感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2017年02月11日
あまりにも素晴らしい。『プラネテス』以来の衝撃。圧倒的なサーガ、自由自在のスケール感、その重厚かつ親しみやすいシナリオを、正に渾身という様子で漫画が応えようと振り絞られている。モチーフはたぶん「グスコーブドリの伝記」なのだろうから、悲しい終わり方になるんじゃないかって震えるくらいには先が読みたい。も...続きを読むったいなくて先が読みたくない。ああ、どーしよう……。
Posted by ブクログ 2010年10月11日
真王の誕生会の最中、襲撃者の放った矢によってイアルは負傷し、献上品の王獣の仔(リラン)もその矢によって傷を負ってしまいます。
一方、自身の体に異常を感じ、エリンの将来について思い悩むジョウンの元に王都に住む息子がやって来ます。
彼はジョウンに王都へ戻るよう説得しますが、エリンの事を考え王都への帰還...続きを読むを思い留まります。
悩むジョウンにエリンは、母と同じ道である獣ノ医術師を目指す決意伝え、カザルムへ入舎します。
慣れないカザルムでの集団生活も、ルームメイトのユーヤンに支えられながら馴染んでいくエリンでした。
あとがきでエリンが着ていた衣装、もう一度着る事があるんでしょうか?せっかく似合うのに・・・。けど、土にまみれている方がエリンらしいのかも知れませんね。
ユーヤンはアニメよりこっちの方が断然良いです。
エリンとジョウンの過去が交錯し、ジョウンの教育者としての能力の高さが判明しますね。教え子にはなまじ公平に接していたので出来の悪い息子持ちの高級官僚に疎んじられ……まぁ学校組織とかには如何にもありそうなエピソードは、原作者の経験とも関連していたのかもしれません。
エリンは勉強し続けて亡き母のようにもな...続きを読むりたいとの思いが強くなり、王獣の面倒をみるべく、寄宿舎付きの学校へと入りますね。
良質な作品ですね。TVアニメは配信されていないようですが、見てみたくなりますし、原作も然りですね。
Posted by ブクログ 2010年09月19日
獣の奏者のキャラは目でいろんなことを語ることが多く、そこにすごい惹かれますねぇ。今回はアサンとユーヤンの回でその部分が顕著にでていて軽く感動しました。エリンには幸せのまま過ごして欲しいですねぇ
本筋とは違いますが、教師も人の子だから、贔屓してしまう。自殺した子を導かなければならなかったとわかっているけど、もう一度同じ状況になっても同じ選択をするってところ、「太陽の子」の教師は問題児やできる子のことは見ているけど、普通のこのことは見ていないって訴えているシーンを思い出してしまいました。