糸井重里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
夢に手足を。手足に夢を。
なんてカッコいい素敵なことば、、!
自分の会社がこれから上場を目指すにあたり、ほぼ日が上場した時の変化や心境について興味を持ち手に取りました。糸井さんの、明快な言葉選びが好きでこんな風に話すおとなになりたいと思う。
知りたかった上場した理由については、下記の通り。子供の自由から、大人の自由へ。要は選択肢を増やすためなのだなと理解したけれど、もちろんただ拡大を目指すだけではなく、株主との関係性だったり、上場準備をエクササイズと表現するあたりは糸井さんらしいなと感じました。
・人間が生きていく夢の在り方として、これで本当にいいんだろうか。ぼくたちが享受していた自由は -
Posted by ブクログ
どなたかのエッセイか何かに出てきてメモしていたもの。タイトルだけでは何かわからないけど、福島の原発事故にかかわる科学的視点からの事実認識の話。
糸井重里さんと物理学者の早野龍五さんによる対談形式で読みやすい。
一般人の感覚からすると、普通に生きていても自然から被曝していることは意識の外に行ってしまう。さらに、人体の中にもカリウム40という放射線を放出するものが存在していて、人間は必ず内部被曝しているということは知らなかった。
また、人間を構成する一番多い原子である水素は、138億年前に宇宙誕生と同時にできた水素原子がリサイクルされたものだということもとても驚いた。もう自分の思考の範疇を超えた -
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Posted by ブクログ
自分は「ほぼ日手帳」は使っておらず、他の手帳術を使い生活してますが、多くの方々が使っているので、きっと魅力が有るんだろうな…ちょっと手帳の事も書いてあるのかな…と、読み始めましたが、ほぼ経営の事でしたね。
ほぼ日の社員の方々は働きやすい良い雰囲気でクリエイティブな仕事をされてるんだろうなぁ。と羨ましくなりました。糸井さんの先入観や常識に縛られないところや、良いものを徹底的に追及、深堀していくからこそ、皆さんに良いものを届けられるんでしょうね。自分もそういう先入観・常識にとらわれず、何か考えるときは頭の中フル稼働してアイデアを絞り出したいと思いました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ糸井さんは、「♯ていねいな暮らし」というイメージがあります。
それは、心からいいなーという人もいれば、揶揄する人もいるイメージです。しかし、おそらく周りにそう見られていることも知りながら、そのスタイルを守り続けていることは、やはりすごいことだと思います。
私も憧れる一方で、そんな風にはできないよ、という嫉妬もあります。
私は経営者ではありませんが、この本が経営のノウハウを語っている本ではないことは分かります。もっとボンヤリした(失礼)、ふわふわとした理念を語った本です。
ふわふわしながらも、そこがブレません。
「ほぼ日」で働いてみたいなあ、と思いました。 -
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