思い出を切りぬくとき

思い出を切りぬくとき

627円 (税込)

3pt

萩尾望都、漫画家生活40周年記念出版。
1970~80年代。
萩尾望都が20代の頃に書いた幻の作品、唯一のエッセイ集。
現在では読むことのできない貴重なエッセイ27本を収録。
イラストも多数掲載。
妹への想い、編集者とのやり取り、少女漫画の世界について、作品の裏話など漫画ファン必携の内容です。萩尾望都の思想の源泉を感じ取れます。

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思い出を切りぬくとき のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    萩尾望都先生のエッセイ集。
    2ページの短いものから、数ページにわたって舞台の話やいろんなテーマの考察が書かれているものも。書かれたのが70年代から80年代にかけてで一見統一性に欠けるけれど、中にはハッとするような話もあって飽きません。
    本やバレエ、旅行など何にでも興味を持ち、悩み、楽しんでいるのが伝

    0
    2014年12月12日

    Posted by ブクログ

     この人はどれだけ賢い人なんだろうね。自分の作品を愛し、守るために、きちんと主張ができる人だ。戦う、争うのではなく、目的を達成させるために誠実に力を尽くしている。その姿勢が潔くも美しい。
     強いなぁ。そして、他人に対して……どこか諦観しているようなところがあるが、作家特有の客観視のためだろうか。

    0
    2013年06月15日

    Posted by ブクログ

    萩尾望都先生のエッセイ。面白かったです。『トーマの心臓』の裏話やミステリーの話、アニメの話、映画の話など、やっぱり感性を他分野に広げて吸収しているから素晴らしい作品が描けるのだなぁと思いました。

    0
    2018年03月14日

    Posted by ブクログ

    「おじさまはアブサント酒がお好み いつも作って差し上げる」
    ピカデリー7時のお嬢様が作っていたのはまさかの芋焼酎。。
    イメージーー!萩尾さーーん!
    笑ってしまった。
    台詞は確認してないので違うかも。

    人の名前が覚えられないという。でもキャラクターの名前の付け方、いつもぴったりじゃないですか、、と思

    0
    2015年03月26日

    Posted by ブクログ

    「ポーの一族」以来の萩尾望都ファンなので、萩尾さんのエッセイ集!というだけでとびつきました。
    内容は、1976年?1983年にかけての短編エッセイです。著者は20代?30代。今は昔の話題もありますが、バレエを観たり旅行をしたりするのに、そんなところに目がいっているのか。とか。名作 トーマの心臓 の連

    0
    2012年08月01日

    Posted by ブクログ

    一番大好きな漫画家のエッセイ本
    もっているのと表紙が違うけど、、、

    これを読んでからピカソ美術館にいきたくなった

    0
    2012年03月17日

    Posted by ブクログ

    筋金入りの萩尾ファンなのに、これは読んでいませんでした。落書き的な挿絵が本当に素敵。エッセイ自体も興味深いけど、書いた時期が異なるので若干統一感に欠ける。できるなら萩尾先生の本業である 漫画でこのエッセイをまとめていただきたかったな~。

    0
    2012年03月26日

    Posted by ブクログ

    70年代から80年代に書かれた萩尾さんのエッセイ。
    ただ思い考え感じたままを文章にしてあって彼女の人柄が感じられます。
    それにしても、趣味で海外に公演見に行く関連の内容は、まったくうらやましい限りです。現代能の舞台が面白そうだったなあ。

    0
    2010年08月13日

    Posted by ブクログ

     萩尾望都氏のたった1つのエッセイ集。先日、私が知っている中で、もっとも文芸的に素晴らしい少女マンガって何だろうと考えていんですけど、結局選んだのが、『トーマの心臓』と『日出処の天子』と『風と木の詩』の3つ。このエッセイでは、その『トーマ』の連載時の苦労、例えば、編集者に「長篇をやろう」と言われて、

    0
    2010年06月05日

    Posted by ブクログ

    この方はやっぱり天才! バレエを観て頭の中で構築し直して理解する、というところに圧倒された〜。すごく人間ぽいところも好き。

    0
    2010年03月24日

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