山崎豊子のレビュー一覧

  • 運命の人(一)

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    新聞記者弓長は政治家、官僚と巧みな人脈を持つ敏腕記者。沖縄返還交渉の取材中密約に関わる文書漏洩疑惑により告発されてしまう。
    山崎豊子さんの作品としては1冊づつのボリュームが少なめで読みやすい。

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    2023年07月10日
  • 運命の人(二)

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    新聞記者弓長が公文書漏洩問題で告発されてしまう。逮捕、起訴され離婚の危機にも立たされてしまう第二巻。全4巻の作品だが山崎豊子さん作品にしては1冊のボリュームが少なめで読みやすい。

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    2023年07月10日
  • 運命の人(一)

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    ネタバレ

    新聞記者が外務省とアメリカの密約を知り、野党議員に情報を明かして、追及してもらうが、それが原因で逮捕起訴されてしまう。その背後には…という話。最近モデルとなった人が亡くなったことで本作を知った。ドラマチックな話ではあるが、主人公がどうしても好きになれず。

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    2023年06月26日
  • 女の勲章(上)

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    服飾学校を立ち上げた式子と三人の若い女性の弟子たち、マネージャーの八代銀四郎が妬み合い裏切りあってのしあがろうとする物語。
    女ってやだなあと思いながらのめり込んで読んでしまった。何十年前の作品とは思えないリアルでドロドロした人間関係に引き込まれる。

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    2023年06月19日
  • 不毛地帯 第四巻

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    自動車メーカーの資本提携は、ライバルの東京商事に持っていかれ、主人公の会社は辛酸を舐める。
    そして、次なるビジネスは、中東における石油開発。第二次世界大戦は石油に始まり石油に終わったため、主人公は会社の利益ももちろんのこと、国益のために石油開発に積極的に携わる覚悟を決める。
    そして、開発のために国内の機関とは連携せず外資と資本提携を組む。
    成功すれば青天井の利益が出るが、失敗すれば莫大な損失となり、会社の屋台骨を崩しかねないため、社運、命をかけた、まさにビッグビジネスである。

    主人公は、これが商社での最後のビジネスと覚悟を決める。

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    2023年05月31日
  • 不毛地帯 第三巻

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    ネタバレ

    主人公が異例の出世を果たし、役員として活躍し始める。しかし、その待遇を良しと思わない副社長と何かとぶつかり合う。

    そして、内助の功として献身的に主人公を支えてきてくれた妻が不慮の事故で亡くなる。しかも、主人公と喧嘩をしたあと、主人公の目の前で。

    悲しみに暮れる主人公に対して社長は、心機一転も兼ねて、アメリカ支社長になる辞令を出す。
    アメリカに渡ってからは、日本の自動車メーカー(いすゞがモデル)と外資自動車の資本提携に向けて奔走するが、またもや副社長と方針の違いでぶつかり合う。
    そして、ずっと秘めてきた、かつての上司の娘と結ばれる。

    それにしても、この時代は当たり前だったのかもしれないが、

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    2023年05月30日
  • 沈まぬ太陽(一) -アフリカ篇・上-

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    理不尽極まりないが、恩地の立廻り方にも問題はあるのではないだろうか。。。それにしても現場の人間を大事にしない会社は嫌だなぁ。

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    2023年05月28日
  • 不毛地帯 第五巻

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    5巻連作の最終巻。流石の山崎豊子さん作品読み応えがあった。唯一物足りなく感じたのは、壹岐がキレイな人すぎて親近感は持てなかった点。
    個人的には他の山崎作品である沈まぬ太陽の方が主人公の辛さ悩み抜く姿に引き込まれて好きだった。
    他のシリーズも読みます。

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    2023年05月27日
  • 不毛地帯 第二巻

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    2巻からは、主人公が商社で活躍し始める。
    小説のモデルとなっている商社は伊藤忠。
    そして、主人公のライバル会社は現在の双日のこと。

    本作はロッキード事件をもとにしているのかと思っていたが、対象が戦闘機のため、現実にあった事件は、ダグラス・グラマン事件のこと。
    しかし、ロッキード事件、ダグラス・グラマン事件が発覚する前に、この小説は連載されていたらしいから、山崎豊子先生の先見の明には驚かされる。
    もしくは、本作の取材の過程でこれら事件の前兆を掴んでいたのか。

    現実には、ロッキード事件は丸紅、ダグラス・グラマン事件は、双日だから、伊藤忠は検挙されなかった。

    当初は、自分の軍歴を商社の仕事に利

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    2023年05月25日
  • 不毛地帯 第四巻

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    元軍人参謀の壹岐正が復員後巨大商社でのし上がっていく話のシリーズ4巻。
    日米自動車メーカーの合弁交渉を経て石油商戦へと突入して行く。壹岐も専務へ昇進し近畿商事No.3となりニューヨークから東京本社へ転勤する。

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    2023年05月22日
  • 二つの祖国(四)

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    東京裁判の判決が下ろうとしていた。
    東京裁判にモニターとして携わる賢治は、連合国側が敗戦国・日本を裁く一方的なやり方に疑問を覚える。

