糸井重里のレビュー一覧

  • インターネット的(PHP文庫)

    Posted by ブクログ

    20年前に書かれた内容に10年前に追記され、今出会った。20年前、インターネットがキラキラと皆の前に映っていた時に地に足ついた予測期待をされていたんだな。

    0
    2021年06月12日
  • すいません、ほぼ日の経営。

    Posted by ブクログ

    個人で活躍してきた才能あるコピーライター糸井重里さんが、初めてチームという単位でサービス作りに挑んだのがほぼ日。
    世の中に喜ばれる商品を生み出すに至るまでの考え方や組織の作り方を惜しみなく語っています

    0
    2021年03月28日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

    Posted by ブクログ

    本の装丁からして独特で興味を惹かれた。

    ファンコミュニティをどのように作っていったのかを実際の事例をもとに書いている。現代のあらゆることに通じる彼らのあり方は改めてすごいなと思った。

    0
    2021年03月24日
  • インターネット的(PHP文庫)

    Posted by ブクログ

    インターネットが生まれ世の中は便利になったが「その便利さでどのような事がしたいのか」ということについて考えたことがなかった。ただインターネットのサービスを受動的に利用するという姿勢になっており、インターネットを工夫して楽しむという感覚を持てていなかった。ただ便利であることや、ただ合理的であることは、大量生産大量消費時代には適していたが、現代には合っていない。これからは消費のクリエイティブについて真剣に向き合っていきたいと感じた。

    0
    2021年02月23日
  • いつか来る死

    Posted by ブクログ

    淡々としている。読みやすい。

    死は普遍ではない。
    幡野夫妻のはなし、どこか型にはまった思考になってしまう。
    寄り添うとか簡単に言えない。
    損は綺麗事ではなく、本当に損であること。だから親切が本物になる。

    0
    2021年01月28日
  • いつか来る死

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小堀鷗一郎氏、Nスペで何度も観た森鴎外の孫であの在宅医療の先生ね。
    写真の顔が違ってみえたので読むまで気づかなかったわ。
    ”食べたり飲んだりしないから死ぬのではなく、死ぬべき時がきて食べたり飲んだりする必要がなくなったと理解すべき。”(老衰の場合ね)
    みんなまさか、死ぬとは思ってないんだよね。
    かなり高齢になって体が動かなくなればわかるみたいだけど。
    いろいろ死ぬことについて考えさせられた。
    ”死”は忌み嫌うものではなく、生の延長線上にあるものだってことも。

    0
    2021年01月02日
  • いつか来る死

    Posted by ブクログ

    20201209 タイムリーに死と向き合う内容。興味深い内容。家族で考える事も提案されていてなるほどと思った。死を身近に感じられるかが今風。

    0
    2020年12月09日
  • インターネット的(PHP文庫)

    Posted by ブクログ

    これを何年も前に書いたとは思えないと思ったのが最初の感想です。糸井さんの文章はついつい読まさるというか、心地よく読めました。また読みたいと思いました。ネットで何を運ぶか自分なりに考えます。

    0
    2020年11月15日
  • すいません、ほぼ日の経営。

    Posted by ブクログ

    ほぼ日の読者としては既視感のある内容もあったが、まとめて読むと気づく点も多かった。
    以下気になった箇所。
    ・集中したからいい結果が生まれるわけではない
     →もっといい考えがあるのでは?と問い続けることが大事
    ・遅刻しない人がだらしない人を非難しないように
     →きっちりすることが大事ではない
      現実にする力、お互いに認め合う関係
    ・課題→成果→貢献して喜ばれる→新しい機会が得られる
    ・行動指針
     やさしく、つよく、おもしろく
    ・クリエイティビティ3つの輪
     →読者の反応(集合)から洞察を引き出す
      自分たちの動機とすり合わせる(動機)
      新しいコンテンツを生み出す(実行)
    ・頼まれたら、で

    0
    2020年11月06日
  • すいません、ほぼ日の経営。

    Posted by ブクログ

     糸井重里すごい。言っていること一つ一つに、紐づく世界標準の経営理論がある。

    ―ではいまは、人はなにに動かされるのでしょう。
     人によろこばれているという実感ではないでしょうか。あるいは仲間がうれしそうにしている、ということ。

     うちには、伝家の宝刀のような言葉が二つあって、「誠実」と「貢献」です。
     「誠実」については、「誠実は、姿勢である。弱くても、貧しくても、不勉強でも、誠実であることはできる」ということ。
     「貢献」については、「貢献は、よろこびである。貢献することで、人をよろこばせることができる。そして、じぶんがよろこぶことができる。貢献することにおいて、人は新しい機会を得る」で

    0
    2020年08月08日
  • すいません、ほぼ日の経営。

    Posted by ブクログ

    2020.8.6

    理想論に終わらせない為の強さがこの会社にはあるのだろう。

    サービス業に従事するものとして、ここまでは不可能だが、誠実な商売をしたいものである。

    しかし、
    ほぼ日みたいな共同体ばかりでも疲れる気はするのはなぜだろう。なにか違和感がある。

    0
    2020年08月06日
  • すいません、ほぼ日の経営。

    Posted by ブクログ

    糸井さんの経営に対するスタンス。
    人材育成や作りたい会社の空気感とか、らしくて誠実に向き合う姿が素敵だなぁと思います。
    フリーから組織にチャレンジして20年、企業はSDGSとかESG投資とか期待役割が微妙に変わる潮流が大きくうねり出して、その二つのタイミングが相まってこの会社が在るのかなぁ。

    0
    2020年07月06日
  • 知ろうとすること。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    事実の積み重ねと組み合わせによって、今なにをすべきかがわかるようになってくる。

