萩尾望都のレビュー一覧

  • 思い出を切りぬくとき

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    萩尾望都さんファンの人には、とっても嬉しいエッセイ。作品の印象よりも、わりと普通というか、なんというか。安心しました。

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    2017年09月09日
  • ポーの一族 ~春の夢~

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    ネタバレ

     何十年?ぶりかの続編らしい。
     以前の作品より画力が大分落ちていて、「妖しい雰囲気の美少年2人」という感じがなくなってしまっていた。
     2人の素性を知る同族やポーの一族のゴタゴタが出てきて、何というか、幻想さが薄れている。特に「2人に好意的な同族」というのは、「完全な味方がお互いしかいない」という状態が好きだった私にとってはかなりガッカリ。しかもラスト味方になりそうなのが更に増えるし。
     続編はない方が良かったんじゃないかなあ…。
     あとテレポート?は科学っぽくて何か作品の世界観と少し違う。

     エドガーの行く先々で女の子引っ掛けて遊んでる感じと、アランのあからさまな態度は相変わらずで、そこ

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    2017年09月09日
  • ポーの一族 ~春の夢~

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    宝塚観劇の予習として、旧作(?)から続けて読んだ。
    絵がずいぶん変わっていて登場人物達が同一に見えなかった。
    私には画風とともに作品の雰囲気自体も変わってしまった感じがするけど、他のレビューをみているとそうでもないみたいで、昔からのファンの方には昔のままの世界が広がっているのだろうかなぁ、と不思議。

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    2017年08月30日
  • ポーの一族 ~春の夢~

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    迷わず星5をつけるファンの皆さんが多いなか、自分はちがうのだなと、しみじみ感じた。どうして諸手をあげて称讃できるのか、そうした大称讃レビューが大多数なのか、理解できないままだ。

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    2017年08月27日
  • ポーの一族 ~春の夢~

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    作者が袖にて言う通り、「絵も顔も変わ」っている。
    やたらエドガーが分別臭そうな顔をしていたり、中年女性の業が戯画化されていたり。
    しかし作品の根底を流れる優しさは変わらず。
    p.38「泣いていいのに」
    エドガーはブランカに言うと同時に自分にも(、つまりは生きとし生けるものすべてに)言っている。
    これは他の作者、他の作品ではあり得ない優しさだと思う。(従来の非情さよりも優しさが前面に出てきたか)
    さらには、
    p.177「アランがいないと、ぼくは幽霊になってしまう」
    これはもはや愛であり恋であり執着であるという意味で、人類すべての尊くもあり醜くもある感情すべての吐露だ。
    萩尾先生の創作における真面

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    2017年07月18日
  • 残酷な神が支配する 1

    ネタバレ 購入済み

    萩尾作品初読みだったんですけど

    なんだかフワフワとした絵柄(昔ながらの古臭さというか)なので、そんな感じの話を描いているのかなと勝手に想像していたので、wiki先生でこの作品のストーリーを知って衝撃を受け、探して衝動買いしてしまいました。
    正直、読む前はフラバったらどうしようと思っていたのですが、やはり経験が自分とは微妙に違うのと私は自分の中で決着をつけ済みだったせいか、只管淡々と夜も眠らずに読破しました。まあ、対人恐怖症・人間(特に男性)不信は残っていますが。因みに私は未だに被害を告白できてません。

    精神病患者やら人格障害者やらが山のように登場。
    作品内でジェルミが幾度と無くフラバるので、何度も同じようなシーンを

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    2017年07月15日
  • ネオ寄生獣

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    萩尾先生が田宮良子の子供「由良」の存在そのものを大切に描かれている。スピンアウトではなく、やはり萩尾作品の世界観で描かれていて、惹きこまれる…

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    2017年06月21日
  • 王妃マルゴ -La Reine Margot- 1

    購入済み

    ややこしいけど

    カトリックとプロテスタントというのが重要なファクターなのだが、夫婦や親子でも宗教が違ったりするし、同じ名前も多いし、すごくややこしい。

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    2017年01月27日
  • スター・レッド

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    故郷を求めるもその背景や未来に待ち受ける崩壊を知る星(セイ)。
    面白いと思ったのは地球人と火星人という対立だけでなく異星人のエルグやゼスヌセル人を物語に盛り込んだこと。超能力の発展そして崩壊の未来により深みが出た。
    エルグの何千年もの孤独を思うと切ない。星とエルグのシーンには惹きつけられるものが多い。それはやはりエルグが初めて見つけた心の故郷だからだろうか。「存在して(略)きみに出会った」という台詞は彼のこれまでを思うと本当に沁みる。

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    2017年01月09日
  • トーマの心臓

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    名作とかいう触れ込みの元、読んでみたんですけれども、正直内容がどうこうよりも読みにくさが際立っていたと言いますか…。

    正直、途中で投げ出そうと思ったんですけれども、頑張って最後まで読みました…まあ、そこそこに良かったと思いますねぇ…人を選ぶ作品だとは思いますが…

    ヽ(・ω・)/ズコー

    あんまり人間同士の愛とかを強調するやうな作品は好まない僕ちんですけれども、そしてこの作品も普段なら決して手に取ることのない作品なんですけれども、上記したように名作扱いなことと作家の森博嗣氏が小説化していることから手に取ってみたのでした…。

    まあ、なんでしょう…ホモ?漫画とか言うんでしょうかねぇ、これ…作

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    2017年01月03日
  • 11人いる!

