森博嗣のレビュー一覧
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Xシリーズ第6弾 ラスト
ダマシ×ダマシ
swindler
swindlerは詐欺師という意味(読み終わって知った)
やばい。感動して泣きそうになってしまった。
そういう作品なのかしら。。。
そして最後の最後で
西之園萌絵が「めぐちゃん」って
えっ?まさかの加部谷だったのか。
確かに公務員だと言ってたわと思い。
発言や思考が優秀な登場人物だなとおもってたら
ここで素性がわかると。
※全く気づかなかった。
「じゅんちゃーん」って最後泣いてるのも
これもGシリーズの雨宮なのか。。わからなかった。
確かに名前が。。
性格はたしかにそのとおりだわ
森作品でこの、感動な感じがめちゃくちゃ違和感ではありますが、真鍋&永田が良き感じになり
小川と椙田も、後腐れなく事務所を引き継ぎ
小川頑張れと思ってたところに、まさかの上村(加部谷)が依頼人から、事務所メンバーに加わり
西之園萌絵も登場するって、良く練られてるし
今までで読んでた人の気持ちをどこまで汲み取ってるのか、森さんは凄い!
40作ぐらい読んできたけど、各シリーズ絡み合ってて本当に長いドラマ見てる感じです
素晴らしい!
このXシリーズは謎解きがほとんどなく
ミステリーでは決してないけれども
ほんわかしつつ、しっかり過去登場人物の
性格や背景、成長、未来に向かっていく姿描ききってるところは改めて、作者の愛を感じました
R&S(れいこ&しゅんいち)を謳ってよいと思います
★4.5
※もしかするの、読む順番少し間違ったのかもしれない。
Xシリーズおわったので、Gシリーズもどって
χ(カイ)の悲劇にいこうかな(こっちが先だったかも。。悔やまれる)
そして、wシリーズも注文したので届き次第そっちにもいこうと思います -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ後半の作品であることが活かされた、作品を貫くトリックが秀逸。
「もしかして?」と疑ったものの途中で「萌絵」という名前が出てきたことで疑いを消してしまった。
どちらも携帯電話が無かった時代だから成立したものであって、現代だと成立させるのが難しそうではある。
殺人事件のトリックとしてはかなりシンプル。というか犯人ではない人物の行動によってややこしくなっているタイプだったが、その理由も納得いくものだった。
前作と前前作は特殊な形式であったため登場人物紹介が無かったと思い、今作でも無かったことで「そもそも登場人物紹介が削られたのか?」と思っていたが、ここでもしっかり理由があった。(実際に次作では復活している)
そういう点も含め、シリーズの中でこの位置であるからこその作品。
中年男性の一人称視点かつ、今までとはやや違う語り口で最初はやや読みづらさを感じたが、作品を通して夏の終わりの物悲しさが感じられて読後感は良かった。 -
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気に入った箇所
13 ペンキを塗っているとき見ているのは、塗ったあとの表面?塗るまえの表面?
