山崎豊子のレビュー一覧

  • 白い巨塔(五)

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    最後は怒涛の展開だった。
    学術会議選挙に勝ち、医療裁判や学内の政治に多忙な日日を送る財前に遂に病魔が…
    最後は本作らしい結末だった。

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    2024年02月15日
  • 白い巨塔(四)

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    5巻連作の第4巻。
    大阪を舞台にした作品で山崎豊子さん独特の味のある関西弁の言い回しが読みやすく、大作もサクサク読んでしまう。
    財前の裁判の結果は、次巻の結末が楽しみです。

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    2024年02月13日
  • 白い巨塔(三)

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    教授となり国際学会に旅立った財前。
    外遊中に担当患者が死亡し、遺族に訴えられることに。
    本巻の内容は患者と財前の法廷対決。
    法廷シーンは1,2巻のあからさまな対決とは異なりやや物足りなく感じた。

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    2024年02月10日
  • 白い巨塔(一)

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    ドラマ化もされている山崎豊子さんの代表作。
    敏腕外科医の助教授財前が教授選に向けて陰謀と名誉欲を全開に挑んでいく。
    第1巻は財前vs東教授メインの内容。
    全5巻の本作。今後の展開が楽しみ。

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    2024年02月06日
  • 華麗なる一族(下)

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    ドラマを先に見ており、結末を知っていたのに下巻の怒涛のストーリーは一気読みしてしまった。
    結末のなんとも寒々しい空気感が伝わってくる感じ、流石山崎豊子さんだと感じました。

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    2024年01月27日
  • 華麗なる一族(上)

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    山崎豊子さんのドラマ化もされている作品。
    銀行頭取の万俵大介の財閥一族、奇怪な夫婦関係、親子間の確執、政略結婚に翻弄させる兄弟と企む女執事…。
    ザドロドロの財閥一族の運命やいかに。
    独特の山崎節で上巻楽しませて頂きました!

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    2024年01月21日
  • 約束の海

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    山崎豊子さんの遺作。
    海上自衛隊のエリート潜水艇員、花巻朔太郎は勤務中の事故により自衛官であることの意義に悩み自衛隊の辞職を考える。彼は帰国した父の過去を知り、戦争と軍団の意味について考え始める。
    大作になるはずの本作、巻末の構想の部分や秘書の方の話を聞き、お話の全容を読みたかったと感じた。時代を超えて楽しめる作品を生み出す素晴らしい作家さんの作品、コンプリートしたい。

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    2024年01月03日
  • 仮装集団

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    序盤は門林社長の印象が強く、主役は流郷さんなのか、門林社長なのか分かり難く読み進めるに時間がかかりました。
    中盤から流郷さんの活躍で勤音の上演作品が成功していく様が描かれておりテンポよく面白く読めました。
    ただ最後はあっけなく終わってしまった気がします。
    勤音の江藤齊子さんと菊村くんのお姉さん文代さんの対比は、最後にこじつけたような印象が残りました。

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    2024年01月02日
  • 花のれん

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    大阪の寄席道楽を営む女性の話。
    商売魂が第一。
    子どもや恋愛は、二の次。
    女としての幸せ…とはなんだろう。
    私、読書三昧で一生独身なんだろうか。
    本好きな方と出会えたらいいのに、なんて。

    落語聞きに行ってみたいな。

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    2023年12月10日
  • 約束の海

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    ネタバレ

    読み進めていくと段々と面白くなってきて、海難事故の裁判が進みボルテージ上がってきたところで終了、という。。
    とにかく途中で終わってしまって未完成となってしまったことが無念でならない。最後まで読みたかった。。

    最後、編集チームの方たちがおおまかなあらすじは書いてくれたけども、やはり著書が描いたものとは温度感が違い、流し読みになってしまった。

    終わり方については残念無念だった一方、そんな中でも多くの人に認知され読まれている本だというのは素晴らしいと思う!新潮文庫100に選ばれた実績もあり。

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    2023年11月13日
  • 不毛地帯 第四巻

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    舞台が中東になって、話がどんどんデカくなり、かつ、これまで以上に利権も複雑で厄介になり、信念やモラルに野心と政治とお金と個人的感情とがグデグデに絡み合っている中をなんとかして出し抜こうとするお話。まあ言ってみればオスの縄張り争いの延長なんだけど、とにかくタイヘン。各方面の意見調整の様子は、渋いタヌキじじい的工作とアクロバティックな離れ業とのミックスで、しびれます。
    こんな仕事してたら、ワークライフバランスとか、男女平等とか子育てがどーとか絶対言ってられないね~。ハハ。(←完全に他人事)

    商社の人たちって、1泊3日でヨーロッパ出張とか行って、朝日本に戻ってきてその足で出社とかのハードスケジュー

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    2023年10月16日
  • 不毛地帯 第三巻

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    なんだ、なんだ、なんだー!
    壹岐に悪い虫が急接近!!!
    寄るな、このどんくさい女め!
    ゆるさーん!しっしっ!

