糸井重里のレビュー一覧

  • インターネット的

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    オススメされて再読した。初めて読んだ当時はピンときていなかったが、2001年に、ここまでインターネットがどうなるかを理解していたことがすごい。今の世界がすでに語られている。
    確かに昔はインターネットといえば、仕組みとパソコンの話だった。だからこの本ではインターネット的という表現をすることで、人と人が繋がることでどのようなことが生まれるかを書いていたのだ。

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    2014年11月30日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    ファンと直接つながり、コミュニティを作って交流、ライブの録音を認めてコンテンツを無料化、口コミで人気を高める…。ビジネスの常識にとらわれず、やりたいようにやってきたことが、いまでは最先端のマーケティングにぴったりと合致してしまった。時代を40年以上も先取りしていたバンド、グレートフル・デッドをビジネスの側面から読み解くと、「結果オーライ」という文字が浮き上がる。

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    2014年11月26日
  • 知ろうとすること。

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    この本を読んで、震災から3年半が経った今でも、自分は放射能の実態について理解していなかったんだなと思った。
    もう、何が本当かわからないから、もしかして、ものすごい深刻なレベルで福島近辺の住人は内部被ばくを受けてしまっているんじゃないかという疑念があったのだけれど、この本は、事実とデータに基づいた観点から、内部被ばくは完全に安心をしていいレベル、と言い切っていて、そのことにとても安心した。
    いまだに、放射能についてはいろいろな意見があるけれども、この本を読んで、早野さんの意見を信用しようという気になった。これを読んでから、「美味しんぼ」の鼻血の描写などを思い返すと、たしかにもう一度風評被害を蒸し

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    2020年07月15日
  • お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ

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    オカネの話を軸としたQ氏と糸井氏の対談。オカネを巡るQ氏の人生観や生き方ということをうまく引き出している。自分の欲望とどう向き合っていくかということをちょっと考えた時にさらっと読めちゃうのでオススメ。

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    2014年09月03日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    ネタバレ

    グレイトフル・デッドというバンドがいかにユニークな活動をしてきたか。そしてそれは現代のフリーミアムやソーシャルメディアなどのマーケティング手法を先取りしていた、という話。ずっと読もうと思って後回しにしてしまったけど、出版されたタイミングで読めばかなり「おお!」ってなっただろうなぁ。

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    2014年04月07日
  • ほぼ日刊イトイ新聞の本

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    ほぼ日の『今日のダーリン』が好きで、一年くらい読んでます。
    今まであまり知らなかったけど、ほぼ日がどうやってできたのか、糸井重里のことがよくわかる本でした。
    難しいことや難しくないことを、易しい言葉で伝えるのってすごく難しい。
    言葉の選び方がとても参考になります。

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    2014年02月09日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    以前のようにCDが売れなくなった時代。握手券付きCDもある種新しいマーケティングなのかもしれない。だが、このやり方には限界があるしまた違ったやり方に淘汰されるだろう。1960年代にこんな進んだことをやっていたバンドがあったとは。見習うべきことが沢山あるように感じた。

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    2013年12月27日
  • ほぼ日刊イトイ新聞の本

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    ほぼ日の黎明期を通して日本のIT革命期の様子をうかがえます。
    印象的だった言葉が「多忙は怠惰の隠れ蓑」「人生楽しまなくちゃね」

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    2013年12月20日
  • お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ

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    コピーライター、そして『ほぼ日刊イトイ新聞』でおなじみの糸井重里さんと、
    お金の神様とも呼ばれる商売上手で作家もやられていた邱永漢さんの、
    お金に関する対談集です。

    お金に関する対談集と言っても、「こうすればお金が儲かる!」という
    啓発的なハウトゥー本ではありません。
    お金とはどういうものなのか、その性質を知る邱永漢さんから出る言葉を
    糸井さんが引き出して軽く咀嚼して、あとは読者が読み下すという感じの本でしょうか。
    そして、話は人生観だとか人の欲望についてだとか、人間の心理や性質の話が
    中心になっていきます。

    もともと2001年の本が文庫化されたものですが、
    その当時の糸井さんが本当にお金

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    2013年12月03日
  • ほぼ日刊イトイ新聞の本

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    テレビで著者の名前などを聞くことがあっても具体的にどういう仕事をしているのかがわからなかったので、著者のことを知るために本書を読んでみた。「ほぼ日刊イトイ新聞」は名前は知っていたが、見たことは無い状態で読んでみた。読んでいて新しいことを始める時のワクワクする気持ちになれた。180ページの2行目の「多忙は怠惰の隠れ蓑」という言葉が印象に残った。

