萩尾望都のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ絵柄がどうかなーと思いながら読み始めたが、意外や意外、この絵柄がよかったのだ。
お気に入りはミイ。(この作中では比較的)大人っぽい外見の中に見える子供っぽさ。
「あぶないアズにいちゃん」
黒い石と兄の来歴に翻弄される弟。
「あぶないシンデレラ」
学園祭と隣家の騒動がリンクする。
「あぶない壇ノ浦」
タイムスリップして頼朝と義経の確執を見届ける。
一見学習漫画みたいだが、入り込んでしまう。
「あぶない未来少年」
隕石ネメシスにより崩壊した未来からきた少年ジーン。
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2012年4月初読。
2021年10月再読。
「月刊ASUKAファンタジーDX」という掲載誌に合わせたものなのか、そういう -
Posted by ブクログ
西暦30世紀目前の地球、環境問題の悪化の果てに女性が絶滅し男性だけが残った。滅亡の一途を辿る地球人の中でただ一人、出産の役目を授かった聖母(ホーリー・マザ)が暗殺される事件から、物語は幕を開ける。
古くは手塚治虫の「ふしぎなメルモ」のように「性」をストレートに扱ったマンガは少なくない。その中でも萩尾氏は、一貫して「性」を扱ってきた方である。そんな氏の長編作品の中で、おそらく最も性を鋭く突いた作品の一つと言えるだろう。さらに今回は「受胎」まで射程に捉えていた。
近年、小説家の桐野夏生氏は「東京島」を通じて偶発的に生じた原始的な小集団生活の中の「現代的な」女性性を丹念な描写で描いた。この作品は