萩尾望都のレビュー一覧
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ネタバレ何十年?ぶりかの続編らしい。
以前の作品より画力が大分落ちていて、「妖しい雰囲気の美少年2人」という感じがなくなってしまっていた。
2人の素性を知る同族やポーの一族のゴタゴタが出てきて、何というか、幻想さが薄れている。特に「2人に好意的な同族」というのは、「完全な味方がお互いしかいない」という状態が好きだった私にとってはかなりガッカリ。しかもラスト味方になりそうなのが更に増えるし。
続編はない方が良かったんじゃないかなあ…。
あとテレポート?は科学っぽくて何か作品の世界観と少し違う。
エドガーの行く先々で女の子引っ掛けて遊んでる感じと、アランのあからさまな態度は相変わらずで、そこ -
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作者が袖にて言う通り、「絵も顔も変わ」っている。
やたらエドガーが分別臭そうな顔をしていたり、中年女性の業が戯画化されていたり。
しかし作品の根底を流れる優しさは変わらず。
p.38「泣いていいのに」
エドガーはブランカに言うと同時に自分にも(、つまりは生きとし生けるものすべてに)言っている。
これは他の作者、他の作品ではあり得ない優しさだと思う。(従来の非情さよりも優しさが前面に出てきたか)
さらには、
p.177「アランがいないと、ぼくは幽霊になってしまう」
これはもはや愛であり恋であり執着であるという意味で、人類すべての尊くもあり醜くもある感情すべての吐露だ。
萩尾先生の創作における真面 -
ネタバレ 購入済み
萩尾作品初読みだったんですけど
なんだかフワフワとした絵柄(昔ながらの古臭さというか)なので、そんな感じの話を描いているのかなと勝手に想像していたので、wiki先生でこの作品のストーリーを知って衝撃を受け、探して衝動買いしてしまいました。
正直、読む前はフラバったらどうしようと思っていたのですが、やはり経験が自分とは微妙に違うのと私は自分の中で決着をつけ済みだったせいか、只管淡々と夜も眠らずに読破しました。まあ、対人恐怖症・人間(特に男性)不信は残っていますが。因みに私は未だに被害を告白できてません。
精神病患者やら人格障害者やらが山のように登場。
作品内でジェルミが幾度と無くフラバるので、何度も同じようなシーンを -
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名作とかいう触れ込みの元、読んでみたんですけれども、正直内容がどうこうよりも読みにくさが際立っていたと言いますか…。
正直、途中で投げ出そうと思ったんですけれども、頑張って最後まで読みました…まあ、そこそこに良かったと思いますねぇ…人を選ぶ作品だとは思いますが…
ヽ(・ω・)/ズコー
あんまり人間同士の愛とかを強調するやうな作品は好まない僕ちんですけれども、そしてこの作品も普段なら決して手に取ることのない作品なんですけれども、上記したように名作扱いなことと作家の森博嗣氏が小説化していることから手に取ってみたのでした…。
まあ、なんでしょう…ホモ?漫画とか言うんでしょうかねぇ、これ…作 -
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ネタバレ萩尾望都さんの有名なまんが。
続編とセットで1冊の文庫になっていました。
10人で試験を受ける宇宙船に11人いるってミステリー仕立ての物語なんだけど、らじは最初から監督官が当然同乗しているものだと思っていたので「はぁ?」って感じでした。
宇宙船に乗り込んですぐにハッチを閉めるぞって言った人が、どう考えてもその場で知り合った平等な受験生のセリフとは思えなかったので、監督官の発言だと思ったんだよね。
なので、それほど11人いることにはビックリしなかったです。
あとは、性別のない美形さんの子供っぽいキャラがあまり好きじゃなくて、この子がヒロイン的ポジションなのが残念でした。
もっと寡黙でミス -
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ネタバレユニコーンに関する連作。表題作は特に素晴らしい。
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202109再読。
■A-A’ 46p
不思議なタイトルだが、クローンのこと。
アデラド・リーという一角獣種の少女が、なんというかクーデレ。
■4/4 カトルカース 50p
モリという少年がトリルという一角獣種の少女と会って。
表題作は独立しているが、本作は表題作を引き継いだ上、次に繋げていく、転機。
孤独の共鳴。人形じゃないという。
■X+Y〈前編〉 50p
■X+Y〈後編〉 50p
序盤は現れないが、モリが現れて視点が固定されるので、あー「カトルカース」の続編なんだんと判る仕組み。
性転換というギミックは「11人いる!」 -
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ネタバレ端麗な線……。
レヴィがモリスとミリーからお節介を受ける話。
ミリーが、
「あたし……もう……好きに……なっちゃう」
というところ、すごく可愛い洋服!
それに対する、
「女の子ってやわらかい。ぬいぐるみみたいだ」
もすごく素直。
カメラマンのアーチーとガブリエルに翻弄されるお話も、刺さる。
ローズマリィとオリバーのお話。
サンドラとアルノーのお話。
ちょこっとレヴィが出演して、大人になっていたりして!
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2011年1月に初読?、2016年7月に再読?で、今回三度目?。
2016年7月のレビューをコピペしておく。
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端麗な線……。
レヴィがモリス -
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ヒロインのキャラクターやエピソードが『風と共に去りぬ』を彷彿とさせる表題作と、やはり部分的に『風とともに去りぬ』っぽい(「私はまだ若いのに喪服を着なきゃならないなんて!」ってあたり。)『ばらの花びん』、そして、今里孝子さんが原作の『マリーン』の3作を収録した1冊。
『風と共に去りぬ』はあちらの方があちらの女性を描いているから実感的だけど、日本人が海外を舞台に長編恋愛ドラマを描くとそれはやはりファンタジーになっちゃうような気がする。
その現実と虚構の隙間を上手に紡いで物語にしているのが、萩尾さんの魅力なのかなぁ~。
らじ的には、ややギャグ的要素のある作品のほうが生き生きしているように思うんだ