森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレおもしろかったー!
ミチルもロイディもダウナー系だから事件が起きても読んでる私はただ眺めている気分だったけど、マノ・キョーヤと会ってからは物語が大きく進んだ感じがしてぐいぐい読み進めた。
マノ・キョーヤ、嫌なやつで良かった〜〜あんなひどい殺し方してるのに善人になっちゃってたらやるせないよ。。。と思ってたので、嫌なやつのままでありがとう。
カイ・ルシナは、強キャラ感出してたのにあっさりコールドスリープしてるの雑魚くて草だった。
私じゃ想像しきれない描写が結構あったけど、わからないのにそれでもおもしろいのがやっぱり森博嗣だな〜ってうれしかった!
本を読んでないときも、また本のつづきが読める -
Posted by ブクログ
効率をよくしたり、ミスを減らしたりするために集中力を鍛えろというのなら、それは「機械になれ」と言っているようなものではないかという指摘が印象的。どれだけ集中力を鍛えようが、効率やミスの少なさで機械やAIに敵うわけがない。
では人間らしさとは何かというと、シャワーやドライブ中、唐突に浮かぶアイディアや思考すること。これは機械に真似できない。
しかし、この人間たらしめる「思考、考えること」が減ってきたのが情報化社会の今で、すぐ分からないといってインターネット上に答えを求めてしまう。物事に対して“考える”のではなく、“反応”しているに過ぎない。
「じゃあ、どうすれば思考できるのか?」
安易に -
Posted by ブクログ
真賀田四季の天才性はここまでだったとは……。自分も四季と同じ幼少期を過ごしたはずなのに、あまりにも共感できないその人間性。ほんとうに6歳の人間の頭脳なのか、これが?たしかにこのまま成長したら、有限と微小のパンで描写されていた、肉体さえ超越した存在へ辿り着くのも納得いきますね。ただただ驚愕した一冊でした。
森博嗣先生の描く天才キャラは本当に引き込まれます。これまで読んできた創作物で登場してきた天才キャラは、イコール計算ができるみたいに描かれがちでした。また、TVでもハーバード卒のアスリートなどが出ると「計算され尽くした〜」など、至極どうでもいい実況が入ったりすることからも、「天才=計算が早い、 -
Posted by ブクログ
百年シリーズ第二弾。前作からの続きということで、ミチルとロイディの関係性や世界観について知識がある状態で読み進められたこともあり、純粋にストーリーを楽しむことができました。
今作は一貫して「人間とは何か」というテーマにフォーカスした印象。ミチルとロイディの関係性があるからこそ、響くテーマでしたね。この辺りの肉体を捨てても人間として存在できるという流れは、S&Mシリーズでの真賀田四季の考えにも共通している気がしますが、このあたりは単純に森先生の思考が反映された形というだけなのか、シリーズをこえた繋がりがあったりするのか、どうなんでしょう?なんにせよこの後はついに四季シリーズへの突入なの