萩尾望都のレビュー一覧

  • 残酷な神が支配する 7

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    後半突入
    これから立ち直っていくストーリーかと思えば、まだまだ混迷状態
    しかも、主人公と義兄が肉体関係に・・・
    予想外の展開です

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    2013年03月19日
  • トーマの心臓

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    この作品が世に出た頃、私はまだ小学生で、漫画誌など読ませてもらえなかった。タイトルだけ知っていたもののずっと未読だった作品。

    ここに描かれているのは、形ばかりのBLなどではない。
    ドイツ、寄宿舎、天使のように美しい少年達、どれをとっても日本の少女たちの日常とはかけ離れた、ファンタジー的異世界において、香りのようにたちのぼり、蒸留され純化される「愛」そのもののかたちである。

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    2018年04月26日
  • 残酷な神が支配する 2

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    ん〜〜〜
    義父の虐待はエスカレート
    救いはあるのか・・・
    くら〜いけど、読まずにはいられない
    夢中になってしまう系

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    2013年02月23日
  • 王妃マルゴ -La Reine Margot- 1

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    とうとう萩尾望都が歴史モノに挑戦。すばらしいですね。
    SFが一番好きですが、最近は歴史モノにも興味が出てきたところだったので、うれしい。
    登場人物が多く、読むのに時間がかかりましたが、密度が濃く、大満足です。
    早く2巻が読みたくなるラストでした。
    全何巻になるのでしょう。

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    2013年02月13日
  • 10月の少女たち

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    萩尾さんの初期短編集。テンポのよいコメディSF連作「精霊狩り」なども楽しく読めました。
    とても瑞々しい作品たちで、これが30年40年前のものだとは信じられないくらいです。絵がとてもきれいで、描かれた少年少女たちが愛おしくなります♪

    こちらは文庫版なのでもう少し大きな版で見たくなるほど。
    2012年末に出版された箱入りのマスターピース・シリーズ(ちょっと高いけど)も欲しくなりました。

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    2013年02月14日
  • 王妃マルゴ -La Reine Margot- 1

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    フランスの宗教戦争の時代は絶対に生まれたくない時代のひとつですが、この物語の主人公マルゴ(お母さんはカトリーヌ・ド・メディシス)や、彼女の未来の夫など魅力的な人物も多く、血と愛欲の濃厚な香りにくらっとする時代でもあります。アンリ四世は今でもフランスの一番人気の王様。イザベル・アジャーニ主演の『王妃マルゴ』は怖いものみたさに時々見返す映画ですがフランスが誇る素敵な俳優さんがこれでもかと出てきては無残に死んでしまいます。ああ勿体無い。

    この1巻はまるまるプロローグ(子供時代)なのでこの調子でいくと大河ものになるかも?? ページ数からは想像できないくらいお話と人物がぎゅうぎゅうにつまっています。と

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    2013年02月04日
  • スター・レッド

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    萩尾望都のSFは、入り口が「11人いる!」だったが、光瀬龍原作の「百億の昼千億の夜」に夢中になったものだ。このスター・レッドは、今回初めて読んだのだが、初めてなのに懐かしい気がしたのは、以前に読んだ萩尾SF作品と通じるところが多いからなのだと思う。

    どうやら、自分は、萩尾SFの中ではスター・レッドを飛ばして銀の三角あたりにまた読み出したようだ。いったい何故この時期の萩尾漫画が抜けていたのかな。

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    2013年01月12日
  • マージナル 1

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    文庫ではないけれどこれしかなかったので。
    ベッドの下から掘り出してきた。

    何回目かわからない再読。
    何度読んでも面白いなー

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    2012年12月01日
  • 残酷な神が支配する 4

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    3巻までグレッグが気持ち悪すぎて読み進めるのがきつくて、もうやめようかと思ってたけどこの巻でいきなりサスペンス色が強くなって一気に読んでしまった。
    しかしまだ半分も終わってないと考えるとやっぱり頭が痛いな…

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    2012年10月23日
  • スター・レッド

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    ネタバレ

    思い憧れ続けた故郷、火星。
    にも関わらず、そこで自分の存在を拒否され、未来をも否定されるセイ。
    同じように、自分の一部を封じ込め、故郷を失って生き続けるエルグ。
    星の終末に関わるほどのスケールの大きさながら、登場人物たちの心の切なさもひしと伝わってくる。

