上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 守り人シリーズ電子版 11.守り人短編集 流れ行く者

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    守り人シリーズの短編集。
    守り人シリーズを読んでから期間開いてしまったので「あれ?この人って誰だっけ?」と思う瞬間があったりなかったり(笑)

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    2012年06月27日
  • 獣の奏者(6)

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     ただ純粋に知りたいだけなのに周りが許さない、そんな状況に追い込まれてしまうもどかしさがキャラから伝わってきてよかったです。
     教導師になったエリンに知識を「教える」ということを説いたエサルの言葉はとてもいいとおもいました。
    あと、自分の操者ノ技を自分一人だけのものにして自分の意志を貫くことを誓ったときのエリンの表情と、子供たちに自分が王獣と話せることを外部に漏らさないよ子供たちに誓って欲しいと言ったエリンの表情がとても正反対だけど誓う先が同じということがかかっていてすごいなぁとおもいました。

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    2012年06月10日
  • 獣の奏者(6)

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    素晴らしいの一言に尽きる。
    こんな物語があるのかと。

    求婚かなと思ったらまさしくその通りだった。
    本当に凄い。


    せっかく良い感じに進んでいた物語が、多種多様な登場人物が介入することによって波乱を、不安を来している。
    あぁ……どうなってしまうのでしょうか。
    どうか平穏無事でいられますように……。

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    2012年06月09日
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人

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    かずかずのチャグムの英断に、
    心が軽くなりました。
    すてきな男性へと成長したね。

    チャグムのなかにバルサとタンダ、トロガイが生きていることを、
    うれしく思います。

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    2012年05月03日
  • 守り人シリーズ電子版 6.神の守り人  下  帰還編

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    タンダによく似た男の子を知っている。
    このシリーズを読んでいると、
    いつも彼を思い出します。
    タンダが活躍すると、
    彼が活躍しているような気持ちになってね。
    なんだか嬉しいんです。  
    これからも彼の活躍を楽しみにしてる。

    それだけじゃなくて… 
    この「神の守り人」は勇気の物語だった。
    アスラの勇気がとくに、
    私にも勇気をあたえてくれました。

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    2012年04月28日
  • 守り人シリーズ電子版 5.神の守り人  上  来訪編

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    アスラとバルサが一緒に逃げるところが、
    心あたたまってすきでした。

    シハナは、怖い。
    イメージとしては、
    髪が短くてちょっとぽっちゃりしてて、
    目が細くてきっとしてて…みたいなかんじ。

    はー
    どう収集つけるんだろうか

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    2012年04月28日
  • 守り人シリーズ電子版 4.虚空の旅人

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    私は南国と海が好き。
    だから、今回のこのサンガルの風土は、
    すごく魅力的でした。
    あたたかい気候、
    ゆたかなフルーツ、
    真珠や貝の飾り、
    おいしそうな魚。
    夏が待ち遠しい!

    チャグムとシュガ、すきなので、
    読んでて楽しかったです。
    あとサンガルのこともわかってよかった。

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    2012年04月27日
  • 隣のアボリジニ――小さな町に暮らす先住民

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    ネタバレ

    筆者が現地に住み込んで経験した、白人の隣人として町に住むアボリジニ達の日々の暮らしを描いている。
    自分が持っている「自然の民アボリジニ」というイメージが良い意味で壊された。「個人の顔の見えない、塊としての民族イメージ」というものが、いかに見当違いに成り得るかに気付くことができる本。

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    2012年04月21日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(4)

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    おもしろかったです!

    人と獣や自然との関係について、よくかけてるなあと思いました。
    なにより、世界観、そして表現力がすごいですね。
    全く知らない世界についての話なのに、シーンなども想像できて、昔こういう国があったのではないかと感じさせられるリアリティ。

    終わりも感動的でよかったですが、もう終わり?というあっけなさはありました。もっと国の未来とか、エリンとイアルとか、読みたかったです。

    続きもあるのかな?

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    2012年03月11日
  • 精霊の木

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    精霊の木 080327 上橋菜穂子

    「自由だとか平等などは始めからあるものでなく人が創るもの」
    「何事もなく平安に死ぬか責任とわずかな希望を持って生きるか?」
    「精霊(精神)といる限り天と地の間のすべてと非土地であると感じていられる」
    精霊は神ではなく魂の片割れで生まれた後に出会うものだという

    歪みだらけの現実世界をつくりだしている人間が自分自身を傷付けることで
    その対極と出会うというパラドックスな相対世界を浮き彫りにしている
    を描いた物語
    精神は湖の矛盾によってのみ磨くことができることを描こうとしているのだろう
    現在地球上で起こっている見るに堪えないあからさまな憎悪と差別
    我欲恐怖政治アメと鞭による支配と服従
    すべては視野の狭さからくる恐れによって吹き出す
    暫定的ハッピーエンドで幕を閉じているけれども
    人類が同じ過ちを繰り返している学びの薄さと
    その命が肉体と魂と神なる部分からなる相対世界にあることを伝えている

    20170101
    改めて読んで

    上橋さんは精霊の守り人で脚光を浴びましたが
    院生で沖縄のフィーウドワークをしていた当時に
    この処女作を書き上げたのだそうです
    当時は売れなかったようですが
    今になってファンの要望に押される形で
    15年前のものをリメークすることになったのがこの本だといいます
    確かに学者としての思想が滲み出していますし
    強い者勝の商業主義の中で全体観や信頼関係がそこなわれ
    組織的強欲のウソと秘密によって見事に政府を乗っ取られ
    社会の舞台裏で押し潰されていく純真な人々の存在を明らかにするために
    社会に一石を投じたいということが目的の大きなファクターだったのでしょう

