京極夏彦のレビュー一覧

  • 鬼談

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    鬼、さまざま。
    最後の最後で「ううっ」となる怖さ。
    よく考えると怖いけど、よく考えなくても怖い。

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    2019年08月12日
  • 前巷説百物語

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    再読。青臭い又市さんがすごく良いです。ここから小右衛門とおぎんと同じ道に入って行ったのだな。旧鼠はこわい話だった。ただの人なんでもない人たちでも集団になると1つの化け物になってしまう。山崎さんは最後までカッコよかった。さてシリーズ最後の西はどんな話だったかな?

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    2019年07月16日
  • 狂骨の夢(1)【電子百鬼夜行】

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    ネタバレ

    榎木津さんと木場さんの子供時代にワクワク。

    降旗が神経学を学んでいく中で自分の導き出した己の姿を信じたくなかったというのは、想像以上に辛いことなのだろうと思う。なんとなく分かる気がした。

    これから関口含めたいつものメンバーが物語に関与していくのが楽しみです。

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    2019年07月02日
  • 続巷説百物語

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    再読。腕が痛い背中が痛い。それでも読みたいわけで、サロンパスのお世話になって読み終わりました。最後の大仕掛けの成功の裏には、悲しくてやりきれない思いが残って、又市さんやおぎんさんは向こう側へ行ってしまい、百介さんは寂しいことだろうな。江戸に帰ってどんな風に又市さん達を思い出すのだろう。

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    2019年06月18日
  • 文庫版 虚言少年

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    まさか小学生でここまでの極めぷりとは。
    小学生のサバイバルかけひきと昭和感と脱力が絶妙に面白い。
    頭の中では、都会のトムソーヤか耽美なわしら系腹黒美少年?に変換されますので。

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    2019年04月22日
  • 冥談

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    ネタバレ

    ふつうに、怖いはなしと思って読んでいたのに、

    「記憶」は「今」の幽霊
「お話」になったら、それは「ほんとうのこと」の幽霊
    もしかしたら想いは見えるのかもしれない、
気持ちなんて通じないけど、通じてほしいと願う、
人の想いは現世を変えることはできないけど、
ちゃんと届けば、彼方側は変えることができるんじゃないか。

    なんで最後にこんなのいきなりぶっこんでくるんですか…
泣くところだった…

    解説で、あがたさんが、ふたりの故郷、小樽が舞台なのでは?と書いている。
「過ぎた時は死んだ今」を彷彿させる町だ、と。
そういえば、
「庭のある家」とか「冬」とかは小樽の祖父母の家を想いながら読んだ。まあ、そ

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    2019年04月12日
  • 虚実妖怪百物語 急

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    邪神様の姿かたちがいまいち想像できなかったので、表紙で「おおー」と思いました。こんなでろでろしたものが、頭に乗ってるとかないわー(笑)。

    平太郎が礼二郎の親戚なんだろうなーと、出てきたときに分かっていたのにもかかわらず、フィクションだと気づけない間抜けさでした。あれだけ、現実を出されていたにも関わらず、最後まで違和感を覚えなかったです。

    京極さんが、どれだけ水木先生を偉大に思って愛しているのかが分かりました。

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    2019年03月02日
  • 虚実妖怪百物語 序

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    実名出ちゃってるし、自分登場させちゃうし、面白おかしいです。どうやって収拾つけるのか、もう気になって気になって。

    合巻版?心ひかれましたけど、電車で読むにはどう考えても、不向きでしょう。

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    2019年02月10日
  • 薔薇十字叢書 風蜘蛛の棘

    xfh

    購入済み

    原作に近い雰囲気

    原作の続きが待つに待てず、薔薇十字叢書も読み始めました。レーベルによってはティーンズラブみたいな話で驚きました(笑)。

    叢書の中では、こちらの作者さんの書かれた作品が一番好きです。
    ご自身の本来の作風はまた違ったものなのではと思いますが、原作リスペクトで寄せてくださっているのかなと。
    1作目も好きです。そしてこの2作目は一層好きです。

    1作目の後書きで「関口くん大好き」とおっしゃっていただけあって、出番が多いので、関口くん大好きな私はとても楽しめました。
    榎さんはもちろんのこと、京極堂や益田くんもたくさん出て来るので、「好きな登場人物が動いてるところを読みたい!」と渇望されて

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    2019年01月13日
  • 虚実妖怪百物語 序/破/急

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    『虚実妖怪百物語 序/破/急』の3冊を1冊にまとめた合巻版
    分厚い。片手で読むのがつらかった。

    ダイモンに支配され余裕のなくなった日本を妖怪馬鹿が救うという話。ほんとど冗談や馬鹿ばなしばかりで、よくこれだけの話が描けると思う。
    また、出てくる人物はほとんど実名と思われ、こんな風に書いて大丈夫?と思ってしまう。

    そして、現在の日本を揶揄しているようにも思える。
    そう考えると、ダイモンはインターネット内に住む匿名という怪物かもしれない。

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    2019年01月13日
  • 魍魎の匣(2)【電子百鬼夜行】

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    重体の加奈子が研究所から消失したことをきっかけに急展開を見せた中巻。
    バラバラ殺人・少女の自殺若しくは殺人未遂・新興宗教「御筥様」・作中の怪奇小説・美馬坂の異形の研究所。
    無関係に思えた複数の出来事に関係性が見られ、また新たな謎が生まれてくる。
    そして物語の鍵を握る陽子と加奈子の関係、さらに京極堂の過去も明らかに。
    中巻から探偵・榎木津も登場。その破天荒ぶりがまたいいアクセントになっている。

