上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 月の森に、カミよ眠れ

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    守り人シリーズの完結編。
    精霊の守り人であのとき決めた道をただまっすぐに歩くチャグム。
    そしてバルサも、チャグムを送り出し、少しずつ変化が。
    読まないと人生の90%は損します!

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    2015年05月31日
  • 月の森に、カミよ眠れ

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    カミとの絆を紡ぎ続けられなかったヒト。そして今の世界がある。これがヒトとしての現実。
    初期の作品ということだけれど、最近の作品に通じるものは感じられる。

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    2015年05月11日
  • 月の森に、カミよ眠れ

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    ネタバレ

    これは、私たちの物語。

    舞台が古代日本でも、隼人にフォーカスがあてられていても、だからこそ、わたしたちに連綿と続く歴史の物語。

    主人公のナカダチは、カミ殺しを依頼される。
    ナカダチの母は山の神にみいられ、子であるナカダチを生んだが、不幸になった。
    ナカダチが母を背負って旅をして、それが遺体になっていたことに気づくくだりは、彼のさみしさを際立たせる。
    彼の異能の力を役立たせるため、カミ殺しを依頼されて訪れた先にはカミンマという一人の少女がいる。カミンマ、神と人の境界の存在のこと。
    月のものが訪れた女性にしかなりえない、神の声をきくもの。あわいに立つもの。
    キシメはなぜ自分たちがカミ殺しを考え

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    2015年05月03日
  • 明日は、いずこの空の下

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    上橋さん好きならたまらないと思うこのエッセイ!
    エッセイの中にも物語に対する上橋さんのあったかい思いが溢れていて読んでいるこちらまでじんわり心があったかくなった。
    そして以外と上橋さんがお茶目なんだなと知ってより一層好きになった。

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    2015年04月19日
  • 物語ること、生きること

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    H27.2.18
    上橋さんの生き方そのものが物語のあちこちに展開されている。体験にそって、言葉に換えられているというのは臨場感溢れていて引き込まれる。

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    2015年02月19日
  • 物語ること、生きること

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    物語を書いてみたいと、作家になりたいと読書が好きな子供なら一度位は思ったことがあるのではないだろうか。

    それでも読む側のままの人と、物語を生み出す人の違いってなんだろうと思ってた答えが、この本からおぼろげに見えてきた気がする。

    自分の好きなこと、興味があることを突き詰めて行く強さ、一歩を踏み出す勇気。上橋さんは家でぬくぬくミルクティーを飲んでいたいタイプといいながら、毎回悩みながらも自分で自分を鼓舞して、温かい場所から抜け出し、自分を新たな場所へ運んでいる。

    「経験は大切です。でも、べつに、人と違うことをたくさんしなければいけないということではなくて、むしろ、人と同じことをしていながらわ

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    2015年02月11日
  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部

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    (2015年2月1日 再読)

    チャグムとシュガにぼろ泣きの私。
    バルサとタンダに涙止まらない私。
    こんなに泣いたっけ?

    好きなキャラは勝手に自分で好みの俳優をキャスティングして読んだので、おもしろかった。
    原作には絶対敵わないけど、ドラマも楽しみです。

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    2015年02月01日
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人

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    (2015年1月25日 再読)


    シリーズ通して、この話がいちばん好きかも!やっぱり!
    チャグムがとても聡明で勇敢で清廉で、なのに弱くて危うくて青い。
    その強かさとナイーブさがたまらないです。

    実写ドラマ化という話を聞いてから、チャグムは神木隆之介くんのイメージしかないんだけど、どうにか実現しないかな。
    精霊の守り人からは無理としても、この蒼路の旅人は15歳...なんとかいけんじゃない?

    最初からチャグムが好きなので、むしろ旅人シリーズが好きなので、彼のこの成長と活躍はすごい痺れます。
    今回出番は少ないけど、シュガも好き!
    天と地の守り人も一気に読むぞー!