→刷毛を動かすのではなく、ペンキを上手に塗るために準備する作業が大切。作業以前にすべて決定している。
33 僕は反省をしたことがない。そんな暇があったら対策を練る。
68 気持ちを切り替えろというが、気持ちなんてものはどうだって良いから、次の手を打ちなさい。
→表面だけでも振る舞いを変えると気持ちも変わってくることがある。
85 偉い人の話を聞いて、それをそのまま風呂に引用しても、これっぽっちも偉さには近づけない。
→言葉をコピーするのではなく、自分の人生に展開し、思考し、行動することが重要。
おそらく、今の自分にとって必要なことが目に留まるようになっているんだろうなぁ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ森博嗣さんの本は飄々としていて、凝り固まった私の考えに新しい視点を与えてくれるので最近はまっていて、気になったタイトルがあったら手に取るようにしている。
現在、試験勉強をしたり英語の勉強をしたりと、勉強を日常に組み込んでいることもあり本書を読むことに。
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森さんによれば、勉強の楽しさは作りたいものへ近づくプロセスが生み出している。そのため、教える側が手を差し伸べすぎると勉強はつまらなくなってしまう。
学校教育ではかられる個人の能力さの優劣は、人間の優劣ではない(森さんは学校の集団教育に懐疑的)。学校の試験において数値で測られる経験を通じて「いかに知識を蓄積するか」が勉強であると勘違いしてしまう。
ただし、学校教育に意味がないわけではない。
子供の時にイヤイヤながらも広いジャンルを勉強したからこそ大人になって選択して学べるようになることもあるためだ。
ただ、多くの人が勘違いしているのが、「学びたい」という気持ちを「教えてもらいたい」と解釈してしまうことである。
本来、創造的な体験は、自分の頭の中から湧き出るもの、極めて個人的な経験であるため、外部からは、せいぜいヒント的なものしか得られない。「教えてもらう」姿勢では主体性がなくなってしまう。
そのため、自分を自分の先生にして学ぶのが一番いいのだが、そのためにどうすればよいか。森さんは「考えることから始めましょう」と述べている。
問いを考えたら、調べたり周囲に助けを求めるのではなく、まず自分が答える。
名前という知識があっても、それがどういうものかがわからないと教養とはいえない。そういった知識の集積はコンピュータのほうがはるかに得意だし、知識を収集しても本当の勉強ではない。答えることよりも問う方がずっと難しいのだ。
「気づく」と「思う」「考える」の違いについての森さんの考えが印象的だった。
「気づき」は、ある像について「思う」ときに、予期しないところから湧き上がる別の「思い」があり、それらを関連づけることをいう。
本当の楽しさは個人的なものであり、自分一人でも楽しくて仕方がないものではないだろうか。
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学校教育の中でいかに高得点・好成績をとるかを意識して来た身としては、目が開くことばかりだった。
制限時間のある試験は、発想できない子どもを作るのではないか?との問いかけにドキッとしたし、「勉強する」≠「教えてもらう」については反省するしかなかった…
数学の応用問題が苦手な自分には数学の面白さが今までわからずにいたのだが、「おもしろい数学」のような本を読んだりしてわかった気になるのではなく、自分の中から湧き上がる「これがしたい」「これはなぜだろう?」という動機によって動かされないと本当の面白さは分からないんだろうなと感じた。(N=1ではあるが)研究者の考えに触れられたような気がして、やはりおもしろい読書体験だった。
試験等の目標に向かって頑張るのもいいが、それで本当に何がしたいのかを忘れないようにしたいと思ったし、心から楽しいと思える活動が見つけられれば幸せだろうなと思った。 -
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Vシリーズのラスト
赤緑黒白
最高に最後盛り上がりましたね
読んでて手汗が凄かった
そして、続くんだよなと余韻が
S&Mの最後もそうだったなと
死体が赤色ペンキで塗る
緑、黒、白と続く連続殺人
作家の帆山が怪しいのはもちろんだが
違うよなと。。。
森作品20個目ぐらいで
もしかして、この人が実は。。。
というを最初の頃から、これはあるかもと思っていたことが当たって嬉しかった
(これが当たったが故にさらにテンション高く読めたという説あり)
※なぜ殺人をすることになったがメインであり、犯人あまり重要ではないが本質
