北方謙三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ大水滸伝シリーズ読本、本当にこれが最後。
読者へのメッセージが好き。
登場人物と読者への、想いの熱さが好き。
楊令伝で梁山泊が洪水に遭った時、ちょうどその後すぐに東日本大震災が起きて……
吹毛剣の時にすごく悩んでいたのをずっと忘れてはらへんかったんやなぁと。こういう偶然って起こってしまうよねと思った。
あとは、編集者の山田さんからのお手紙、過去の読本を通じて、呉用のことめちゃめちゃ嫌いやん!と思っていたけどその理由がやっと分かった。笑
そして相変わらず発想が凄まじい笑
面白かったなぁ
一番良かったのは、名言集。
志の名言、始まりが魯智深なのが良いな
生の名言よりも死の名言の方が好きだった -
ネタバレ
社長、カッコいい!!!
北方謙三が、文学的要素を一旦端に置き「とにかく面白くて売れるもの」に集中して作った物語だと、聞いたことがあります。
映画で言えば日活とか大映の作品みたいに、わざとらしいぐらいにカッコ良くて、スキッとするお話だけどそれ以上は何も無い、みたいな路線だったそうです。
でも、一読者から言わせていただければ、その後、別の「街シリーズ」に参入、合体するくらいの面白さを内包しているのが、このシリーズだと思います。
「そんなクサい台詞、現実で言う奴は居ないだろ」とか、そんな陳腐な皮肉等を跳ね返すような躍動感がこのシリーズには確固として在ります。
一冊読んで気に入った方はどうか、このシリーズを通して読ん -
Posted by ブクログ
ネタバレ1ヶ月強で水滸伝19巻を完走。我ながら暴走族。面白かった、小説を読んでこんなに泣いたのは初めてでした。
今回は最初に解説コーナー
読みながら憤りしか生まれてこない解説だった。最終巻なのに。この感想の最後に怒るのは嫌だったのでここで成仏させておく。イイオトコばかりの北方水滸伝は女の桃源郷だと。笑わせんな。よし。怒るのはこれでおわります!
感想
「呉用殿を好きでも、嫌いでもない。それは他の人でも同じです。そういうことは、考えないようにしているのですよ」と言う燕青に、好きだ、と思われたい。(ここにきてリアコ発動)
王家で育った史進と楊令の兄弟弟子の戦場でのやり取りが良かった。負けた楊令に喝を入