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浪花大学教授・財前五郎の医療ミスを訴えた民事裁判は、原告側の敗訴に終わる。同じ大学の助教授の身で原告側に立った里見は、大学を去る。他方、裁判に勝訴した財前のもとに、学術会議出馬の誘いがもたらされる。学会人事がらみの危険な罠をかんじながらも財前は、開始された医事裁判控訴審と学術会議選挙をシーソーのように操り、両者ともに勝利することに野望をたぎらす。
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「白い巨塔」
2019年5月22日~26日 テレビ朝日系 出演:岡田准一、松山ケンイチ、沢尻エリカ
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白い巨塔
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山崎豊子
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Posted by ブクログ 2021年02月05日
財前側の人間が皆ホントやな奴ばっかりです。 ケイ子さんだけは別。 特に国平弁護士と佃が本当に嫌。 逆に関口弁護士はすごく好感が持てました。 分野外のことを自分の知識にするのって難しいと思います。 佐々木さん一家の応援をしつつ最終巻に突入します。
Posted by ブクログ 2020年09月02日
前巻に引き続き法廷闘争。第二審へ。中小企業のワンマン社長が癌で死亡し、そこに医療過誤があったかどうかが争われる。 市井の人と大権力との戦いは池井戸潤作品にも通じるかと。 一方で被控訴人の財前教授は学術会議会員という更なる権威獲得のため選挙に打って出る。裁判、選挙の双方をシーソーゲームとなぞらえ、その...続きを読むどちらにも勝ってみせるという不敵さ。 けれど控訴した側の関口弁護士が必死に医学知識を身に付けて、財前側の手落ちを証明してくれる人を求めて日本中を駆け巡り、彼の元に強力な証人が揃ってゆく。 裁判の決着が着く最終巻へ。
Posted by ブクログ 2020年05月05日
一審の判決後から学術会議選の序盤、控訴審の始まりまで。 一件すると一審に勝った財前はいまだ絶頂期にあるようだが、徐々に綻びが出てきているさまが描かれている。
Posted by ブクログ 2019年11月26日
派閥を経験したことがないので、内部に対してこれだけの力量を使う事が無駄に感じてしまうのが、率直な感想です。その分外部に使えば、どれだけ世の中に貢献できるのかと考えられるのは、今が恵まれた環境で働いているからかもしれませんが。 しかし、こういったドロドロ感満載のテーマを緻密な取材をされた上で筆を取られ...続きを読むているのか、まったくもって飽きません。
Posted by ブクログ 2015年12月30日
里見先生、大学を去るが大河内教授のはからいで研究は続けられる環境で良かった。。。財前教授は教授選挙が終わったと思ったら今度は学術会議選挙戦に駆けずり回ってまたもや辟易。。。この巻は若手医師の労働環境や国の癌政策、国立大学の閉鎖性、医療裁判の難しさなど、たくさんの社会問題が浮き上がり読み応え十分。
Posted by ブクログ 2013年08月26日
医学界を題材に人間の本質を描いた傑作小説。 医療現場・職場の人間関係・友情・家族・恋愛・人間の生き方が巧みに描かれている。
Posted by ブクログ 2013年06月09日
何度もドラマ化された本書。いま読んでも、全く色あせない。大学という組織、それも国立大学、さらに数ある学部の中でもいまだに別格扱いの医学部、そのなかでも絶大な権限・権力・お金を握り続けているのが外科。そして、弱腰の厚生労働省の体質と姿勢。こうした状況は、本書が書かれた頃、いまだ何も変わっていない実態と...続きを読むいべきか。 現在、山崎豊子氏が再度本書を書くとすれば、どんな主人公像になるのだろうか。やはり、国立大学医学部教授のポストに固持していくのか、それとも海外に飛び出し、さらに高みを目指していくのか、そんなことを思いつつ1巻から5巻まで一気に読み直した。
Posted by ブクログ 2013年03月09日
一審後から始まる。学術会議選挙に出馬したりってのはドラマではなかったな。票集めに走る人達の執念が凄いな。
Posted by ブクログ 2014年09月24日
財前の医療裁判、控訴審。 財前の学術会議選の続き。 佐々木一家とその弁護士の証拠集めなど、財前を追い詰めようと模索している姿が熱い。 里見も物静かながらも裁判や医療に熱い思いを抱いて、真実を追い求める。 その姿に感動した。 財前は相変わらず、人間性はクズすぎて腹がたつ。次巻でこの財前はどうなる...続きを読むのか? とても楽しみだ。 あと里見と佐和子の淡い恋も。
Posted by ブクログ 2021年07月28日
財前がかつての患者と同じような手術をするのだが、その時の感情の動きが印象的。まるで呪い。 物語も佳境に入ってきた。 裁判の決着がこの物語の結末なのかなぁ。
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