京極夏彦のレビュー一覧

  • 狂骨の夢 5巻

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    狂骨は疲れる・・・。いつもの人達も活躍したけど、最後の朱美が素敵だった。中禅寺にあんな顔をさせる行動も、最後の表情もぐっときた。コミックならではの良さがあった。

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    2013年08月15日
  • 狂骨の夢 2巻

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    宇多川崇先生がイケメンでした  
    それまで真面目に進行してたのに榎木津が出るとコミカルになるのは流石です  
    長門さん想像以上に好々爺だった  

    原作では「朱美」人称の場面とその他(関口や木場)人称の場面とで雰囲気が凄く違って、とても印象的だったけれども  
    漫画で違いを持たせようとしたr難しいのかな

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    2013年08月15日
  • 狂骨の夢 2巻

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    お馴染みの面々が揃ってきたのでほっとする。志水さんの描く顔は怖い印象があるなかで宇田川がストレートにいい顔だったので余計に残念。

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    2013年08月15日
  • 狂骨の夢 1巻

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    百鬼夜行シリーズで一番ビジュアル化出来ないのは狂骨だと思ってた  
    それでも心配なんてせずに、むしろ「どうやって描いてるんだろう」というワクワクの方が勝ってる  
    志水さんすげえや  
    朱美さんにはドッキドキがとまらないです  
    いさまさんかわいいです  

    降旗がすごくいい、いいかんじ

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    2013年08月14日
  • 姑獲鳥の夏(1)

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    原作、DVD、コミックを制覇!
    初めて原作を読んでから何年たつだろうか?思い出しながらコミックも読んだ。「この世には不思議なことは何もないのだよ、関口君」久しぶりに京極の名セリフな会えた。
    2巻では榎木津が久遠寺医院に乗り出す。どんな絵になるか楽しみ。

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    2014年01月04日
  • 魍魎の匣(2)【電子百鬼夜行】

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    再読だが、出版当初に読んでいるため新鮮。京極堂での種明かしが最後にあるため、もう終わり?という感じだったところの次の事件が・・・。

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    2013年07月29日
  • 魍魎の匣(3)【電子百鬼夜行】

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    中巻で描かれた結末から一転!
    いつの間にか筋がひっくり返ってました。
    二転三転させるお話ですね。
    匣の娘を見てみたかったなぁ。
    特に今回は幽霊感はほとんどなかったかな。
    あまり後味がすっきりしないけど
    面白い話であることに違いはないですね

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    2013年07月27日
  • 西巷説百物語

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    敢えて西の話にする必要あるのかな~と思って読みすすめてたけど
    最後に「そうきますか!」といった感じ
    実はそうだったのね・・・
    百介さんたらおかわいそうに(笑)

    自業自得な話しばかりでもなく
    l他の巷説百物語よりも人情っぽい要素が結構含まれてる

    このシリーズ、いつまで続くんだろ?

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    2013年07月27日
  • 覘き小平次

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    そう言えば京極作品初レビュー。

    木幡小平次は日がな押入に籠り一寸五分の隙間から外を覘く。
    その隙間だけが彼の世間。
    女房に疎まれ詰られ忌み嫌われる廃者(すたりもの)。
    ヘボ役者ゆえにろくな稼ぎもないけれど、幽霊役をやらせれば、2人といない名人芸。
    そこに目を付けた芝居一座から奥州興行に誘われて―

    とまぁ、そんな感じで始まる物語。
    主人公はもちろん小平次ですが、この男、何もしない。
    物語の進行にいっさい(自らの意志で)関わっていかない。

    小平次は「ただそこに在る」。
    それだけで周囲の人間が勝手に動き、(小平次から見れば)事態が勝手に進行していく。

    全登場人物の輪の中心には間違いなく小平

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    2013年07月27日
  • 姑獲鳥の夏(1)

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    京極夏彦さんのデビュー作が遂にコミック化!この作品で京極さんファンになったので思い入れ半端ないけれど、志水アキさんとのコンビ作品を読んでいるからか違和感は全くない(^^)d 内容は全部解ってるんだけれどドキドキ(・・;)1巻目はまだ物語のさわりなので早く続きが読みたい!!

