上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 神の蝶、舞う果て

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    上橋奈穂子さんの最新刊ファンタジーなんだけど、物語自体は1999年の雑誌の連載だったそう。読んでみると確かに若さというか、荒削りな感じはある。上橋さんは「この物語は熟していない」とあとがきでコメントしていたが、それでも十分すぎるほど面白かった。あっという間に終わってしまうので、もっと…この3倍くらいゆっくりと物語の世界に浸かりたかったな!続きも読みたいな!と思うくらい…。
    民を養う特別な植物を受粉させる「神の蝶」を守るため戦う降魔士を務めている主人公ジェードと、相棒ルクランの物語。
    上橋さんの描くおいしそうな食べ物、人間のいとなみ、信仰などの世界は本当にわくわくするが、それがさらに大きな大きな

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    2026年04月15日
  • 神の蝶、舞う果て

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    ネタバレ

    上橋菜穂子のファンタジー世界好き。
    人々の暮らしとか食べ物とかの描写に押し付けがましくなくて読んでて楽しい。

    人間も蝶もラムラーも大きな花に寄生して生きているということを何代か前に認めてしまえば話は単純だったけど、そこは教団とラシェラン人の利権みたいなのがあるんだろうな……

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    2026年04月13日
  • 神の蝶、舞う果て

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    著者のあとがきより
    「この物語を執筆したのは、『守り人』シリーズを執筆している最中で、このものがたりの執筆後、私は『孤笛のかなた』や『獣の奏者』を上梓しています。」


    〈闇の大井戸〉から〈神の蝶〉と〈蝶の影〉が奇妙な甘い匂いとともに舞う。
    ラムラーの実を〈蝶の影》から守る〈降魔士(カタゼリム)〉達。
    ジェードと不思議な瞳の色をした少女ルクラン。

    全ての生き物が存在するには理由があり、人にとって害のあるものを排除するのは許されることなのか。上橋菜穂子さんの作品を読み終えると、必ず自問する。これも著者の深いところにある意図なのでしょう。ファンタジーの中に強いメッセージを込めることができるアンデ

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    2026年04月11日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    初めての本格ファンタジー。
    日本人じゃない名前を覚えられる気がしなくて、海外ものとファンタジーは避けていたけど、おもしろそうで…実際とても読みやすくおもしろかった!

    ファンタジーはアニメとかも含めて、その世界観というか、概念?決まり?がいつもいまいち入ってこなくて挫折してしまうことが多いんだけど
    これはそんなことなく、あっさり受け入れられた。

    母との別れは悲しすぎたけど、ジョウンと出逢って成長していくエリンの将来、母が遺した謎の答えが気になる!次巻も読みたい。

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    2026年04月11日
  • 香君1 西から来た少女

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    上橋さんのファンタジーだから間違いないと思って、とりあえず1巻と2巻を購入。
    やっぱり間違いなかった。
    雰囲気を掴むまで、地図と登場人物一覧を何度も見ながら読んだけど、後半は一気読み。
    早く続きが読みたい。

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    2026年04月08日
  • 神の蝶、舞う果て

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    あとがきにありましたが、この本は上橋菜穂子さんが30代のころに書いて60代で手直しし、出版したものだそうです
    それで納得、でもありませんが、最新作にしてはあれ?という印象も……

    それでももちろん、上橋ワールド楽しませてもらいました、本当に想像力と創造力の天才だと思います!!
    獣の奏者や守り人シリーズなどもそうですが、人の名前や場所の名前ひとつひとつに、不思議な響きやあたたかさを感じます
    また壮大な長い物語を読みたいなぁ

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    2026年04月08日
  • 神の蝶、舞う果て

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    序章 予兆
    第一章 ルクランと鬼火
         インガとナシェム/休日の午後/
         悪い噂/真夜中の鬼火
    第二章 〈永久(とわ)の祈り〉と呪(まじな)い歌
         シェーシェム師/真夜中に/
         ロロ鳥の光/虫干し
    第三章 異変
         黒い花が咲くとき/神に選ばれた者/
         恐れ/光となる繭
    終章 葦の島
         命の巡り/激流の果て

    あとがき 眠りから覚めた物語

    聖なる蝶を魔物から守る役目の少年たちは
    少女と組んで役目を果たす
    彼らの世界の不思議な理に従って
    未来は誰にもわからない、神官にさえも

    物語に出てくる場面や設定が
    別の作家さんの作品に通じるものを
    感じ

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    2026年04月06日
  • 香君4 遥かな道

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    ファンタジーに入り込めないことが多いけどこの作品は農業✖️香りで現実世界にも関連してるから読みやすかった!!

