糸井重里のレビュー一覧

  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    面白かった.厚めの本だけど文字が大きいのでサラッと読める. グレイトフル・デッドのビジネス分析を通じて,教科書レベルのマーケティングの基礎から,この本が書かれた2011年当時の最新のマーケティング手法まで導出されていて面白い. グレイトフル・デッドという実例を通して学べるのですっと入ってくる.

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    2020年03月07日
  • すいません、ほぼ日の経営。

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    今や上場企業である「ほぼ日」の社長、糸井重里さんをインタビューして書かれた本。糸井さんの経営についての考え方がよく分かる。こういう誠実な社長さんばかりなら、仕事でメンタルをやられる社会人が減ると思う。

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    2019年10月02日
  • インターネット的

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    2001年に出版された本だが、2019年現在でも読む価値はあると思った。
    デジタルネイティブより前の、オジサマたちの中にはまだまだ「インターネット的」ではない人がたくさんいるようにも思う。

    本の後半は「好きなことをして生きていく」ためには、何が好きかわかってなきゃ始まらないよ、という話。あああ、面白かったーっ

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    2019年09月11日
  • すいません、ほぼ日の経営。

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    経営に興味がある訳ではなく、人間糸井重里さんに興味があり読んでみたかった。
    いろいろな考えに共感と憧れを持ったが、会社の憲法の最初にくるのが、「やさしい」がくることが、糸井重里さんを理解するに充分だった。
    普通の企業では考えられないけど、後進のためには、こういう経営者を望むし、押し上げないといけない義務感を感じた。

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    2019年09月05日
  • インターネット的(PHP文庫)

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    この本と出会ったのは、『パンと日用品の店 わざわざ』の新しいカフェ『問 tou』でのこと。1つの陳列棚、丸々この本だけで大量に。マーカーやメモ書きされた刺さる内容のページが、何ページも良い意味でちぎり取られた状態で、販促として展示されていたんです。本屋以外で販売される本には意図があると感じてしまうもので、つい惹かれて購入してしまいました。

    いい本です。個人的には。

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    2019年07月12日
  • すいません、ほぼ日の経営。

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    かっこいいと思うものが組織文化となる。糸井さんが大切にする価値観というものが、理解できた。なにをするか以上に誰と働くかということにこだわっているように感じた。採用の質が高い(単に優秀とかではなく、人柄と組織の文化がマッチしているか)からこそ、自由でクリエイティブな組織を作ることができるのだろう。

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    2019年06月18日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    相手がいて仕事がある。

    好きなことを好きな人たちと仕事をしてゆく為の努力は惜しんではいけない!!

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    2019年06月10日
  • 知ろうとすること。

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    対談。
    原発のことなどが、分かりやすく語られている。
    字が細かくぎっしり…ということもないので、「知りたいけど、難しすぎる本は敬遠する」人にはおすすめ。
    納得できたし面白かった。

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    2019年05月07日
  • インターネット的

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    20年前に出版されたにも関わらず、3つのキーワード「リンク」「シェア」「フラット」はまったく色あせていない。

    「ほぼ日」開始からわずか3年、ソフトバンクがYahoo!BBを展開し始めた01年に、これだけインターネットの日本社会への影響力による社会変容の様子を言い当てているのは驚き以外何者でもない。
    10数年前に読んだ時は「★★★★☆」だったが、19年4月に読み直して改めて理解を深めた部分が多く、五つ星に変更しました。

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    2019年04月14日
  • インターネット的

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    ネットを使わない人ほど、ネットに振り回される理由がなんとなかるわかる一冊です。

    インターネットがようやく普及してきた2001年当時、インターネットの可能性をクリエイター目線から論じた一冊。タイトルが(「インターネット」ではなく)「インターネット的」とあるように、情報技術としてのインターネットではなく、インターネットの特徴を取り入れた生活・仕事の仕方について、ネット初期からインターネットを使ってきた糸井重里さんが考えています。

    インターネット的の特徴としてリンク・シェア・フラット(+グローバル)をあげている糸井さん。
    なかでもフラットが個人や社会の価値観を大きく変えることにつながります。イン

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    2019年01月03日
  • ほぼ日刊イトイ新聞の本

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    ちょっと前の本なのに、知らずに衝動買いしてしまった。
    でも、読んでかなり刺激を受けました。興味の持ち方というか、何かにハマっていく道筋がぼくも似ているかもしれない。
    インスパイアされて、ちょっと新しいことをスタートさせることにしました。

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    2018年10月10日
  • インターネット的(PHP文庫)

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    この本は帯にもそう書いてあるとおり、2000年すぐにかかれたものでありながら、ことごとく2018年現在において通用する内容となっており全く古さも感じさせない、それだけ著者も書いてあるとおり当時からインターネット的な世界をよっぱらっていない状態で冷静に判断しており、その先見の明に驚かされっぱなしである。そして書かれている中で唯一(といってよいのではないかと思う)まだ来ていない「消費のクリエィティビディ」はこれからいよいよその方向に向かって行くのではないかという、期待と願望も込めてそう思う。またこの先の「ほぼ日」の進む羅針盤になっているのではないか。