    ・・・と、壹岐の「ばあや」にでもなったような気持ちで読んでいた。
    この女がまったく気に入らない。婚約破棄しただとぉ???
    なんて計算高い女なんだ。ワナワナ。
    美人で、寄ってくる男がいっぱいいるのに、30過ぎてもバージンだなんて設定、非モテをこじらせたオッサン読者におもねり過ぎでしょ!

    以上がこの3巻の感想のすべてです。
    もう全部台無しだわよ。
    ぷんすか。(←何をこんなに怒っているんだか 笑)

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    2023年10月09日
  • 不毛地帯 第二巻

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    個人的な必要に迫られて読んでいるので、いまひとつノレないのだけど、1巻よりはおもしろかった。

    2巻はロッキード事件をベースにした話なのかと思っていたけど、読み終わってから確認してみたら、ロッキード事件とつながっている別の事件、ダグラス・グラマン事件なるものが元ネタと知った。

    こんな複雑な話をよく小説にできるなぁ、と超人を見るような気持ちで読んだ。すごい筆力。
    国や、国の歴史を作っていくのは政治家だけじゃなく、商社もけっこうな役割を果たすんだな、などと子供の感想のようなことを思う。

    ちなみに、小学校の頃、何かで聞きかじり、母に「ろっきーどじけん、って何?」と聞いたら「ピーナッツをな、一粒1

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    2023年10月01日
  • 花のれん

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    山崎豊子文学忌 1942.1.2〜2013.9.29 豊子忌
    直木賞受賞作
    大阪商人の気迫と根性で大阪一の興行師となった女性の一代記。
    主人公の多加は、吉本興行の創業者・吉本せい。
    愛人の上で死んだ夫の借金を背負うマイナスからのスタート。そこから、創意と工夫と根回し。そして、気配り、心付け。使うところには、惜しまず使い、興行でしっかり稼ぐ。
    次々と繰り出される興行は、安来節の芸能化、真打落語家への采配、漫才への変革と、大阪の芸能の歴史の一端を担っていた様。
    東京空襲の後、大阪から人を雇い毛布や食料を運び、落語家への見舞いに回るなど、思いたったら、行動しないと気がすまない。
    最後は戦争により、多

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    2023年09月28日
  • 不毛地帯 第一巻

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    極めて個人的な理由があって、今更ですが読むことに。実は初山崎豊子。
    まず、1巻はシベリア抑留の話、という背表紙の解説を読んで、いきなり読む気をそがれてのスタート。
    というのも、シベリア抑留から帰還、と聞いただけで、過酷な環境で理不尽に耐え続ける重苦しい話だと想像できてしまうから。できればこの巻は飛ばしたい気分なんだけどな、などと思いつつ読み始めた。単純に、辛い話に対する耐性が年を取るにつれどんどん弱くなっているからなんだけど。

    右翼っぽいナレーションにややゲンナリ。
    この時代の話を日本人が描くと、どうしてこうなっちゃうのかしらん。

    将校クラスが捕虜となった時の待遇が一兵卒より優遇されて当然

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    2023年09月24日
  • 不毛地帯 第五巻

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    熱意が油を吹き上がらせ、恩人であるはずの社長に退陣を迫る最終巻。

    シベリアの墓詣でを照らすオーロラは歓迎しているのかそれとも。

    圧巻の計約3000頁。

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    2023年09月19日
  • 不毛地帯 第三巻

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    FX次世代航空機絡みの社外政治から今度は妬み嫉みの社内政治に自動車産業と外資か。

    しかし秋津中将の娘さんとのロマンスはいらない。

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    2023年09月11日
  • 不毛地帯 第二巻

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    人一人死に至らしめてまでなさなければならない防衛産業商戦か。
    シベリアから月日を経て、中東戦争、スエズ運河と才覚を発揮しつつも染まっていく壹岐参謀。

    最後の松本大佐の言葉がしみる。

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    2023年09月11日
  • 白い巨塔(四)

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    浪速大学医学部第1外科教授・財前を医療ミスで訴えた裁判は、被告側の勝訴に終わった。

    医師として、財前に不利となる証言をした里見は浪速大学を追われることとなる。

    原告側は控訴することを決める。

    同時に、学術会議選挙に出馬することとなった財前。

    裁判で再度勝ち、選挙にも勝てるのか…

    そこまでしなくても…
    里見の医師として、正義を貫く姿勢には頭が下がるが…
    すべての患者にそこまでできるのか⁇と思ってしまう…
    自分はいいとして、自分の家族のことは考えないのだろうか…三知代や好彦のことを。

    佐枝子もなぜそこまでするのか…

    確かに財前の診療には問題があったかもしれない。
    財前だけの誤診とはい

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    2023年08月17日
  • 運命の人(四)

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    沖縄に移住した弓成は、沖縄の人々から
    第二次世界大戦中の沖縄の惨状を聞き、彼らが終戦後も米国による支配により苦難を強いられ続ける姿を見て徐々に物書きとしての使命を思い出していく。
    重たいが明るさを感じたエンディングでした。

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    2023年07月16日