北方謙三のレビュー一覧

  • 水滸伝 十六 馳驟の章

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    ネタバレ

    16巻にして遂に
    禁軍のラスボス
    童貫が動き出した。

    童貫軍の精強さに
    九紋龍史進も心折られる。
    今後梁山泊は
    いかにしてこの軍と
    対峙していくのか。

    そして久々の致死軍
    公孫勝登場

    と、その前に
    燕青!!!
    洪清倒しちゃったよ!!
    この二人の決闘は
    ハリウッドの映画を
    見てるかのように
    鮮やかに脳内リプレイ
    二人の息遣いさえ聞こえてくる

    そして公孫勝が狙いを定めたのは
    青蓮寺のトップ袁明

    いい国を目指せ、公孫勝。
    梁山泊が、そうやって闘えば、
    宋もまたいい国になる。

    死ぬ間際に
    公孫勝に言い放つ袁明

    どれだけ宋のこと考えて生きてきたんだよ
    またも泣いてしまった。

    青蓮寺と梁山

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    2019年11月18日
  • 破軍の星

    購入済み

    南北朝物の代表作

    「武王の門」と並んで北方謙三の南北朝物の代表作である。
    ハードボイルド調の文体であるが登場人物が生き生きとしていて読みごたえがある。
    ただし北方謙三の歴史物作品全般に言えることだが、主人公の性格 イメージが似通ってしまう。
    この「破軍の星」の北畠顕家と「武王の門」の懐良親王の印象が重複してしまう。

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    2019年11月15日
  • 水滸伝 十一 天地の章

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    ネタバレ

    水滸伝第11巻
    梁山泊のツートップの一人、晁蓋死す。
    戦ではなく暗殺で殺られるのか。
    晁蓋の戦いぶり、もっと見たかった。
    晁蓋の死はもちろん悲しいのだけれど、それ以上に残された宋江や林冲たちの心中を思うと涙が溢れた。
    晁蓋なき後の梁山泊がどう進んでいくのか、今後の展開にも目が離せない。

    0
    2019年10月31日
  • 水滸伝 十 濁流の章

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    水滸伝第10巻
    呼延灼率いる代洲軍(官軍)対梁山泊の戦い。
    呼延灼の用いた連環馬の勢いたるや凄まじいもので文章を追うだけで戦の臨場感をたっぷり味わうことができました。
    呼延灼の戦法、敵ながらあっぱれ。
    二人の軍師もいい味出してました。

    されど梁山泊軍も精鋭揃い。大将晁蓋を守る武松と季立と燕青の戦いぶりも見事でした。
    武松&李立のコンビはもうすっかりおなじみで以前から大好きでしたがここにきて燕青も度々登場していい仕事をするように(前からしてた)。李立が気に入るんだから相当いいやつ。なんせ盧俊義の側にいるときは男色の情報ばっかりだったからそのイメージしか持ててなかった。笑 
    今回もたくさん死者が

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    2019年10月23日
  • 史記 武帝紀(七)

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    読み終えた。感動。中国歴史ものでここまでの読後感を得られたのは、昔、吉川英治の「三国志」を読んで以来ではないか。
    前半は、どちらかというと漢の目線で匈奴と戦う戦記物。後半は漢、匈奴のそれぞれの人物たちの生きざまに焦点を当てた物語。7巻通して全く飽きることがなかった。
    北方謙三さんの作品は、昔のハードボイルドものしか読んだことがなかったのですが、中国歴史ものも人物のキャラが立っているし、行きもつかせぬストーリー展開で、本当に素晴らしいですね。恐れ入りました。なかなかここまでの物語には出会えないと思います。あー面白かった!

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    2019年10月14日
  • 史記 武帝紀(六)

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    いよいよクライマックスへ。最後の7巻を読むのが惜しい気分。なかなかここまでの気持ちになる小説には出会えませんね。

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    2019年10月01日
  • 史記 武帝紀(五)

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    ネタバレ

    第5巻。武帝は在位45年を過ぎ、徐々に暴君のような行いが増えてくる。かつての将軍の孫である李稜は、匈奴の捕虜になってしまっただけでなく、武帝からあらぬ疑いを受け、一族を処刑されてしまう。司馬遷は正論を言った咎で、重い罰を受ける。使者とした匈奴に行った蘇武は北方の地に住まわされるが、極寒の地でサバイバルしていく。
    史記の後半戦を彩る人物たちの転機を描く第5巻。前半の、漢の将軍たちの匈奴との戦いを描くくだりも面白かったが、ここにきて、リーダーとは、人間とは、人生とはを考えさせられるようなストーリーに転じてきた。著者の筆力がすさまじく、読ませます。

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    2019年09月26日
  • 水滸伝 七 烈火の章

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    頭の中でできることを、ほんとうにできるようにした

    疲れは、ただ生きている証

    諦めなければならないことが、人生にはいくつもある

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    2019年09月02日
  • 史記 武帝紀(四)

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    3巻までに活躍した人々が去り、帝にも老いの影が。しかし、新たに若い人材が成長を見せる。匈奴でも世代交代が進むが、将軍は全盛期を迎え、いよいよ反攻のときがやってくる。
    解説にも書かれているが、登場人物の描き方、物語性の構築が見事で、全7巻の4巻目といっても、まったく飽きさせない筆力が見事。

    0
    2019年07月31日
  • 岳飛伝 十七 星斗の章

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    ついに終わった~。
    ラスボスは沙歇という…。
    胡土児が出てくると思ったけどなぁ~。
    この本はふもとっぱらで読み切る予定がえらいずれこんだ。
    さぁ、ここからはイヤミス天国でいこう~(^0^)/