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    ネタバレ

    萩尾望都さんの有名なまんが。
    続編とセットで1冊の文庫になっていました。

    10人で試験を受ける宇宙船に11人いるってミステリー仕立ての物語なんだけど、らじは最初から監督官が当然同乗しているものだと思っていたので「はぁ?」って感じでした。

    宇宙船に乗り込んですぐにハッチを閉めるぞって言った人が、どう考えてもその場で知り合った平等な受験生のセリフとは思えなかったので、監督官の発言だと思ったんだよね。

    なので、それほど11人いることにはビックリしなかったです。

    あとは、性別のない美形さんの子供っぽいキャラがあまり好きじゃなくて、この子がヒロイン的ポジションなのが残念でした。
    もっと寡黙でミス

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    2016年08月31日
  • ウは宇宙船のウ

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    【収録作品】ウは宇宙船のウ/泣きさけぶ女の人/霧笛/みずうみ/ぼくの地下室へおいで/集会/びっくり箱/宇宙船乗組員

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    2016年07月15日
  • A―A’

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    ネタバレ

    ユニコーンに関する連作。表題作は特に素晴らしい。

    @@@@@

    202109再読。
    ■A-A’ 46p
    不思議なタイトルだが、クローンのこと。
    アデラド・リーという一角獣種の少女が、なんというかクーデレ。

    ■4/4 カトルカース 50p
    モリという少年がトリルという一角獣種の少女と会って。
    表題作は独立しているが、本作は表題作を引き継いだ上、次に繋げていく、転機。
    孤独の共鳴。人形じゃないという。

    ■X+Y〈前編〉 50p
    ■X+Y〈後編〉 50p
    序盤は現れないが、モリが現れて視点が固定されるので、あー「カトルカース」の続編なんだんと判る仕組み。
    性転換というギミックは「11人いる!」

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    2021年09月22日
  • 感謝知らずの男

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    ネタバレ

    端麗な線……。

    レヴィがモリスとミリーからお節介を受ける話。
    ミリーが、
    「あたし……もう……好きに……なっちゃう」
    というところ、すごく可愛い洋服!
    それに対する、
    「女の子ってやわらかい。ぬいぐるみみたいだ」
    もすごく素直。

    カメラマンのアーチーとガブリエルに翻弄されるお話も、刺さる。

    ローズマリィとオリバーのお話。
    サンドラとアルノーのお話。
    ちょこっとレヴィが出演して、大人になっていたりして!

    @@@@@

    2011年1月に初読?、2016年7月に再読?で、今回三度目?。
    2016年7月のレビューをコピペしておく。



    端麗な線……。

    レヴィがモリス

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    2021年10月12日
  • 思い出を切りぬくとき

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    たぶんすごい読書家なんだろうな! と思わせる片鱗が見え隠れ。
    あれだけの伽藍のような漫画を描くのだから、当然といえば当然か。
    ものすごいノウハウがあるんだろう、それを見てみたい、と思ったが、
    作劇方法云々よりも身辺雑記だった。
    まあエッセイなのだから当然だが。

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    2016年07月14日
  • 半神

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    体が腰の部分でくっついて生まれた一卵性双生児の物語である表題作のほか全部で10作が収められた短編集。

    確かに表題作ほか素晴らしい作品もあるけれど、全部が良作とは思わなかった。
    妄想になじめない…と思う話もあったし…。

    ややギャグテイストが混じった物語のほうが、ストーリーに親近感があって、らじ的には入っていけるように思います。

    中二病とかにかかっているときに読むと、そういった物語のほうがハマるようにも思うけれど…ね(笑)

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    2016年06月07日
  • ゴールデンライラック

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    ヒロインのキャラクターやエピソードが『風と共に去りぬ』を彷彿とさせる表題作と、やはり部分的に『風とともに去りぬ』っぽい(「私はまだ若いのに喪服を着なきゃならないなんて!」ってあたり。)『ばらの花びん』、そして、今里孝子さんが原作の『マリーン』の3作を収録した1冊。

    『風と共に去りぬ』はあちらの方があちらの女性を描いているから実感的だけど、日本人が海外を舞台に長編恋愛ドラマを描くとそれはやはりファンタジーになっちゃうような気がする。

    その現実と虚構の隙間を上手に紡いで物語にしているのが、萩尾さんの魅力なのかなぁ~。
    らじ的には、ややギャグ的要素のある作品のほうが生き生きしているように思うんだ

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    2016年06月03日
  • ウは宇宙船のウ

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    宇宙局に勤めることを夢見る少年たちを描いた表題作ほか7作の短編集。

    男の子が主役の物語が多かったように思ったけれど、実際は少し多いって程度でした。
    それだけ男の子が主役のお話のほうが印象的ってことなのかな…。

    異星人とおぼしききのこが人間をじわじわとあやつっていく『ぼくの地下室へおいで』は「へぇ~…」って感じだったけど、さすがに大人の対応が遅すぎる『泣き叫ぶ女の人』とかは「そこまで大人はダメじゃないと思う。」って気がしました。

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    2016年06月01日
  • 11月のギムナジウム

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    表題作は『トーマの心臓』の原型になった作品を含む初期短編集。時代背景や当時の少女漫画の傾向もあるのだろうけど死別や養子になってるパターンが多い……

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    2016年05月27日
  • 残酷な神が支配する 10

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    あれ!?
    おお……びっくりした…わりとハッピーエンドじゃないか……おかしいな、昔読んだ曖昧な記憶によるとバッドエンドだった気がしたのに……。昔の自分はこれをバッドエンドだと解していたのだろうか……。

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    2016年05月17日