    あとがきから
    事実はひとつしかありません。事実はひとつしかないけれど、その事実をどう見るのか、どう読むのかについては幾通りもの視点があります。
    よくわからないけれど、大変なことが起こった。そんなときに、「野次馬」が暴れまくると「事実」がどこにあるのかわからなくなってしまうのです。大変なことが起こったら、それが、どういうことなのかという事実をたしかめて、それに対して時には慎重に時には大胆に対処せねばならないわけです。

    0
    2020年03月29日
  • すいません、ほぼ日の経営。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ほぼ日の手帳は自分も使っていて、そのページ下の今日の一言が面白く、ずっと、コラムは昔の女性の古典作品だと思っていた(いといじゅりだと勘違い)。

    アイデアの質や発想を大事にしつつ、組織のなかで話し合い、より良いものへ高めていく。
    みんなでやろうと判断したら着実に実行する。
    社員同士が互いに学び、感謝しあう信頼関係を作ろうとしている。のがほぼ日の経営らしい。
    すごい!
    大きな利益を確保することやプロセスの効率化で生産性を上げることが目的になりがちで、買い手や社員の論理と離れることを疑問視しているのに、あえて株主からの要求に縛られる上場を選んだり、と行動規準がわからず、何だか密談を覗き見している気

    0
    2019年11月16日
  • すいません、ほぼ日の経営。

    Posted by ブクログ

    ほぼ日 2019年8月期通期決算

    売上高:54億6500万円(前年同期比+8.5%)
    営業利益:6億4000万円(同+13.8%)
    経常利益:6億3800万円(同+12.5%)
    純利益:4億4100万円(同+13.3%)

    売上高営業利益率11.71%
    ROE12.70%
    ROA13.10%
    自己資本比率71.37%
    有利子負債ゼロ

    18年8月時点での社員は 75名(39.7歳)。
    平均年収688万円 も立派。
    ひと言で言って、すごい。

    0
    2019年10月16日
  • すいません、ほぼ日の経営。

    Posted by ブクログ

    今は亡き雑誌「広告批評」の創刊者、天野祐吉を評して、「広告」を「文化」と「経済」に分け、まったく「経済」観点で「広告」を語らなかったことが、「広告批評」の存在意義であった、と言い切った人がいました。2009年、今から10年前、休刊になったのは「広告」を「文化」的側面から論ずる価値が減じたから、だと。その「広告批評」のスーパースターが糸井重里であり、コピーライター イトイは時代の寵児でもありました。今ではあまり呼ばれない「文化人」というジャンルの人として発する光はキラキラまぶしかったなぁ〜。しかし、活動のフィールドを広告制作者という立場から「ほぼ日刊イトイ新聞」というメディア運営という場所へ移し

    0
    2019年10月02日
  • すいません、ほぼ日の経営。

    Posted by ブクログ

    誰でもしってるイトイさん。
    「おいしい生活。」だけではなくて、

    バブルがはじけても、
    ネット時代になっても、
    スマホが普及しても、

    いつでも、ずっとなにか面白そうなことに絡み続けているイメージがあります。

    クリエイターとしての才能がすごいのか、
    周りを固めるスタッフの力がすごいのか、

    すごさの中味はわからないでいましたが、この本を読んで「ほぼ日」という会社の中味、そしてそこにイトイさんがどう関わり続けていっているのかがよく分かりました。

    いいなぁ、こういう会社、と思うところがあちこちに。

    身の回りでおもしろそうなことを拾って歩くだけでは、小さいサイズから変われない。でも、小さいとこ

    0
    2019年07月21日
  • ほぼ日刊イトイ新聞の本

    Posted by ブクログ

    自分で事業をしていると、『ここは譲れない』っていう部分があって、そこは人間性だったり、自分の本質なんじゃないのかなって思う。

    本質から遠ざかると、自分で立ち上げたものなのに、どんどん自分が作りたかったものと遠ざかっていく。

    環境・状況によって流されそうになるんだけど、大事なものを忘れずに守っていくのってすごく難しいなとこのごろ思います。

    ほぼ日刊イトイ新聞の誕生と成長を綴っています。
    彼が何を大事にして『ほぼ日刊イトイ新聞』を作ったか。
    やっぱり糸井重里さん、好きだなぁーと思いました。

    0
    2019年06月28日
  • ドコノコの本 犬と暮らす

    Posted by ブクログ

    もうかわいくてかわいくて。。。ちょっぴりググッと来ちゃって一人で百面相ができる一冊
    ツイッターやらブログやらで一方的に知っている子も何匹かいて、こんな小さな時もあったのねとか若かったわねとかね
    もう親戚のおばちゃん的な気持ちにもなったりして 笑
    ブイヨンちゃんやらブイコちゃん、金・花・祭ちゃん兄弟、ななちゃんもいて。。。
    癒されるしかない本でした

    0
    2019年05月08日
  • インターネット的(PHP文庫)

    Posted by ブクログ

    ・価値の多様化と表現するのではなく、価値の順位付けが多様化、価値の順位組み替えは個人の自由となったと表現する方が近いと思う
    ・オペレーションとクリエイティブは違う。道具の性能が上がると、オペレーションの価値は下がる
    ・にぎわいを自分で創る、祭りを自分で創る発想
    ・現代は訳の分かる事に囲まれた社会。答えの分からない事を考える必要がある
    ・機械化で時間の貯金が可能になった。その時間を当てにして、映画やテレビの情報エンターテイメントが出来た
    ・自分のやりたい事を探すのが一番難しい。分かったら後は総当たりで行けば失敗はない
    ・垂れ流せると分かった事で、思ったり考えたりすることの虚しさがなくなった
    ・経

    0
    2019年04月22日