北方謙三のレビュー一覧

  • 楊令伝 十五 天穹の章

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    梁山泊に生きた者たちの壮大な物語。

    最後は南宋と梁山泊が闘う中、金の襲撃によって一時は梁山泊も危うくなったが、これを蹴散らし、岳飛との対決となった。

    戦で勝負がつくと思いきや、青蓮寺の暗殺者が楊令の近くに潜んでおり、やられる。

    その後が気になるところ。夢を追った壮大な物語だった。

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    2024年08月09日
  • 楊令伝 五 猩紅の章

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    北では耶律淳が暗殺され、耶律大石は西へ去り、ショウケイザイが残った。

    結局、金国に降伏し、金国は燕雲十六州を宋に渡す。

    江南では童貫と方臘の闘いが一年にも及んでいた。

    石宝が正面から童貫に挑み、敗れる。

    方臘は負ける。

    呉用は方臘と一緒に居ようとするが、武松と燕青に連れ戻される。

    梁山泊軍は一州分の土地を奪い、南北の時間稼ぎのお陰で勢力を大きくする。

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    2024年08月07日
  • 黄昏のために

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    ネタバレ

    連作短編集18篇
    短編集とはいえ,全体を通して一人の画家が何かを探しながら自分のスタイルのようなものを確立していく.画商や友人あるいはゆきずりの人との会話も気が利いている.ストイックに奔放に作る料理が美味しそうで,その分量にも圧倒される.男の料理だと感じた.料理だけでなく全体の調子が,探偵ものではないがハードボイルド風でかっこよかった.
    再読

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    2024年08月02日
  • 水滸伝 四 道蛇の章

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    ネタバレ

    4巻です。
    本巻では官軍の大物のひとりである李富がよかったです。

    官軍の上層部は、本当に国のことを思って梁山泊を排除しようと思っている人も少なからずいるのです。
    彼らなりの義があるので、一概に悪者扱いは出来ない。
    犠牲はやむなしという考え方は好きでないけれど、少なくとも私利私欲のため、ではないところは共感出来ます。

    今まで、そんな義のためなら冷徹で完全無欠のアンドロイドであった李富が、馬桂との関係が深まるにつれ、恐れや躊躇を抱くようになり、より人間らしく魅力的な人物になってきました。
    義を貫くか、情が勝つか・・・
    でもきっと、どちらにしてもこの先は悲劇よね・・・

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    2024年07月26日
  • 黄昏のために

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    もう読めないと思っていた北方謙三の現代小説。
    歴史モノでも十分に気取ったハードボイルドを楽しませてくれていましたが、やっと願いが叶いました。
    若い頃の作品と違い、喧嘩もカーチェイスも無ければ、ヤクザも探偵も登場してこない。
    指先の絵の具の汚れを極度に気にする初老の画家が主役の気取ったハードボイルド。それが良い。
    短編集のため気楽に短時間で読むことができます。

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    2024年07月15日
  • 黄昏のために

    ネタバレ 購入済み

    久しぶりの

    久しぶりの北方節全開!しばらく中国史ばかりだったので、原点回帰的で没入してしまいました。古くからのファンには堪らないのでは?

    #ドロドロ #深い

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    2024年07月13日
  • 水滸伝 十六 馳驟の章

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    16巻。大きな戦いが終わり、両軍ともに力を蓄える期間へ。だが、水面下で暗殺、調略といった動きが展開する。一方で、官軍ではついに元帥自らが梁山泊との戦いに乗り出す。次巻以降のクライマックスの戦闘の予感が漂う。

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    2024年07月08日
  • 楊家将(ようかしょう)(下)

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    軍人の矜持を最後まで持ち続け、戦場で1つまた1つと散っていく命。楊家の滅びの美学。
    ラストは不覚にも涙が流れてしまった。。。

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    2024年06月27日
  • 水滸伝 十五 折戟の章

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    15巻。官軍の総攻撃に耐える梁山泊軍。ぎりぎりのところで攻撃を食い止める。次々と戦死していく漢たちの姿が終盤のストーリーをグイグイと引っ張っていく。あと4巻。

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    2024年06月27日
  • 水滸伝 三 輪舞の章

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    ネタバレ

    テンポの良い展開に引き込まれて、3巻もあっという間に読み終えてしまいました。

    本巻では、宋の裏の支配者である袁明の心中について触れられており、国を思う気持ちもわかったし、彼以外の首脳陣も私利私欲のために権力を利用しているばかりではなく、彼らなりに国を立て直したいと考えていることがわかりました。方向性や手段が違うだけで目指すものはそんなに違っていないはずなのに、この大きな隔たりが・・・なんというか複雑な気持ちになりました。それでも梁山泊を応援してるけどさ。

    面白かったけど、本巻でも閻婆惜や礼華が殺され、まあ、敵味方を含め軍隊ではたくさんの死があるけれど、主要人物の中では相変わらず女人の扱い

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    2024年06月21日
  • ふたたびの、荒野 ブラディ・ドール(10)

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    大詰めの一冊は、どうかこれ以上魅力的な人たちが死なないでくれと祈りたくなるような内容でした。
    本書で亡くなった人たちは皆途中から予感を感じされたけれど、キドニーだけは助かって良かった。
    10冊もの間、スタンスをぶらさずに書き切ったところに感服。

