村山由佳のレビュー一覧

  • 天使の柩

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    天使シリーズの最終章としてふさわしくて読むのが楽しかった。登場人物がそれぞれ心に傷を持っていてまた新たな出会いや、惹かれ合う存在に触れ合うことにより他者や自分に向き合えかるようになっていく。歩太が最終的にまりとの出会いを通じて、彼ばかりでなく周りの人達までも数珠繋がりのように救われ、前向きになる姿が感動しました。

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    2023年02月23日
  • 地図のない旅 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VIII

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    ついに会えたよーーー号泣。
    もう辛くて辛くてずっと泣きながら読んだ。
    最後見届けたいけど終わってほしくない…複雑……!!

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    2023年02月19日
  • 天使の梯子

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    小説を読み始めたのは最近で僕は鈍感だから、この題名を意識してなく天使の卵との繋がりを感じたのは物語半ばだったです...。何かすごく似ていても読んだことがあるなと思うとやはり続編だったので納得しました。
    恋愛経験をしたことが自分にとって、女性ばかりか「歩太」くんや主人公もこんなにも心情や思慮が繊細で巡り混じっていて、それを秀逸に描写している村山さんは尊敬します。

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    2023年02月16日
  • 【新装版】BAD KIDS

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    登場人物の恋愛や性に対して、弱冠、高校生ながらも戸惑いながらも前と進もうとする描写が繊細に描かれている。

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    2023年02月14日
  • 猫がいなけりゃ息もできない

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    『1 猫のいた日々、いない日々』『2 住まいと、猫と、恋愛と』『3 見送る覚悟』『4 いつか、同じ場所へ』4章で構成されたエッセイ集。

    著者が愛してやまない「もみじ」とのさいごの1年がリアルタイムで綴られています。

    我が家は犬飼いで、猫と暮らした経験はないけれど大切な家族を失う悲しみ、寂しさが切々と伝わって来ました。

    特に4章からは涙が止まらない。

    痛みを失くして早く楽にさせてあげたい気持ちと永遠の別れが訪れないで欲しい気持ちのせめぎ合いで辛かった。

    こんなにも深く皆に愛されたもみじ、幸せな生涯だった事は間違いない。

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    2023年02月12日
  • はつ恋

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    自分と同じ関西人で同年代、幼なじみ同士のほっこりする恋愛物語で、最後まで幸せな気持ちになれるストーリーだった。

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    2023年02月01日
  • 天翔る

    H

    購入済み

    村山さんの作品は、最初に天使の卵を読み、ありきたりの表現ですが、みずみずしさを感じました。その後、他の作品も読んでいましたが、久々に、その時のみずみずしさをもう一度感じさせた作品だと思います。

    #癒やされる

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    2023年01月28日
  • 燃える波

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    ネタバレ

    人生のクローゼットは無限に大きくはない。何かを選び取るには何かを捨てなければならない……登場人物たちとは何一つ似たところは無いし別世界のお話だぁと読みましたが、読後感は全く悪くなかったです。
    帆奈美さんのラジオは村山さんがパーソナリティーされてるラジオみたいで村山さんの声で再生されてたし、モラハラ夫って村山さんの元夫もそうだった気が…と思って帆奈美さん=村山由佳さんに思えて仕方なかったです。
    元夫が身勝手過ぎて寒気がするくらいでしたが、一旦壊れるところまで壊れるとスッキリするのかな。
    誰も彼も、良い方向に進むとよいです。わたしもわたしの出来る範囲でがんばろうと、なんだか思えました。

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    2023年01月26日
  • 【新装版】海を抱く BAD KIDS

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    村山由香さんは官能的に過ぎることもあるけど、まっすぐで優しい文章を書く人でもあると思っています。だから心にすんなりと入ってきてしまうんでしょう。

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    2023年01月18日
  • 遥かなる水の音

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    私もよく、オタクゴトで死ぬほど嬉しいことがあると私の遺灰はどこどこに撒いてくれという表現をしてきたのですが、死後の自分の魂が宿る場所(自分の気持ちが一番強く残る場所)がどこかと聞かれたら、私はやっぱり国立競技場だろうなと思った。
    さて、各登場人物の心の声を追っていく中で(周の声は物語的にやや蛇足に感じたけど)、一番に感じたメッセージとしては、「言わないことの美徳」が根強いこの国ですが、特に「好き」と思う気持ちについてはそれってやっぱり違うよねと。推しは推せるときに推せも同じだけど、好きな人に好きと伝えられる環境に甘えてはいけなくて、自分にとっても相手にとっても有限なこの時間にきちんと伝えること

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    2023年01月14日
  • 【新装版】BAD KIDS

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    今回の主人公の一人である高校三年生の隆之は、幼馴染である宏樹に魅入られ続け、気持ちを告白できない心の内の悩み・葛藤が綴られる。
    もう一人の主人公となる女性の都は、隆之が通う高校の同級生で、二人の男女を超えた不思議な関係は、物語の大きな核となって話は進む。
    他に数人の男女の重い関係も複雑に絡み合い、個々の迷える心理描写が見事に描かれている。
    同性同士でも好きになる事は自然な現象だと私は思う。
    人は異性同性に関係なく、お互いに大きな影響を分け与え合うことがあり得ると云うことだ。
    気持ちの繋がりだけではなく、肉体をも含めてもっと強い絆を求めたとしても、世間が言う処の異常行動だと私は思えない。
    さすが

