糸井重里のレビュー一覧

  • インターネット的

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    (今さら読んだのだが、、)このデジタル・ソーシャル時代、今となっては当たり前に声高に言われていることを、10年以上も前にここまでイメージしてインターネットを捉えていたとは、さすが糸井重里さんだ。いつもの“素直な天邪鬼”節だが、「リンク・シェア・フラット」そして「グローバル」などにきれいに整頓して考えられていてとても読みやすい。そしてツールやプラットフォームに捉われず、その上にあるべきコンテンツや人間としての楽しみの本質を見抜いた洞察である。
    拡がってきているコミュニティ経済、評価/信用経済、ファン経済などのポスト資本主義へ活かせる思考である。

    「インターネット」と『インターネット的』というタ

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    2019年03月29日
  • 知ろうとすること。

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    この本の大事なところは、科学的にデータを追って正しいと言えることだけを正確に伝える大切さもそうだけれど、そうして出した結果にさえ検証を忘れないで居続けることを忘れないように、ってことだと個人的には思います。

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    2019年03月29日
  • インターネット的(PHP文庫)

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    ネタバレ

    ・インターネット的のキー要素はリンク、フラット、シェア
    ・only is not lonely
    ・出し切ること。冷え切ったとこに熱を入れても仕方がない。冷えを追い出すことが熱を入れることより先にあるはず
    ・正直は最大の戦略 by山岸俊男氏
    ・プライオリティの決め方 やりたければやる。選びたいものがあればもっといいものを待つよりもすぐにやる。
    ・話すように書く。わかりやすいように。
    ・わからないことは言うな
    ・本当に大事なことは、しかもやりがいがあって難しいのは問題を発見すること。次に面白いのは問題に最初に答えを出すこと
    ・無意識に感じている不自由を見つける
    ・休みかたの上手な人になる。消費に

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    2019年03月11日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    グレイトフルデッドの歴史についてはあまり詳細には触れない。応用がしやすいように噛み砕いた内容になっている。

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    2019年02月23日
  • 知ろうとすること。

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    知ろうとしないと、見えないし聞こえない。
    流れるニュースで「なんとなく」うろ覚えて、更新されない「なんとなく」が汚泥のように積み重なると、事実をねじ曲げてどこかで誰かが傷つく。
    きちんと、知る。
    自分のことと、認識する。
    そこからだ。

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    2019年02月16日
  • ほぼ日刊イトイ新聞の本

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    2019年現在、2004年発刊とは思えない内容で、さすがは先見の明を持った糸井さんだなと感心した。
    ほぼ日の成功は、糸井さんありきなのではと思う箇所もあるのだが、仕事に対する思いは今読んでみても背筋の伸びる思いがした。

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    2019年01月17日
  • インターネット的(PHP文庫)

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    著者独特の視点が面白かった。特に印象に残ったことは、自分がいいとおもったことを他と比較しないで誉めることができるかどうかということ。生きている中で、どうしても何かと比較している自分がいて、本当の幸せとは、自分の人生とはなんなんだろう、どこに向かって生きているのだろうと思うことがよくある。その中で、自分がいいと思った価値観を大切にし、何かと比較せずにいいと思えるその視点が大切だということを学んだ。この点は日常生活で意識したいし、自分が今必要としている大切な要素だと感じた。

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    2019年01月09日
  • すいません、ほぼ日の経営。

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    ほぼ日の経営について。
    ほぼ日が上場したニュースを見た際、
    その意外性に驚きました。
    なんか逆じゃない?と。

    それで読んでみたこの本。

    事業、人、組織、上場、社長。
    企業の根幹のそれぞれについて、糸井さんが
    ぐるっとまるっと語られています。

    しかも、たまにダジャレつき。
    (わたし、「すいません経営」で吹きましたw)

    謙虚で俯瞰されてる姿勢が、重たくイヤミにならないのが
    糸井さんのすごいところ。

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    ・「人がうらやましがるようないい考えをだして、実行すること」がかっこいい。

    ・消極

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    2022年07月05日
  • 賢人の手帳術

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    自分の時給を計算してみる。大体は把握しているが正確に計算するのは良いことかもしれない。
    手帳を見渡し長期の視点に立つ。
    仕事は麻薬のようなもの。やればやるほど、やるべきことが出てくる。結果、体を壊してしまう。
    まずは書くこと。書くことで脳が活性化される。その際、量を書くことが大事。
    きれいに書くこと。書いたことが目をつぶり思い出せることが大事。つまり、脳に入ったということ。
    目標は期日を決めて、集中的に行う。
    アナログとデジタルをうまく使い分ける。何でも書いておく。ということがまずスタート。

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    2018年11月23日
  • インターネット的(PHP文庫)

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    久し振りに触れた糸井さんの作品。

    高校時代から憧れていて、この本を読んで益々ファン度が上がる!