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    2015年01月25日
  • 精霊の木

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    上橋菜穂子さんのデビュー作。読むのは3回目くらいです。やっぱり面白い!リンガラー・ホウ〈精霊の木〉とか、アガー・トゥー・ナール〈過去を夢見る者〉とか、言い方が好き!!ロシュナールの〈母たち〉が、957年の月日を経て、リンガラー・ホウの種を求めて〈精霊の道〉をやってくる。「アガー・トゥー・ナール、夢見ておくれ、この夕方を。そして、であっておくれ、リンガラー・ホウに」まだ見ぬ子孫に未来への希望を託すドン。また次に〈精霊の道〉が開くとき、誰かがロシュナールの思いを継いで、リンガラー・ホウを守っていますように。

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    2015年01月18日
  • 明日は、いずこの空の下

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    やはり上橋菜穂子さんのエッセイは面白い!!ひとつひとつのエピソードが好奇心と発見と優しさに溢れ、世界をすぐ近くに感じました。
    ああ、もっとたくさんの作品を受容し、たくさんの人に出会い、もっともっといろんな世界を見てみたいなあ。

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    2015年01月10日
  • 物語ること、生きること

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    自分がどうして上橋さんの本を好きなのかよくわかりました。私自身、大学で史学に在籍しながらも、卒論で書きたいテーマを教授に相談したら「それは民俗学ですね」といわれたことを思い出しました。

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    2015年01月03日
  • 獣の奏者 全5冊合本版

    購入済み

    リディオで読めるようになった!

    大人も子どもも読んでおきたい作品。ストーリーそのものが完成度が高いし、さらに、実際の歴史を読み解く視点を養う良い作品だと思う。合本版はとても嬉しい。

    以下は、以前のコメント。

    普段はリディオで読むが、たまたまスマホから購入したら、合冊のものは、リディオで読めないことが判明。
    合冊は、電子書籍ならではの利点だと思うのに、何でリディオで読めないのか。

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    2015年03月08日
  • 守り人シリーズ電子版 4.虚空の旅人

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    (2014年11月13日 再読)

    チャグムが優しくかっこいいお話。
    シュガになんだかぐっと来た。

    海の国サンガル、南の大陸のタルシュ、世界が広がっていきます。
    バルサやタンダが出てこないのは寂しいけど、外伝なんかじゃなくこっからこのシリーズすっごく面白くなる!と個人的には感じています。

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    2014年11月13日
  • 守り人シリーズ電子版 2.闇の守り人

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    ネタバレ

    守り人シリーズ第二弾。バルサの故郷カンバル国での話。ジグロの汚名をはらす。面白い。ルイシャはジグロの思いました。だったとおもう弔えるのはバルサしかいない。。

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    2014年09月15日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(8)

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    壮絶な物語だった。

    読み終わって、感覚として、しばらくあちらの世界に居続けることができるファンタジーは多いが、この物語は読後、私たちを現実と向き合うようにさせる。頬をはたかれて、夢の世界から現実へと目覚めさせられたようだ。

    最後の章は胸がおおきなものでかきむしられた。悲しみとも言えない。喜びとも言えない。おおきなものとしかいいようがない。

    あとがきで書かれているように、この物語には歴史の生き生きとした連続性がある。誠実に生きた人の足跡が感じられる連続性をもった希有な物語だった。

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    2014年08月28日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(7)

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    親としてのエリンに。世代をまたぐ物語となることで、歴史性を物語は帯び始めている。国家も一筋縄ではない。所詮互いに人間が生きていることを気づかされる。しかし、争いはなくならない。現代の国家間関係のようだ。

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    2014年06月29日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(5)

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    ますます深みを増す物語。知れば知るほど分かりやすい悪はなく、全てが人間の本性に根ざした、善でもあり、悪でもある性質によって動いている。まるでこの社会のようだ。牙の死、ヨハルの存在。

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    2014年06月27日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(4)

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    ただただ圧倒された。いろいろな解釈ができるが、今、この胸に残っているものを確かめてみたい。それは、この世界があるという確かな実感。自分もいるという実感。ファンタジーだからこそ、いまこの現実を感じる不可思議さ、だ。

    ダミヤの聡さと軽薄さの両義が物語に厚みを出している。文学史上でもたぐい稀な悪役だ。バカではない。冷酷なだけではない。欲深いだけではない。多義的に見て悪役なのだ。

    あとがきで上橋さんがキュリーの話を出しているが、もちろんエリンという人物も素敵。慎重で誠実で繊細で強くて大胆で孤独で。だからこそあり得た物語。

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    2014年06月27日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(3)

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    国家の構造に獣が密接不可分だったことに。暗殺後のゆくえはどこに。。。すがすがしい人物が何人も出てくる。本当の意味での悪人はこれからか。

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    2014年06月26日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(1)

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    世界観、心情描写ともに良い。性善な人々しかいないはず(のように思えた)のところに、冷酷さが描かれる。その理由はどこに。。。

    挿絵、ルビ、注、あとがきがノイジーだった。青い鳥文庫にしなければ良かったか。

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    2014年06月25日