして1人の少女だけが、それに惹かれてしま

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    2026年08月08日
  • 獣の奏者 III探求編

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    時間が空いて続きを読んだら内容忘れて難しかったです。それほど大作だからこそ。。一気読みの方がおすすめ。

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    2026年08月07日
  • 香君1 西から来た少女

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    さすがの上橋菜穂子作品だ。人名や地名がどんどん出てくるので、メモを取りながら読む。

    植物や昆虫の声を香りで聞くという少女アイシャはこれからどうなっていくのだろう。弟と共に捉えられるという衝撃的な入口から、もう目が離せない。

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    2026年08月06日
  • 神の蝶、舞う果て

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    一番好きだったのはあとがき。
    私が感じた疑問や違和感の答えをズバリ書いておられた。
    こんな風に自分と向き合う方法があるのだとも思った。

    とにかく
    一瞬で物語の世界に引き込む表現と、日常の丁寧な描写に
    上橋さんらしさが表れていた。

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    2026年08月03日
  • 鹿の王 2

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    「鹿の王 2巻」は全4巻、まだまだ中盤でございます。1巻を読んでから時間が空いてしまい
    この世界に浸かるのに時間を要してしまいました。

    この小説ってテーマなんだっけ?って
    いうくらい前半は地味な医療のお話し。
    ファンタジーなもんで、感染症や伝染病の
    知見や処置がすごいのかどうかがわからない。
    でも面白い!不思議な感覚( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

    コロナを経験したワタシ達には他人事とは
    思えない恐怖ですね。( ´Д`)y━・コワ!


    3巻へ行きたいところで
    『楽園』夕木春男 が届きまして、
    こりゃ『楽園』行かねば7月が終われない!
    3巻、ちっと待ってくださいな♪( ´θ`)

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    2026年07月28日
  • 守り人シリーズ電子版 11.守り人短編集 流れ行く者

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    バルサ、タンダの幼い頃。
    生前のジグロ。
    覗き見をするような感覚でした。
    「幼なじみ」というバルサとタンダの関係を見ることが出来てニヤニヤしちゃいました。

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    2026年07月28日
  • 神の蝶、舞う果て

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    素敵なファンタジーでした。25年くらい前に書かれたお話しとのこと、物語の中に若さが溢れている感じがします。自然界の不思議や道理に導かれて全ての生物は成り立っているという、絶妙なバランスが感じられます。上橋菜穂子さんの世界そのものですね。
    蝶と花と人間のお話しで、なんとも言えない幻想的な世界観でした。

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    2026年07月23日
  • 鹿の王 水底の橋

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    鹿の王の続編となる水底の橋と題された物語。黒狼病の危機が去った後ということで、医術師ホッサルと助手のミラルを中心とした話だったが、医療とはどうあるべきかを様々な視点から描いているところが面白かった。民族的に、宗教的に、そして過去の流行病を乗り越えながらも、完全制覇はない感染、病気と人間はどう立ち向かうのか。それぞれの立場での考え方に頷くところもありながら、無宗教の自分が意外と清心教の考えに近いと感じて驚いた。受け入れるべき病というのはあるもの、これも人生か。別に今は元気だけど。
    ミステリータッチの展開で後半はドキドキさせられた。この宿命をホッサルとミラルは受け入れるのか。結末は驚いたというより

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    2026年07月22日
  • 神の蝶、舞う果て

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    ネタバレ

    「精霊の守り人」シリーズや「獣の奏者」などの作者が、かつて雑誌連載した作品を書籍化したもの。
    きちんと組み立てられた異世界の物語で、すっとその世界に入り込める。
    ラムラーという唯一無二の作物を得るため、その受粉を助ける神の蝶をまもり、神の蝶を食べてしまう蝶の影を狩るカタゼリム(降魔士)は男女の2人組で狩りを行う。
    主人公のジェードと相棒のルクランはカタゼリムではあるが、ルクランが予兆の鬼火に異常に反応してしまうため、実際の狩りはしたことがなかった。なぜ、そうなるのか。ルクランの出自の謎に関する不吉な噂まで流される。
    実のところ、神の蝶や蝶の影、予兆の鬼火はなぜ同じ闇の大井戸から現れるのか。わか

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    2026年07月21日
  • 守り人シリーズ電子版 6.神の守り人  下  帰還編

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    ネタバレ

    宗教、国の違い。日本で生きているとなかなか理解できないどころか、そんな違いが問題になることも知らないで生活していってしまう。
    これって、一応児童文学?
    ファンタジー、魅力のある物語の中で、少し知識が植え付けられる。文化人類学者の上橋さんのお気持ちにただただ感動します。
    プロテスタントの両親のもとに生まれましたが、世界ではかなり多い宗教だとは思いますが、日本での子供時代は辛かった。 
    考え方は違ってくるのは当たり前です。
    そのモヤモヤを、説教ではなく様々な考え方を否定しないストーリー展開は、気持ちが良い。
    本当に。純粋に、面白い物語だと感じます。
    アスラが素敵なお洋服屋さんになれます様に。

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    2026年07月16日
  • 鹿の王 4

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    幾多の危機を掻い潜りながら生き延びるか、志半ばにして命を落とすのか。物語の最終章は登場してきた個々の人々、集団、民族、派閥、そして国が、どうなって行くのかを見極めて行くような展開だったが、結局勝ち残った人というのはいないのか、いや全ての人々が己の意思を貫こうとしながら生きる姿を描いたというところで終わりとなったのか。疑問符ばかりの感想にはなってしまうが、永遠に続く人間と病、ウイルス、細菌といったものとの戦いに終わりはないということなのだろう。
    冒険アドベンチャーの様相すらあって先を急ぎたくなる第一巻からだんだんと重いテーマがあることに気付かされ、最終章では終わりなき戦いを現代にも重ね合わせて考

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    2026年07月16日
  • 守り人シリーズ電子版 4.虚空の旅人

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    チャグムの物語。チャグムの成長が見られて嬉しい。
    シュガとの信頼関係も深まり、同じ年代の友も出来て、今後も楽しみです。
    ファンタジーの中でも、国を守るための政治、考え方はいつもの事ながらかなりリアル。
    最後まで楽しみました

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    2026年07月16日
  • 香君4 遥かな道

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    「たった1つこ穀物が見せた夢」
    オアレ米は異郷からもたらされた、飢えを凌ぎ、国や村を守り繁栄させられる神の穀物⋯ファンタジーとはいえ、元々その国になかったものは、元々は過な地に生息してたりして繁殖力が強かったりする。
    ただ可愛い、珍しいというだけで日本に持ち込まれ、捨てられた外来種。在来種と外来種との関係性だよなぁと。
    現代に照らし合わせて考えちゃったり。

    新皇帝が人間味ある人で良かった。
    イールは嫌いだ。まじで嫌い、こういう手のひら返しするおじさん。物語上必要なのはわかるけど⋯息子が人間味あったのが救い。頑張れ、ユギル。

    アイシャは2世だけど、香君として生きていくんだから、アイシャが望む

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    2026年07月15日
  • 神の蝶、舞う果て

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    なんだか、読みづらいというか、いつもと違うなぁ・・・
    と思っていたら、守人シリーズの頃、平行して書いていた作品なのだそうな。
    ご本人も忘れていたとか。
    あとがきがえらく長いので、それを読むために、読んだ感じ。
    本編もそれを知って読むと、なんだか輝くようなw

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    2026年07月15日