作品一覧 2023/03/30更新 教育が変われば、社会が変わる 三菱グループの教育財団が本気で教育に取り組んで見えてきたこと 値引きあり 試し読み フォロー Twitter カンバセーション・マーケティング--ビジネスを成功に導く“会話”の正体 試し読み フォロー ネットの高校、日本一になる。 開校5年で在校生16,000人を突破したN高の秘密 試し読み フォロー ネットの高校、はじめました。 新設校「N高」の教育革命 試し読み フォロー 混ぜる教育 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 崎谷実穂の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ネットの高校、はじめました。 新設校「N高」の教育革命 崎谷実穂 1386 崎谷実穂 フリーランスライター。人材系企業の制作部で企業パンフレット等のコピーライティングを経験した後、広告制作会社に転職。新聞の記事広告の仕事を専属で担当し、100名以上の著名人に取材。独立後はビジネス系の記事、書籍の執筆・編集を中心に活動。著書に『Twitter カンバセーション・マ...続きを読むーケティング ビジネスを成功に導く“会話”の正体』(日本経済新聞出版社)、共著に『混ぜる教育 80ヵ国の学生が学ぶ立命館アジア太平洋大学APUの秘密』(日経BP社)、構成協力に『ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち』(日経BP社)がある。 2015年 10 月、カドカワ株式会社が「N高等学校」を翌年4月に開校するとして、詳細を発表した。カドカワは、2014年 10 月1日に、出版・メディア事業をメインとするKADOKAWAと、ニコニコ動画などのサービスで知られるIT企業ドワンゴが経営統合して設立された会社だ。経営統合の記者会見時には、 角 川 歴 彦 会長が、ドワンゴの川上量生会長を高く評価し「ようやく私は、川上さんという若い経営者を手にしたんだと思う」と語ったことも話題を呼んだ。 「昔のひ弱だったあの子はどこに行ったのか、という感じ。N高みたいな学校をよくぞつくってくださった、と感謝したいですね。しかも、娘は第1期生。高校生になるタイミングに間に合わせてくれて、本当によかった(笑)。今度は、大学もつくってもらいたいな」(塩屋さん母) この言葉を聞いた立ち上げから関わる運営スタッフの目には、涙が浮かんでいた。 N高生は子どもばかりではない。N高「大人会」を率いるのが、吉村陽子さん、通称「よっこママ」だ。現在 39 歳、4人の子を持つれっきとした現役女子高生である。吉村さんは、中学、高校と進学校に通っていたが、高校2年の2学期に中退した。「いい大学に入れ、いい会社に就職しろ」と言われ続けるのにうんざりしたのだ。 20 代から 30 代は子育てに費やし、 40 にならんとする今、なぜ高校に入ろうと思ったのか。 「どんな人がN高に合っているのか」と聞くと、多かった答えが「目的意識のある人」だった。とある女子学生は、「N高で夢を見つけるんじゃなくて、もともと夢を持っている人が入学して、それをかなえる礎をN高にいるあいだに築くのがいいんじゃないかなと思います」と答えた。 N高は、カドカワという教育事業が主体ではない大企業がつくった高校である。これまでも、株式会社がつくった学校はあったが、ITとメディア事業がメインの会社が学校をつくったことはなかった。だからこそ、前例にとらわれない 斬新 な発想ができる。その挑戦に設立当初から、さまざまな有識者や著名人が注目してきた。 Posted by ブクログ ネットの高校、日本一になる。 開校5年で在校生16,000人を突破したN高の秘密 崎谷実穂 この学校の強みはネットではなく機会や気づきや仲間を生徒に提供できること、あとはコンテンツを柔軟でスピーディに進化させられることだと思った。 Posted by ブクログ 混ぜる教育 崎谷実穂 / 柳瀬博一 / 糸井重里 APUの創立秘話と、なぜ別府でグローバル化事業だったのか。 大分の自治体は「温泉遊園地」とかいろいろな面で攻めてるなあって印象あったけど、正直APU設立も別府市長の快諾があったようで、この頃から攻めの姿勢はあったのかなという印象。本当にすごい大学。 Posted by ブクログ ネットの高校、はじめました。 新設校「N高」の教育革命 崎谷実穂 興味深いですね。ノビノビとITを学べる。 僕が10代なら親に懇願したかもしれない。 田舎モノでPC好きだった身としては憧れる学校ですね。 Posted by ブクログ 教育が変われば、社会が変わる 三菱グループの教育財団が本気で教育に取り組んで見えてきたこと 崎谷実穂 / 一般三菱みらい育成財団 学びとは何か、について改めて考えながら読んだ。「学ぶ」ということは、単に知識や情報を吸収し、求められる答えをアウトプットするということではなく、人間として成長することなのだと思う。 今の時代、このような学びの場が求められてはいるが、現状では教師と呼ばれる立場の者たち自身が、そのような教育を受けていな...続きを読むいので(さらに言うと、今までの教育のスタイルに順応できた者たちが多いので)、なかなかその形を変えるのが難しいとは思う。 「教え手の心のエンジンが駆動していなければ、生徒の心のエンジンなど駆動させられない」(p253)。本当にそうだ。教育の現場が、教師とか生徒とかの立場に関係なく、たくさんの心がぶつかり、あるいは共鳴し合う、そんな躍動感溢れる場になったらどんなにステキだろうか。 Posted by ブクログ 崎谷実穂のレビューをもっと見る