上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人

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    いよいよクライマックスに近づいてきた感じがしてワクワクする。
    バルサが登場してなくても、しっかりバルサの存在がある不思議。
    次は長編なので、一気読みだろうけど、終わっちゃう寂しさもあり、なかなか手を出せずにいる

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    2021年03月26日
  • ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話

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    守り人シリーズの作者の飾らない語り口と 医師として向き合う津田氏の誠実さが、伝わる往復書簡

    もう一度 読み返して考えたい

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    2020年12月27日
  • 隣のアボリジニ――小さな町に暮らす先住民

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    現代社会では、アボリジニは隣で暮らしていて、それでいてカンガルーのしっぽを食べているかもしれない・・・ということを描いている。

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    2020年12月14日
  • ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話

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    蓑虫の雌の生態は、悲劇なのだろうか・・・。女性である上橋さんはふと考える。昆虫が4億年かけて選択したかたちが、あの生態なのだと考えたら?上橋さんにそう語りかける津田先生は優しい。
    患者の看取りを重ねてきた津田先生と、向こう側とこちら側を考える上橋さん。なぜ人は死を恐れ、受け入れ難いのか。
    答えのない会話を、往復書簡という形で応酬する。
    それは対談よりも、もう少し考える時間がある。そして、相手の文章を何度も読み返して返事をかける。
    それでも話が噛み合わなかったり、お互いの興味に流れたりして一貫性がないことも多かった。
    それでも、ここには考える種が多く残っている。ラインをつけて、後からもう一度読ん

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    2020年12月10日
  • 明日は、いずこの空の下

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    上橋菜穂子さんの文章はほんとうに読みやすくて、スルスル読めちゃう。
    いったい何が?と考えてもはっきり言えないけど、情景や気持ちの描き方が分かり易くて、頭に思い浮かべやすい言葉だからだろうか。
    様々な土地を旅したお話のエッセイ集で、どれもとても楽しめました。

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    2020年11月01日
  • ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話

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    死生観のみならず、二人の往復書簡の話題は多岐に富む。年長者で作家である上橋氏は勿論、津田医師が実に泰然自若とした雰囲気を感じさせる。

    掛かり付けの医師を持つならこういった方になって貰いたい。

    これからの読書の秋の夜長に味わいつつ読むのにオススメ。

    丸善京都本店にて購入。

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    2020年10月09日
  • ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話

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    『守り人』シリーズや『鹿の王』の作者として知られる上橋菜穂子さんと、聖路加国際病院の医師である津田篤太郎さんとの往復書簡。上橋菜穂子ファンとしては、物語の背景となる作者の思想を知ることができる貴重な本です。

    タイトルに「生と死を巡る対話」とあるように、人間の生と死や身体について、文学、医学はもちろん、生物学、文化人類学、社会学といった多様な視点から、二人が自由に語っています。織りなされる二人の対話の中から、ふと心に残る文章やフレーズが出てきて、自分の死生観が改めて問い直されるのを感じました。

    特に、「人の心は生きたいと願う一方で、身体は時が来れば崩壊するよう促してくる。生まれた瞬間から、私

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    2020年09月14日
  • 守り人シリーズ電子版 2.闇の守り人

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    ネタバレ

    独特の世界観。アニメは登場人物を増やし、ジャグムらの成長を丁寧に描いている。日本にもこのようなファンタジー作家がいると感動。ちょっと突っ込んでみるかな。

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    2020年09月13日
  • ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話

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    2015年1月、上橋菜穂子さんの母親の肺ガン罹病がわかります。その後の数ヶ月間は、娘はありとあらゆる手立てを尽くしてかけがえなのない生命を救おうとしますが、80代の身体とは思えないほど進行は速く、半年ほどして彼女は絶望の縁に立ちます。その時に出会った漢方医学の津田医師との、お互い看護と治療をしながら、母親の最期を看取りながらの往復書簡の内容です。

    テーマは必然「生と死を巡る対話」となりますが、お互いの教養の広さと深さを知った上での対話は、人類学から生物学を踏まえた哲学的思考、或いは古典音楽からAIの話題まで縦横に語られます。

    わたしも、父親の死を看取ることで、その時は少したいへんでしたがそ

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    2020年09月12日
  • ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話

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    単行本で買われた方も、巻末のコロナ禍について語られた追加書簡が魅力的ですよー(笑)

    生と性と死、そしてAIと物語。
    将棋の佐藤天彦先生とAIの試合の話の中で、敗着のない、なぜ負けたか分からない結末について触れられていた。そこに、人間の手が本来持っている不連続性、物語を見いだしていた。

    同じ言葉を藤井聡太先生の将棋でも聞いたことがあるなあと思った。
    なぜ負けたか分からない。
    いつの間にかそうなっていた。
    けれど、彼は「盤上の物語」について述べたのだった。

    真理は秩序か。
    私には結論づけられないのだけど、そこに整然とした美しさがあるとして。
    そうではない、足掻くような、傷付くような、そんな乱

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    2020年09月06日
  • 物語ること、生きること