    1978~1979年作とのこと。
    私は少し遅れて読んだけれど、当時、超能力を人間の退化とするとらえ方をなるほど~、と印象深く感じたのを覚えている。再読。

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    2012年09月15日
  • ローマへの道

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    おもーさまのバレエシリーズの中でも、親子の葛藤・トラウマを描いた作品。『感謝知らずの男』と世界がリンクしているのも嬉しい。愛を知るってこういうことなんだろう。

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    2012年08月15日
  • 思い出を切りぬくとき

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    「ポーの一族」以来の萩尾望都ファンなので、萩尾さんのエッセイ集!というだけでとびつきました。
    内容は、1976年?1983年にかけての短編エッセイです。著者は20代?30代。今は昔の話題もありますが、バレエを観たり旅行をしたりするのに、そんなところに目がいっているのか。とか。名作 トーマの心臓 の連載にそんな裏話があったのか。とか楽しく読みました。
    その後も様々な作品を書かれている方なので、この本の収録作以降のエッセイがあればもっと読んでみたいと思いました。いちばん読みたいのはマンガ作品ですが、そのマンガ作品にまつわる話なども読みたいです。

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    2012年08月01日
  • あぶない丘の家

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    ネタバレ

    現代(といっても10年以上前?)の不思議な兄弟が
    時空を超えて、源頼朝、義経の時代に行くお話で
    『黄蝶舞う』と合わせて、源家のこと、少し分かってきたのと
    萩尾望都さんの頼朝・義経の確執に対する納め方というかなんというか
    切なくって、なんか泣きそうになっちゃった

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    2012年07月26日
  • 訪問者

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    ネタバレ

    まるで純文学のような。
    どっしりと骨太で何かが心に残る作品集でした。
    あと、絵が綺麗。(樹なつみはもしかして作風が似ている?それとも時代性?)

    解説が折原みとでした!

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    2012年07月21日
  • スター・レッド

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    中学生のとき、友達が貸してくれたので読み、
    長~い時を経て、別の友達がまた貸してくれたので再読した。
    未確認だが、もしかすると母が購入していて、今頃実家にあるかもしれない。
    スケールの大きなSFだけど、
    時空間を巻き込む巨大な流れよりも、
    結局はちっぽけな人間の心の問題が肝心なのだと考えさせられた。
    ラバーバのセリフ「わたしの妻をですか?」で、お茶噴いたけど(笑)
    ラストも切なくて好きだなぁ。

    ……ところで、ジャンルが「本」になっていたので
    運営さんに連絡して「マンガ」に変更してもらいましたよ。

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    2013年09月18日
  • スター・レッド

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    火星を舞台に繰り広げられる大作です。
    主人公の星が凛々しくて素敵です。

    個人的にはこのころの絵が好きです。

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    2012年06月10日
  • 訪問者

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    「トーマの心臓」に出てくるオスカーの物語が
    表題の短編集です。
    子どもって強く育つんだなとしみじみ。。。

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    2012年05月17日
  • あぶない丘の家

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    ネタバレ

    絵柄がどうかなーと思いながら読み始めたが、意外や意外、この絵柄がよかったのだ。
    お気に入りはミイ。(この作中では比較的)大人っぽい外見の中に見える子供っぽさ。

    「あぶないアズにいちゃん」
    黒い石と兄の来歴に翻弄される弟。
    「あぶないシンデレラ」
    学園祭と隣家の騒動がリンクする。
    「あぶない壇ノ浦」
    タイムスリップして頼朝と義経の確執を見届ける。
    一見学習漫画みたいだが、入り込んでしまう。
    「あぶない未来少年」
    隕石ネメシスにより崩壊した未来からきた少年ジーン。



    2012年4月初読。
    2021年10月再読。

    「月刊ASUKAファンタジーDX」という掲載誌に合わせたものなのか、そういう

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    2012年04月05日
  • 11月のギムナジウム

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    個人的には、後もう一歩ほしかったかなって思ってしまう・・・;;
    でもお気に入りの一冊ではあります。

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    2012年03月17日
  • 思い出を切りぬくとき

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    一番大好きな漫画家のエッセイ本
    もっているのと表紙が違うけど、、、

    これを読んでからピカソ美術館にいきたくなった

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    2012年03月17日