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    2013年11月08日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    グレイトフル・デッドの活動スタンスを、マーケティング手法に置き換えて、読者に向けたアドバイス・提案に結びつけたビジネス書籍である。半ば強引にマーケティングに結びつけた内容の箇所も若干見受けられるが、ビジネスマンにとって少なからずヒントとなるような事柄はいくつか見つかるものと思う。
    何よりもグレイトフル・デッドというバンドについて色々学べる事が楽しく、音楽好きの人も楽しめる一冊だと思う。
    読後、無性にグレイトフル・デッドの音楽を聴きたくなりました。

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    2013年08月20日
  • 賢人の手帳術

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    毎年どの手帳にするか迷う、手帳難民です(;'∀')
    使い方はどれも参考になり、「陰山手帳」が気になります。

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    2013年08月08日
  • インターネット的

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    ネタバレ

    【「インターネット的」3つの鍵】
    ①リンク
    ②シェア
    シェアの法則はヨガなどの呼吸法に似ている。先に息を大きく吐き出すからこそ、新鮮な空気をいっぱい吸える。→情報はたくさん出した人のところに集まる
    ③フラット

    【3つの鍵の象徴―"Only is not lonely"】p40
    覗き見ている画面(世界)が、必ずしも、その孤独なひとりひとりに対して冷たいものだとは限らないではないか。画面の向こう側に、孤独な自分と同じ目をしてこっちを見ている人間の気配を感じた時には、「孤独」と「孤独」の間につながりができて、「孤独」であることが、終わってしまうのです。
    つながりすぎないで、つな

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    2013年05月28日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    一年くらい前に買って、ようやく読みました。読んで感じたのは、やはりフリー(無料)は最強、ということ。自分も無料コンテンツを(これが無料で読めるなんて、と思ってもらえるようなものを)増やそうと思います。あらためて自分が進むべき方向を指し示してもらった気がしました。

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    2013年05月14日
  • インターネット的

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    12年前に書かれた本とは思えないほど現在のことを言い当てている。

    これが出版された当時に読んでいたら、今頃独立してビジネスを始めてたんじゃないか?と、思うほど。

    インターネットの黎明期に誰がここまでの可能性に気づいてたんだろうか。糸井さんすごい。

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    2013年06月05日
  • 賢人の手帳術

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    著名人の手帳の使い方が載っていて参考になり、自分の手帳を見直すきっかけになった。
    それぞれ使い方は違うが、共通しているのは年間・月間・週間カレンダーを使い分けスケジュールや休みを把握していること。
    手帳は充実した生活を送るためのいいツールだと改めて思った。

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    2013年04月03日
  • 賢人の手帳術

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    他人様がどのように手帳を利用してるのかを知って、自分の手帳に応用したい。その意味で幾つか参考になることがあった。

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    2013年02月17日
  • ほぼ日刊イトイ新聞の本

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    ほぼ日刊糸井新聞の成り立ちを記した本。
    糸井さんの、ゴリゴリ力業でいくというより、身体にあるエネルギー全部を使い切ってるような、一生懸命で不器用な生き方がよく現れている。
    お金じゃない部分でも人は動くのだ、なんてのが綺麗事じゃないような気がしてくるから不思議だ。
    今やってることがつまらなくて仕方ない、夢中になれることがない、という人は刺さるものがあると思う。

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    2013年01月24日
  • ほぼ日刊イトイ新聞の本

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    インターネットで何かしたいと考えた時に、読むべきほんとに。クリエイティブであることからぶれないことの重要性を感じた!

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    2013年01月22日
  • ほぼ日刊イトイ新聞の本

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    トップページの
    「糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの『今日のダーリン』」
    にはまっている。
    そんなことからこの本を読んだ。

    内容は、『ほぼ日刊イトイ新聞』ができて、軌道にのるまでの話。

    一時期、テレビで釣りをする糸井さんの姿をみかけたが、
    あれは、逃避行動だったと知り、驚いた。

    「あらゆる不幸は、全力を尽くせないという悲しみにあるのではないか?
    と考えているのだ。逆に言えば、不幸に思える環境でも、全力を尽くすことができたら、ものの見方ひとつで、死ぬ前に「ああ、面白い人生だった!」とつぶやくことができるかもしれない。」

    この本の中で、一番共感した言葉…。

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    2013年01月16日