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Posted by ブクログ 2020年09月02日
前巻に引き続き法廷闘争。第二審へ。中小企業のワンマン社長が癌で死亡し、そこに医療過誤があったかどうかが争われる。
市井の人と大権力との戦いは池井戸潤作品にも通じるかと。
一方で被控訴人の財前教授は学術会議会員という更なる権威獲得のため選挙に打って出る。裁判、選挙の双方をシーソーゲームとなぞらえ、その...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年11月26日
派閥を経験したことがないので、内部に対してこれだけの力量を使う事が無駄に感じてしまうのが、率直な感想です。その分外部に使えば、どれだけ世の中に貢献できるのかと考えられるのは、今が恵まれた環境で働いているからかもしれませんが。
しかし、こういったドロドロ感満載のテーマを緻密な取材をされた上で筆を取られ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月24日
財前の医療裁判、控訴審。
財前の学術会議選の続き。
佐々木一家とその弁護士の証拠集めなど、財前を追い詰めようと模索している姿が熱い。
里見も物静かながらも裁判や医療に熱い思いを抱いて、真実を追い求める。
その姿に感動した。
財前は相変わらず、人間性はクズすぎて腹がたつ。次巻でこの財前はどうなる...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月15日
1巻から3巻まで息をつかせないスケールで物語が進んでいましたが、この4巻ではちょっと息切れなのかな?裁判の準備と里見医師と癌患者のストーリーと佐々木商店の下り坂の描写がメインで、面白みという面ではやや小ぶりに感じた。また、財前教授もやや疲れ気味で、それまでの昼夜の大活躍振りは見られません。ちょっと残...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月07日
傲慢と過信に加速がかかった財前教授。
それと対比させられるようなヨシエ一家の転落が寂しし、無情。
時代的にしょうがないのだけど、
東さえこって何してるのかしら。
仕事もせず家事手伝いで、凛としてるようにかからてるけと婦長の家に綺麗なかっこで訪れて、
教授の娘だからといって年上に対する態度ではない...続きを読む
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