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    「精霊の守り人」の作者、上橋菜穂子さんが語る、どうやって作品を生み出しているのかと、どうやって作家になったのか。
    繰り返し尋ねられては断り続けてきた彼女がアンサーとして出した一冊。
    研究者にもなれない、作家にもなれない、と涙が止まらなかった日々や、研究者としてオーストラリアをひたすらハンドルを握り走り続けた日々とその時の思いを、率直に語ってくれています。
    「子どものころ、時を忘れて物語にのめりこんだように、私はいまも、物語を生きるように、自分の人生を生きているような気がします。」p171
    簡単な道などない。一歩踏み出した先に、次の道が開ける。
    「古くてあたらしい仕事」を読んだ時と似た読後感。そ

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    2020年09月04日
  • 命の意味 命のしるし

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    NHK対談番組「Switch」の内容に往復書簡等を加筆して本にしました。斎藤慶輔さんは釧路湿原野生動物保護センターの獣医師でオオワシやシマフクロウなどの治療・保護をしてきた人。上橋菜穂子さんの「獣の奏者」の監修をしたことが奇縁で対談に至りました。

    上橋菜穂子さんについては、あと1-2冊読めばコンプリートになります。それほど寡作なのです。彼女の新居の書棚がチラリと出てくるけど、専門書関係だけで700冊ぐらいあるらしい。彼女の書くのはファンタジーですが、なんでもアリではない、「特に、命あるものの生き死にに関わることで、うそは絶対に書きたくない」と決意しています。最新作の「鹿の王」で大部分を占める

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    2020年08月19日
  • 隣のアボリジニ――小さな町に暮らす先住民

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    1990年から約10年間、上橋菜穂子は小説を書きながら、同時にオーストラリアの西部の町を訪ねて定期的に文化人類学のフィールドワークを行っていた。アボリジニ先住民族の調査である。

    私は今、戸惑っている。彼女の仕事を純粋に文化人類学の成果として学ぶべきなのか。彼女の小説にどのように影響しているのか分析するべきなのか。とりあえず、この一文はその両方の立場をとる曖昧なものになるだろう。

    一つの文化体系に、強力な文化体系が押し寄せた時に、その文化はどのような変容を起こすのか。例えば縄文文化に弥生文化が押し寄せたとき、どうなったのか。弥生文化体系は、イギリス西洋文化よりは遥かに弱かったはずだ。しかし似

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    2020年08月02日
  • 守り人シリーズ電子版 3.夢の守り人

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    守り人シリーズ3冊目。

    トロガイ師の過去に迫ります。
    最初名前が出て来た時に男性だと思っていた自分が懐かしい。
    チャグムやシュガ、帝の隠密部隊も登場し、一作目好きな方には嬉しかったと思う。

    花や花の守り人を主軸にしつつ、裏テーマは恋愛だと思っている。

    個人的にはバルサとタンダの恋愛(?)の行方がとても気になる!!
    バルサがより自覚したって事で進展あるのかな?

    そしてバルサの『ガキの頃は不幸を呪っていたけれど、幸福を認める気になったのはこんな年になってからだ』ってセリフがささる!
    あんなに強くて格好良いバルサも色々な人や戦いを経て、情緒面でまだ成長(?)していくんだなぁ…って。バルサ可愛

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    2020年07月08日
  • 守り人シリーズ電子版 2.闇の守り人

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    シリーズの中で一番大人に人気らしい一冊。

    そして内容は、過去の自分に向き合うという納得の物語展開。

    人は父母祖先によって生かされているという普遍の事実を確認しつつ、
    バルサの育ての親ジグロの生き様が格好良い。
    ジグロがバルサを憎んだ事があった…と認める辺りが深いなぁと思う。
    愛憎は表裏一体。

    ジグロの『人生は、何をして得をした、何をして損をしたみたいに金勘定するものじゃない。今幸せかどうかだ』(要約)みたいな台詞がジーンと心残っている。

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    2020年07月03日
  • 守り人シリーズ電子版 1.精霊の守り人

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    ドラマ化したファンタジー物語がこんなルビも沢山ふられた児童向けの一冊だとは思わなかった。
    軽装版は漢字を増やしてくれたようでありがたい。

    何と言っても、30歳の槍使いの用心棒という、他にない主人公像が魅力。
    面白かったです。

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    2020年07月03日
  • 守り人シリーズ電子版 1.精霊の守り人

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    上橋さんの作品を初めて読んだ。
    読書好きにファンが多いのがわかった。
    守り人シリーズ一作目。次の作品も読もうと思う。

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    2020年05月03日
  • 守り人シリーズ電子版 1.精霊の守り人

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    2020.04.29

    10年ぶり?もしかして20年近くぶりの方が近いくらいの感覚で久々に読んだ
    思春期は挫折したけれど、今度こそはシリーズ通して読もうと思う
    精霊の守り人の最後でこんなに泣くとは思わなかった
    まあきっと、多分に酔っているからなんだろうけど
    酒にね…大人になったなぁ
    そして相変わらず食べ物が美味しそう

    バルサが好きだ
    闇の守り人が一番好きだったけど、今ならその先も読むことができるかもしれない
    バルサとシュガとタンダのその先を
    そして、チャグムの創る新ヨゴ王国を

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    2020年04月29日
  • 精霊の守り人 1巻

    なかなか面白かった

    NHKのドラマをみていたので、なんとなくの流れは知っていました。作画が良く、アクションが、うまく書かれています

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    2020年04月14日
  • 月の森に、カミよ眠れ

    購入済み

    こころがぶわあっと

    日本の歴史的背景や伝承文学を踏まえた物語の構成にこころがぶわあっとなった。読み終わった後また読み返したくなる作品。

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    2020年03月29日