ネットの高校、はじめました。 新設校「N高」の教育革命

ネットの高校、はじめました。 新設校「N高」の教育革命

小説・文芸
1,540円 (税込)

7pt

なぜ出版社であり、IT企業であるカドカワが高校を?――。新設の通信制高校として2016年4月にスタートした学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校。開校初年度から2000人を超える生徒が学び、そのインパクトは「日経ビジネス」誌をはじめ多くの媒体で取り上げられた。中高生の不登校が社会問題化し、学びの多様化が叫ばれる中、既存の教育業界に一石を投じるN高のあり方はまだ広く知られるものではない。N高校は一体、何をしようとしているのか? N高校が目指す教育革命とはどんなものなのか?

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ネットの高校、はじめました。 新設校「N高」の教育革命 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    N高校設立時の情熱が伝わってきました。
    ネットとリアルの融合、いいですね!
    この本の出版から8年、N高開校から9年、現在は生徒数3万人を超えているとのこと、中身はどうなんでしょう?理想に近づいていっているのでしょうか?
    いろんな選択肢を提示してくれる、メンターがいる等もいいですね。

    0
    2025年05月14日

    Posted by ブクログ

    1386

    崎谷実穂
    フリーランスライター。人材系企業の制作部で企業パンフレット等のコピーライティングを経験した後、広告制作会社に転職。新聞の記事広告の仕事を専属で担当し、100名以上の著名人に取材。独立後はビジネス系の記事、書籍の執筆・編集を中心に活動。著書に『Twitter カンバセーション・マーケティング ビジネスを成功に導く“会話”の正体』(日本経済新聞出版社)、共著に『混ぜる教育 80ヵ国の学生が学ぶ立命館アジア太平洋大学APUの秘密』(日経BP社)、構成協力に『ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち』(日経BP社)がある。

    2015年 10 月、カドカワ株式会社が「N高等学校」を翌年4月に開校するとして、詳細を発表した。カドカワは、2014年 10 月1日に、出版・メディア事業をメインとするKADOKAWAと、ニコニコ動画などのサービスで知られるIT企業ドワンゴが経営統合して設立された会社だ。経営統合の記者会見時には、 角 川 歴 彦 会長が、ドワンゴの川上量生会長を高く評価し「ようやく私は、川上さんという若い経営者を手にしたんだと思う」と語ったことも話題を呼んだ。

    「昔のひ弱だったあの子はどこに行ったのか、という感じ。N高みたいな学校をよくぞつくってくださった、と感謝したいですね。しかも、娘は第1期生。高校生になるタイミングに間に合わせてくれて、本当によかった(笑)。今度は、大学もつくってもらいたいな」(塩屋さん母)  この言葉を聞いた立ち上げから関わる運営スタッフの目には、涙が浮かんでいた。

     N高生は子どもばかりではない。N高「大人会」を率いるのが、吉村陽子さん、通称「よっこママ」だ。現在 39 歳、4人の子を持つれっきとした現役女子高生である。吉村さんは、中学、高校と進学校に通っていたが、高校2年の2学期に中退した。「いい大学に入れ、いい会社に就職しろ」と言われ続けるのにうんざりしたのだ。 20 代から 30 代は子育てに費やし、 40 にならんとする今、なぜ高校に入ろうと思ったのか。

    「どんな人がN高に合っているのか」と聞くと、多かった答えが「目的意識のある人」だった。とある女子学生は、「N高で夢を見つけるんじゃなくて、もともと夢を持っている人が入学して、それをかなえる礎をN高にいるあいだに築くのがいいんじゃないかなと思います」と答えた。

     N高は、カドカワという教育事業が主体ではない大企業がつくった高校である。これまでも、株式会社がつくった学校はあったが、ITとメディア事業がメインの会社が学校をつくったことはなかった。だからこそ、前例にとらわれない 斬新 な発想ができる。その挑戦に設立当初から、さまざまな有識者や著名人が注目してきた。

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    2024年04月02日

    Posted by ブクログ

    興味深いですね。ノビノビとITを学べる。
    僕が10代なら親に懇願したかもしれない。

    田舎モノでPC好きだった身としては憧れる学校ですね。

    0
    2024年03月17日

    Posted by ブクログ

    こういう形態の高校というのは非常に面白い試み。羽生さんの言葉として紹介されていたとおり「やってみないと分からない」ことであり、奥平校長の言葉の通り、困難なことはこれからもあるだろうがトライアルアンドエラーで乗り切っていくというスタンスでチャレンジしていけることは意味がある。教師、生徒、親、地域の人たちなど、いろいろな人たちが意見を出し合ってみんなでより良いものを作っていけば、結果として、よりよい新しいものができていくのではないか。そうやって新しい未来を切り開いていってほしい。それにしても役所で申請を通した初期メンバーのパワーと、役所側でそれを受け入れてくれた柔軟性は素晴らしいと思う。

    0
    2018年02月05日

    Posted by ブクログ

    最近話題のネットの高校「N高」について、実態をまとめた本。

    N高の教育方針やカリキュラムは勿論のこと、企画が出来上がった段階から学校としてスタートするまでのストーリーも描かれていて、N高に関する知識を広めに知ることができた。