最後の総力戦は凄いハラハラして
臨場感あってよかったです
保呂草と紅子の
「ごくろうさまでした」
「おやすみなさい」
「じゃ、さよならは、やめておこう」
※イケメンのセリフではなく紅子なのが良い
このキョリ感はなんとも言えない
vシリーズならでわの哀愁とさっぱり感でした
練無のしこちゃんに最後まで気を遣ってあげるとのころもよかった(この子らの続編をぜひみたいなぁ)
女の子がまさかまさかとは思ってましたが
真賀多四季がここでくるかぁと
それで四季シリーズいくというね
練られてる物語が凄すぎて、ついていこうとおもいます
★5
※単品で読まないほうがいいです
vシリーズの最後に読まないとダメです
ちょっと休憩を挟んで
四季シリーズに行こうと思います -
匿名
購入済み面白かった。
この方の本を初めて読んだが、わかりやすくすっと頭に入ってきた。
ほかの本も読んでみたいと思ったな。
自分に必要なことだけにお金をかけよう。 -
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Vシリーズ第6弾
恋恋蓮歩の演習
素晴らしい、文句なし★5
第5弾の魔剣天翔とも繋がる部分も良かった
いきなり、知らない人の出会い話から始まる
初々しい感じで今までにない形ではじまり
豪華客船へ
保呂草、各務ペアの思惑
大笛、羽村ペアの旅行
鈴鹿家、ボナパルト富豪の取引交渉
5弾から続く関根家の美術品
七夏と紅子の葛藤
いつものワチャワチャ組
が交錯する
(最後まで、思惑がどこに着地するのか分からなかった)
そして、冷静にこの誰も死なない感じの
(死んではいないが、もう会うこと、会えることはないだろうとう哀愁も)
は初めてかもです
こういう形がもしかすると「vシリーズらしい」かもと
この6弾目で自分でも納得している感もある
ここでタイトルにただ戻ると、そういうことかとなる納得感は清々しいです
森博嗣さんはコピーライトの仕事してもいいのかもと(言葉とタイトルに込めてる思いが心地よい)
※決して上から目線ではなく尊敬です
エピローグが私は全く予想できてなかったので
えっ、マジってなりましたが
結構わかっていた人もいるみたいですね(周りの感想みてたら)、全くそんな予兆感じなかった。。鈍感なのかな。。。
間違いなくvシリーズのNO1かなと
※単品ではなく、5作まで読んでこの6作品に行ってほしい、そして、保呂草凄い。あっぱれです
続いて
第7弾
六人の超音波科学者へ
(six supersonic scientists)
タイトルがカッコいい
楽しみです
(地図、図があるうれしい。。。想像の補完助かる) -
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Vシリーズ第3弾
月は幽咽(ゆうえつ)のデバイス
※2000年にこのタイトルは凄い
想像の遥か斜め上をいく作品
最後の方は空いた口が塞がらない
咽カラカラ状態、眉間に皺状態になってしまいました
面白いのだが、不思議な作品でした
そして、紅子、保呂草、林、七夏
未来の犀川先生、儀同世津子(S&M)が繋がってくるのかと。。。練りに練られてる設定なんだと
(練無、紫子、森川のおちゃらけ組も活躍良きです)
関心しながら、さきにS&M読んでて良かったなとも思いました。
※順番は何シリーズからでも、かつ、どのように読んでも良いと言われてるみたいですが、絶対時系列順がいいですw
時系列でいかないと、登場人物がこれでもかという新要素(性格、能力、考え)だしてくるので、昇華しきれなくなるぅ。。
S&Mシリーズの笑わない数学者のような展開なのか、前半思ってましたが、全く別物です
(浅はかでした)
あまり、ネタバレっぽく書きたくないですが
登場人物じゃないパターンは確かに始めてかもと
タイトルをみても、なるほどなと納得です
紅子、保呂草、林、七夏の距離感とギスギス感と探り合いと騙し合いが、不思議な雰囲気つくってるですね、保呂草のキャラなのか本性なのか際立ってきたの最高にいいです!(信じたい、いや裏切ってほしい、もっと攻めてしまえと、いろんな感情を含んでるのは稀有な存在になりつつある)
解説で和泉桂さんも述べてましたが
キャラ愛(今でいう推し)なしでは読めないし
事件よりも、こっちが楽しくなってきましたw
ミステリーではなく、ハートフルコメディになってきました
★4.8
プレジョン商会
※どいうこと?全然意味わからないと思ってけど
感想書いてるひとで、アナグラムになってると
(気付けるわけあるかぁ〜い無理だろ)
小ネタも良きw
続いて
Vシリーズ第4弾
夢・出会い・魔性へ
(You May Die in My Show)
でた、S&Mシリーズの 封印再度(who inside)パターン
タイトルが何か込められてそうですね
楽しみ