糸井重里のレビュー一覧

  • インターネット的

    Posted by ブクログ

    糸井重里さんの12年前の本『インターネット的』 ここに書かれている内容が現在進行形で起こってますね。まるで最新刊のようです。IT時代のビジネスモデルを狙う前に、幸せ観、歴史観、世界観を宣言しなかったら、ものを作ることも売ることもはじまらない。

    0
    2013年02月04日
  • お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ

    Posted by ブクログ

    経済の本では全然なくて、人生はお金を起点とした様々な考え方があるという哲学っぽい作品。お金の神様といわれている邱永漢から糸井重里が引き出す言葉の数々にハッとするばかり。お金の儲け方はもちろん、お金との向き合い方や子供の育て方など、火を煎れたポップコーンみたいに思考がパチパチと飛び跳ねて面白い。いやー良い本だった。

    0
    2013年01月09日
  • ほぼ日刊イトイ新聞の本

    Posted by ブクログ

    さすが糸井さん。ほぼ日のできるまでの良質なドキュメントであり、一流のクリエーターがどんな事を考えながらものを作っているのかを教えてくれる。
    糸井さんならではのいい意味での青臭さがあるからこそ、ここまでのものが出来上がったのだろうという事がよくわかる。
    文章のうまさもさることながら、糸井さんの哲学にどっぷり浸れてあっという間に読み終えてしまった。

    0
    2012年12月31日
  • ほぼ日刊イトイ新聞の本

    Posted by ブクログ

    「ほぼ日のホントの話」

    糸井重里が著したほぼ日の〈早すぎる社史〉。一見のほほんとしているほぼ日の誕生経緯には、けっこうシビアでハードボイルドな裏話があった。

    大きなものを創り上げるには、それまでに長く果てしなく地道な努力(準備)が必要不可欠。そんな当たり前のことを思い出させてくれた一冊。ほぼ日に対する考え方、姿勢を正すことになった。

    0
    2012年07月17日
  • インターネット的

    Posted by ブクログ

    ほぼ日刊イトイ新聞のオーナー糸井重里さんの著作。
    題名は「インターネット的」と書かれているが、インターネットのみに焦点を当てた書物ではない。
    インターネットの普及が生み出す現代社会の価値観の変化、生活様式の変化など、普段我々が自明のものとして享受しているものに対して一つ一つ立ち止まって考える機会を与えてくれる良書。
    自分にとっては、普段接しているものを、そのまま当たり前のものとして受け取ってきた。
    そのような自分と同じような考えを持っている方にはぜひとも呼んでいただきたい。

    0
    2011年12月25日
  • インターネット的

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本が2001年に出版されたというのが信じられない。

    これだけ10年後の正確なイメージを持つ人が、当時存在したというのは、その頃まだ年端もいかぬ子供だった私にとって、衝撃以外の何ものでもない。

    インターネット的な世界は、これからさらに加速していくだろう。
    Facebook、Twitterに代表するSNSは、人と人をさらに深く繋げている。世界は小さくなっている。
    それを活用するのは、人次第だ。筆者の望むような世界になれば、とても素晴らしいことなのだが。

    0
    2012年01月18日
  • ほぼ日刊イトイ新聞の本

    Posted by ブクログ

    私にとって、時々ふらっと寄る場所である「ほぼ日刊イトイ新聞」。

    いつ行っても、最近の無沙汰を責めるでもなく、
    「いらっしゃい。今日はこんなのがあるよ。」と
    さっと出してくれるものの中には、
    「じゃ、コレ、読んでみようか。」と
    知識欲や好奇心をそそる読み物や企画が必ずある。

    いつ行っても、手にとってみたいモノ、持って帰りたいモノがある
    雑貨屋さん。
    もう十数年も常連で通っているのに、行く度にあっと驚くような
    (そしてもちろん美味しい)ものを食べさせてくれるレストラン。

    私にとって、このサイトは、
    そんな「何かがウマイ店主が営む店」のイメージだ。

    その「何かがウマイ店主」にして、このサイト

    0
    2013年03月21日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

    Posted by ブクログ

    どの作品もさくっと読めるけど、登場人物の人生と重ねて考えられる余韻があった。私はななつ星に誰とどんなときに乗りたいだろうと考えた。

    0
    2025年11月09日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

    Posted by ブクログ

    5人の小説家の短編と、2人のクリエイティブディレクターのアンソロジー
    テーマは九州の特別列車「ななつ星」に乗り込む乗客の物語だ
    列車はたくさんの人を一度に運ぶけど、乗客の一人一人はそれぞれ特別な想いを持って列車に乗り込む

    5人の作家さんが寄せたとても短い物語には人生という長い長い想いが乗っていることに気が付く
    恩田陸さんの「お姉さん」が仕組んだ、複雑で切ない物語も時間の長さと、生きようとする想いの深さが音楽に乗ってやってくる