    クラスでのコミュニケーションがSlackだったり、生放送で双方向型の授業を展開したり、ITのサービス作り(特にニコニコ動画)の知見が多いドワンゴだからこそ出来る仕掛けが沢山あって、いかに既存の高校と一線を画しているかを感じた。

    その反面自分自身の経験からも、特に部活動などの高校生生活においての集団行動から得る対人コミュニケーションは、心身ともに成長が大きい高校生にとってはすごく大きなものであり、年に数回のスクリーングからはなかなか得ることが難しいと思う。

    これは、今後N高がさらに生徒を増やしていく上で大きな論点になるはずで、これに対してN高がどのような解決策を示してくるかが気になるところ。

    新しいことをやる時、既存の仕組みと比較しての批判や反論は必ずついてくるので、これを結果を示すことで黙らせてほしいな、と思う。

    0
    2017年06月04日

    Posted by ブクログ

    書店で平積みになっていたので気になっていました。
    KADOKAWAとドワンゴによる、新しい「通信制高校」についての本。

    いままで、通信制の高校というと、普通科(全日制)の学校に通うことができない、「なにか問題を抱えた子」の受け皿としての役割のみが強調されてきたが、このN高はそれだけではない。
    インターネット配信王手のドワンゴが経営に参画しているため、授業や課題はもちろん、HRや「遠足」などネット上での様々な活動が見られ、生徒や教職員も生き生きと参加しているようだ。
    また、単純に単位を取得して高卒資格を得るだけではなく、プログラミング教育や小説家・イラストレイターの養成講座など様々な職業教育や、職業体験の場も設けられている。
    沖縄にある本校でのスクーリングに参加した多くの生徒は、沖縄独特の環境や学校の雰囲気に魅せられている。

    今までの学校教育(ペーパーテスト)で測れなかった子供たちの資質を開花させたり、子どもが「ほんとうにやりたいこと」に一生懸命に取り組む環境を与えたり、N高の「魅力」は少なくない。
    現在の学校教育が変わっていく際のひとつの目安にはなるのかもしれない、とも思うが、果たして。

    0
    2017年05月30日

    Posted by ブクログ

    立ち上げ当初の様子が少しわかっておもろかった。ここから5年くらい経って、今どんな感じなんだろうな。

    主要KPI?においている、就業と大学実績ってのはまあ日本で高校生を育てる上では結局ここになるってことなんだろうな。

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    2023年06月25日

    Posted by ブクログ

    コロナ禍で、ネットによる教育が急速に進んだが、ある意味では、従来の授業の補助手段として、考えられているような気がする。教育の景色が急激に変わってきているような気もする。
    現在のyoutubeを見ても、大学の授業よりも面白いものがかなりある。
    中田敦彦のyoutube大学は、実に考え抜かれたコンパクトな講義内容。こういう時代が来たのかと思った。さて、N校である。最初から、従来の学校方式でなく、ネットで通信教育をするという発想がいいなぁ。角川とドワンゴの協力で作ったのも、おもしろい。
    ニコニコ動画というのがあるらしいが、よくわからない。引きこもりの学生たちに人気があるとか。
    確かに、引きこもりの生徒に、その技術を使えば正規の教育を受けられるというのもおもしろい。
    通信高校に通う生徒が、18万人(2015年)と書いてあって、驚いた。多いのだ。
    個性に合わせた教育というのが、これから始まるのだろうが、この本を読んでいる限りは、あまり斬新さが感じられなかった。簡単にいうと哲学がない感じだ。最近興味持っているデザイン思考も欠如している。北海道の酪農体験、広島での刀鍛冶体験、山形県のマタギ体験、三重県の船大工体験、高野山の僧侶体験、沖縄のパティシエ体験、湯布院の温泉宿運営体験とあげられているが、どうも脈絡がなく、一貫性がない。「社会で使える武器を身につける」と言っているが、それで?という感じだ。ネットのコミュニケーション能力、協調性、目的意識のある人など、課題は見えている。発想力や創造性を育むためにはどうするのか?
    そのことが、この本には、書かれておらず、表層的に流れているのが残念。
    多分 N高等学校は、もっとおもしろいことやっているのではないかと思うが、本書では表面的すぎて、それで?という感じだった。もう少し、期待したのだが。言葉が希釈されている。

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    2021年06月19日

    Posted by ブクログ

    N高興味があり読んでみた。
    当然いいことしか書いてないのだけど。
    新設校だからエピソードもまだ少ないし。
    建設の苦労は知れたけどそれ学校生活に関係ないしね。
    「N」の意味だけ知れただけでもいいのではないでしょうか。

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    2018年07月01日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    第1章  N高校ってなんだ?
    第2章  N高のリアル
    第3章  N高のはじまり
    第4章  N高の考えかた
    第5章  N高の未来

    <内容>
    2017年、今から5年前にできた新しい通信制高校、N高。本校からも転校していったものがいる。ニコ動で有名なドワンゴ、その親会社KADOKAWA。ここがダッグを組んで作った高校だ。この本は、N高の発足当初の様子を描いたドキュメント。その理念と未来性がよくわかる。日本の教育の閉塞感が一気に噴き出した今、N高の現在をもっと知りたい。いいことばかりではなく、問題点もあからさまに話してもらえると、日本の教育のミライが明るいかもしれない。

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    2022年06月10日

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