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    2023年01月14日
  • ダブル・ファンタジー(下)

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    今まで好きだった相手に、1つのきっかけで冷めてしまうこともあり、この作品ではその過程がわかりやすく書かれていた。

    同じ言葉でも、その時の相手に対する好感度により感じ方は違ってくるのだということも物語で感じさせられた。

    ★印象的なフレーズ
    「ああ、まずい。たいていのわがままなら飲み下してもみせるけれど、こと寂しさに関してだけは、自分は本当に、ほんとうに駄目なのだ、、、、、、。」

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    2023年01月03日
  • 花酔ひ

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    二組の夫婦が別の相手に惹かれ合う。同じ性癖を持ち求め合う誠司と千桜。お互い心惹かれあい、身体も離れ難く求め合うようになる正隆と麻子。誠司と千桜にはあまり共感できなかったけど、正隆と麻子には一時でもそういう経験が出来たことが羨ましくもあり、反対に知ってしまったが故にこれからは封印して生きて行かなければならないのは辛く苦しく、知らなかった方が幸せだったのかも。もし万が一、自分にこんな出会いがあったら、どうするだろう…と読みながら、複雑に心が揺れる思いがした。まっ、そんな事とは全く無縁の毎日なんだけれども。

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    2023年01月03日
  • ダブル・ファンタジー(上)

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    ぼんやりと感じていた多くのことがこの作品では文章で表現されていて、共感と尊敬の嵐だった。

    下巻も楽しみだ。

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    2022年12月29日
  • 緑の午後 おいしいコーヒーのいれ方 V

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    あいかわらず、物語に入り込めるのでスイスイ読める。今回は緑の午後というタイトルが浮き出てくるような感覚だった。特別なものは何もない、ほっこりした幸せ。文字だけで同じ感情を得られる不思議な感覚。小説の大好きなところ。あとがきの戦争に関する意見も興味を持った。村山由佳さんの意見に激しく同意する。

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    2022年12月22日
  • てのひらの未来 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season:アナザーストーリー

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    おいしいコーヒーの入れ方①〜⑩
    second season ①〜⑨
    そしてこのアナザーストーリー
    シリーズ全20巻目。

    高校3年生の夏休み。和泉勝利は家庭の都合で、いとこの・花村かれん・丈姉弟と共同生活を送ることになった。
    ある日勝利は、5歳年上のかれんが、花村家の養女で、勝利がバイトをしている喫茶店「風見鶏」のマスターの妹だと知る。
    いつのまにか、二人は惹かれあい、恋人同士となっる。

    「風見鶏」のマスターと百合子夫婦の間に、新しい命が宿った。
    ところが、勝利の不注意から、流産させてしまった勝利は、逃げるようにオーストラリアへ旅立つ。

    周りの人たちに、暖かく見守られながら、傷付いた心が、

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    2022年12月14日
  • 雪の降る音 おいしいコーヒーのいれ方 IV

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    恋愛にはよくある展開だけど、分かっていても引き込まれてしまう。村山由佳さんの表現力のすごさに感銘する。面白くてすいすい読めるのに、後半に入ってからの物語の展開に1ページずつ重みを増すような感覚に陥る。そういうところもすごくおもしろい。このシリーズを読んだら別の作品もぜひ読んでみたい。

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    2022年12月12日
  • 夜明けまで1マイル somebody loves you

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    ネタバレ

    結末は正直分かってた。
    でも、やっぱ刺さった。

    同年代の恋愛のお話。はたから見たら、間違ってるって思われても仕方ない恋愛をしてても、結局理屈じゃないんだろうなと思った。
    当の本人しか分からない。

    涯にとってのうさぎ、うさぎにとっての涯見たいな、恋人でもなんでもない、でもよく分からない関係性は憧れると同時に、手に入るのは難しいんだろうなと、、、ただ、自分の弱いところ見せれる人っていうのは本当に貴重であって、いい意味で共依存が出来たらいいのにね。

    「いくら羨ましがったって、自分に無いものはどうしようもない。こっちもあいてにないものをもつようにすればいい。そう考えるしかない。」

    確かに。

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    2022年12月11日
  • キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I

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    なんとなく文庫本を読みたくて、著者の名前で手に取っていた。最初連載とは知らずに最終話を読んでいたが、物語にのめり込んでしまい、最終話はお楽しみに取っておきたいので、改めて第一巻を読んだ。登場人物の人柄がすごく好きで、なかなか進まない恋模様もすごくおもしろい。A,B,Cを使った恋愛の表現は懐かしさもあり、今の子たちは分からないだろうな、と時代の流れも感じた。良い意味で昔に引き戻してくれる小説。だから本はおもしろい。

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    2022年12月07日
  • 【新装版】BAD KIDS

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    スピンアウト(?)作を先に読んだみたいで、「えっ?」という感じでした。
    どちらを先に読むかで印象がガラッと変わってくると思います。
    ただ、最後はなんだか書きっぱなしで・・・
    その後、どうしてくれるんでしょうか・・・

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    2022年11月29日