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    2024年06月20日
  • 血涙(下) 新楊家将(ようかしょう)

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    悲しき楊家軍。終焉を飾る死兵として、また宋に裏切られる。しかし兄弟ながら敵味方に分かれた石幻果が、死に水は俺がとばかりに前にでる。クライマックスでありエンディングの最後の戦いが、澶淵の盟へと導いていく。
    文治主義の宋だからこそ、悲運の主人公の話が成り立つ。「楊家将」も「水滸伝」も悲しき武人たちの話。

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    2024年06月15日
  • 楊家将(ようかしょう)(上)

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    下手に気を抜こうものなら、読んでいる自分までやられてしまいかねない。ヒリヒリした展開、緊迫感が文章を通して伝わってくる上巻だった。
    下巻はどう進むのか。。。今夜から下巻を読む。

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    2024年06月15日
  • 第二誕生日

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    ネタバレ

    小説家を志すなら、一度は読んでおいて損がない作品だと思います。

    北方謙三のファンとして、エッセイデビュー作を読めた事は、素直に嬉しいです。北方謙三は今も昔もずっと北方謙三なんだなと読みながら驚愕していました。情熱というものを、50年以上捨てずにここまで生きている。それだけでも、この人からは何か見習うべき姿勢があるように思います。

    個人的に、いいオマケだなと思ったのは、最後の立松和平の解説です。当時の若手小説家の苦悩やあるあるや、全闘争あたりの事に軽く触れており、暗い青春という言葉がとても響きました。

    暗い青春と聞くと、良いイメージはもてないですが、その青春は10年後に生きてくるかもしれな

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    2024年05月23日
  • 血涙(上) 新楊家将(ようかしょう)

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    楊業亡き後の遼と宋の戦い。記憶を無くした楊四郎が石幻果として、仇的の耶律休哥の下、兄弟たちと戦う。戦闘シーンは北方謙三の真骨頂で、臨場感溢れる描写は前作と変わらない。石幻果は下巻で、どんな決断をするのか?
    しかし、強い敵を欲する武士道のような戦いは、遼宋戦までではないか。この後、遼に変わり金が、そしてモンゴルがやって来て、より残酷な世界が広がる。

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    2024年05月19日
  • 水滸伝 一 曙光の章

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    登場人物が多い割に読みやすいのはさすが。全19巻、ここから長い道のりが始まる〜。この先当分エンタメに困ることは無さそうだ。

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    2024年05月05日
  • 岳飛伝 八 龍蟠の章

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    岳飛と秦容の南方での開拓が、マインクラフトみたいで楽しそう!
    殺伐としていた、今までの話が殺伐としていたせいか癒されます!

    元々嫌いだった韓世忠の事が益々嫌いになりました!

    少しずつ不穏な空気が流れてきて戦争の気配を感じます・・・
    →凪だけの物語なわけがないからしょうがない


    秦檜や于ジュに対して思う事は、何故 梁山泊の物流を受け入れる事が出来ないのか?物流を受け入れる事は民と国を豊かにする事に繋がるのではと考えてしまいます・・・


    何れにしても物語も中盤、盛り上がってきたところです、次巻が楽しみです。

    水滸伝当初のキャラクター達も少なくなってきたなぁと感じてしまいました。

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    2024年04月27日
  • 水滸伝 十七 朱雀の章

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    いよいよ終わりに近づいてる。、、、

    公孫勝までがここまで、、、、

    もう。なんだか。もう。
    楊令伝が続くっていう希望があるから読んでいられるけど、もし、わからなかったら、、、

    もう読みたくない!
    終わらせたくない!
    まだ私は水滸伝に浸りたい!
    まだまだここにいたい!!!!

    梁山泊は不滅だぁーーー!!!

    ずっと、ずーっと戦っててほしい。なんて。
    思ってしまう、、、、17巻、、、、


    終わるのやだー!!!!!!!

    #駄々をこねる
    #暴れてみる
    #水滸伝
    #あと2冊
    #嫌だ
    #終わらないでほしい
    #いつまでもこの世界を、、、
    #林冲
    #史進
    #萌え

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    2024年04月26日
  • 水滸伝 十六 馳驟の章

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    面白い。
    相変わらず面白かったんです。
    もうかなりラストに近くて、かなり梁山泊も、宋もギリギリの状況ね。
    盛り上がりまくってるのょ。
    もう、なんにも言うまいと思うくらいに興奮が続く、16巻。

    最後の最後に。
    解説が吉川晃司。

    これが。
    また。
    かなりの。
    恥。だと思う、、、、、、、

    オトコたるものロックだぜ。
    みたいな節で、シンバル蹴り上げる。
    的なオトコわっしょい。

    みたいな解説で。
    もう表現しきれないくらいダサくて。
    読んでて、わたしが赤面しそうだった。
    恥ずかしくて読んでられない。。。
    多分だけど、
    吉川晃司自身も恥ずかしくて、お願いだから
    この解説は無しにして欲しいって言って、

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    2024年04月08日
  • 水滸伝 十四 爪牙の章

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    本気になった官軍の大攻撃が始まる。ここからラストまで、梁山泊の英傑たちの亡びの美学が描かれるのだろう。いよいよ終盤に突入。

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    2024年04月03日