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    2018年07月10日
  • ほぼ日刊イトイ新聞の本

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    すごくおもしろかったです。
    『ほぼ日』はたまたまネットで調べ物をしている時に出てきた時に読む程度でしたが、立ち上げた時にはこんな波乱があったとは思いにもよりませんでした。
    なんせ色んなメディアで見る糸井さんは、いつも余裕のある大人に見えたので、広告業界に行き詰まりを感じていたという話にも驚きを感じます。
    これからの社会と人との関わり方という点でも参考になる本です。

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    2018年05月20日
  • ほぼ日刊イトイ新聞の本

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    「ほぼ日」ができるまでを、主宰・糸井重里さんがつづった本。

    各界の著名人、クリエイター、読者たちを執筆陣に集め、おもしろいコンテンツがたくさんな「ほぼ日」。
    ・ バブル崩壊による仕事をめぐる環境の糸井さんの行き詰まりから、いまや1日に35万アクセスを超える超人気サイトができあがった。

    これまで豊かだと思えたことが実は貧しいと気づいた、糸井さんのその勇気がすごいと思う。
    ・ 「クリエイティブがイニシアティブを持って、仕事のできる場をつくりたい」というほぼ日の理念はこうして作られたのでしょう。

    多忙は怠惰の隠れ蓑。

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    2018年04月30日
  • お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ

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    お金は汚い?
    確かに小さい頃から親からお金は汚いと言われてきました。
    それが「誰が触ったかわからない」という程度で。
    確かに口に入れるのは良くないですがあそこまで汚物扱いされるのも変やなと思ってました。
    まあ金のために生きてないという矜持の裏返しやと言われたらそんな気もします。

    お金は大切か大切やないかと言われたら大切なんです。
    でも1番かと言われたらそうじゃないように思います。
    なんとか生活に困らないくらいにはなりました。
    要は足るを知るなんですよね。

    でもお金が必要な時も来るんですよね。
    「十分なお金を渡したい」
    そう思える人に出会った時お金が必要になります。
    それは仕事のパートナーな

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    2018年03月10日
  • 混ぜる教育

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    APUの創立秘話と、なぜ別府でグローバル化事業だったのか。
    大分の自治体は「温泉遊園地」とかいろいろな面で攻めてるなあって印象あったけど、正直APU設立も別府市長の快諾があったようで、この頃から攻めの姿勢はあったのかなという印象。本当にすごい大学。

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    2018年01月28日
  • インターネット的(PHP文庫)

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    インターネットが広がる前から人の消費行動を追いかけていたトップランナーがインターネットに飛び込んだ時の本。インターネットで変わったこと、それでも変わらなかったもの。今後のサービスを考えたり、自分個人の立ち位置を考える上で必要なんだと思う。
    クリエイティブな消費を生み出す人が、一人でも増えたらいいなと思う。

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    2018年01月28日
  • ほぼ日刊イトイ新聞の本

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    「何かできるような気がする」と思って生きていることは嬉しい。
    ほぼ日は、バナーもほぼ無く、ほとんど利益を出しておらず、成り立っていない。グッズの販売で半分、糸井さんの個人的な部分で残りをということでやっと黒字になっている。
    ほぼ日が、色々な人の受け皿となったいたり、人と人とのつながりを作り出して感動したりする場として機能するようになって、新しい一面が出てきた。
    何かをするときに、利益計画はもちろん大切ではあるが、それをすっ飛ばして始めてしまうことも大切なのかもしれない。


    ・パチンコでもらったどこのメーカーかもわからないウォークマンを、娘にあげたら、ずっとそれを大切に使い続けていたこと。高い

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    2017年12月03日
  • 知ろうとすること。

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    震災後から2014年くらいまでの早野さんの活動と結果がよくまとまっています 「マイナスをゼロに、そして未来に」つなげていく仕事を着実に積み重ねていく早野さんの姿勢に心を打たれますし、これを「尊い行い」と言うのだな…と感じました。当時の混乱した状況のなか、早野さんは地道に着実にデータを集め、根拠をもって安全だと言えるようにしただけでなく、住民たちの心に寄り添い「安心」をも確保していきました。データを提供するところまでは科学者の責務と言えると思いますが、人々の安心というものはもっと先にあるものです。科学だけで解決できない問題に、科学者としてどう関わっていくべきかについて非常に多くのヒントをもらいま

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    2017年12月02日
  • 知ろうとすること。

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    福島の人たちの被ばく量が十分に低いと確信できた。それは逆に言うと、被ばく量が高い可能性はかなり高かったということで。
    その数値的な危機感は、当時のメディアの馬鹿騒ぎみたいなものからは全く伝わってこなくて。
    この本を読んで改めて、福島の人たちが無事で本当によかった、と思う。

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    2017年11月19日