糸井重里のレビュー一覧

  • ほぼ日刊イトイ新聞の本

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     ほぼ日の黎明期が分かる本。「クリエイティブがイニシアティブを取れないか」という考えのもと、インターネットをビジネスに結びつける試みは氏は試みようとした時には既に後発であったと本書で書いている。
     しかし、氏は成功した点で間違いなくパイオニアである。90年代で糸井重里の年齢なら、パソコンを覚えようなんて考えない人はゴマンといた。コピーライターとして知名度はあれ、氏にとってもインターネットはよく分からないオモチャであったようです。そこで終わらなかったのは、コピーライターとしての今後に行き詰まりを感じていたから。事例は30年前でも本書が古さを感じさせない。クリエイティブはイニシアティブを取れること

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    2025年06月27日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    この小説を読んで、YouTubeで動画見ました!
    素敵な寝台列車でした!
    私もいつか未来の旦那さんと泊まってみたいなと思いました!

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    2025年06月13日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    JR九州の豪華寝台列車ななつ星の旅のアンソロジー。
    読んでいてどんな列車なのかと調べてみたら本当に豪華で本当にめっちゃ素敵

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    2025年04月17日
  • 知ろうとすること。

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    情報があふれる現代社会の中で、何を信じて、何を選びとればいいのかとても難しい。糸井さんの言葉で、なによりも、なにをするにも起点になるのが「事実」というのが、とても印象深い。
    事実を知る、知ろうとすることが、いかに冷静で正しい判断ができるかの鍵となる。

    水素原子が138億年前にできたこと。
    私たちの体を構成している個数の多いのは、水素原子であること。
    138億年前の水素原子が私達の体をめぐりにめぐって今も存在していること。
    すごいことなんだな、
    と遙か昔の地球誕生を思って胸が熱くなってしまった。
    良本でした。

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    2025年03月08日
  • すいません、ほぼ日の経営。

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    私は文房具が好きで、ほぼ日手帳の事も知っていたのに、ほぼ日=糸井さんとは全然知らず、、無知を発揮してしまいました

    メモをとりながら読みました

    いい、悪い  で判断するのではなく
    好き、嫌い どうして好きなのか どこが好きなのか  心の問題というところに共感しました

    アイデアは一人で考える時間も大切
    面接では、いい人募集 というフレーズでその人の姿勢を見るところ

    糸井さんと一緒に仕事ができる人たちは、大変なこともあると思うけど、充実した素敵な時間を共有できて幸せだと思いました

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    2024年03月05日
  • いつか来る死

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    人は必ず死ぬ。100%の事実。
    その事実とちゃんと向き合うってどういう事なのか。人は死を体験できないし、身近な人の死も、そう沢山ある訳じゃない。だから、こうやって本で文章で噛み砕き味わっていける事がとても大切だと感じた。

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    2024年01月25日
  • すいません、ほぼ日の経営。

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    糸井さんは、いつだって糸井さんだし、
    変化していくところも、また糸井さんだ。
    私は一生この本を手放さないと思う。
    川島さんにも、この本を形にしてくださったこと
    本当にありがとうございますと思う。
    社長だって、いろいろで、いいんですね。

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    2024年01月24日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

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    不登校の子、親御さんに勧めたい素晴らしい本だと思う。
    荻上チキさんの、「学校に行かなくても良い、だけでは不十分」という話はすごく納得。日本の教育のシステムを変えるべく、本気で取り組まないと未来はないと思う。
    北斗晶さんは凄い人だなぁと感動した。

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    2022年10月20日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

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    ☆「死ぬんじゃねーぞ!」中川翔子
    ☆一つの言葉には、決して一つではないたくさんの意味があるし、その意味を自分で作り出すこともできる、過去に何があったかではなく、今の状態とどう向き合うか、せっかく自由に使える一日があるんだからこの時間を何にいかそうか ヨシタケシンスケ
    ☆こんな自分になりたいという理想像 りゅうちぇる
    ☆あなたのために、はあなたのせい、になる、いろんな人に生きていて欲しい、いつか僕と出会うかもしれないから 春名風花
    ☆何もできないと思われているうちに失敗しておく、若いうちはなんでも首を突っ込んでおく あずまきよひこ
    ☆繰り返しはは人間の実存の基本、毎日平凡な日常を繰り返す事を受け

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    2022年05月04日
  • いつか来る死

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    母の在宅看護を控えて、大変参考になった。
    在宅は、医師が看取るのではなく、家族が看取る姿勢が大事であると知った。

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    2022年03月15日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

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    素晴らしい内容だった。
    我が子が不登校のため、なんらかの糸口がないかと読んでみたが、不登校反対論はまるでなく、容認が当たり前の考えに変わった、が、勉強は間違いなく必要という考えは変わらない。
    息子を信じて待とう!