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    2026年04月06日
  • 鹿の王 水底の橋

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    本編での主人公であったヴァンとユナが全く出なかったのは残念だったが、第二の主人公だったホッサルとミラルのいつか終わりが来る身分違いの関係に良い形で決着がついてよかった。
    本編では感染症が物語の主体となっていたため、作者が現実の世界で起こった感染症(新型コロナウィルス)についてどう考えていたかをあと書きで書いてあり、興味深かった。

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    2026年04月05日
  • 神の蝶、舞う果て

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    良いか悪いかの単純な二項対立ではなく、人間や生き物の繋がりの複雑さを描いていて、期待を裏切らない上橋菜穂子さんらしさのある作品。深くて暗い大井戸と光る蝶の群れの対比も美しい。
    上橋さんの作品を初めて読む人にとってはコンパクトにまとめられているのでとっつきやすいだろうし、ほかの作品を読んできた人にとっては、上橋さんが30代の頃に書いたこの作品とその後の作品の繋がりを知ることができるおもしろさがあると思う。

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    2026年04月05日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    めちゃくちゃ面白い。
    初めて本格的なファンタジーを手に取った。それも、ファンタジーは私たちが暮らす世界とは、無縁のような世界であり、文字を読み、想像するのが難しいのでは無いかと考えていたため、なかなか手を出せずにいた。しかし、それは大きな間違いであって、本書はスラスラと世界が頭の中で作られる。主人公であるエリンの心情や、彼女が観る世界の情景が私にも共有されて、普段ならば体感し得ない経験を積ませてくれる。
    エリンの素性は複雑で、明かされることも多いがまだまだ秘められたことも多い。それは彼女も同じように感じているため、読者である私とエリンの情報の格差はなく、その点も彼女に心を預ける手助けをしている

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    2026年04月04日
  • 神の蝶、舞う果て

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    【香君】に続いて拝読の上橋菜穂子作品。
    早くも新作…?!(上橋菜穂子さんがいつも唐突に物語の風景が浮かび、書き終えないと出版しないことは存じております)と思いきや、なんと崇拝して病まない守り人シリーズ(おそらく闇の守り人や夢の守り人)と並行して連載にて執筆していたとあとがきに書かれており、読んでいる最中に感じた「香君の後に執筆したにしてはなんだか違和感がある…?」と感じた私の野生の勘は間違っていなかったことに衝撃を受けました。この物語はあとがきまで読むことで完結し、より一層魅力を感じるものです。
    「この物語は熟してない」「書き直すとこの物語がもつ若々しさや…が霞んでしまう(というような書き方だ

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    2026年04月01日
  • 神の蝶、舞う果て

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    久々の上橋菜穂子さん。

    因みに本書は新作ではなく、1999年から2001年にかけて『守り人』シリーズの創作と並行して執筆され物語とのことです。

    ラシェラン国の糧である、ラムラーの実を受粉させる〈神の蝶〉。
    その〈神の蝶〉を喰らう魔物〈蝶の影〉から聖なる蝶を守る役割を担う「降魔士(カタゼリム)」と呼ばれる少年の一人・ジェードは、相棒の少女・ルクランが聖なる蝶が舞い上がってくる〈予兆の鬼火〉に過剰に反応してしまう為、今まで一度も〈蝶の影〉と戦えずにいました。
    ある日、街にでかけたジェードはルクランに関する“噂”を耳にして・・。

    約20年の時を経て発刊された、まさに「幻の物語」。
    上橋さんなら

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    2026年04月02日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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    エリンとイアルが結ばれるまでの話と、エサルの学生時代の恋の話が主軸。さらに今回文庫化にあたり、エリンが幼い頃のソヨンのストーリーも書き下ろされたらしい。個人的にはエサルの若き頃のストーリーが、「読めてよかった」と感じた。自分に似ていると思ったのかもしれない。再読するときは、1.2のあとに外伝を読んでから3.4を読むと、時系列的にわかりやすく、人物像に深みが出るかもしれない。

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    2026年03月30日
  • 狐笛のかなた

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    上橋菜穂子さんの作品は、これまでシリーズでしか読んだことがなかったため、初めて単発作品を読むと面白く感じると同時にほんの少し物足りなさも感じた。小夜と野火のお互いを思いやる関係性に惹きつけられる作品でした。

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    2026年03月30日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    ネタバレ

    昔、アニメをたまに見ていたことを思い出して読んだ。ひさしぶりのファンタジーだったが、序章から引き込まれた。
    親の愛と別れ、生き物に対する好奇心。エリンの未来を応援したくなってしまう。
    壮大な物語の始まりを予感させる良い1巻。続きが気になる。

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    2026年03月28日
  • 香君4 遥かな道

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    面白かったし読みやすかった。でも個人的にはワクワク感だったり、ドキドキハラハラが控えめで物足りなく感じた。

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    2026年03月27日
  • 鹿の王 3

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    ばらばらに語られていた人たちが、集まってきた。
    国、民族、人-それぞれに思惑があり、願いがあり、想いがある。
    どんな終着点に行き着くのか。
    タイトルの「鹿の王」が何を意味するのか、「犬の王」との対比が気になってきた。

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    2026年03月27日
  • 香君1 西から来た少女

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    ファンタジーは想像力がいるからのめり込むのには集中力が必要で、最初は慣れないけど後半から面白いと思うようになった!(ファンタジーの中でも農業ファンタジー?で現実と少し関わりがあるから読みやすい部類だった)
    最後は気になる終わり方で2を買っていてよかった。
    まだまだファンタジーが好きになれないけど、読み慣れて想像するのが楽しいと思えるようになりたい!

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    2026年03月26日
  • 鹿の王 1

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    すごく読みやすい
    まだ一巻目だからなんとも分からないけど
    私はカタカナや知らない地名等覚えるのがすごく苦手なので正直それぞれの関係性や土地の位置がいまいち分からない
    それでも二巻目が楽しみ

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    2026年03月20日