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    2018年12月16日
  • 鉄鼠の檻(5)

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    ううっ……やはり…やはり鉄鼠の檻が一番好きだ…(毎回言ってる気がするぞ)
    いやあやはりこのコミカライズはすばらしいです。
    鉄鼠も、原作のラストではそれぞれの行動理由など少々不可解な気分のまま読み終えていたところがあった気がするのだけど、なんか全部、「そういうことだったのか」とわかったような気がする。

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    2018年12月05日
  • 西巷説百物語

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    2018.11時点での巷説百物語シリーズ最終巻。靄船の林蔵の仕掛けが、己を裁く。決め台詞は「これで終いの金比羅さんや―」
    スピンオフのような形だが、又一や百介さんもゲスト出演しており、美味しい。サスペンスのような作りなので、忍び寄る不穏さがスカッと(たまにジメッと)晴れるのを楽しみながら読める本。大阪にまめだという居酒屋があったが、まめだの意味が初めてわかって納得した。

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    2018年12月01日
  • 続巷説百物語

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     無類の不思議話好きの山岡百介は、殺しても殺しても生き返るという極悪人の噂を聞く。その男は、斬首される度に蘇り、今、三度目のお仕置きを受けたというのだ。ふとした好奇心から、男の生首が晒されている刑場へ出かけた百介は、山猫廻しのおぎんと出会う。おぎんは、生首を見つめ、「まだ生きるつもりかえ」とつぶやくのだが…。狐者異、野鉄砲、飛縁魔―闇にびっしり蔓延る愚かで哀しい人間の悪業は、奴らの妖怪からくりで裁くほかない―。小悪党・御行の又市一味の仕掛けがますます冴え渡る、奇想と哀切のあやかし絵巻、第二弾。

    「狐者異」、「野鉄砲」、「飛縁魔」、「船幽霊」、「死神」、「老人火」

    とんでもない極悪人が出て

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    2018年11月26日
  • 鉄鼠の檻(5)

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    はぁ~( ´Д`)遂に完結!結末は分かっているのに、改めてコミックを読むと「えーっあの人が!Σ(゚ロ゚;)」と言ってしまった(^^;)そして各巻を読むたびに思ったのは、志水さんの坊さんの書き分けが凄い!(;゜∇゜)次作は何かな~?o(*゚∀゚*)o

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    2018年11月25日
  • 鉄鼠の檻(5)

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    明慧寺を舞台にした箱根山連続僧侶殺人事件の終幕。
    京極堂によって結界・檻の正体は明かされるが、憑き物落としは大悟頓悟の世界には効力をもたない。限界を知りつつ、やむを得ず事件に関わる京極堂が明かす事件の真相。
    日本での禅宗の歴史を踏まえた舞台設定に圧倒されるが、壮大なフィクション感はぬぐえない。
    18-171

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    2018年11月25日
  • 鉄鼠の檻(5)

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    京極堂シリーズの中でも割と上位に好きな鉄鼠の檻のコミカライズ、完結。
    「日本文学史上にのこる驚愕の動機!!」という帯が、なかなか。

    檻をどう作るか、は狂骨とも通じてて、その辺が好きなんだよなー。
    次はどのシリーズ?って、宴か、陰摩羅鬼か、邪魅か、しかないのか。
    よくぞここまで。

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    2018年11月21日
  • 冥談

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    一番目のみ★4 白波に「どろぼう」とルビがアリ、白浪五人男を思い浮かべる。なるほどなるほど。ネット辞書を引いてみた。しら‐なみ【白波/白▽浪】 1 泡立って白く見える波。 2 《「後漢書」霊帝紀から。黄巾の乱の残党で、略奪をはたらいた白波賊(はくはぞく)を訓読みしたもの》盗賊。どろぼう。しらなみの【白波の】[枕]「白波」との関連から、「いちしろし」「よる」「かへる」などにかかる。「―いちしろく出でぬ人の知るべく」〈万・三〇二三〉しらなみもの【白浪物】盗賊を主人公とした歌舞伎・講談などの総称。「白浪五人男」など。幕末期に流行し、河竹黙阿弥はその代表的作者。白浪狂言。三国志にも出てくる

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    2018年11月20日
  • 前巷説百物語

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    又市が、今の稼業に関わり、御行乞食になるまでの話。百介さん(少年)は友情出演。
    後の又市よりはるかに青く、真っ直ぐで余裕のない又市。無印巷説、続、後では、何だかんだで人死も出していたはずなので、大人になったり、諦めたり、そういう気持ちもわかったり、ということもあったのだろうが、又市の仕掛けの根っこには、若い頃の経験が見える。仲間を思う気持ちも。祇右衛門との第一ラウンドは辛勝か惜敗か。後に又市がカタをつけるわけだが、本作を読むとさらに感慨深く思える。
    おまけ?の巷説百物語相関図を見て散っていった仲間達に思いを馳せる。

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    2018年11月09日
  • 薔薇十字叢書 神社姫の森

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    百鬼夜行シリーズの公認シェアードワールドの一冊
    作者のこれまでの作品と同じく換骨奪胎
    歴史ものが先人たちそれぞれの観測結果による物語の集積からなる世界であるように
    ミステリもおなじようなもので
    なんでもおなじようなものに見える

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    2018年10月19日