糸井重里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
インターネットが一般に普及していなかった時代にビジネスの匂いを嗅ぎ取り
インターネット新聞、ほぼ日刊を公開するまでの流れが書かれた本
糸井重里の埋蔵金関連はあまり関心なかったが、初めて見るおもちゃを見つけたような糸井重里の喜びとアイデアと周りの巻き込み方は読んでいて面白かった
少しだけだがMOTHERについても書かれている
この人はアンテナがすごいなあ
ただせっかくMOTHERに触れたなら
このまま作ったら1年後に作り直すことになっていつ発売できるかわからない、あなたが頼むと言えば私が全て作り直し半年後に完成させる
と大言を放った後の任天堂社長、天才岩田(故)について触れて欲しかったかな -
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Posted by ブクログ
贅沢な列車に、贅沢な名前の並ぶ小説
それぞれの物語がとてもあたたかい気持ちになる
そこに乗車するそれぞれが
何らかの思いを一緒に乗せて旅に出る
誰かを大切に思って
大切な人を誘って
願い叶わなかった列車の旅になっても
「その人を思い出すこと」が供養にもなる
1話目の
さよなら、波瑠/井上荒野
一見、芯もあって強くて…こういう人の気持ちが
苦しくて苦しくてね
思わず感情移入、涙が出た
糸井重里さんの
「帰るところがあるから、旅人になれる」
当たり前なんだけど
そんなふうに考えたことなかったからね
さすがだな、
糸井さんの言葉だな、って思った
静かな気持ちで読めるキレイな本でした -
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Posted by ブクログ
私は三浦しをん熱がまだ冷めないので、本屋に行くと、「三浦しをん」を探してしまう。
題名を見て「きみはポラリス」を思い出したこともあり、本書を購入。
でも、開けて読み始めると、JR九州のクルーズトレインを巡る7人の作家の短編集だった。北斗七星之ではない。表紙をよく見れば電車だったし、帯にもそう書かれている。すぐにカバー掛けてもらっなので気が付かなかった。
因みに、文春文庫では「甘い罠」「妖し」などをテーマに豪華な顔ぶれでアンソロジーを出している。(この本がそうであるように、初出はオール読物かもしれない)
私は、中でも川上弘美の「アクテビティは太極拳」が良かった。母親が子育て中の娘に手紙でななつ -
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