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    2021年12月24日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

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    全国不登校新聞の記者たち(元不登校経験者)達が、著名人にインタビューする。

    インタビューする側もされる側も真剣に受け答えしているのがわかる。
    また説教的ではなく、いろいろな考え方を尊重している記事なのが良いところ。

    気になったフレーズ

    ・ヨシタケシンスケ
    一番きつかった時期に考えていたのは、「現実の世界と空想の世界を完全に分けてしまえば、自分は楽になるはずだ」ということ。その思いを達成するために自分の頭の中だけの世界を創造しようとしたんです。だから僕はヒマさえあれば、手の平をじーっと見つめていたんです。何をしていたかというと、手の上に「自分しか見えない小人」が見えるようになるための訓練な

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    2021年10月23日
  • いつか来る死

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    対談本はあまり好みではないが、これはよかった。最近死について考える機会が増え、得るところが多かった。一人一人の考察と対談を組み合わせる構成もよい。小堀先生は生活のために働くときっぱりと言いきるクールさが潔い。

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    2021年10月11日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

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    不登校新聞からのいくつかの記事の抜粋である。これをもとに不登校新聞を気軽に手に取れるようにすることがいいのかもしれない。不登校になってから、不登校になる前に、大人になり不登校でなくなってから、いつでもどこでも読める新聞になってくれるといいと思う。

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    2021年08月04日
  • いつか来る死

    購入済み

    お二人の年齢には達してないですが、「死」というか「老後」について考えることが多くなりました。漠然と不安に感じていましたが、このような在宅看取りをしているお医者様や病院があること、行政のサービスなども調べてみた方が良さそうだなと本書を読んで知りました。
    この本は「転ばぬ先の杖」といったところでしょうか。

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    2021年02月01日
  • インターネット的(PHP文庫)

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    『We are lonely but not alone』で紹介されていたので、読んでみた。
    1度読んだだけでは理解できなかったので、もう一度読み返している途中。

    「インターネット的」とは、「自動車とモータリゼーションのようなもの」と例えられている。

    「インターネット的」のキーワードは、「リンク・フラット・シェア」。

    確かに「リンク・フラット・シェア」の世の中になっているな、と思う。
    現在は、高度経済成長期以来の工業化社会の枠組みが、だんだんと通用しなくなってきている過渡期だと感じている。むしろ、私が感じているよりも、もっともっとその枠組みは崩壊しているのかもしれない。

    そして、そのと

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    2021年01月18日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

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    ネタバレ

    「続」も、前編に劣らず非常によかった。前編と同じ編集方針となっており、全国不登校新聞社に在籍する、不登校・ひきこもりの当事者・経験者である子ども若者編集部員が、「私が話を聞きたい人に話を聞きにいく」という方針で取材を行うことにより作られている。「世のため」「人のため」ではなく、「私」が話を聞きたいというのが大原則となっている。

    そのインタビュアーに答えた17名の著名人がこちら。
    目次には、対談者のキーとなる一言が次のように紹介されている。確かにこれらのセンテンスがキーとなるものであるが、それ以外にも一人の読者として感動した言葉や生き方があった。

    ■中川翔子:ちょっとの「好き」を集めて、積み

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    2020年09月14日
  • インターネット的(PHP文庫)

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     子どものころ、糸井重里の「コピーライター」という得体の知れない職業に、なぜTVに出られているんだろうと素朴に疑問に思っていたが、20年も前にこんなことを書いていた糸井氏に震えた。凄すぎる。


     役割と役割で、肩書と肩書で取引をしているときには、流れは変わりません。
     僕の知っている寿司屋さんが、役割や肩書以外の自分の「情報」(熱心さや、目利きぶり)を表現したから、リンクがつながったのだと思うのです。

     アイデアやヒントがまだ幼いうちに、他社に向けて何とか出してみる。そしてたくさんの相手が、「未完成だけどポテンシャルを感じる」と言ってくれたらしめたものです。自分ひとりじゃできないことでも、

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    2020年09月05日
  • インターネット的(PHP文庫)

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    先見の明を求めて読んでみたものの、書いてあることはごく普通で、そして、すごく大事なこと。
    技術の進歩はすごいけど、果たしてそれを使って君は一体何をするんだね?的な。
    自身のアイデンティティを問われる作品でした。

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    2020年04月27日
  • すいません、ほぼ日の経営。

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    ほぼ日が「子どもの自由」を脱却して上場し、社員が責任を成長と捉えとことん楽しんで働く姿。

    一見異色だが、働く幸福を追求した経営の最適解なのかも。

    本質を突く言葉たちが、企業の在り方に刺激を与えてくれる!

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    2020年03月28日