    利益を「出す」事を目的とするのではなく、利益をどの様に「使う」のかを目標と出来る、ほぼ日の会社経営も羨ましく思う。

    ただ、その糸井さんの思いを掲げられる次世代の経営者はいらっしゃるのでしょうかね〜?そこら辺についても述べてもらいたかったかな…




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    2018年11月08日
  • インターネット的

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    【由来】
    ・新書がベスト

    【要約】


    【ノート】
    ・糸井重里と言えば「ほぼ日手帳。使っていた家内の影響で自分は昨年からWEEKSの使用者となり、2年目の今年は愛用者の域に入ってきた。

    ・ほぼ日とは「ほぼ日刊イトイ新聞」の略で、サイト名である。ほぼ日サイトについての文庫が出ており、なかなか慧眼だなあと思った印象があった。

    ・本書を読み始めるにあたって、もちろん、タイトル通り、インターネットについての糸井さんの見解を、読みやすく手軽に吸収させてもらおうということだった。だが、第2章では、全然別の反応だった。45歳の時に、現状のままでは尻すぼみだということに対して色々と逡巡した経緯が書かれ

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    2018年10月28日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    フリーミアム、バイラルマーケティング、
    シェアリング、CGMといった概念を
    グレイトフル・デッドの辿った成功の軌跡を通して伝えている。
    著者二名は相当なデッドヘッズであり、本文中からも愛が溢れている。

    60年代から活動していたバンドが
    今から見ても先進的なマーケティングを行っていたというのは興味深いが、
    AppleをはじめとしてITの巨人たちが多分にヒッピーカルチャーを土壌としていることと無関係ではないだろう。

    2018年現在の日本でいうと「オンラインサロン」が活況を呈しており、ますますもってビジネスのグレイトフル・デッド化が進行しているように感じる。

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    2018年10月09日
  • インターネット的

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    表現のハードルが下がることの良さ。
    エレキギターみたいな感じ。

    2001年にこれを言っているのはすごいなぁ。

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    2018年09月06日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    さとなおさんの「ファンベース」を読んでから読み直すと、60年代から先駆けてコミュニティづくりをしていたグレイトフルデッドのスゴさが改めて分かります。

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    2018年07月16日
  • 知ろうとすること。

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    ネタバレ

    東日本大震災が起きた日、自分は愛犬の待つ家に早く帰りたくて
    職場から歩いて帰りました。
    携帯のバッテリー消耗が不安でセーブしつつ使って、帰宅してからはテレビをつけっぱなしでずっとTwitterを見ていました。
    だから、糸井さんが「ぼくはテレビをつけっぱなしにして、ツイッターに一日中張り付いてました。」というのにはとても共感しました。
    なにが本当なのか、自分には知識がなさすぎてわからない。
    いろんな人がいろんな立場からいろんなことを言っている中で、
    冷静に事実だけをツイートしているというのは心強く感じます。
    「安心して」というのではなく事実をひたすらツイートするというところが信頼されたのでしょう

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    2018年05月13日
  • 知ろうとすること。

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    対談をまとめた感じの作品のためか、
    最初は福島の原発の話をしているのですが、
    後半は早野さんの研究の話や化学の話になっていました。

    最初の方の話がシリアスなテーマなだけに
    「何を知ろうとすること」がこの本の主題なのか
    と思いましたが、結果的には、気になることは
    「掘り下げて知ろう」という話だったのかなと思いました。

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    2017年11月28日
  • インターネット的(PHP文庫)

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    とある方にオススメされた一冊。
    初版は2001年、だけど帯にも書かれてるようにまさに予言の書。
    当時から独自の目線で、ほどよく客観的にインターネットを見ていた糸井さんの視座がなんだか勉強になる。
    また全体的にひらがなが多いためかやわらかくスムーズに読める一冊。

    15年前にこんな感じで先を見れていた一方、今の糸井さんはどういう見え方で世界が見えてるのか気になるなぁ。

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    2017年11月16日
  • 知ろうとすること。

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    来月福島に行くので、その準備の一環として読んだ。事実との向き合い方を教えてくれる。
    新幹線の中かどこかで、もう一回読む。

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    2017年11月13日
  • インターネット的(PHP文庫)

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    帯には「予言の書」とあるけれど、おそらくこの本の価値は、糸井さんのものすごく生々しくて身体的で愛情にあふれた人間観が「インターネット」というツールと共に語られていることにあるのだと思う。

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    2017年10月08日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    とても面白く読めるビジネス書でした。

    ファン(顧客)が勝手にマーケティングしてくれる、という方法論など、ドラッカーのマネジメントでも示されていることにも通じている気がします。

    顧客を大事にする、という当たり前だけどおろそかにしがちなことを思い出させてくれました。

    マーケティングに興味が出てきたタイミングで読む本としては最適です。

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    2017年09月19日