不毛地帯 第三巻

不毛地帯 第三巻

作者名 :
通常価格 869円 (790円+税)
紙の本 [参考] 924円 (税込)
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作品内容

次期戦闘機商戦に勝利し、中東戦争をめぐる商機を掴んで利益を挙げた壹岐は、社の経営方針転換を提唱。経営不振の千代田自動車への関与を深めようとした矢先、米巨大自動車企業フォークの社長が突如来日する。虎視眈々と日本市場を窺うフォーク社に対し、壹岐はアメリカ近畿商事の社長となって千代田自動車との提携交渉を進めるが……。国際経済戦争の過酷な現実に壹岐は苦悩する。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
シリーズ
不毛地帯シリーズ
ページ数
634ページ
電子版発売日
2011年09月02日
紙の本の発売
2009年03月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

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初めて『不毛地帯』を読んだとき、圧倒的な感動が胸に押し寄せ、しばし呆然としてしまいました。けして、楽しいばかりの話ではありません。戦争の話、抑留の話、友の死、そして―。
“結局、古き良き昭和の話だよねー”と言う人もいるでしょう。でも、そんな陳腐な言葉は寄せ付けないほどのドラマがここにあると、私は声を大にして言いたい!!
また、私が山崎豊子さんの作品の中で一番『不毛地帯』を好きな理由は、途中はいろいろな困難と挫折に見舞われながらも最後に「救い」があるからです。油田がねえ…。彼女ともねえ…。いかん、ここからはネタバレ!!
さてさてどんな救いなのか?は、あなたの目で確かめてください。

不毛地帯 第三巻 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2014年10月26日

    新車種の製造・販売が裏目裏目にでる日本の弱小自動車会社。一方、日本進出の足がかりを求めるアメリカ巨大自動車メーカー。そんな矢先に、主人公の愛妻が突然の事故死。愛娘は、競合商社のライバルの息子と結婚。息子は、財閥系商社に入社し、インドネシアへ赴任。
    傷心しきった主人公は、ニューヨークに転勤し、心機一転...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月21日

    千代田自動車との提携に纏わる話。
    加速する提携談、それを妨げる動きの中で、副社長里井との確執、妻の死、ニューヨーク駐在など新局面を迎え、人間ドラマが色濃くなっていく。

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    Posted by ブクログ 2013年01月03日

    近畿商事を重工業化路線へ転向したい壹岐と、繊維部門の地位を保持したい里井副社長。
    2人の溝はますます深まるばかり。

    そんな中、近畿商事の取引先である千代田自動車に提携の話が持ち上がった。
    相手はアメリカビッグ・スリーの1つであるフォーク(フォード?)。
    アメリカの自動車が上陸すれば日本のメーカーは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月09日

    どんどん話が加速していき、一気に引き込まれていきます。

    仕事に打ち込む男たちの気概が素晴らしい。

    己の全てをかけ情熱的に仕事をこなしていく姿は胸を打ちます。

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    Posted by ブクログ 2010年09月13日

    うわー、あの奥さんの死なれ方はきつすぎる…
    そしてアメリカ相手に闘っていたのに、アメリカ相手に商売するってそう簡単に割り切れるものなのかね?
    まぁ相当時間たっているんだけど。

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    Posted by ブクログ 2010年02月20日

    山崎豊子著。1976年。戦闘機商戦を終えた主人公は重工業化路線へと社の方針を転換する。主戦場は自動車産業であり、国内で経営不振にあえぐ千代田自動車と海外大手フォーク自動車との提携を図る。アメリカ支社の社長となり交渉を進めるが、いくつもの障害が立ちはだかり簡単に事は進まない。

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    Posted by ブクログ 2009年10月28日

    よく調べてるなぁ。この取材力はすごいと思う。しかもすごく長いし。内容はわかりやすくてどんどん読み進めるけど、句読点の打ち方とか、文章がちょっと変なところがある。気にならないけど。

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    Posted by ブクログ 2020年07月04日

    “自動車編”とでも呼べる話で、アメリカが主な舞台。

    里井副社長は、壹岐を必要以上に意識しすぎているため、かえって自分の首を絞める方向へ向かっている。焦らず自分の仕事をしっかりやれば良いと思うのだが、そこはまぁ物語上必要なのだろう。

    東京商事の鮫島氏は厄介な役柄だが、商社マンとして相当優秀な人物だ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年04月17日

    ドラマではフォークのプラット氏とのやりとりが短くなっていたが、原作では壱岐が理路整然と話し交渉していたことがわかる。官僚や千代田自動車との対談など、千代田自動車編は読みごたえあり。

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    Posted by ブクログ 2014年09月26日

    自動車業界との関わりが続き、退屈になってきた。相変わらず主人公は魅力的じゃないし。そんなことを思ってたらキタキタ濡れ場が。この話、単調にならないよう、ときどきそうしたイベントが発生する。巧妙というかなんというか。

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不毛地帯 のシリーズ作品 1~5巻配信中

※予約作品はカートに入りません

1~5件目 / 5件
  • 不毛地帯 第一巻
    902円(税込)
    拷問、飢餓、強制労働――11年に及ぶ地獄のシベリア抑留から生還した壹岐正は、第2の人生を商社マンとして生きる事を決意する。「商戦」という新たな戦いに身を投じ、戦後日本の高度成長を陰に陽に担った男を活写する、記念碑的長編。
  • 不毛地帯 第二巻
    825円(税込)
    商社マンとして生き抜くことを宿命と感じるようになった壹岐は、防衛庁の次期戦闘機選定に伴う商社、メーカーの熾烈な受注合戦に巻き込まれる。国防のため、真に優れた機を採用させようと奔走するが、背後には次期総裁選をめぐる暗闘が横たわっていた。壹岐は政界や防衛庁内の利害が複雑に絡み合う「黒い商戦」で水際立った手腕を発揮する。しかし、その代償もまた大きかった。
  • 不毛地帯 第三巻
    869円(税込)
    次期戦闘機商戦に勝利し、中東戦争をめぐる商機を掴んで利益を挙げた壹岐は、社の経営方針転換を提唱。経営不振の千代田自動車への関与を深めようとした矢先、米巨大自動車企業フォークの社長が突如来日する。虎視眈々と日本市場を窺うフォーク社に対し、壹岐はアメリカ近畿商事の社長となって千代田自動車との提携交渉を進めるが……。国際経済戦争の過酷な現実に壹岐は苦悩する。
  • 不毛地帯 第四巻
    825円(税込)
    フォーク社との虚々実々の交渉の裏で、壹岐は資源に乏しい日本の将来を見据え、原油確保の手段を模索していた。腹心の部下・兵頭はイランやリビアに飛び、文化や商習慣の違いに悩まされながら油田開発の可能性を探る。一方、フォーク社との交渉は最終段階に至って、ライバル東京商事の暗躍で思いもかけない展開に……。専務に昇進し、近畿商事ナンバー3となった壹岐の戦いは続く。
  • 不毛地帯 第五巻
    869円(税込)
    油田開発を商社マンとしての最後の仕事と思い定めた壹岐は、社内の反対を押し切り、イランのサルベスタン鉱区に賭けた。政官界からの逆風をかわし見事採掘権の落札に成功するが、灼熱の大地からは一向に原油の噴き出す兆しはなかった……。シベリアと中東、二つの「不毛地帯」を彷徨する一人の日本人の戦いを、戦後史を背景に圧倒的な筆致で描ききった一大巨編、ここに完結。

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