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    2019年05月19日
  • 岳飛伝 十六 戎旌の章

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    激しい消耗戦。
    みんな死に場所を探している?文官、忍たちも。
    状況が頭に浮かび離れず一気に読み切りました。
    さぁ、最終巻。
    予定通りふもとっぱらで読書できるぞ~。

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    2019年04月28日
  • 破軍の星

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    建武の新政で後醍醐天皇により16歳の若さで陸奥守に任じられた北畠顕家は奥州に下向、政治機構を整え、住民を掌握し、見事な成果をあげた。
    また、足利尊氏の反逆に際し、東海道を進撃、尊氏を敗走させる。しかし、勢力を回復した足利方の豪族に叛かれ苦境に立ち、さらに吉野へ逃れた後醍醐帝の命で、尊氏追討の軍を再び起こすが・・・・・
    一瞬の閃光のように輝いた若き貴公子の短い、力強い生涯。


    主人公の北畠顕家や彼を取り巻く人物たちが魅力的です。
    この時代にはあまり興味がなかったのですが、前回の「悪党の裔」あたりからすっかりハマってしまいました。
    足利尊氏を棟梁に頂く足利一門などを相手に、痛快なまでに相手を叩き

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    2019年03月29日
  • 楊令伝 九 遥光の章

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    童貫。違うベクトルで郝瑾。
    そして新たに悩み進めるベクトル。
    岐路に立ってると思うとどうすべきなのか…
    何かに委ねたくなるけど進まなきゃ だね。

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    2019年03月10日
  • 水滸伝 五 玄武の章

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    北上次郎さん、
    大沢在昌さん、
    勘のいい方は、もうここまでで
    ははーん と思われたことでしょう
    続けると、
    逢坂剛さん、
    池上冬樹さん
    そして
    志水辰夫さん
    そうです
    各巻の「文庫」につきものの
    解説を書いておられる
    作家さんたちのお名前です

    単行本では味わえないのが
    この文庫化された時の
    各巻末の「解説」ですね
    四巻目までは、まぁ なぁるほど
    という感じでしたが
    この五巻目の
    「志水辰夫」さんに至っては
    おぉ 大御所が…
    という思いを強く持ちました

    単行本の時では
    味わえなかった
    大きなボーナスを
    もらったような
    気にさせられました。

    むろん、
    これ以降も 読み進めますが
    敢えて、解説

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    2019年02月24日
  • 史記 武帝紀(六)

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    二人で作った刳舟に乗って湖の沖を訪れるシーン、今まで流したことのない涙があふれ出て止まらなかった。いよいよ7巻。

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    2019年02月02日
  • 岳飛伝 十三 蒼波の章

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    李俊が飛んだ!
    前巻ではよぼよぼのじーさん風であったのに、李俊はまだまだ現役なんだ!
    「死ぬことは男だけの仕事ではない」と言って沙門島で死んでいった孫二嬢の仇はうったが、その手につかむことのできないものがあった…。
    それでも李俊、生き続けてくれよ、と思う。

    そして御年67歳の史進は誰よりも早く疾走する。
    子午山に手を出すものは、死ぬよりも恐ろしい目に遭わせてくれようぞ。

    今巻はじーさん二人に持って行かれたな。

    ところで、カバー裏のあらすじだけど、燕青のエピソードは前巻のもの。
    こういうミス以前もあったけど、編集者はちゃんと読んでないのかな。

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    2019年01月31日
  • 史記 武帝紀(四)

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    段々と作者の文体に慣れてきたので、ある程度の速度を出しつつ物語に入り込んでいけるようになった。
    最初のうちはとにかく事実を追って、当時の中国を思い描きながらそれぞれの言動を読み進めるだけだったけど、これも慣れてきたからなのか、随所に見られる人の生き様や心情描写にはっとさせられることが増えてきた。
    今から2000年近く前の話だけれども、今に通じる格言が、道標がそこかしこに溢れてる。さあ、この勢いのまま5巻へ。
    あとそうだ、衛青が最後の戦に臨む場面は胸が震えるものがあった。めっちゃ格好いいぜ……。

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    2019年01月29日
  • 岳飛伝 十一 烽燧の章

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    呼延凌と兀朮との激しい戦い。
    すごい光景が目に飛び込んでくるようでのめり込んで読んでました。
    まだまだ長い戦いは続くようですが。
    結果は如何に??
    ハッピーエンド?
    バッドエンド?

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    2019年01月17日
  • 岳飛伝 十 天雷の章

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    海戦がとりあえずは終結。
    梁山泊・南宋ともに大きな打撃だったが南宋海軍総帥「韓世忠」はその座を追われることに。
    秦容・岳飛の方でも戦いが始まりいよいよ話は中盤から後半に向けてといったが感じなのであろう。
    闇の世界・流通の世界も戦いが広がる一方である。
    さて、話はどうすすんでいくのだろう??

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    2019年01月02日
  • 楊令伝 九 遥光の章

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    ネタバレ

    童貫元帥戦場に没する。

    これまで梁山泊の男達を屠ってきた禁軍総帥の童貫が楊令の前に倒れた。

    童貫の最後はアッサリとした文章で表現されていたが壮絶なる戦いは解説でも語られていたが行間から読み取るしかないのではなかろうか。

    楊令の最大のライバルの童貫が死んでも物語は終わらない・・・

    時間以降の楊令と岳飛、そして青蓮寺の動きに注目していきたい。

    そして久方ぶりに子午山の風景が見たいと思った。

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    2018年12月30日