    個人的には小山薫堂氏の言葉が圧巻だった
    人から人へ繋ぐ想いが言葉となって、香り高く温かみを持って伝わってくる
    「共感」という到達点はその気持ちを理解しようとする意識の

    0
    2025年09月30日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

    Posted by ブクログ

    一度は乗ってみたい豪華列車。ますます乗ってみたくなった。
    各作家さんが描くそれぞれのドラマが、同じ列車内で繰り広げられているんだなぁと思うと、感慨深い。

    0
    2025年09月07日
  • いつか来る死

    Posted by ブクログ


    生かす医療から死を受け入れる医療へ
    いつか来る死に対して、本人やその家族が、
    自分にあった死の受け入れ方を考えておく
    ことの大切さを感じた。

    0
    2025年08月16日
  • インターネット的(PHP文庫)

    Posted by ブクログ

    なんで分かるのだろう、それはこの本でも書かれているように、人の身体が変わらないからなのか、本質はいつの時代も全て同じなのか

    0
    2025年06月30日
  • ほぼ日刊イトイ新聞の本

    Posted by ブクログ

    イトイさんは本当にすごい人だと思う。
    一度、コピーライターや作詞家という仕事で成功しているにもかかわらず、それでアガリを決め込まない姿勢。知的好奇心の塊のような人なんだなぁと思うし、だからこそ元々の仕事でも大成したんだろうなぁとしみじみと思った。
    イトイさんはYouTubeとかの登場をどう思ったんだろうか。改めてここ最近のイトイさんが書いた本を読みたいなぁと思った。

    0
    2025年05月20日
  • すいません、ほぼ日の経営。

    Posted by ブクログ

    糸井さんのような感覚と、会社経営や上場という一見相反する事がなぜ融合しているのか?がほんわかと分かって面白い本です

    0
    2025年01月28日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

    Posted by ブクログ

    こういうタイプの本は、ほぼ読んだ事がなかったのですが、列車の旅を題材にしていたのが、気になり手にとりました
    ななつ星に乗った気分で、それぞれの旅を経験させてもらいました

    お値段もそこそこで、この先乗れることもないであろう列車ですが、様々な主人公を体験でき、切ない気持ちになりました

    0
    2024年12月03日
  • すいません、ほぼ日の経営。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み進めるのに時間がかかってしまったけど、証券会社で働いていた自分が読むと、面白い視点が多かった。
    「上場を、企業が強くなるためのエクササイズのようなものだととらえることができないか」という糸井さんにびっくり。テストなら「まず解ける問題60点を先に解答してから、残りの問題を解く」というやり方ではなく、誰にも解けない1%の難問に突っ込んでく姿勢とか。
    『できるかどうかはわかりませんが、「幸福」を基準とした資本主義のようなことができないか』という糸井さんの言葉にグッと来たし、それをほぼ日の皆さんの世界でコツコツ実践されてるんだなーと感じて面白かった。

    0
    2024年08月15日
  • インターネット的(PHP文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    通勤にはいつも二冊本を持っていきます。
    小説とそれ以外の二冊を
    気分や疲労度合いで読み分けてます。
    疲れてて頭が働かないときは、小説を読んでます。
    本書は、朝の出勤時間(一番頭が元気なとき)に読んでました。

    きっかけは、たまたまYouTubeで糸井さんのインタビューを見て、久しぶりに糸井さんの言葉を読みたいと思い。
    -------------------------
    まるで、予言の書!
    話題の名著、文庫化
    -------------------------
    2001年に新書で出版されたものが文庫化。
    インターネットがもたらす効果と、周辺について。

    面白かったのは
    消費にもクリエイティブが必

    0
    2024年04月08日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

    Posted by ブクログ

    この本を読んで、抽選で当たる狭き門の「ななつ星」豪華列車に乗車して夢のような時間を過ごしてみたいと思いました。
    幾らなのか?庶民には手が届かない列車でしたが、YouTubeで雰囲気を味わうのもいいなぁと思いました。

    0
    2024年04月06日
  • お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    お金のことをちゃんと考えることは、どうやって資産を増やすか考えることではなく「どうやって生きたいか」ということだな、と。お金の増やし方のノウハウを知りたい人向けではない。
    糸井さんの"人のいいところ気づき力"と"良いところの言語化力"と、"目上の人への褒め力"がすごかった。邱さんもスマートな大人だったなぁ。見せびらかさないセンス、これこそ上品だなと思った。
    文庫本が2011年に出たそうでかなり古いけれど、最近発売されたと言われても変じゃない。先を見ている人たちなんだな〜

    0
    2024年04月01日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

    Posted by ブクログ

    がたんごとん。がたんごとん。
    夢をかける寝台列車がとおります。
    星が流れた夜の車窓から、素敵な夢の旅へご案内。

    0
    2023年12月10日