    それだけに劇的にプロ化されたエンターテイメントとしてではない
    深みのある生活感の中での表現になっているのだと思います

    宇宙空間に舞台を移しただけで
    正に歪んだグローバリズムや新世界秩序という今の時代を
    生き写しにしたようなおぞましい内容です

    最も私は一人ひとりの人間が次元の違う意識状態に成長しない限り
    宇宙空間に飛び出せないと考えていますので
    今のような依存意識の状態のままで
    宇宙を手玉に取ることはできないと思っています

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    2017年01月08日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(8)

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    ネタバレ

    リュザの東、隊商都市群の領有権をめぐって、騎馬の民ラーザとの戦は避けられないものとなってくる。
    エリンは王獣たちを訓練し、イアルは闘蛇のりとして、闘蛇部隊で、人の手によって闘うために改良され闘蛇の現状を知る。
    しかしラーザは、もとより闘蛇の戒めなどなく、すでに人間の手で戦闘用に繁殖した闘蛇部隊をつくりあげていた。
    エリンが希望をつないだ、残された人々たちの隠された歴史が明らかになった時、すでに戦いははじまり、エリンは王獣リランの背に乗っていた。


    明らかになった、王獣と闘蛇たちの戦い。規制し、秘密にすることによって、ふたたび惨劇を招いてしまったが、エリンは、知識も歴史も明らかにして、そうでない未来を夢みた。感動のラスト。

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    2011年11月26日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(7)

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    ネタバレ

    エリンは王獣保護場で、王獣の生態を研究し、部隊としての訓練を重ねる毎日を送っていた。息子のジョシは母の後を追ってカザルムで学びはじめる。そして、ジョシはエリンの決意に気がついてしまう・・・。

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    2011年11月26日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(6)

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    ネタバレ

    エリンがサイガムルらに狙われるとともに、イアルとジョシも何者かに襲われた。家族で静かに自由に暮らすことは出来ないのか?ぎりぎりまで悩むエリンだが、リョザ神王国の命をうけ、王獣を増やし、戦争に使えるように訓練する道を選ぶ。そして、イアルは闘蛇乗りになることを志願する。

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    2011年11月26日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(5)

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    ネタバレ

    降臨の野(タハイ・ハゼ)での奇跡から11年。エリンはイアルと結婚し、長男をさずかっていた。おだやかな幸せな日々は、ある闘蛇村で牙の大量死がおこったで一変する。エリンはその原因をつきとめる命をうけ、元黒鎧であったヨハルとともに、闘蛇村やヨハルの故郷などを訪れる。闘蛇の生態、王獣の繁殖、・・・リョザ神王国のあり方を左右する謎をとくため、歴史の闇に埋もれていた事実を探す旅に出る。

    王獣編から11年の時がたって、この巻ではほとんどエリンとヨハルの旅。闘蛇の大量死の原因を探ってゆくとともに、リュザが未だ安定しない国であり、王獣が、その政策の切り札として使われないよう、エリンは奔走する。(イアルや子どもジェシがでてこない〜)

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    2011年11月26日
  • 獣の奏者(5)

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     もふもふリランもふもふかわいい 物語のほうは王獣の秘密からどんどん核心に入っていきそうな感じで面白くなってきました。次が楽しみでしょうがない

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    2011年11月15日
  • 守り人シリーズ電子版 6.神の守り人  下  帰還編

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    物語の世界が広くなったので、話に深みがでてとても面白くなってきた。いろんな国を舞台にしたいろんなお話を読みたい。バルサやチャグムが主人公でなくてもいいので。

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    2011年11月04日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(8)

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    獣の奏者、完結巻。

    エリンという、一人の女性が歩んできた、過酷すぎる人生。

    争いの惨さ。
    児童書という枠には収まりきらないスケールだけれど
    やはり、この哀しさは、
    子供の心にこそ、しっかりと根付いてほしいと思う。

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    2011年10月22日
  • バルサの食卓

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    物語を読んでいる最中には、外気の冷たさや、登場人物たちが置かれている状況をこういう食事の件でもかんじていたのだと、改めて感じながら作者上橋菜穂子さんのエッセイとともに楽しみました。
    楽しんだ、というのは少し違うかな。通勤途中に読んだので、空腹時が多く、けっこうクラクラしながら読んでいて、読み進めるのに苦労したかも。

    2017年追記

    再読。初読時は、レシピまでしっかり読んではいなかったなたのだけれど、今回は、主として、原作のその料理・食べ物が出てくる場面とレシピを楽しみ、上橋氏のエッセイはおまけな感じで楽しみました。
    これを読むと、また、原作が読みたくなります。獣の奏者も

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    2017年02月08日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(6)

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    母となったエリン。
    父となったイアル。
    誰にも理解しえない孤独を抱えた者同士の、切ないまでの絆。

    大きな運命という名の激流が二人を呑みこんでいく。
    続きが気になる。
    エリンにもイアルにも、しあわせになってほしい。

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    2011年08月16日
  • 精霊の木

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    小学生の時に読んだのを再読。
    児童書のコーナーに入るのはすこし勇気がいりました;笑

    やはり上橋さんの小説は素晴らしいですね。
    ファンタジー好きにはたまらない。
    そして、この作品は上橋さんの小説の中でも特に考えさせられる要素があります。守人シリーズはもちろん大好きだけど、メッセージ性はこちらの方が上だし、わかりやすい。
    上橋さんが民俗学の先生であるからこそ書ける小説だと思います。

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    2011年08月01日