京極夏彦のレビュー一覧
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購入済み
おどろおどろしさがなく
京極夏彦原作にしてはおどろおどろしさがなくコミカルなタッチでとても読みやすい。主人公の中禅寺先生の造形もまあ一つの提案だな と思える。ただ時代設定が敗戦直後なのに、それらしい雰囲気が殆ど感じられないのが不満である。
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Posted by ブクログ
ネタバレ「あなたが——蜘蛛だったのですね」
えっ?
もしや犯人が初っ端から分かっちゃったりするのかしら…と思ってしまいました(笑)
だってこんな冒頭に京極堂が登場することありますか。
そして冒頭のシーンの後は事件の始まりへと戻り、また長~い話が始まるのでした(苦笑)。
この巻の中で腹立たしいのは女学生の弱みにつけこんだ本田という教師。彼を呪い殺そうと思うその被害者の小夜子。そしてその呪いは成就することになります。
更に小夜子も校舎から飛び降りて…。
序盤から事件があちらこちらで起きて、聞き覚えのある人物が登場したり、と次巻への期待大です。 -
購入済み
アニメ版の「魍魎の匣」しか見たことのない人間でも楽しめました。関連作品を読んでいなくても問題はなさそうですが、この世界観をより楽しむために小説の百鬼夜行シリーズも読んでみたくなりました。
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Posted by ブクログ
京極さんの作品は、面白いんだけど作中に差し挟まれる妖怪蘊蓄が兎に角長いので、そこんところに興味が薄い私のような者には所々読み難い、と常々思っておりましたが、この本に収められている三作品には、いつも長々と妖怪の蘊蓄を語る京極堂さんは出て来ず、妹の敦子さんと女学生の美由紀さんが主役。妖怪(今回は鬼、河童、天狗)の蘊蓄は、女子トークのなかに盛り込まれていることが多く、その辺、かなり読みやすかったです。
『天狗』は特に秀逸。
ミステリーとしてももちろんですが、過去に榎木津探偵とも関わりのあった真のお嬢様、美弥子様の発言がとても痛快でよかったです。
LGBT(だけに限らずですが)に対する偏見もテーマに