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    2013年07月20日
  • 陰摩羅鬼の瑕(3)【電子百鬼夜行】

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    真相が早い段階でわかるので憑き物落としの衒学詰め込みはもどかしいものがある
    妖怪小説としては良い出来だと思う

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    2013年07月15日
  • 文庫版 妖怪の理 妖怪の檻

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    妖怪の特異さ、柳田國男や水木しげるの偉大さを経た、今日の妖怪があることの奇跡、わかりやすく面白く読めた。

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    2013年07月09日
  • 文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし

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    ミステリとかじゃないけど、大分好き。

    小僧はずっと可愛いし、しっかり成長するし、脇を固める妖怪たちの愛らしさまたまらない。

    妖怪というとおどろおどろしいけど、人情味溢れるやり取りがよい。

    講談調、浪曲調の語りもリズムが良く、登場人物の語り口も、同じくよいリズムになっている。最後の豆腐小僧の語りは最高。
    妖怪論も、理解出来るレベルで面白い。
    久しぶりに、単純に心地よい本読んだ。

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    2013年07月02日
  • 巷説百物語 1巻

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    ”巷説百物語”全四巻 京極夏彦原作 日高建男作画 リイド社(2008年4月~2010年4月発売)

    ・・・裁くに裁けぬ悪を小悪党の又市達が妖怪になぞらえた仕掛けをもって誅す!
    京極夏彦”巷説百物語”と”続巷説百物語”を時系列順に再編集しコミック化したもの。
    (同作画で”続巷説百物語”も刊行中。)
    各巻ボリュームがあり読み応えがありました。
    絵柄も見やすかったですよ。

    収録は、(以下、(正)=巷説百物語、(続)=続巷説百物語収録作)
    こうして並べて見ると正続の構成の妙も伺えます。

    一巻・・・”小豆洗い”(正)、”野鉄砲”(続)、”白蔵主”(正)、”狐者異”(続)

    二巻・・・”舞首”(正)、

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    2013年06月23日
  • 狂骨の夢 3巻

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    探偵とうじょう。
    ただし、迷の方の。
    いや、実は、周りのみんなは迷っているけれど、自分だけはまったく迷っていないのかも。

    いろいろそろってくる「承」です。

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    2013年06月14日
  • 狂骨の夢 4巻

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    名探偵、みんなを集めて「さて」と言い。

    ということで、推理、憑きもの落としのパートです。パターンな気もしますが、繰り返し何度も続ければ、それはそれで様式美になるのかもしれないとも思います。

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    2013年06月14日
  • 文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし

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    ネタバレ

     私が読んだのは表紙が張子?の豆腐小僧なバージョン。初めて見たときはこの張子、結構気色悪いと感じたのだけど、読んでいるうちにだんだんかわいく見えてくるから不思議。アニメ映画のようなかわいいキャラデザもいいけど、私の脳内の豆腐小僧は始終こっちの張子風な顔をしていた。

     相変わらず薀蓄満載で分厚い本だけど、京極夏彦はテンポのよい文体とムダに改行が多い(失礼)ので見た目ほど長さを感じない。妖怪の入門書としても楽しく読めた。

     豆腐小僧みたいに、誰かの創作したキャラクターが、別の誰かに感得されることによって、居ないけど居ることになってるのを想像して、だいぶ楽しくなった。

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    2013年05月30日
  • 文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし

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    豆腐小僧がとにかく可愛い。
    「妖怪という概念とは何か」というものを、判りやすく楽しく
    お話のなかで伝えてくれるのがいい。

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    2013年05月16日
  • 鉄鼠の檻(4)【電子百鬼夜行】

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    巻末の解説にもありますが、禅の歴史、考え方など非常に興味深い記述が多く、ストーリーに加えて豊富な宗教感に惹きつけられ一気に読めました。

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    2013年05月14日
  • 塗仏の宴 宴の支度(1)【電子百鬼夜行】

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    ネタバレ

    シリーズ6冊目にしてとうとう、分冊文庫版に手を出してしまいました。
    あっという間に読み終わってしまいました。
    今回は謎の風呂敷を広げるだけ広げて終わりという感じ。
    関口さんが相変わらずわけのわからないトラブルに巻き込まれて、今回は警察?に捕まってしまい、また出てくるとは想像してなかった、狂骨に出てきた朱美さんが登場して、自殺志願の男の人に巻き込まれ。。。
    いつも、厚い本の半分くらいまでは何が何だかわからないから、次の中巻までは、まだ曖昧模糊のままかも。

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    2013年05月12日