    椰子には原爆による暗い影が…
    原爆の恐ろしさを感じる。

    勝者が敗者を裁く。
    勝者が正しいのか…
    広島、長崎への原爆投下は正しいことなのか…

    戦争は二度と起こしてはならない。
    核を使うなんてことはあってはならない。

    『私は米国の敵だったのだろうか』

    アメリカに忠誠をつくした日系二世にもかかわらず、戦争が終わってもまだ差別され、少しでも日本への心情があると反米と言われる…

    狭間で苦しむ賢治…

    賢治には二つの祖国を持つ身として、戦って欲しかった。
    日系ア

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    2023年05月15日
  • 不毛地帯 第三巻

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    元日本軍参謀の壹岐正がシベリア強制労働を経て大手商社で商戦に挑む作品、5連作の3巻目。
    日本と米国の自動車メーカーの厳しい提携交渉の中、秋津千里との関係にも事件が…。
    絶賛一気読み中。30年以上前の作品と思えない位楽しませてくれる、次巻も楽しみ。

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    2023年05月13日
  • 不毛地帯 第二巻

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    5巻連作の2巻目。
    壹岐は防衛省が絡む航空機商戦、
    常務昇進後に挑むスエズ運河の船舶を巡る商戦に挑む。シベリア時代の同胞も絡む泥試合に汚れた手も使いながら素晴らしい商材を披露していく。
    東京商事の鮫島、鮫島の息子と娘直子の将来、秋津の娘との微妙な関係等等含みが多く次巻が楽しみになる内容だった。

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    2023年05月07日
  • 不毛地帯 第一巻

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    山崎豊子さんの大作、安定の読み応え。
    第二次世界大戦末期、大本営参謀壹岐正は満州でソ連軍に勾留され11年をシベリアで過酷な強制労働に従事する。
    帰還後大商社社長大門に目をつけられ熱心な勧誘に応え商社マンとして第二の人生を歩むことを決意する。
    第1巻はシベリア強制労働時代の話が大半。
    同朋や自身の過酷な運命や些細な人の温かさが描かれています。

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    2023年05月03日
  • 運命の人(三)

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    裁判の判決、一転して有罪へ。
    そして、4巻へ続く。

    まあこの辺で、この本の題材となってる「西山事件」について。。。

    1971年当時の総理大臣、佐藤栄作がアメリカからの沖縄返還を実現し、その後、それを讃えてノーベル賞も貰ったわけだ。
    その時、アメリカが地権者に対して支払った金は、実は日本が肩代わりしていたと。
    要は、金で解決した部分がある事は、秘密だったが毎日新聞社の記者(名前が西山だから「西山事件」)が、その情報を国会議員に漏洩した事が有罪となった事件があった。
    その機密情報の入手経路が、女性秘書で、まあ、ビジネスマンガによく有るドロドロした男女関係。
    毎日新聞は、そのスキャンダルから倒産

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    2023年05月01日
  • 白い巨塔(一)

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    人が多くて頭がこんがらがってしまった、、、

    人を救うという病院であんなパワーゲームが繰り広げられてるなんて、知りたくないと思いつつ
    先輩に勧められて2巻へすすむ!


    純粋に助けたいとか、そんなお医者さんばかりではないのかねー。

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    2023年04月16日
  • 沈まぬ太陽(一) -アフリカ篇・上-

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    いや辛い。辛すぎて読み終わるのに時間かかってしまった。

    2022にドラマ作ったみたいで、気が向いたらみてみようかな。

    「理不尽」が嫌いなので、めちゃくちゃ理不尽なことをされまくる恩地に同情しつつ、もうちょい上手くやれよ…とも思いつつ。

    昭和って、会社辞めたら評判回ってしまってもう転職とかできなかったんだねきっと。早く辞めろよこんな会社…と思ってしまうけど。
    みんな歯を食いしばって同じ会社でやるしかなかった。そりゃ親世代から見て令和に転職しまくって生きる我々は軟弱に見えることでしょう。

    途中途中のアフリカの景色は沁み入るものがあった。キリマンジャロ、登りたいねぇ…大きなサファリにも行って

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    2023年04月08日
  • 沈まぬ太陽(五) -会長室篇・下-

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    私利私欲にまみれてる人が多くて、
    なんで会社のことを考えてる人があんな扱いを受けるのか。

    組合とか、諸々、自分のイデオロギーを持ってるから
    変えられないのかも。


    まとまらん。


    登場人物多すぎ〜

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    2023年02月26日
  • 沈まぬ太陽(四) -会長室篇・上-

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    登場人物が増えて誰の目線で描かれてるか少し理解に苦しんだ。

    会社のトップが私利私欲に走るのが信じられなかったけど、これが事実に基づくフィクションだと思うと
    会社の腐った感がすごい。

    今の時代もあんな考えの人がいるのかな。



    御巣鷹の事故を考えると涙がら出るし、
    乗客の恐怖や、ご家族の無念さや深い深い悲しみを考えると辛いものがある。

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    2023年02月18日
  • 運命の人(三)

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    敗訴が確定し、実家の家業も吸収され、弓成さんは自暴自棄になってしまいました。一巻の活き活きとしていた時の描写の頃が迫力があり、なんだか暗い気持ちになってしまいます。。

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    2023年01月31日